Exness(エクスネス)のスプレッドは他の海外FX業者と比較しても狭いため、結論スプレッドの狭いFX業者を探している人にはおすすめです。
海外FX業者 | USDJPY | EURUSD | AUDUSD |
---|---|---|---|
Exness | 1.1 | 1.1 | 1.4 |
XM | 1.6 | 1.9 | 2.5 |
AXIORY | 1.5 | 1.4 | 1.6 |
Exness(エクスネス)のスプレッドは口座タイプによって異なりますが、スタンダード口座は最小でドル円0.3、取引手数料は無料と少ない負担で取引できます。
またExnessはレバレッジが無制限という特徴もあり、ゴールド取引やスキャルピングをしたい方に最適といえるでしょう。
一方、Exnessのスプレッドは変動制のため時間やイベントによっては広くなってしまうため注意が必要です。
スプレッドが広くなってしまうタイミングやスプレッドを抑えるための注意点は記事内で詳しく解説しているので、読んでみてください。
Exnessの評判や細かいスペックが気になる方は、以下の記事を参考にすることもおすすめします。
スタンダード口座 >詳細はこちら | レバレッジ無制限搭載の人気No.1口座! 最低入金額は全口座タイプ中最小で使い勝手抜群。 Exnessを使ってみたい・海外FXを始めたい方におすすめ。 \人気口座で始める/ 口座開設する |
---|---|
ロースプレッド口座 >詳細はこちら | 低スプ×無制限レバレッジ両立の中・上級者向け口座! 取引コストの低さはExnessの中でもトップクラス。 Exnessで本格的に稼ぎたい方におすすめ。 \本気で稼ぐなら/ 口座開設する |
Exness(エクスネス)のスプレッド・手数料の基本知識
まず、Exness(エクスネス)のスプレッドについての基本的な知識を紹介していきます。
Exness(エクスネス)のスプレッドは口座タイプによって異なる
Exness(エクスネス)には、2種類のスタンダード口座と3種類のプロ口座の、計5種類の口座タイプがあります。
- スタンダード口座
- スタンダードセント口座
- ロースプレッド口座
- ゼロ口座
- プロ口座
Exnessでは、口座タイプごとにスプレッドや取引手数料の有無、口座スペックが異なります。
Exnessスタンダード口座は、取引手数料無料・最低入金額10ドルから取引できる初心者向けの口座タイプです。
口座タイプ | スタンダード口座 | スタンダードセント口座 |
---|---|---|
スプレッド | 0.3~ | 0.3~ |
取引手数料 | 無料 | 無料 |
最低入金額 | $10~ | $10~ |
レバレッジ | 無制限 | 無制限 |
最大ポジション数 | 無制限 | 1000 |
- 最低入金額10ドル
- 取引コストがスプレッドのみ
- ポジション制限がない
- 基軸通貨に日本円を選べる
Exnessプロ口座は、取引手数料がかかる代わりにスプレッドが非常に狭い中・上級者向けの口座タイプです。(プロ口座のみ取引手数料無料・即時約定)
また最低入金額も1000ドルからと高額なので、一定の資金力が必要となります。
ロースプレッド口座 | ゼロ口座 | プロ口座 | |
---|---|---|---|
スプレッド | 0.0~ | 0.0~ | 0.1~ |
取引手数料 | 片道最大$3.50 | 片道$0.2~ | 無料 |
最低入金額 | $1000~ | $1000~ | $1000~ |
レバレッジ | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
最大ポジション数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
約定方式 | 成行約定 | 成行約定 | 即時約定 |
なかでも、ロースプレッド口座の取引コストは最安のため特徴を覚えておきましょう。
- スプレッド・手数料を含めた取引コストがExnessで最安
- 1ロット片道3.5ドルの取引手数料がかかる
