2025年現在、Exness(エクスネス)は法人口座の開設を受け付けていません。
なお、法人口座の受付は2023年から停止されています。
当時から、Exnessの法人口座のを開設するには以下の開設条件があり、開設のハードルが高かったことで有名です。
- 3ヶ月以上の取引実績
- 1,500万円相当の入金履歴
- 登記簿謄本など多くの必要書類
なお、海外FXで法人化をした場合、利益が一定水準を超えると多くの節税効果を期待できます。
Exnessでは法人口座の開設ができないため、法人口座を開設できる他の海外FX業者を利用しましょう。
海外FX業者 | 業者スペック |
---|---|
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この記事では、Exnessや海外FXの法人化について詳しく解説していきます。
Exnessの評判については、以下の記事をご覧ください。

Exness(エクスネス)では法人口座を開設できる?
まずは、Exness(エクスネス)の法人口座について現状を解説します。
Exnessで法人口座を考えている方・開設条件を知りたい方は必ずご一読ください。
Exnessで法人口座は開設できない
Exnessでは、2023年6月頃までは法人口座を開設できました。
しかし、2025年現在Exnessでは受付を停止しており法人口座を開設できない状況です。


Exnessのサポートデスクにも確認しましたが、法人口座を開設できないのは確かでしょう。
今後、Exnessで法人口座開設を再開するかは未定です。
以前のExnessでの法人口座の開設条件

Exness(エクスネス)では、法人口座を開設できた当時から条件自体が厳しかったです。
参考情報として、以前のExnessにおける法人口座の開設条件をご覧ください。
開設条件①Exnessの個人口座を開設して取引していること
Exnessでは、個人口座を開設していない方は法人口座を開設できないというルール。
そのため、少なくとも3ヶ月以上の取引実績がなければ法人口座の審査対象にならなかったのです。
上記のような条件は、他の海外FX業者では見かけません。
Exnessの法人口座は、かなり厳しい開設条件だったといえるでしょう。
開設条件➁Exnessプレミアプログラムのシグネチャー会員であること
Exnessのシグネチャー会員になるには、1,500万円相当の入金と約2,000ロットの取引量が必要でした。
そのため、多くのトレーダーにとって、Exnessで法人口座を開設することは難しかったでしょう。
Exness法人口座の開設条件において、最も厳しい項目だったと考えられます。
開設条件③法人口座を開設するための必要書類の提出
Exness含め、海外FX業者で法人口座を開設する際には多くの書類が必要となります。
書類は大きく分けて以下の3種類です。
- 法人としての書類
- 本人確認書類
- 現住所確認書類
本人確認書類や現住所確認書類は、法人の代表者のものを用意しましょう。
本人確認書類はパスポートや運転免許証、現住所確認書類は銀行の取引明細や公共料金の明細が使用できます。
法人化のための書類は項目が多く、下記の全てを提出しなければいけません。
- 英語で記入した申込書
- 登記簿謄本
- 全部履歴事項証明書
- 取締役と株主の名簿
- 定款
- 管理会計/監査済財務諸表
なお、必要書類は変更される場合があるのでサポートに問い合わせることをおすすめします。
個人口座を代用できる可能性はある
Exness(エクスネス)の個人口座は、法人口座に見立てて代用・代替できる可能性があります。
Exnessの個人口座を代用する場合、法人として明確に区分できるような使い方をしなければいけません。
- 法人の約款にて、ExnessでのFX取引・入出金ルールを明記する
- 個人口座と別の銀行口座で入出金を管理する
ただし、上記を徹底しても税務署から「法人の取引とは認められない」と指摘されるリスクは拭えないでしょう。
法人口座と違い、個人口座は個人・法人の線引きが曖昧だからです。
なお、Exnessの個人口座を法人口座として代用する際は税務署や税理士に事前相談をしてください。
Exness以外の海外FX業者で開設するのがおすすめ
海外FXでは、法人口座を開設できるFX業者も多いです。
そのため、Exness(エクスネス)の個人口座を代用するより他の業者で法人口座を開設することをおすすめします。
- 税務署に指摘されるリスクがない
- 法人口座を開設すれば、FX取引に集中できる
- Exnessの取引環境と遜色なく、かつ法人口座を開設できる海外FX業者がある
本記事では、法人口座を開設できるおすすめ海外FX業者もご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
なお、海外FXの法人口座は開設時の手間さえクリアすればずっと利用できます。
メリット・デメリットを把握した上で、Exness以外の海外FX業者での法人口座を検討していきましょう。
Exness(エクスネス)以外で法人口座を開設するメリット
Exness(エクスネス)以外で法人口座を開設すれば、7つのメリットを得られます。
以下で、それぞれのメリットを詳しく見ていきましょう。
海外FXの法人口座について詳しく知りたい方は、以下の記事でも解説しています。

