XMのゴールド(GOLD)｜スプレッドや取引時間、取引できない時の対処法も

この記事では、XMのゴールド(GOLD)取引条件や取引方法について解説していきます。

XMでゴールド(GOLD)を取引するなら、スペック重視ならKIWAMI極口座がおすすめです。

一方、入金ボーナスやXMポイントを活用したい方には、スタンダード口座がおすすめです。

13,000円の口座開設ボーナスはどちらの口座タイプでも利用できるので、ぜひ活用してみてください！

XMの評判が気になる方は以下の記事もご覧ください。

XMのゴールド(GOLD)取引条件

まずは、XMのゴールド(GOLD)の取引条件を見ていきましょう。

スプレッド・取引手数料はKIWAMI極口座が最安

XMゴールド(GOLD)のスプレッド・取引手数料は以下の通りです。

口座タイプ	スプレッド	取引手数料
スタンダード口座	2.7pips	なし
マイクロ口座	2.7pips	なし
KIWAMI極口座	1.9pips	なし
ゼロ口座	1.4(2.4)pips※	1ロット往復あたり10ドル

※カッコ内は取引手数料を含む実質的なスプレッド

XMのゴールド(GOLD)スプレッドは、KIWAMI極口座の1.9pipsが最安となっています。

ゴールドのスプレッドは変動制であり相場状況の影響を受けるので、その点を把握して取引したいですね。

XMのスプレッドについては、こちらでも解説しています。

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最大レバレッジは1000倍

XMゴールド(GOLD)の最大レバレッジは、ゼロ口座では500倍、その他の口座タイプでは1000倍となっています。

口座タイプ	最大レバレッジ
スタンダード口座	1000倍
マイクロ口座	1000倍
KIWAMI極口座	1000倍
ゼロ口座	500倍

レバレッジ1000倍のスタンダード口座やKIWAMI極口座を活用すれば、短時間の取引・数pipsの利益でも爆益が狙うことが可能です。

ゴールドのボラティリティを活かして短時間で大きな利益を狙いたい人は、XMでの取引を試してみましょう。

XMのレバレッジルールについては、こちらの記事でも解説しています。

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スワップポイントはKIWAMI極口座ならスワップフリー

XMゴールド(GOLD)のスワップポイントの有無は、口座タイプによって異なります。

ゴールド(GOLD)の長期トレードを楽しみたい方には、XMで唯一スワップフリーに対応しているKIWAMI極口座がおすすめです。

マイクロ口座、スタンダード口座、ゼロ口座では、ポジション持ち越し時に1ロット当たり以下のスワップポイントが発生します。

買いスワップ	-48.45ドル (約-7,268円)
売りスワップ	19.67ドル (約2,951円)

取引時間は基本的にFXと同じ

XMのゴールド(GOLD)の取引時間は、全口座タイプ共通で以下の取引時間となっています。

冬時間	月〜木：8:05〜翌6:55 金：8:05〜翌6:50
夏時間	月〜木：07:05〜翌5:55 金：7:05〜翌5:50

土日祝日に取引できないことはFXと同じ取引時間ですが、それに加えてゴールドでは朝に1時間ほど取引休止時間があります。

そのため、取引休止時間前に決済をするなど休止時間中の変動対策をするようにしましょう。

ここまでXMのゴールドの取引条件を確認してきました。

XM以外のゴールドについて確認したい方は以下の記事もご覧ください。

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XMのゴールド(GOLD)の計算方法

ここからは、XMでゴールド(GOLD)を取引する場合の計算方法を解説します。

1ロットの必要証拠金計算方法

XMでゴールドを取引する際の必要証拠金は、以下の式で計算できます。

必要証拠金＝ロット数×契約サイズ×市場価格×決済通貨と円のレート÷レバレッジ

例として、XMのスタンダード口座でゴールド(GOLD)を1ロット取引する場合の必要証拠金を計算してみましょう。

ゴールドの必要証拠金は手動で計算できますが、XMの公式計算ツールを使えば、口座通貨・口座タイプ・ロット数・レバレッジなどを入力することで、XMの取引条件に基づいて簡単に必要証拠金を計算できます。

口座の基本通貨、取引ロット、通貨ペア＝GOLD、レバレッジ、口座タイプを入力して「計算する」をクリックすれば、簡単にゴールドの必要証拠金を計算できます。

1pipsの損益計算方法

XMでゴールドを取引する際の、取引ロットごとの1pipsあたりの損益は以下のように計算できます。

計算項目にある1pipsの変動桁数は、XMのゴールドの場合は「0.1」になります。

例として、XMのスタンダード口座でゴールド(GOLD)を1ロット取引する場合の1pipsあたりの損益を計算してみましょう。

1(ロット数)×100(契約サイズ)×0.1(1pipsの変動桁数)×150(ドル円レート)
＝1,500円(1pipsあたりの損益)

この計算式に基づいて取引ロット数と1pipsの関係を表にすると、以下のようになります。

取引ロット数	1pipsの損益
0.01(最小ロット)	±15円
0.1	±150円
1	±1,500円
10	±15,000円
50 (1ポジションの最大ロット)	±75,000円

※1ドル＝150円とした場合

取引するロット単位で見た場合、ゴールド(GOLD)取引で1pipsあたりに発生する損益は、決済通貨がUSDの通貨ペア(EURUSDなど)と同じです。

FXトレーダーにとってはわかりやすいポイントですが、ゴールドのボラティリティは主要通貨ペアよりもはるかに大きいため、適切に取引ロット数の設定をしないと1pipsだけでも思いがけない損失が出るリスクがある点には注意しましょう。

