XMTradingのゴールド(GOLD・金)｜取引時間や取引できない時の対処法も

XMTrading(エックスエム)では、最大レバレッジ1000倍でゴールド(GOLD)の取引ができます。

ゴールドはボラティリティがある商品であるため、1000倍のレバレッジを組み合わせれば短時間で大きな利益を狙うことも可能です。

今回はそんなXMTradingのゴールド取引の取引条件や取引時間、ゴールド1pipsの証拠金・利益計算方法などを詳しく解説していきます。

取引できない場合の解決方法なども見ていくので、本記事を参考にしてぜひ取引に挑戦してみてくださいね。

なお、XMTradingは総額100万円以上のボーナスを使って証拠金に余裕を持ってゴールド取引することが可能です。

ボーナスを使ってお得にトレードしたいという方はスタンダード口座でゴールド取引を始めるのがおすすめですよ！

XMTradingの評判が気になる方は以下の記事もご覧ください。

スタンダード口座 >詳細はこちら	総額約170万円相当のボーナスが必ず貰える！ XMの全口座タイプの中で人気No.1 ハイレバ&ゼロカ対応で初心者にもおすすめ ＼まずはこの口座／ 口座開設する
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XMTradingのゴールド(GOLD・金)取引条件

XMで取引できるゴールドには、金とUSDのペアである「GOLD」と、金とEURのペアである「XAUEUR」の2種類あります。

一般的にXMのゴールド取引では、「GOLD」の方がメインになることが多いですね。

まず初めに、XMでゴールドを取引する際の基礎知識として、取引条件を確認していきましょう。

スプレッド・取引手数料

XMでは4つの口座タイプを提供していますが、ゴールドのスプレッド・取引手数料はそれぞれで異なります。

以下に比較するスプレッドは、MT5の計測ツールによる2024年6月東京時間中の実測平均スプレッドとなっています。

口座タイプ	GOLDのスプレッド	XAUEURのスプレッド	取引手数料
スタンダード	4pips	6.1pips	なし
マイクロ	4pips	3.8pips	なし
KIWAMI極	2.3pips	4.6pips	なし
Zero	1.3(2.3)pips	3.9(4.9)pips	1ロット往復あたり10ドル

※カッコ内は取引手数料を含む実質的なスプレッド

XMのゴールドでは、XAUEURよりもGOLDの方が全般的にスプレッドが狭く、有利に取引できることがわかります。

XMの口座タイプ別に見ると、ゴールド(GOLD)取引では、KIWAMI極口座・Zero口座がもっとも低スプレッド・低コスト取引ができ、スキャルピングにも向いていることが分かりますね。