- 米国株の取引手数料が無料
- 銘柄数とスプレッドの狭さのバランスが良い
Exness以外の海外FX業者のスプレッドが気になる方は、以下の記事も参考にしてみてください。
スプレッドは時間帯によって変動
Exness(エクスネス)では変動制スプレッドを採用しており、時間帯や為替状況に応じてスプレッドが変動します。
そのため、他の海外FX業者のようにスプレッドが狭いときもあれば広いときもあります。
特に、早朝・深夜はスプレッドが広がりやすい傾向にあるので注意してください。
- 早朝・深夜はスプレッドが広がる傾向
- 経済指標の発表前後
- 要人発言や唐突なイベント時
スキャルピングなどスプレッドが重要になる手法で取引する場合は、必ずスプレッドが狭い時間帯にトレードしましょう。
主要通貨ペアは90%の時間帯で固定スプレッド
Exness(エクスネス)の主要通貨ペアは、ボラティリティの高い時間を除く90%の時間帯で固定スプレッドが提供されています。
固定スプレッドで取引できる通貨ペアは、国内トレーダーに人気の高い主要通貨ペア9銘柄+XAU/USD(ゴールド)の計10銘柄です。
EURUSD | EURUSD |
---|---|
USDJPY | GBPJPY |
USDCHF | EURJPY |
USDCAD | AUDUSD |
EURGBP | XAUUSD |
上記の固定スプレッドの通貨ペアは、ほとんどの時間帯でスプレッドが固定されています。
よって、ポジションを建てた時点で発生する含み損を事前に把握することが可能です。
変動スプレッドのように、価格連動に応じてスプレッドが変動することはありません。
口座タイプによって取引手数料が必要
Exness(エクスネス)では、口座タイプによって取引手数料が必要になります。
ロースプレッド口座・ゼロ口座は、スプレッドとは別に取引手数料がかかるので注意しましょう。
口座タイプ | 取引手数料 | スプレッド |
---|---|---|
ロースプレッド | 最大往復7ドル | 0.0~ |
ゼロ | 往復0.2ドル 以上 | 0.0~ |
スタンダード | – | 0.3~ |
スタンダード セント | – | 0.3~ |
プロ | – | 0.0~ |
このように、スタンダード口座・スタンダードセント口座・プロ口座の場合、取引手数料は必要ありません。
一方で、ロースプレッド口座とゼロ口座はそれぞれ1ロットあたり往復で取引手数料がかかります。
なお、スキャルピングメインで取引するのなら、スプレッドが狭い&取引手数料が無料のプロ口座でトレードするのがオススメですよ。
Exness(エクスネス)のスプレッド+取引手数料の比較表
ここからはExness(エクスネス)の各銘柄のスプレッド・取引手数料を、口座タイプ別に一覧で見ていきましょう。
なお、記事内のスプレッドの値はExness公式サイトから引用しています。
Exness(エクスネス)では、変動スプレッド制を採用しているので、リアルタイムの値はMT4/MT5をご確認ください。
FXメジャー通貨ペア
Exness(エクスネス)のメジャー通貨ペアにおけるスプレッド+取引手数料は以下の通りです。
通貨ペア | スプレッド |
---|---|
USD/JPY | 1.1 |
EUR/USD | 1 |
GBP/USD | 1.2 |
AUD/USD | 1.4 |
NZD/USD | 2 |
USD/CAD | 2.1 |
USD/CHF | 1.4 |
DXY | 4.9 |
※Exness公式サイトから引用
※単位=pips
FXマイナー通貨ペア
Exness(エクスネス)のマイナー通貨ペアのスプレッド+取引手数料の比較表は以下の通りです。
通貨ペア | スプレッド |
---|---|
EUR/JPY | 1.9 |
GBP/JPY | 2 .0 |
AUD/JPY | 2.1 |
NZD/JPY | 2.9 |
CAD/JPY | 2.4 |
CHF/JPY | 2.7 |
HKD/JPY | 2.1 |
USD/HKD | 39.1 |
USD/THB | 66.8 |
USD/CNH | 27.6 |