Exness並みに出金面で安全な海外FX業者がある
法人口座を開設できるVantageTrading・AXIORY・TitanFXは、出金の安全性が高い海外FX業者です。
出金に関してExnessと遜色ない水準なので、安心して法人口座を開設できるでしょう。
- VantageTrading:親会社が海外FX最難関のFCA・ASIC金融ライセンスを取得、出金も迅速
- AXIORY:顧客資金を信託保全で管理しており補償体制が万全、高額出金の実績も豊富
- TitanFX:取得基準が厳格化されたVFSC金融ライセンスを取得、出金の迅速さも評判
Exnessの代わりを考える際、出金の安全性・信頼性は重要なポイント。
上記の海外FX業者であれば、Exnessの代替を十分に担えるでしょう。
当時のExnessより開設条件が比較的緩い
Exness(エクスネス)では、法人口座を開設できた当時も条件は厳しかったです。
法人口座を開設するには、「約1,500万円の入金&約2,000ロットの取引量」を達成する必要がありました。
一方、Exness以外の海外FX業者なら、法人口座の開設条件は緩めです。
業者ごとに若干違いますが、開設条件はおおよそ以下の通り。
- 法人設立して必要書類を準備する
- 法人・個人の必要書類を提出する
- 法人口座開設フォームの必要項目を入力・書類を送信する
大半の海外FX業者では、Exnessのような個人口座でのトレード実績は開設条件に入っていません。
また、Exnessよりも法人口座を開設しやすい点は、他社を選ぶメリットといえるでしょう。
海外FXでなるべく簡単に法人口座を開設したい方は、Exness以外の業者を前向きに検討してみてください。
Exnessにはない口座開設ボーナスなどを利用できる
VantageTrading・FXGT・iFOREXでは、豪華なボーナスキャンペーンを開催中です。
特にVantageTradingでは、Exness並みの低スプレッドでありながら以下のボーナスをもらえます。
- 口座開設ボーナス:最大15,000円
- 入金ボーナス:最大150万円
法人口座の資金力があれば、ボーナスキャンペーンもフル活用できるでしょう。
なお、海外FXで法人化する際には、30万~50万円の設立コストがかかります。
「設立費用分をボーナスでカバーできる」と考えれば、各社のキャンペーンも大きなメリットになるでしょう。
海外FXの利益次第で税率が有利になる
海外FXの利益が900万円以上になれば税率が有利になる点も、法人口座のメリットです。
- 個人口座:累進課税の所得税が5%~45%かかる
- 法人口座:法人税15%~23.2%と、法人事業税が3%~7%程度かかる
法人口座の場合は、所得額によって税率が異なります。
個人口座・法人口座のおおよその税率を比較してみましょう。
海外FX利益 | 個人口座 (所得税)の税率 | 法人口座 (法人税+法人事業税)の税率 |
---|---|---|
600万円 | 20% | 19.1% |
700万円 | 23% | 19.3% |
800万円 | 23% | 19.4% |
900万円 | 33% | 20.6% |
1000万円 | 33% | 21.6% |
1800万円 | 40% | 25.4% |
4000万円 | 45% | 28.0% |
- 海外FX利益600万円まで:個人口座・法人口座の税率はほぼ同じ
- 海外FX利益700万~800万円:法人口座のほうが税率は少し低い
- 海外FX利益900万円以上:法人口座のほうが税率は明らかに低い
なお、上表では、経費や所得控除は考慮しておらず個人差もあるため一概にはいえません。
海外FXの税金が有利になる大体の目安として、参考レベルでご覧ください。
目安として、FX利益1000万円を複数年で達成できた時が法人口座を検討するタイミングになってくるでしょう。
海外FXの税金について詳しく知りたい方は、以下の記事でも解説しています。