スタンダード口座とマイクロ口座は、入金ボーナスを利用できるメリットはありますが、ゴールドのスプレッドは比較的広めです。

また今回の計測では、XAUEURの場合、マイクロ口座のスプレッドが最も狭いなど本来の口座タイプの特徴とは異なる結果になりました。

XMのゴールドのスプレッドは変動制であり相場状況の影響を受けるので、その点を把握して取引したいですね。

レバレッジ

XMのゴールド取引の最大レバレッジは1000倍ですが、口座タイプによって最大レバレッジは異なります。

口座タイプ	最大レバレッジ
スタンダード口座	1000倍
マイクロ口座	1000倍
KIWAMI極口座	1000倍
Zero口座	500倍

スタンダード口座やKIWAMI極口座で最大1000倍のレバレッジでゴールドを取引できるため、短時間の取引・数pipsの利益でも爆益が狙うことが可能です。

さらにXMでは、ゴールド取引でもゼロカットによって追証がないため、万一の損失に備えながらハイレバレッジ取引をすることも可能となっています。

借金のリスクを受けずに、ゴールドのボラティリティを活かして短時間で大きな利益を狙いたい人は、一度XMを試してみましょう。

スワップポイント

XMでゴールド取引をする場合、口座タイプによってスワップポイントの有無が異なります。

スワップあり	スワップなし
・スタンダード口座 ・マイクロ口座 ・Zero口座	・KIWAMI極口座

以下は、スワップありの口座タイプで0.1ロット取引した場合に、1日あたりに発生するスワップポイントです(2024年7月時点)。

銘柄	スワップ買い	スワップ売り
GOLD	約-766円	約+311円
XAUEUR	約-585円	約+169円

ゴールド取引で売りポジションを持ち日をまたいだ場合、スワップ益を得られます。

反対に買いポジションではマイナススワップとなっているので、取引にはスワップフリーのKIWAMI極口座を利用することでコストを抑えられますね。

取引時間

XMのゴールドの取引時間は、全口座タイプ共通で以下の通りです。

季節	取引時間
冬時間	月〜木：8:05〜翌6:55 金：8:05〜翌6:50
夏時間	月〜木：07:05〜翌5:55 金：7:05〜翌5:50

土日祝日に取引できないことはFXと同じ取引時間ですが、それに加えてゴールドでは朝に1時間ほど取引休止時間があります。

そのため、取引休止時間前に決済をするなど休止時間中の変動対策をするようにしましょう。

XMTradingのゴールド(GOLD・金)取引条件を海外FX他社と比較

ここからは、XMと競合する海外FX業者で、ゴールド(金/USD)の取引条件を比較したいと思います。

今回比較するのは、以下の3項目です。

スプレッド・取引手数料比較

まずは、各海外FX業者のスタンダード口座・低スプレッド口座(ECN)・低スプレッド口座(STP)の口座タイプごとに、ゴールドの平均スプレッドと取引手数料を比較しましょう。

以下に比較するスプレッドは、MT5の計測ツールによる2024年6月東京時間中の実測平均スプレッドです。

海外FX業者	平均スプレッド
XM	4pips
Axiory	3.9pips
FXGT	3.5pips
Exness	1.99pips

海外FX(口座タイプ)	1ロット往復の 取引手数料	平均スプレッド
XM(Zero)	10ドル	1.3pips(2.3)
Axiory(ナノ/テラ)	6ドル	2.2pips(2.8)
FXGT(ECN)	5ドル	1.8pips(2.3)
Exness(ロースプレッド)	7ドル	0.62pips(1.32)

※カッコ内は取引手数料を含む実質的なスプレッド

海外FX(口座タイプ)	平均スプレッド
XM(KIWAMI極)	2.3pips
FXGT(プロ)	2pips
Exness(プロ)	1.25pips

今回の比較では、全ての口座タイプでExnessのスプレッドが際立って狭いことが分かりました。

海外FX業者の中で、XMのゴールドのスプレッドは海外FXの中で平均的〜やや広めだと分かります。

ただし、XMはロイヤルティプログラムに対応しているため、実質スプレッドを狭めることも可能です。

ロイヤルティプログラムはスタンダード口座・マイクロ口座に対応しているので、ボーナスを使いつつお得に取引したい方はスタンダード口座またはマイクロ口座で取引しましょう。

最大レバレッジ比較

続いて、XMと他海外FX業者のゴールド取引の最大レバレッジを比較しましょう。

海外FX業者	最大レバレッジ
XM	1000倍
Axiory	1000倍
FXGT	1000倍
Exness	無制限

どの海外FX業者も高いレバレッジでゴールドを取引できることが分かりますね。

ただし、AXIORYで最大1000倍のレバレッジで取引できるのはスプレッドがやや広めのマックス口座に限られています。

またExnessの無制限レバレッジも、口座残高が1,000ドル未満でないと使えず、1,000ドル〜4,999ドルになると最大レバレッジは2,000倍に制限されます。

そうした点を踏まえると、XMは他社と比較しても十分に高い最大レバレッジでゴールド取引ができるといえるでしょう

スワップポイント比較

最後はXMと他海外FX業者のゴールドのスワップポイントを比較しましょう。

スワップありの口座タイプで0.1ロット取引した場合に、1日あたりに発生する日本円換算のスワップポイントです(2024年6月時点)。

海外FX業者	買いスワップ	売りスワップ
XM	約-766円	約+311円
Axiory	約-629円	約+179円
FXGT	約-494円	約+140円
Exness	約-587円	0円

※2024年7月時点の0.1ロット取引時の1日あたりのスワップポイント

今回の比較では、XMのゴールドは他社と比較してプラススワップもマイナススワップも大きいことが分かりました。

ゴールドは長期的に見て価格が上がり続けている商品なので、長期保有の取引をしたい場合は、XMのKIWAMI極口座などスワップフリーの口座タイプを利用すると良いですね。