EUR/GBP | 1.6 |
EUR/AUD | 2.3 |
EUR/NZD | 3.6 |
EUR/CAD | 2 .0 |
EUR/CHF | 2.8 |
GBP/AUD | 2.8 |
GBP/NZD | 6.6 |
GBP/CAD | 3.3 |
GBP/CHF | 2.7 |
AUD/GBP | 2.3 |
AUD/NZD | 2.3 |
AUD/CAD | 2.5 |
AUD/CHF | 1.5 |
NZD/CAD | 2.1 |
NZD/CHF | 1.8 |
CAD/CHF | 1.2 |
※:スプレッドはExness公式サイトから引用
※単位=pips
FXエキゾチック通貨ペア
Exness(エクスネス)のエキゾチック通貨ペアのスプレッド+取引手数料の比較表は、以下の通りです。
通貨ペア | スプレッド |
---|---|
NOK/JPY | 18.6 |
PLN/JPY | 288.5 |
SEK/JPY | 19 |
MXN/JPY | 40.8 |
SGD/JPY | 4.4 |
ZAR/JPY | 1.9 |
DKK/JPY | 2.4 |
USD/NOK | 1028 |
USD/PLN | 302 |
USD/SEK | 995.2 |
USD/MXN | 298.9 |
USD/RUB | 278.7 |
USD/SGD | 13.3 |
USD/ZAR | 116.8 |
USD/DKK | 62.9 |
USD/ILS | 31.4 |
EUR/NOK | 472.9 |
EUR/PLN | 177.3 |
EUR/SEK | 588.7 |
EUR/MXN | 483.5 |
EUR/SGD | 8.5 |
EUR/ZAR | 781 |
EUR/DKK | 61.9 |
GBP/NOK | 1767.6 |
GBP/PLN | 548.5 |
GBP/SEK | 1802.8 |
GBP/MXN | 1094.6 |
GBP/SGD | 148.6 |
GBP/ZAR | 503.2 |
GBP/DKK | 478.8 |
GBP/ILS | 60.3 |
AUD/NOK | 412.6 |
AUD/PLN | 294.6 |
AUD/SEK | 488.7 |
AUD/MXN | 628 |
AUD/SGD | 5.9 |
AUD/ZAR | 337 |
AUD/DKK | 353.2 |
NZD/NOK | 929.2 |
NZD/PLN | 282.1 |
NZD/SEK | 920.1 |
NZD/MXN | 317.2 |
NZD/SGD | 14.4 |
NZD/ZAR | 529.4 |
NZD/DKK | 231 |
CAD/NOK | 1051.1 |
CAD/PLN | 317.8 |
CAD/MXN | 701 |
CHF/NOK | 1456.8 |
CHF/PLN | 433.3 |
CHF/SEK | 1421.4 |
CHF/MXN | 602.6 |
CHF/SGD | 21.6~21.7 |
CHF/ZAR | 196.1 |
CHF/DKK | 99.1 |
NOK/SEK | 345.1 |
NOK/DKK | 115.2 |
PLN/SEK | 557.8 |
PLN/DKK | 184.9 |
SEK/NOK | 285.6 |
SEK/DKK | 117.5 |
SGD/HKD | 110.2 |
DKK/PLN | 69.9 |
DKK/SGD | 5.2 |
DKK/ZAR | 51.6 |
※:スプレッドはExness公式サイトから引用
※単位=pips
貴金属CFD(ゴールド・シルバー)
Exness(エクスネス)の貴金属(ゴールド・シルバー)のスプレッド+取引手数料の比較表は以下の通りです。
通貨ペア | スプレッド |
---|---|
XAU/USD | 20 |
XAU/EUR | 493.6 |
XAU/GBP | 454.2 |
XAU/AUD | 537.4 |
XAG/USD | 2.7 |
XAG/EUR | 28.4 |
XAG/GBP | 26 |