法人口座なら経費項目が増える
海外FXで税金対象となる「課税所得」は、利益から経費を引いた金額です。
経費が多くなれば、それだけ税金を抑えられるとお考えください。
では、海外FXで経費計上できる項目について、個人口座と法人口座で比較してみましょう。
経費項目 | 個人口座 | 法人口座 |
---|---|---|
海外FX取引で使う PC・スマホ代 | ○ | ○ |
海外FX取引の ネット通信費 | ○ | ○ |
海外FXの取引手数料 | ○ | ○ |
FXの 勉強代・書籍代・セミナー代 | ○ | ○ |
自動売買のEA・VPS費用 | ○ | ○ |
入金・出金手数料 | ○ | ○ |
役員住宅(家賃) | × | ○ |
役員報酬 | × | ○ |
社会保険料・生命保険料(法定福利費) | × | ○ |
人件費 | × | ○ |
出張費 | × | ○ |
交際接待費 | × | ○ |
退職金 | × | ○ |
ご覧のように、法人口座のほうがはるかに経費項目が多いです。
海外FXで法人口座を開設すれば、家賃や社会保険料まで控除できるため相当な税金メリットを実感できるでしょう。
他事業と損益通算できる
法人口座であればFX以外の事業と損益通算できるため、年度収支によっては節税につながります。
例えば、海外FXで利益1,800万円・物販事業で損失800万円だったとしましょう。
- 個人口座:
1,800万円×税率40%=720万円 - 法人口座:
(1,800万円-800万円)×税率21.6%=216万円
海外FXの利益が同じ1,800万円だとしても、納める税金には500万円以上の差が出ます。
法人口座を開設すれば、単純な税率以上のメリットがあることをご理解頂けたことでしょう。
損失繰越による節税メリットもある
海外FXの法人口座なら最大9年間の損失繰越ができるため、利益が出た年度に節税ができます。
例えば、海外FXでの損益が以下のように推移した場合。
- 1年目:損失500万円
- 2年目:損失700万円
- 3年目:利益1,800万円
1・2年目は、個人口座・法人口座ともに利益がないため、税金はゼロです。
それぞれの3年目の税金額は、以下のような計算になります。
- 個人口座:
1,800万円×税率40%=720万円 - 法人口座:
(-500万円-700万円+1,800万円)×
税率19.1%=約115万円
上例でお分かりのように、損失繰越できることのメリットは絶大です。
特に、海外FXの年間損益に波がある方は節税効果を実感しやすいでしょう。
Exness(エクスネス)以外で法人口座を開設するデメリット
海外FXの法人口座で失敗しないためには、デメリットを押さえておくことも大事です。
ここでは、Exness(エクスネス)以外の海外FX業者で法人口座を開設する際の4つのデメリットを解説します。
Exnessの無制限レバレッジは使えない
Exness以外の海外FX業者では、Exnessの象徴ともいえる無制限レバレッジ(21億倍)で取引ができません。
しかし、上記のデメリットはさほど影響しないと考えられます。
無制限レバレッジが使えなくてもデメリットにならない理由は、以下の通りです。
- Exnessの無制限レバレッジは、入金額約15万円以上になると2000倍に制限される
- 法人口座の場合は数百万円以上を入金するケースが多いため、無制限レバレッジは元々使えない
- 最大レバレッジ2000倍なら、VantageTradingやAXIORYの法人口座でも代用できる
法人口座を開設できるほどの資金力があれば、Exness並みのハイレバは必要ではないでしょう。
法人設立の初期コストが高い
海外FXで法人化する際には、初期コストとして30万円前後は必要です。
下表にて、法人を設立する際の主な費用をご覧ください。
費用 | 株式会社 | 合同会社 |
---|---|---|
登録免許税 | 資本金の額× 0.7%(最低15万円) | 資本金の額× 0.7%(最低6万円) |
定款の認証手数料 | 資本金により3~5万円 | 不要 |
定款の謄本手数料 | 2,000円程度 | 不要 |
定款用の収入印紙代 | 4万円 | 4万円 |
司法書士の報酬 | 6~10万円程度 | 5~9万円程度 |
税理士 (確定申告を依頼する場合) | 10~15万円程度 | 10~15万円程度 |
法人設立の登記や確定申告は自分で行うことも可能ですが、多大な労力が必要になるでしょう。
基本的に、登記は司法書士・確定申告は税理士に依頼することをおすすめします。
海外FXで法人化するには、30~50万円程度の必要経費がかかるとお考えください。
必要書類を揃えるのが手間
海外FXで法人口座を開設する際には、多くの書類が必要です。
では、必要書類の一例を見てみましょう。
- 登記簿謄本(履歴事項全部証明書)
- 法人の印鑑証明書
- 法人の住所確認書類
- 代表者の身分証明書類
- 代表者の住所確認書類
VantageTradingは、海外FX業者の中では必要書類が少ない部類です。
そんなVantageTradingでも、5種類の書類を用意する必要があります。
本人確認書類だけで済む個人口座と比較すると、デメリットに感じる方もいるでしょう。
税理士が必要になることも多い
先述した「法人設立の初期コストが高い」で解説したとおり、税理士に確定申告を依頼すると10~15万円ほど必要です。
しかし、法人口座の確定申告は複雑となるため個人で対応するのは難しいでしょう。
海外FXの法人口座では、税理士に相談する機会が多くなることを想定しておいてください。
ただし、税理士に依頼することはデメリットだけでなく以下のようなメリットも得られます。
- 難しい税金の件をすべてお任せできる
- 節税に関するアドバイス・対応をしてもらえる
- 顧問税理士が確定申告を代行すれば、税務署の審査も比較的通りやすい
- 税金関連の手間を省けるため、海外FXトレードに専念できる
税理士と契約するかは、ご自身の税金知識や資金状況と合わせて判断しましょう。
法人口座の開設でおすすめな海外FX業者7選
Exness以外で法人口座を代用するなら、以下の条件を備えた海外FX業者がおすすめです。
- 出金などの安全性・信頼性
- スプレッドの狭さ
- レバレッジの高さ
- スワップフリー
ここでは、上記に近い条件を持つおすすめの海外FX業者を7社ご紹介します。
各社の特徴を組み合わせて、複数業者で法人口座を開設するのもよいでしょう。
メリットや取引条件を把握し、Exnessの代わりになる海外FX業者をぜひ見つけてください。
1位:VantageTrading