反対に短期的にショートポジションを建てる場合は、XMのスワップポイントは他社よりも有利になります。

XMTradingのゴールド(GOLD・金)の計算方法

ここからは、XMでゴールドを取引する場合の計算方法を確認しましょう。

特にゴールドの必要証拠金はFX通貨ペアに比べて高めなので、事前に把握しておきたいですね。

1ロットの必要証拠金計算方法

XMでゴールドを取引する際の必要証拠金は、以下の式で計算できます。

必要証拠金＝ロット数×契約サイズ×市場価格×決済通貨と円のレート÷レバレッジ

ロット数	取引するロット数を入力
契約サイズ	スタンダード口座など →100(トロイオンス) マイクロ口座のみ →1(トロイオンス)
市場価格	現在のゴールドの レートを入力
決済通貨と円のレート	GOLDの場合は USDJPYのレート、 XAUEURの場合は EURJPYのレートを入力
レバレッジ	口座の最大レバレッジを 入力

例として、XMのスタンダード口座でゴールド(GOLD)を1ロット取引する場合の必要証拠金を計算してみましょう。

ゴールドの必要証拠金は手動で計算できますが、XMでは公式サイト内に以下のような「証拠金計算機」を設置しており、口座通貨・口座タイプ・ロット数・レバレッジなどを入力することで、XMの取引条件に基づいて簡単に必要証拠金を計算できます。

XMの計算機ツールを利用する手順は以下の通りです。

便利なツールなので、ぜひ利用してみてくださいね。

1pipsの損益計算方法

XMでゴールドを取引する際の、取引ロットごとの1pipsあたりの損益は以下のように計算できます。

計算項目にある1pipsの変動桁数は、XMのゴールドの場合は「0.1」になります。

例として、XMのスタンダード口座でゴールド(GOLD)を1ロット取引する場合の1pipsあたりの損益を計算してみましょう。

1(ロット数)×100(契約サイズ)×0.1(1pipsの変動桁数)×150(ドル円レート)
＝1,500円(1pipsあたりの損益)

この計算式に基づいて取引ロット数と1pipsの関係を表にすると、以下のようになります。

取引ロット数	1pipsの損益
0.01(最小ロット)	±15円
0.1	±150円
1	±1,500円
10	±15,000円
50 (1ポジションの最大ロット)	±75,000円

※1ドル＝150円とした場合

取引するロット単位で見た場合、ゴールド(GOLD)取引で1pipsあたりに発生する損益は、決済通貨がUSDの通貨ペア(EURUSDなど)と同じです。

FXトレーダーにとってはわかりやすいポイントですが、ゴールドのボラティリティは主要通貨ペアよりもはるかに大きいため、適切に取引ロット数の設定をしないと1pipsだけでも思いがけない損失が出るリスクがある点には注意しましょう。

XMTradingのゴールド(GOLD・金)のMT4・MT5取引方法

XMでは基本的に、MT4やMT5からゴールドを取引します。

ここからは、取引に必要なチャート表示方法と注文方法を解説します。

チャート表示方法

MT4・MT5でXMのゴールドのチャートを表示する方法はいくつかありますが、今回はMT5について、「銘柄」から気配値表示に追加し、チャートを表示する方法を見ていきます。

ゴールドのシンボルは、以下の手順で気配値に追加できます。

実際の「銘柄」ウィンドウは以下のようになっています。

上記手順を終えてゴールドのシンボルを追加したら、銘柄ウィンドウは閉じて大丈夫です。

続いて、MT5の上部メニューの「表示」から、「気配値表示」のウィンドウを開きましょう。

気配値表示には先程追加したゴールドのシンボルがありますので、銘柄の上で右クリックをし、開いたメニューから「チャートウインドウ」を選択すると、XMのゴールドのチャートを表示できます。

新規注文方法

XMでゴールドを取引する方法として、ここからは新規注文方法を見ていきます。

MT4・MT5からゴールドを新規注文する方法はいくつかありますが、今回は最も基本的な新規注文画面(オーダー画面)を使用する方法を解説します。

XMのゴールドのチャートを表示させたら、上部メニューの「ツール」から「新規注文」を選択するか、F9のショートカットキーを使用して、以下のような新規注文の画面を表示させます。

