Exness(エクスネス)は禁止事項が非常に少なく、自動売買やスキャルピング、両建て、アービトラージ、窓埋めトレードなどを自由に行えます。
一方で、第三者による口座操作やサーバーダウン・レート遅延を狙ったトレード、自己アフィリエイトによる取引は一切禁止となっています。
これらの禁止事項や規約違反の行為があると、口座凍結や出金拒否などのペナルティが科せられる可能性があります。
そこで、この記事ではExnessの禁止事項・禁止取引の詳細や、規約違反時に科せられるペナルティの内容を解説していきます。
この記事を読めば、Exnessの禁止事項・規約違反の行為について理解が深まり、安全に利用できるようになります。

Exnessの禁止事項・規約違反について詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。
Exness(エクスネス)の評判・口コミが知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

Exness(エクスネス)の禁止事項・規約違反となる行為
まずは、Exness(エクスネス)での禁止事項・規約違反となる行為を解説していきます。
Exness(エクスネス)は比較的自由な取引環境を提供していますが、以下の行為や取引は禁止されています。
禁止事項①第三者による口座操作、取引
Exness(エクスネス)では、第三者による口座の操作が禁止されています。
第三者による口座の操作とは、口座開設した人以外がExnessの口座で入金・出金・資金移動・取引を行うことを指します。
この規制は、アカウントのセキュリティ確保と、マネーロンダリングのリスクを軽減するために設けられています。
犯罪によって得られた収益を、その出所や真の所有者が分からないようにして、合法的な資金に見せかける行為のこと
第三者による口座操作・取引の例として、以下のような行為が挙げられます。
- 友人や家族による自分名義の取引口座利用
- 他人のアカウント情報を使用したログインや取引
- プロトレーダーに自分のアカウントでの取引を依頼する
- 複数人でひとつのアカウントを共有すること
たとえ友人や家族であっても、自分名義の口座を自分以外の第三者が代わりに利用するのはNGです。
上記のような行為があると口座凍結(アカウント削除)や出金拒否などのペナルティが科せられますので、くれぐれも行わないようにしましょう。
禁止事項②サーバーダウンやレートの遅延を狙ったトレード
Exness(エクスネス)では、サーバーダウンやレートの遅延を意図的に利用したトレードは一切禁止されています。
例えば、経済指標の発表直後や要人発言の前後など、相場の急変動が起きやすい状況では、サーバーが混雑してレート遅延やサーバーダウンが発生する可能性があります。
レート遅延・サーバーダウンが発生しているときに、表示価格の誤差を狙って取引すると高い確率で利益を獲得できてしまいます。

そのため、Exnessだけでなくほとんどの海外FX業者でこのような取引は禁止となっています。
なお、Exnessでは指標発表や要人発言の前後で行う「指標トレード」自体は禁止ではありません。
しかし、価格が激しく変動しているタイミングではサーバーダウンやレート遅延が起きやすいため、指標トレードでは注意が必要です。
禁止事項③自己アフィリエイト(セルフIB)による取引
Exness(エクスネス)では、自己アフィリエイト(セルフIB)による取引も禁止されています。
自己アフィリエイトとは、自分で作成したExnessのアフィリエイトリンク経由で口座を開設し、その口座での取引から報酬を得る行為です。
本来Exnessのアフィリエイトプログラムは他者を紹介することを目的としているため、このような自己アフィリエイトで不正に報酬を得る行為は規約違反となります。
Exnessのシステムはこのような不正行為を自動的に検知する機能を備えていますので、くれぐれも自己アフィリエイトは行わないようお気をつけください。
Exness(エクスネス)の禁止事項・規約違反によるペナルティ
ここでは、Exness(エクスネス)の禁止事項・規約違反によるペナルティを解説します。
Exnessで禁止事項や規約違反の行為をしてしまった場合、以下のような厳しいペナルティが科せられる可能性があります。
口座凍結(アカウント削除)
禁止事項や規約違反の行為があり、Exnessから悪質であると判断された場合は口座凍結(アカウント削除)される可能性があります。
禁止事項・規約違反が原因で口座凍結されると、アカウント自体が強制的に削除されるため、口座からの出金も行えません。
また、新規の口座開設もできず、二度とExnessで取引ができなくなってしまうので、悪質な禁止事項・規約違反は絶対に行わないようにしましょう。
Exness(エクスネス)の口座凍結については、以下で詳しくまとめています。