設立 | 2009年 |
---|---|
金融ライセンス | 英国金融行動監視機構(FCA) : 親会社が取得 |
最大レバレッジ | 2000倍 |
取り扱い銘柄 | FX/貴金属/エネルギー/コモディティ/ 株価指数/株式/仮想通貨/ETF/債券 |
スプレッド | 0.0pips~ |
取引手数料 | ECN口座:900円/左記以外:なし |
ボーナス | 口座開設ボーナス1.5万円 ・120%入金ボーナス7.5万円など |
日本語サポート | あり |
法人口座の取引条件 | 個人口座と同じ |
法人口座の必要書類 | ・登記簿謄本 ・法人の印鑑証明書 ・法人の住所確認書類 ・代表者の身分証明書類 ・代表者の住所確認書類 |
- Exnessと遜色ない水準でスプレッドが狭い
- プレミアム口座なら最大レバレッジ2000倍で取引可能
- 法人口座に最適なボーナスキャンペーンが多い
VantageTradingはExnessの代用に最も適している海外FX業者です。
ECN口座の実質スプレッドは、ゴールドで約1.3pipsのためExnessと同水準で取引可能ですよ。
さらに、取引手数料は900円と比較的高いため経費計上することで節税対策にもなります。
また、Vantage Tradingは豊富なボーナスキャンペーンを開催中です。
新規で法人口座を開設したら15,000円の口座開設ボーナスと、最大150万円の入金ボーナスが受け取れます。
多額なボーナスを活用して節税できる法人口座で大きな取引をしたい方は、Vantage Tradingで口座開設してみてはいかがでしょうか。
2位:AXIORY

設立 | 2007年 |
---|---|
金融ライセンス | ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC) |
最大レバレッジ | 2000倍 |
取り扱い銘柄 | FX/貴金属/エネルギー/ 株価指数/株式/ETF |
スプレッド | 0.0pips~ |
取引手数料 | ナノ・テラ口座:6ドル/ ゼロ口座:通貨ペアによる/ 左記以外:なし |
ボーナス | 不定期 |
日本語サポート | あり |
法人口座の取引条件 | 個人口座と同じ |
法人口座の必要書類 | ・登記簿謄本 ・株主名簿 ・取締役決定書 (AXIORYでダウンロード可能) ・法人の住所確認書類 ・代表者の身分証明書類 ・代表者の住所確認書類 |
- 信託保全による資金管理でExness並みの安全性
- 法人の高額出金も実績十分
- 1ポジションで1000ロット取引できるので法人口座向き
AXIORYは信託保全で管理しているため、万が一倒産しても顧客資金は保護されます。
20年近い運営歴から見ても、Exness(エクスネス)に匹敵する安全性・信頼性を備えているといえるでしょう。
なお、AXIORYはExnessでは利用不可のcTraderを使って取引できます。
さらに、約定力99.99%かつ低スプレッドのため、法人口座でスキャルピングしたい方におすすめです。
安全性を担保しつつ、デイトレードやスキャルピングで利益を狙いたい方はAXIORYの法人口座を開設してみてはいかがでしょうか!
3位:TitanFX