XAG/AUD | 30.6 |
XPT/USD | 54.6 |
XPD/USD | 239.2 |
※:スプレッドはExness公式サイトから引用
※単位=pips
仮想通貨
Exness(エクスネス)の仮想通貨銘柄におけるスプレッド+取引手数料の比較表は、次の通りです。
なお、スタンダードセント口座では仮想通貨は取引できないので注意しましょう。
通貨ペア | スプレッド |
---|---|
BTC/JPY | 592.75 |
BTC/USD | 400.3 |
BTC/AUD | 76.8 |
BTC/ZAR | 139.2 |
BTC/THB | 547 |
BTC/CNH | 447.95 |
BTC/KRW | 11450.55 |
BTC/XAU | 258.4 |
BTC/XAG | 538.2 |
BCH/USD | 5.7 |
ETH/USD | 46.9 |
LTC/USD | 10.8 |
XRP/USD | 19.1 |
BAT/USD | 151.6 |
SNX/USD | 117.4 |
UNI/USD | 7 |
1INCHUSD | 64.8 |
AAVEUSD | 40.2 |
ADAUSD | 22.5 |
BNBUSD | 118.1 |
CAKEUSD | 53 |
COMPUSD | 107.7 |
DOGEUSD | 56.75 |
DOTUSD | 47 |
ENJUSD | 108.1 |
FILUSD | 79.6 |
HBARUSD | 217.3 |
HTUSD | 107.5 |
IOSTUSD | 285 |
LINKUSD | 8.4 |
MANAUSD | 2163.45 |
MATICUSD | 496.2 |
SOLUSD | 237.8 |
THETAUSD | 111.3 |
XTZUSD | 63.4 |
※:スプレッドはExness公式サイトから引用
※単位=pips
エネルギー
Exness(エクスネス)の仮想通貨銘柄におけるスプレッド+取引手数料の比較表は、次の通りです。
通貨ペア | スプレッド |
---|---|
USOIL | 8.6 |
UKOIL | 9.1 |
XNGUSD | 26.8 |
なお、スタンダードセント口座ではエネルギーは取引できないので注意してください。
※:スプレッドはExness公式サイトから引用
※単位=pips
株式指数
Exness(エクスネス)の株式指数におけるスプレッド+取引手数料の比較表は以下の通りです。
なお、スタンダードセント口座では株式指数は取引できません。
通貨ペア | スプレッド |
---|---|
JP225 | 11.3 |
US30 | 7.1 |
USTEC | 45.6 |
US500 | 14.5 |
STOXX50 | 13.1 |
UK100 | 54.4 |
AUS200 | 56.6 |
DE30 | 5 |
FR40 | 28.1 |
HK50 | 30.4 |
※:スプレッドはExness公式サイトから引用
※単位=pips
個別株式CFD
Exness(エクスネス)の個別株式CFDにおけるスプレッド+取引手数料の比較表は以下の通りです。
なお、スタンダードセント口座では個別株式CFDは取引できないので注意しましょう。
通貨ペア | スプレッド |
---|---|
AAPL | 0.9 |
ABBV | 0.9 |
ABT | 1~1.2 |
ADBE | 3.5 |
ADP | 1.6 |
AMD | 2.4 |
AMGN | 1.8 |
AMT | 2.1 |
AMZN | 14.4 |
ATVI | 0.9 |
AVGO | 4.3 |
BA | 4.4 |
BABA | 1.8 |
BAC | 1 |
BEKE | 0.8 |
BIDU | 2 |
BIIB | 1.8 |
BILI | 0.6 |
BMY | 0.8 |
C | 1 |
CHTR | 3.9 |
CMCSA | 0.7 |
CME | 1.9 |
COST | 2.7 |
CSCO | 1 |
CSX | 0.7 |
CVS | 0.9 |
