FXGTのスワップポイント最新一覧！計算方法とスワップフリーの条件や銘柄も解説

FXGTのスワップポイントはマイナスが多く、マイナススワップの値も高めなので、スワップ益を狙っていくトレードはあまりおすすめできません。

しかし、ドル円やゴールドでスワップポイントが発生しない「スワップフリー」に対応しているため、ポジション持ち越しの際に発生するスワップコストを回避したい方との相性は良いです。

この記事では、FXGTの最新スワップポイント一覧と、スワップフリーの条件や廃止の詳細、対象銘柄などを解説します。

スワップポイントの計算方法や付与時間、注意点もまとめていますので、FXGTのスワップについて詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみてください。

FXGTの評判・口コミが知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

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FXGTのスワップポイント最新一覧

まずは、FXGTのスワップポイントを商品別に一覧表で紹介していきます。

なお、FXGTはOptimus口座とその他の口座タイプでスワップポイントが異なるため、それぞれ表を分けて紹介します。

メジャー通貨ペアのスワップポイント

FXGTのメジャー通貨ペアのスワップポイント一覧は以下です。

マイナー通貨ペアのスワップポイント

FXGTのマイナー通貨ペアのスワップポイント一覧は以下です。

エキゾチック通貨ペアのスワップポイント

FXGTのエキゾチック通貨ペアのスワップポイント一覧は以下です。

仮想通貨のスワップポイント

FXGTの仮想通貨銘柄(ビットコイン)のスワップポイント一覧は以下です。

貴金属のスワップポイント

FXGTの貴金属CFDでは、ゴールド（XAUUSD）とシルバー（XAGUSD）を取引可能です。

貴金属CFDのスワップポイント一覧は、以下のようになっています。

エネルギーのスワップポイント

FXGTのエネルギーCFD取引では、原油と天然ガスといった銘柄を取引可能です。

エネルギー銘柄のスワップポイント一覧は、以下の通りです。

株価指数のスワップポイント

FXGTの株価指数のスワップポイント一覧は、以下の通りです。

株式のスワップポイント

FXGTでは、米国の主要企業の株式銘柄を取引可能です。

株式のスワップポイントは、すべての口座タイプ及び全銘柄で以下の統一された値となっています。

銘柄	買いスワップ	売りスワップ
すべての株式銘柄	-5.1	-1.21

FXGTのスワップフリーの特徴と詳細

FXGTでは、一部の銘柄でスワップポイントが発生しないスワップフリーのサービスを提供しています。

ここでは、FXGTのスワップフリー対象銘柄や適用条件などを解説していきます。

スワップフリーの条件

FXGTのスワップフリーは、対象銘柄とスワップフリーで保有できる日数が口座タイプによって異なります。

以下の表は、各口座タイプのスワップフリー適用条件をまとめたものです。

商品	プロ口座	ECN Zero口座	Optimus口座
FX通貨ペア	6日間または3日間 (一部通貨のみ)	スワップあり	2日間
貴金属	3日間(ゴールド) 6日間(シルバー)	3日間 (ゴールドのみ)	2日間
株価指数	6日間	3日間	2日間
エネルギー	3日間	スワップあり	2日間
株式	スワップあり	スワップあり	2日間

プロ口座、ECN Zero口座、Optimus口座がスワップフリーに対応しています。

プロ口座はFX通貨ペアの一部と貴金属、株価指数、エネルギー銘柄を最大6日間スワップフリーで保有できます。

ECN Zero口座は貴金属と株価指数を最大3日間スワップフリーで取引可能です。

Optimus口座は、仮想通貨以外のすべての商品を最大2日間スワップフリーで持つことができます。

FXGTのスワップフリー対象銘柄一覧

FXGTのスワップフリー対象銘柄は、口座タイプによって以下のように異なります。

口座タイプ	スワップフリー対象銘柄
プロ口座	FX通貨ペア(一部) 貴金属 株価指数 エネルギー
ECN Zero口座	貴金属 株価指数
Optimus口座	仮想通貨以外の銘柄すべて

各口座タイプごとの、スワップフリー対象銘柄と日数の詳細は以下にまとめています。

なお、2日以上ポジションを持ち越すトレードを行う方には、豊富な銘柄を最大6日間までスワップフリーで保有できるプロ口座の開設がおすすめ。

ポジションを持ち越すけど、2日以内に決済するという方には、仮想通貨以外のすべての銘柄を最大2日間スワップフリーで保有できるOptimus口座の開設をおすすめします！