設立 | 2014年 |
---|---|
金融ライセンス | バヌアツ金融サービス委員会(VFSC) |
最大レバレッジ | 500倍 |
取り扱い銘柄 | FX/貴金属/エネルギー/コモディティ/ 仮想通貨/株価指数/株式 |
スプレッド | 0.0pips~ |
取引手数料 | ゼロブレード口座:7ドル/左記以外:なし |
ボーナス | なし |
日本語サポート | あり(24時間体制) |
法人口座の取引条件 | 個人口座と同じ |
法人口座の必要書類 | ・登記簿謄本 ・実質的支配者(議決権か株式10%以上) の身分証明書類 ・実質的支配者の住所確認書類 ・役員及び実質的支配者の身分証明書類 ・代表者の[身分証明書類 ・代表者の住所確認書類 |
- 日本人FXトレーダーからの評価・信頼性が高い
- 出金の早さはExness以上で評判も良い
- 自動売買(EA)・コピートレードの環境抜群
TitanFXの金融ライセンスは、2019年に取得が厳格化されて信頼性が一気に上がりました。
過去に出金拒否の噂もなく出金の評判も非常に良いので、Exness(エクスネス)の代わりは十分に務まるでしょう。
なお、TitanFXでは無料EAやコピートレードを利用できます。
また、口座残高によるレバレッジ制限もないので取引の自由度は高いといえるでしょう。
大口取引からスキャルピングまで、トレードスタイルに縛られずに法人口座で取引をしたい方におすすめです。
4位:ThreeTrader

設立 | 2021年 |
---|---|
金融ライセンス | バヌアツ金融サービス委員会(VFSC) |
最大レバレッジ | 1000倍 |
取り扱い銘柄 | FX/貴金属/エネルギー/株価指数/仮想通貨 |
スプレッド | 0.0pips~ |
取引手数料 | RAWゼロ口座:4ドル/ PUREスプレッド口座:なし |
ボーナス | 不定期 |
日本語サポート | あり |
法人口座の 取引条件 | 個人口座と同じ |
法人口座の 必要書類 | ・登記簿謄本 ・株主名簿 ・役員全員の身分証明書類 ・20%以上の株式保有者 または出資者全員の身分証明書類 ・銀行口座取引明細書 ・法人名・役員全員の名前を ローマ字でメール送信 |
- Exnessに匹敵するスプレッドの狭さ
- 低コストでのスキャルピング向き
ThreeTraderのRawゼロ口座では、取引手数料を含めてもゴールドの実質スプレッドが1.2pipsです。
そのため、取引コスト面において、Exness(エクスネス)の代わりとして十分な役割を果たしてくれるでしょう。
また、取得基準が厳格化されたバヌアツ金融ライセンスを取得しているので一定の安全性も確保されています。
スキャルピング用の法人口座として、他の海外FX業者と併用するのもアリでしょう。
法人口座でスキャルピングを行いたい方は、スプレッド最小ゼロpipsのRawゼロ口座で爆益を狙ってみてください。
5位:FXGT

設立 | 2019年 |
---|---|
金融ライセンス | セーシェル金融サービス庁(FSA) |
最大レバレッジ | 5000倍 |
取り扱い銘柄 | FX/貴金属/エネルギー/ コモディティ/株価指数/株式/仮想通貨 |
スプレッド | 0.0pips~ |
取引手数料 | ECNゼロ口座:6ドル/左記以外:なし |
ボーナス | 口座開設ボーナス1.5万円 ・120%入金ボーナス8万円など |
日本語サポート | あり(24時間体制) |
法人口座の 取引条件 | 個人口座と同じ |
法人口座の 必要書類 | ・登記簿謄本 ・定款 ・法人の取締役会決議書 ・署名入り申告書 (FXGTでダウンロード可能) ・代表者の身分証明書類 ・代表者の住所確認書類 |
- 仮想通貨の充実ぶりはExness以上
- Optimus口座なら最大レバレッジ5000倍で取引可能
- 豪華なボーナスキャンペーン
FXGTでは、約50種類以上の仮想通貨を最大1000倍のレバレッジで取引が可能です。
ボラテリティの高い仮想通貨をハイレバレッジで取引すれば、少ない自己資金からでも大きな利益を狙えるでしょう。
さらに、FXGTは豊富なボーナスキャンペーンを提供しています。
15,000円の口座開設ボーナスや最大120万円という高額な入金ボーナスは、海外FX業者の中でも高額なボーナスキャンペーンです。
FXGTの豪華なボーナスを活用して、仮想通貨の取引をハイレバでしたい方は口座開設してみてはいかがでしょうか。
6位:HFM