利益の没収、出金拒否
Exness(エクスネス)で以下のような禁止取引を行った場合、利益を得ても没収または出金拒否されてしまう可能性が高いです。
- 第三者による取引
- サーバーダウンやレートの遅延を狙った取引
- 自己アフィリエイト(セルフIB)による取引
このうち、サーバーダウンやレート遅延を狙った取引はどこまでがセーフでどこからがアウトなのかわかりにくいと思います。
もし指標トレードなどを計画している場合は、事前にトレード内容をExnessのサポートに連絡し、大丈夫か確認しておくとよいでしょう。
Exness(エクスネス)の出金拒否については、以下で詳しくまとめています。

ゼロカットの取り消し
Exness(エクスネス)はマイナスになった口座残高をゼロにリセットする「ゼロカット」のシステムを採用しているため、追証は発生しません。
しかし、禁止取引を行った場合はゼロカット対象外となってしまいます。
また、ゼロカットが執行されマイナス残高がゼロにリセットされたあとに禁止取引のペナルティを受けると、ゼロカットが取り消され追証が発生します。
Exness(エクスネス)の禁止事項・規約違反ではない取引
ここでは、Exness(エクスネス)の禁止事項ではない取引手法を解説しています。
Exnessは取引制限が少ないため、他の海外FX業者で禁止されていることが多い以下手法も行うことができます。
複数口座間・他業者口座との両建て取引
Exness(エクスネス)では、複数口座間および他業者の口座との両建て取引が許可されています。
複数口座での両建てとは、Exnessの口座を複数開設し、口座間で同じ通貨ペアの買いポジションと売りポジションを保有する手法です。
他業者との両建ては、Exnessの口座と他の海外FX業者の口座間で同じ通貨ペアの買い・売りのポジションを保有する手法です。
多くの海外FX業者では、同一口座内での両建てしか認められていない場合がほとんど。
しかし、Exnessは両建てに関する制限が一切ないため、同一口座はもちろん複数口座や他業者との両建ても自由に行うことができます。
両建て手法で利益を狙いたい方は、複数口座や他海外FX業者との両建て取引にも制限がないExnessの利用がおすすめです!
※最初の口座開設画面のみ英語表記です。口座開設後は日本語で操作・取引が可能です。
Exness(エクスネス)の両建てについては、以下の記事でまとめています。

スキャルピングトレード
Exness(エクスネス)では、スキャルピングトレードに制限がありません。
スキャルピングとは、数秒~数分など短期間のうちに売買を繰り返し、小さな利益を積み上げていく取引手法のことです。
サーバーへの負担を避けるため、スキャルピングに制限をかけたり禁止している業者もありますが、Exnessでは自由に行えます。
Exnessは、最大21億倍の実質無制限レバレッジ&業界最狭水準の低スプレッドで取引できるため、スキャルピングとの相性が抜群のスペックになっています。
また、ロスカット水準0%なので証拠金がゼロになるギリギリまでポジションを持てるうえに、ストップレベルもゼロなので細かな値幅で利益を積み上げていくことができます。
Exness(エクスネス)のスキャルピングについて詳しく知りたい方は、以下をご覧ください。

EAを利用した自動売買
Exness(エクスネス)では、EAを利用した自動売買も自由に行えます。
Exnessは他の海外FX業者に比べて禁止されている取引がかなり少ないため、基本的にどんなロジックのEAでも稼働させることができるでしょう。
また、Exnessは高いレバレッジ&低スプレッドのハイスペックに加えて、条件を満たせば自動売買に必須な「VPS」を無料で利用可能です。
- すべての取引口座残高が2,000ドル以上
- 残高500~1,999ドルの場合:直近30日間の総取引量が1,500,000ドル以上
Exnessは自動売買に適した取引環境・サービスが提供されているので、EA稼働用口座としての開設もおすすめですよ!
※最初の口座開設画面のみ英語表記です。口座開設後は日本語で操作・取引が可能です。
アービトラージ(裁定取引)
Exness(エクスネス)では、アービトラージ(裁定取引)も行えます。
アービトラージ(裁定取引)とは、異なる通貨ペア間や業者間での価格差を利用して利益を得る取引手法です。
理論上、確実に利益を得られる手法であるため、多くの海外FX業者でアービトラージは禁止されています。
なお、Exnessではアービトラージ自体は禁止されていないのですが、価格遅延や誤配信価格のみを狙う高速アービトラージは規約違反となっています。
複数業者間で通常の価格差を利用する手動ヘッジは直ちに違反になりませんが、遅延発生時に同時クリックでリスクゼロ利益を確定させるような手法は「禁止取引」に該当します。