仮想通貨(ビットコイン)銘柄のスワップフリーは廃止

FXGTのスワップフリーは何度か条件が変更されており、2023年12月からは仮想通貨・ビットコイン銘柄のスワップフリーが廃止されました。

現在、ビットコインなどの仮想通貨をスワップフリーで取引できる口座タイプはありません。

仮想通貨(ビットコイン)はマイナススワップが高いうえに、1日で合計6回もスワップポイントが発生してしまうため、取引の際はご注意ください。

FXGTのスワップポイント付与時間

ここでは、FXGTでスワップポイントが付与される時間と、3倍スワップが適用される日を解説します。

スワップは平日の毎朝6時に付与される

FXGTのスワップポイントは、平日の毎朝6時に付与されます。

この時間にポジションを保有している場合、スワップポイントによる利益またはコストが発生します。

なお、FXGTはサマータイムを導入していないため、夏時間と冬時間の切り替わりがありません。

そのため、他の海外FX業者のように、時期によってスワップポイントの付与時間が変わることもありません。

年間を通して、スワップポイントの発生時間は平日の朝6時で固定となっています。

仮想通貨のスワップは4時間ごとに発生する

ビットコインなど仮想通貨のスワップポイントは、4時間ごとに発生します。

具体的な発生時間は以下の通りです。

仮想通貨銘柄は、1日で合計6回もスワップポイントが発生します。

マイナススワップのポジションを長く保有すると、コストが非常に大きくなってしまいますのでご注意ください。

FXGTのスワップ3倍デーは銘柄によって異なる

FXGTでは、銘柄によってスワップポイントが3倍になる日が異なります。

以下が銘柄別の3倍デー一覧です。

銘柄	3倍デー
FX通貨ペア、貴金属、エネルギー	水曜日
株価指数、株式	金曜日

スワップ3倍デーはプラススワップであれば3倍の利益が得られますが、マイナススワップの場合は損失も3倍になってしまうのでご注意ください。

なお、仮想通貨は24時間365日取引可能なため、3倍デーは設定されていません。

FXGTのスワップポイント計算方法

ここでは、FXGTのスワップポイントを円換算する方法を解説します。

クロス円とそれ以外の通貨ペアで計算方法が大きく異なるため、それぞれの方法を見ていきましょう。

クロス円の場合

クロス円のスワップポイントは、以下の計算式で円に換算できます。

具体的な計算例を見てみましょう。

ドル円をロングで1ロット保有している場合、スワップの5.02にロット数と通貨単位などをかけると以下のようになります。

ユーロ円をショートで2ロット保有している場合、スワップは-26.73なので計算式に当てはめると以下のようになります。

クロス円以外の場合

クロス円以外の通貨ペアは、以下の計算式で円に換算できます。

具体的な計算例を見てみましょう。

ドル円のレートが150円のときに、ユーロドルをロングで1ロット保有しているとします。

この場合、スワップの-7.37に決済通貨であるUSDとJPYのドル円レートとロット数をかけることでスワップのコストを求められます。

同じくドル円が150円のときに、ポンドドルのショートポジションを2ロット保有する場合、スワップは-4.14なので計算結果は以下のようになります。

FXGTのスワップポイントに関する注意点

ここでは、FXGTのスワップポイントにおける注意点を解説します。

FXGTはマイナススワップの銘柄が多い

FXGTのスワップポイントにおける注意点、まず1つ目は「マイナススワップの銘柄が多い」です。

FXGTのスワップポイントは、全体的にマイナスの銘柄が多く、マイナススワップも高めです。

プラススワップも一応ありますが、さほど高くないのでスワップ益狙いのトレードには向いていないといえます。

スワップポイントで利益を得たい方は別の海外FX業者を選びましょう。

スワップポイントの高い海外FX業者は、以下の記事にまとめています。

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スワップポイントは日々変動する

FXGTのスワップポイントにおける注意点、2つ目はスワップポイントの変動リスクについてです。

FXGTのスワップポイントは固定ではなく、各国の金利政策や市場の需給バランスなどに応じて日々変動します。

スワップポイントの主な変動要因は以下の通りです。

FXGTのスワップポイントはマイナスが多いので、長期保有する場合はマイナスが大きくなっていないかと、プラスからマイナスに変わっていないかを確認しておくようにしましょう。

スワップフリーは日数制限がある

FXGTのスワップポイントにおける注意点、3つ目は「スワップフリーの日数には制限がある」です。

FXGTはプロ口座、ECN Zero口座、Optimus口座がスワップフリーに対応していますが、どの口座もスワップフリーで保有できる日数が決まっています。

口座タイプ	スワップフリー期間
プロ口座	最大6日間
ECN Zero口座	最大3日間
Optimus口座	最大2日間

スワップフリーの規定を上回る日数ポジションを持ち越した場合は、スワップポイントが発生しますのでご注意ください。

よくある質問

最後に、FXGTのスワップポイントに関するよくある質問とその回答を紹介していきます。

まとめ

以上、FXGTのスワップポイント一覧とスワップフリーについて解説しました。

FXGTのスワップポイントはマイナスが多く、マイナススワップの値も高めなので、スワップ益を狙うトレードは向いていません。

ですが、プロ口座、ECN Zero口座、Optimus口座はスワップフリーに対応しているので、日をまたいでポジションを持ち越すトレードが多い方との相性は良いといえます。

ただし、プロ口座は最大6日間、ECN Zero口座は3日間、Optimus口座は2日間までしかスワップフリーで保有できません。

また、過去には仮想通貨・ビットコインのスワップフリーに対応していましたが、現在はすべての口座タイプで廃止されているためご注意ください。