設立 | 2010年 |
---|---|
金融ライセンス | セントビンセント・ グレナディーン金融庁(SVG FSA) |
取り扱い銘柄 | FX/貴金属/エネルギー/コモディティ/ 株価指数/株式/仮想通貨/ETFs/債券 |
最大レバレッジ | 2000倍 |
スプレッド | 0.0pips~ |
取引手数料 | ゼロ口座:FXは6ドル ・ゴールドは14ドル/左記以外:なし |
ボーナス | 不定期 |
日本語サポート | あり |
法人口座の取引条件 | 個人口座と同じ |
法人口座の必要書類 | ・登記簿謄本 ・株主名簿 ・定款 ・取締役全員の身分証明書類 ・取締役全員の住所確認書類 ・株主または取締役が複数いる場合は 取締会決議書・代理人委任状 |
- Exnessよりスワップフリー条件が優秀
- 最大レバレッジ2000倍で取引可能
HFMでは、主要通貨ペアやゴールド・原油をスワップフリーで取引できます。
また、Exness(エクスネス)は片側ポジションのみですがHFMは買い・売りともにスワップフリーです。
スワップ面において、Exness(エクスネス)の代わりになることは間違いありません。
そのため、法人口座を開設したい長期トレーダーにとってHFMは必要不可欠な存在になるでしょう。
法人口座で長期トレードを行いたい方は、HFMのスワップフリーを活用し堅実に利益を狙ってみてください。
7位:iFOREX

設立 | 1996年 |
---|---|
金融ライセンス | 英領バージン諸島金融サービス委員会 (BVI FSC) |
最大レバレッジ | 400倍 |
取り扱い銘柄 | FX/貴金属/エネルギー/コモディティ/ ETF/株価指数/株式/仮想通貨 |
スプレッド | 0.9pips~ |
取引手数料 | なし |
ボーナス | 100%入金ボーナス約9万円など |
日本語サポート | あり |
法人口座の 取引条件 | 個人口座と同じ |
法人口座の 必要書類 | ・登記簿謄本 ・株主名簿 ・FX事業を証明する書類 ・FX取引担当者の身分証明書類・委任状 ・法人の住所確認書類 ・代表者の身分証明書類 ・代表者の住所確認書類 |
- 30年近い運営歴の長さはExness以上
- 出金の安全性が抜群
iFOREXは1996年設立、海外FX最古参の業者です。
長い運営歴において、出金拒否の評判や口コミもなく、極めて健全に運営しています。
また、出金面の安全性・信頼性はExness(エクスネス)と比べてもまったく遜色ないでしょう。
なお、MT4・MT5は使えませんが取引シグナル・チャート機能の充実した独自ツールがメリットです。
安全性を重視する方や、iForexの独自ツールを活用したい方は法人口座を開設するといいでしょう。
海外FX業者での法人口座の開設方法を解説
海外FX業者で法人口座を開設するためには、申請と必要書類の提出を行います。
以下で大まかな流れ・口座開設方法を解説しますので、開設時に参考にしてください。
手順①法人口座を開設したいと連絡する
Exness(エクスネス)以外で法人口座を開設する場合、まずは各社サポートへ連絡します。
公式サイトに必要書類が記載されていることもありますが、変更されることもあるのでご注意ください。
- メール
- ライブチャット
- 問い合わせフォーム
- 電話
海外FXでの法人口座の申請は、必要書類の件など確認事項も多いのでメールで問い合わせることをおすすめします。
また、海外FX業者からの返信も、履歴として念のため保存しておきましょう。
手順➁法人・個人の必要書類を準備する
海外FXで法人口座を開設する際の必要書類は、「法人系」と「個人系」の2種類です。
- 登記簿謄本(履歴事項全部証明書)
- 登記簿上の住所証明書類
- 役員・取締役証明書
- 法人の印鑑証明書
- 銀行利用明細書など
- 代表者の身分証明書類
- 代表者の住所確認書類(発行から3ヶ月以内が一般的)
法人口座の必要書類は、JPGやPDFなどの画像で提出します。
写真を撮るかスキャンするなどして、各社が指定するファイル形式で保存してください。
手順③法人口座開設フォームより申請する

海外FX業者の公式サイトより法人口座開設フォームを開き、必要情報を入力します。
上画像はTitanFXですが、他社も同じように「口座開設」をクリックして進みましょう。
VantageTradingだけは法人口座が別枠になっているので、こちらの開設フォームより申請してください。