アービトラージの手法を検討する際は、事前にサポートへ可否を確認しておくようにしましょう。
窓開き・窓埋めのタイミングを狙ったトレード
Exness(エクスネス)では、窓開き・窓埋めのタイミングを狙ったトレードも行うことができます。
窓開き・窓埋めを狙ったトレードとは、週末の市場クローズ時と週明けのオープン時における価格のギャップ(窓)を利用して利益を上げる手法です。
週明けの相場は金曜日の終値とのギャップ(窓)を埋める方向に動くことが多く、このタイミングに高いレバレッジで取引すれば大きな利益を狙うこともできるでしょう。
ただし、必ずしも窓が埋まる保証はなく、トレンドが強い場合はそのまま逆方向に進むこともあるため注意が必要です。
Exness(エクスネス)禁止事項・規約違反のよくある質問
最後に、Exness(エクスネス)の禁止事項・規約違反についてよくある質問とその回答を紹介します。
Exness(エクスネス)で出金拒否されることはありますか?
Exness(エクスネス)でこれまでに悪質な出金拒否の経歴・評判はありません。
ただし、以下のケースに当てはまる場合は出金遅延や出金拒否が起こる可能性が出てきます。
- 入出金ルールを守っていない状態での出金申請
- 第三者の口座操作による取引で得た利益の出金
- サーバーダウンやレートの遅延を狙った取引で得た利益の出金
- 自己アフィリエイトによる取引で得た報酬の出金
入出金のルールを守っていない場合と、禁止取引で得た利益の出金申請は拒否される可能性が高いです。
ルールを守って正しく利用すれば、スムーズな利益出金が可能です。
指標トレードは禁止されていますか?
Exnessでは、指標トレードは禁止されていません。
ただし、サーバーダウンやレートの遅延を意図的に利用したトレードは一切禁止されています。
経済指標の発表前後はレート遅延・サーバーダウンが発生しやすいため、指標トレードを行う際は慎重なエントリーを心がけましょう。
ログインできない原因は?
Exness(エクスネス)のマイページや取引口座にログインできない場合、いくつかの原因が考えられます。
ログインできない主な原因と対処方法は以下の通りです。
ログインできない原因 | 対処法 |
---|---|
ログイン情報の誤入力 | IDとパスワードを再確認 |
アカウントの凍結 | サポートに連絡して状況を確認 |
インターネット接続の問題 | ネットワーク設定を確認 |
ブラウザのキャッシュ問題 | キャッシュをクリアして再試行 |
メンテナンス中 | Exnessの公式アナウンスを確認 |
これらの対処法で解決しない場合は、Exnessのカスタマーサポート宛にログインできない旨を問い合わせてみてください。
Exness(エクスネス)が最強の海外FX業者と言われる理由は何ですか?
Exnessは、実質無制限の最大21億倍レバレッジ&業界最狭水準の低スプレッドというハイスペックな環境から、多くの利用者に「最強の業者」と言われています。
また、ロスカット水準0%やストップレベルゼロ、出金スピードの速さなども利用者から好評です。
Exness(エクスネス)は日本の金融庁に登録されていますか?
Exnessは日本の金融庁に登録されていません。
日本の金融庁に登録するとレバレッジやゼロカットなどのサービスが提供できなくなってしまうため、Exnessはあえて日本の金融庁に登録していないと考えられます。
しかし、その代わりにExnessはグループ全体で7種類以上の金融ライセンスを取得しており、各ライセンスの規制・監視下で運営されています。
Exness(エクスネス)の禁止事項・規約違反まとめ
以上、Exnessの禁止事項・規約違反について解説してきました。
Exnessでは以下の行為や取引方法が禁止事項となっています。
- 第三者による口座操作、取引
- サーバーダウンやレートの遅延を狙ったトレード
- 自己アフィリエイト(セルフIB)による取引
禁止事項・規約違反を行うと、口座凍結や利益没収、出金拒否、ゼロカット取り消しといったペナルティが科せられる可能性があります。
一方で、Exnessでは他の海外FX業者で禁止・制限されていることの多い以下の取引が可能です。
- 複数口座間・他業者口座との両建て取引
- スキャルピングトレード
- EAを利用した自動売買
- アービトラージ(裁定取引)
- 窓開き・窓埋めのタイミングを狙ったトレード
Exnessは他の海外FX業者よりも禁止事項が少なく、両建てやスキャルピング、自動売買、アービトラージ、窓埋めトレードなども自由に行えます。
自由度の高い環境が揃った最強業者で幅広い戦略を試したい方は、ぜひともExnessで口座開設してみてくださいね!
※最初の口座開設画面のみ英語表記です。口座開設後は日本語で操作・取引が可能です。