XMのゴールド(GOLD)のMT4・MT5取引方法

続いて、XMのMT4・MT5でゴールド(GOLD)を取引する方法を解説します。

チャート表示方法

今回はMT5の画面で、「銘柄」から気配値表示に追加し、チャートを表示する方法を見ていきます。

ゴールドのシンボルは、以下の手順で気配値に追加できます。

実際の「銘柄」ウィンドウは以下のようになっています。

上記手順を終えてゴールドのシンボルを追加したら、銘柄ウィンドウは閉じて大丈夫です。

続いて、MT5の上部メニューの「表示」から、「気配値表示」のウィンドウを開きましょう。

気配値表示には先程追加したゴールドのシンボルがありますので、銘柄の上で右クリックをし、開いたメニューから「チャートウインドウ」を選択すると、XMのゴールドのチャートを表示できます。

新規注文方法

XMでゴールドを取引する方法として、ここからは新規注文方法を見ていきます。

MT4・MT5からゴールドを新規注文する方法はいくつかありますが、今回は最も基本的な新規注文画面(オーダー画面)を使用する方法を解説します。

XMのゴールドのチャートを表示させたら、上部メニューの「ツール」から「新規注文」を選択するか、F9のショートカットキーを使用して、以下のような新規注文の画面を表示させます。

入力項目の内容は、以下のとおりです。

項目	内容
銘柄	ゴールド(GOLD)を選択
タイプ	プルダウンから「カウントダウン注文(成行注文)」か「指値注文(指値・逆指値注文)」を選択
タイプ	「指値注文」を選択した場合に表示され、更に細かく注文の仕方を選択する (Limitとは指値注文のことで、Stopとは逆指値注文のこと)
数量	取引するロット数を入力
価格	指値・逆指値注文の場合、注文が入る価格を入力
Stop loss	損切りを行う逆指値注文の価格を設定可能
Take profit	利食いを行う指値注文の価格を設定可能
期限	指値・逆指値注文の場合、その注文の有効期限を設定可能

必要な項目を全て入力したら、最後に「注文」を選択します。

発注したポジションを手動で決済したい場合は、MT5のツールボックス(MT4ではターミナル)の取引画面タブから該当する注文を選び、損益表示横の「×」ボタンなどから決済します。

XMのMT5のダウンロード・ログイン手順や詳しい使い方は、以下の記事にまとめています。

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XMのゴールド(GOLD)が取引できない理由

ここからは、XMでゴールド(GOLD)が取引できない場合の理由と対処方法を解説していきます。

口座タイプに対応したシンボル表記を選択していない

XMのゴールド(GOLD)を取引できない理由1点目は、正しいシンボル表記を選択していないことです。

シンボルとは、MT4・MT5で取引する際の銘柄ごとのコードのようなものです。

多くの海外FX業者では、ゴールドのシンボルはXAUUSDとなっていることが多いですが、XMの場合はGOLDの表記なので、正しいシンボルを選択してチャートを表示しないと取引できません。

また、口座タイプによってシンボルの末尾につくサフィックス(記号)が異なります。

口座タイプ	サフィックス	ゴールド(GOLD)の シンボル
スタンダード口座	なし	GOLD
マイクロ口座	micro	GOLDmicro
KIWAMI極口座	#	GOLD#
ゼロ口座	.	GOLD.

XMでゴールドを取引できない場合は、口座タイプに合ったシンボルを選択しているかご確認ください。

取引時間外・閉場中

XMのゴールド(GOLD)を取引できない理由2点目は、取引時間外や閉場中のタイミングであることです。

XMに限らず、基本的にゴールドは土日やクリスマスや年末年始(1月1日)の祝日は市場が休場するので、取引時間外となります。

また、取引できる平日でも早朝に1時間ほど(日本時間の場合、冬時間ではおよそ7時台、夏時間ではおよそ6時台)の取引時間外となる時間帯があり、その時間は新規発注や、保有中のポジションの決済を始めとした操作はできません。

取引球の時間帯に加えて、夏時間と冬時間が切り替わるタイミングは特にうっかりしやすいので、取引時間にはご注意ください。

XMのサーバーメンテナンス中

XMのゴールド(GOLD)を取引できない理由3点目は、サーバーがメンテナンス中であることです。

ただし、基本的にこうしたメンテナンスは土日や取引時間外に行われ、実施する際はXM公式サイトやメール等で通知されます。

必要証拠金の金額を満たしていない

XMのゴールド(GOLD)を取引できない理由4点目は、必要証拠金額の金額を満たしていないことです。

ゴールド(GOLD)はFX通貨ペアに比べると必要証拠金額が高額になりやすいので、注意が必要です。

例えば以下のように、USDJPYとゴールド(GOLD)を1ロット取引する場合の必要証拠金は2倍以上違います。

XMでは証拠金維持率が100％以下になる新規ポジションは持てないため、口座内の証拠金に対して大きなロット数でポジションを持とうとしている場合は、ロット数を下げるか、追加で入金して取引しましょう。

またXMのゴールド取引では、両建てすると必要証拠金を相殺してゼロにできるので、そのルールを利用すれば証拠金維持率に関わらずポジションを持つことができます。

よくある質問

最後は、XMのゴールド取引についてよくある質問にお答えします。

XMのゴールド(GOLD)取引まとめ

今回は、XMのゴールド(GOLD)取引について解説しました。

XMのゴールドは、ロットあたりの1pipsあたりの損益は、ユーロドルやポンドドルなど人気通貨ペアと同じのため、FXトレーダーにも挑戦しやすい商品といえるでしょう。

XMでは、入金ボーナスが使えるスタンダード口座・マイクロ口座と、スプレッドの狭いKIWAMI極口座・ゼロ口座があるので、取引スタイルに合った口座タイプを利用してゴールドを取引してみてくださいね。