いずれの海外FX業者でも、口座開設フォームで「法人」を選択しましょう。

あとは法人・個人の名前や住所、電話番号などの必要情報を入力していくだけです。
最後に、必要書類を添付・送信すれば法人口座の開設申請は完了します。
必要書類さえ準備できていれば、10分もかからずに申請できるでしょう。
Exness(エクスネス)以外で法人口座を開設する際の注意点
海外FXで法人口座を開設する時は、注意点も知っておかなければリスクが高まります。
Exness(エクスネス)以外で開設する際の注意点は4つです。
Exnessの取引条件に近い海外FX業者を選ぶ
Exness(エクスネス)の取引条件で、特にメリットとなる部分は以下の4点です。
- 出金に関する安全性が高い
- ハイレバレッジで取引できる
- 海外FXトップ水準でスプレッドが狭い
- スワップフリー
Exnessの代替となるためには、上記に近い取引条件の海外FX業者を選ぶことを意識してください。
とはいえ、Exnessは海外FXトップブローカーなので1社だけで補うのは難しいもの。
そこでおすすめしたいのが、複数の海外FX業者で法人口座を開設する方法です。
下表のように各社のメリットだけを組み合わせれば、Exnessの取引条件に近づけます。
項目 | 特に強い海外FX業者 |
---|---|
出金・安全性 | VantageTrading・AXIORY・TitanFX・iFOREX |
ハイレバレッジ | VantageTrading・FXGT・AXIORY・HFM |
低スプレッド | VantageTrading・ThreeTrader・AXIORY・TitanFX |
スワップフリー | HFM |
海外FX法人口座の必要書類は画像で送信するため、1度揃えれば他社で使い回しが可能です。
メリットの多いVantageTradingを軸に、複数の法人口座開設もぜひご検討ください。
出金拒否のない海外FX業者で開設する
Exness(エクスネス)は、出金拒否の事例がなく安全性・信頼性が抜群です。
そのため、Exnessの代替探しでは出金拒否のない安全な業者を選ぶことが重要となります。
先ほど解説したおすすめした7社は、過去に出金拒否もなく出金の評判も良いです。
海外FX業者 | 安全性・信頼性 |
---|---|
Vantage Trading | 親会社が海外FX最難関の金融ライセンスを取得(FCA・ASIC) ・15年以上の運営歴 |
AXIORY | 信託保全による管理・15年以上の運営歴 |
TitanFX | 基準を厳格化された金融ライセンス(VFSC)を取得 ・10年以上の運営歴 |
ThreeTrader | 基準を厳格化された金融ライセンス(VFSC)を取得 |
FXGT | 親会社が海外FX最難関の金融ライセンス(CySEC)を取得 ・XM元役員が在籍 |
HFM | グループ会社が海外FX最難関の金融ライセンス(FCA)を取得 ・15年の運営歴 |
iFOREX | 30年近い運営歴の誇る老舗FX業者 |
上記の海外FX業者なら、出金拒否の心配をせずに安心して法人口座を開設できるでしょう。
法人口座の必要書類に不備がないか確認する
Exness(エクスネス)以外の海外FXで法人化したら、法人口座開設で必要な書類を揃えてください。
海外FX業者によって若干違いますが、おおよそ以下の書類が必要です。
- 登記簿謄本(履歴事項全部証明書)
- 取締役一覧
- 役員証明書
- 株主名簿
- 法人の印鑑証明書
- 法人の住所確認書類
- 代表者の身分証明書類
- 代表者の住所確認書類
- 登記簿謄本(履歴事項全部証明書)
- 取締役一覧
- 役員証明書
- 株主名簿
- 法人の印鑑証明書
- 法人の住所確認書類
- 代表者の身分証明書類
- 代表者の住所確認書類
いずれの海外FX業者でも、「登記簿謄本」と代表者の本人確認書類は必須とお考えください。
なお、必要書類は業者ごとに異なる上に時期によって変更になることもあり得ます。
法人口座を申請する前に、各社サポートデスクに必要な書類を問い合わせるとよいでしょう。
書類審査に時間がかかることもある
Exness(エクスネス)で法人口座を開設できた時は、申請から承認まで最大3ヶ月もかかりました。
Exnessの場合、書類に加えて取引実績(入金額・取引量)も審査対象だったためです。
しかし、Exness以外の海外FX業者であればシンプルに書類だけを審査されます。
法人口座を申請すれば、数日程度で何らかのリアクションがあるはずです。
ただし、以下のようなケースでは法人口座の審査に時間がかかることもあるのでご注意ください。
- 必要書類が不足している
- 法人書類または個人書類で不明点がある
- 過去の個人口座での取引で規約違反があった
- 年末年始など大型連休を挟んで処理が遅れている
Exness(エクスネス)の法人口座に関するよくある質問
Exness(エクスネス)や海外FX業者に関して、よくある質問をまとめました。
法人口座や法人化で迷った時に、以下の解説を読み返してください。