入力項目の内容は、以下のとおりです。

項目	内容
銘柄	ゴールド(GOLDまたはXAUEUR) であることを確認
タイプ	プルダウンから 「カウントダウン注文(成行注文)」か 「指値注文(指値・逆指値注文)」を 選択
タイプ	「指値注文」を選択した場合に 表示され、更に細かく 注文の仕方を選択する (Limitとは指値注文のことで、 Stopとは逆指値注文のこと)
数量	取引するロット数を入力
価格	指値・逆指値注文の場合、 注文が入る価格を入力
Stop loss	損切りを行う逆指値注文の 価格を設定可能
Take profit	利食いを行う指値注文の 価格を設定可能
期限	指値・逆指値注文の場合、 その注文の有効期限を設定可能

必要な項目を全て入力したら、最後に「注文」を選択します。

発注したポジションを手動で決済したい場合は、MT5のツールボックス(MT4ではターミナル)の取引画面タブから該当する注文を選び、損益表示横の「×」ボタンなどから決済します。

XMTradingのゴールド(GOLD・金)が取引できない理由

ここからは、XMでゴールドが取引できない場合の理由と対処方法を解説していきます。

口座タイプに対応したシンボル表記を選択していない

シンボルとは、MT4・MT5で取引する際の銘柄ごとのコードのようなものです。

多くの海外FX業者では、ゴールドのシンボルはXAUUSD(金とUSDのペア)となっていることが多いですが、XMの場合はGOLD(またはXAUEUR)の表記なので、正しいシンボルを選択してチャートを表示しないと取引できません。

また、XMの口座タイプによってシンボルの末尾につくサフィックスが異なります。

口座タイプ	サフィックス	ゴールド(GOLD)の シンボル
スタンダード 口座	なし	GOLD
マイクロ 口座	micro	GOLDmicro
KIWAMI極 口座	#	GOLD#
Zero口座	.	GOLD.

XMでゴールドを取引できない場合は、口座タイプに合ったシンボルを選択しているかご確認ください。

取引時間外・閉場中

XMに限らず、基本的にゴールドは土日やクリスマスや年末年始(1月1日)の祝日は市場が休場するので、取引時間外となります。

また、取引できる平日でも早朝に1時間ほど(日本時間の場合、冬時間ではおよそ7時台、夏時間ではおよそ6時台)の取引時間外となるタイミングがあり、その時間は新規発注や、保有中のポジションの決済を始めとした操作はできません。

そのため、時間外となる前に決済を済ませるなどの対策が必要です。

特に、夏時間と冬時間が切り替わるタイミングはうっかりしやすいので、取引時間にはご注意ください。

XMTradingがメンテナンス中

あまりないことですが、XMがメンテナンスを行っている時間は、取引時間中でもFX取引はできません。

ただし、基本的にこうしたメンテナンスは土日や取引時間外に行われ、実施する際はXM公式サイトやメール等で通知されます。

必要証拠金の金額を満たしていない

XMでは最大レバレッジ1000倍でゴールドを取引できるので、必要証拠金は比較的少なめですが、それでもFXの主要通貨ペアに比べると、必要証拠金額が多くなりやすい特徴があります。

例えば以下のように、USDJPYとGOLDを1ロット取引する場合の必要証拠金は2倍以上違います。

XMでは証拠金維持率が100％以下になる新規ポジションは持てないため、口座内の証拠金に対して大きなロット数でポジションを持とうとしている場合は、ロット数を下げるか、追加で入金して取引しましょう。

またXMのゴールド取引では、両建てすると必要証拠金を相殺してゼロにできるので、そのルールを利用すれば証拠金維持率に関わらずポジションを持つことができます。

XMTradingのゴールドに関するよくある質問

最後は、XMのゴールド取引についてよくある質問にお答えします。

XMTradingのゴールド(GOLD・金)まとめ

今回はXM(エックスエム)のゴールド取引について、取引時間や計算方法、また取引できない場合の対処方法など幅広く解説してきました。

XMのゴールドは、ロットあたりの1pipsあたりの損益は、ユーロドルやポンドドルなど人気通貨ペアと同じのため、FXトレーダーにも挑戦しやすい商品といえるでしょう。

XMでは、入金ボーナスが使えるスタンダード口座・マイクロ口座と、スプレッドの狭いKIWAMI極口座・ゼロ口座があるので、取引スタイルに合った口座タイプを利用してゴールドを取引してみてくださいね。