Exnessでは法人口座を開設できないのですか?
Exness(エクスネス)では、2023年6月以降は法人口座を開設できません。
「Exnessで法人口座を開設できる」という情報は、古いものなので注意しましょう。
海外FXで法人口座を検討されている方は、Exness以外の海外FX業者をご利用ください。
Exnessの法人口座はいつから開設できるようになりますか?
Exness(エクスネス)で法人口座がいつ再開されるかは未定です。
海外FXでの法人の口座開設方法や必要書類を教えてください
- 法人口座を開設したい旨をFX業者へ連絡する
- 法人・個人の必要書類を準備する
- 法人口座開設フォームより申請する
- 登記簿謄本
(履歴事項全部証明書) - 取締役一覧
- 役員証明書
- 株主名簿
- 法人の印鑑証明書
- 法人の住所確認書
- 代表者の身分証明書類
- 代表者の住所確認書類
必要書類は海外FX業者ごとに若干異なるため、おおよその目安としてご参考ください。
Exness(エクスネス)で法人口座が開設できた時も、ほぼ上記の書類が必要でした。
一見すると多そうに見えますが、法人化すれば入手できる書類なのでさほど手間はかからないでしょう。
個人口座でログインしないと法人の口座開設はできないですか?
Exness(エクスネス)以外の海外FX業者では、法人口座を開設する際に個人口座の有無は問われません。
個人口座(会員ページ)にログインしなくても、法人口座は開設できるのでご安心ください。
Exness以外の海外FXで法人化するおすすめのタイミングは?
Exness(エクスネス)以外の海外FXで法人化する場合、利益900万円辺りから税金が安くなります。
ただし、法人設立には初期費用として30~50万円ほど必要です。
また、長期的に安定して利益900万円以上を維持できなければ税金メリットを得にくくなるでしょう。
海外FXで法人口座を開設するのは、費用やFX取引の実績も考えた上で慎重にご検討ください。
海外FXで法人化すると自由に出金できないのですか?
海外FXで法人化すると、出金するにしても会社のルールに従うことになります。
個人経営の場合でも形式的には法人となるため、自由に引き出すことは難しくなるでしょう。
海外FXの法人口座から利益を出金する際は、報酬として受け取る方法が一般的です。
海外FXの法人口座では口座開設ボーナスを使えますか?
海外FXで法人口座を開設した場合も、口座開設ボーナスや入金ボーナスは利用できます。
VantageTradingやFXGTで法人口座を開設し、口座開設ボーナスを活用するのもおすすめです。
口座開設ボーナスの利益は、条件をクリアすれば出金も可能です。
法人口座を開設できるキャッシュバックありの海外FX業者は?
法人口座でキャッシュバックをもらえる海外FX業者は、以下の4社です(taritaliなどの外部サイト除く)。
- VantageTrading:ヴァンテージリワード(Vポイント)
- ThreeTrader:スリートレーダーリワードプログラム
- FXGT:無制限キャッシュバック
- BigBoss:ビッグボスポイント
例えば、FXGTの無制限キャッシュバックならゴールドを1ロット取引すると10ドル(約1,500円)もらえます。
Optimus口座限定ですが、FXGTで法人口座を開設するならぜひ活用しましょう。
Exness以外で法人の口座開設をするなら口座タイプはプロ口座がいいですか?
海外FXの法人口座では、プロ口座に限らず実質スプレッドの最も狭い口座タイプをおすすめします。
Exness(エクスネス)以外のおすすめ業者・口座タイプは、以下の通りです。
- VantageTrading:ECN口座
- AXIORY:ナノ・テラ口座
- TitanFX:ゼロブレード口座
- ThreeTrader:Rawゼロ口座
- HFM:プロ口座
FXGTを使う場合は、ハイレバならOptimus口座・仮想通貨ならCryptoMax口座で開設するのをおすすめします。
Exness(エクスネス)法人口座 まとめ
本記事では、Exness(エクスネス)の法人口座について解説しました。
2023年以降Exnessでは法人口座を開設できず、受付の再開も未定です。
海外FXで法人口座を開設したい方は、Exness以外の業者から選びましょう。
出金面やスプレッドなどを鑑みて、Exnessの代わりになるおすすめの海外FX業者は以下の7社です。
- VantageTrading
- AXIORY
- TitanFX
- ThreeTrader
- FXGT
- HFM
- iFOREX
特にVantageTradingは、低スプレッド・ハイレバを備えており条件的にもExness(エクスネス)の代役に最適でしょう。
海外FXの法人化では、税金メリットだけでなく初期コストなどのデメリットも考える必要があります。
Exness(エクスネス)以外の海外FX業者で法人口座を開設する際は、ご自身の状況とも相談しながら慎重にご検討ください。