EA | 1 |
EBAY | 1 |
EDU | 0.4 |
EQIX | 9.3 |
F | 1.6 |
FB | 1.4 |
FTNT | 4 |
GILD | 0.8 |
GOOGL | 40 |
HD | 2~2.1 |
IBM | 1.1 |
INTC | 1 |
INTU | 4 |
ISRG | 3.2 |
JD | 0.7 |
JNJ | 1.4 |
JPM | 1 |
KO | 1 |
LI | 0.4 |
LIN | 2.6 |
LLY | 2.6 |
LMT | 2.7 |
MA | 3.8 |
MCD | 1.6 |
MDLZ | 0.8 |
MMM | 1.3 |
MO | 0.9 |
MRK | 0.8 |
MSFT | 1 |
MS | 1 |
NFLX | 2.9 |
NIO | 0.7 |
NKE | 1.3 |
NVDA | 1.6 |
ORCL | 1 |
PDD | 1 |
PEP | 1 |
PFE | 1 |
PG | 0.9 |
PM | 1 |
PYPL | 1.4 |
REGN | 4.4 |
RLX | 0.3 |
SBUX | 0.7 |
T | 1 |
TAL | 0.8 |
TME | 0.5 |
TMO | 5.5 |
TMUS | 1 |
TSLA | 3.8 |
UNH | 3.1 |
UPS | 1.6 |
V | 2.4 |
VRTX | 2.1 |
VZ | 1 |
WFC | 1 |
WMT | 1.4 |
XOM | 1 |
XPEV | 0.4 |
YUMC | 0.6 |
ZTO | 0.8 |
※:スプレッドはExness公式サイトから引用
※単位=pips
Exness(エクスネス)の取引手数料
ここからは、Exness(エクスネス)でスプレッドとは別に発生する取引手数料について解説します。
取引手数料が発生する口座タイプ一覧
Exness(エクスネス)で取引手数料が発生する口座タイプは以下の通りです。
口座タイプ | 取引手数料 |
---|---|
スタンダード口座 | – |
スタンダードセント口座 | – |
プロ口座 | – |
ロースプレッド口座 | 最大往復7ドル |
ゼロ口座 | 往復0.2ドル以上 |
ロースプレッド口座・ゼロ口座では、取引手数料が必要です。
なお、取引手数料は通貨ペアごとに異なるので注意してください。
取引手数料を払いたくなければ、最も標準的なスタンダード口座を開設しましょう。
取引手数料の値について知りたい方は、前述した「 Exnessのスプレッド+取引手数料の比較表」を参考にしてください。
Exness(エクスネス)の取引量による取引手数料の変動
続いて、取引量による取引手数料の変動について解説していきましょう。
例えば取引手数料が「3.5ドル」だった場合、取引量によって以下のように変動します。
取引量 | 取引手数料(ドル) |
---|---|
0.01ロット | 0.035ドル |
0.1ロット | 0.35ドル |
1ロット | 3.5ドル |
10ロット | 35ドル |
100ロット | 350ドル |
また、円建て口座なら取引手数料は円に両替されます。
1ドル=130円だった場合、取引手数料は以下の通りです。
取引量 | 取引手数料(円) |
---|---|
0.01ロット | 4.55円 |
0.1ロット | 45.5円 |
1ロット | 455円 |
10ロット | 4,550円 |
100ロット | 45,500円 |
なお、取引手数料についてドルから円を算出する計算式はこちらとなります。
手数料 × ロット数 × ドル円レート
= 取引手数料
Exness(エクスネス)のスプレッドが広がる時間帯
Exnessは変動制スプレッド(一部銘柄は部分的固定スプレッド)を採用しています。
Exness(エクスネス)のスプレッドが広がるのは、主に次の時間帯です。
早朝・深夜
Exnessでは早朝・深夜でスプレッドが広がる傾向にあることを把握しておきましょう。
Exnessに限らずスプレッドは相場参加者が少ない時間や期間に広がりやすくなります。
時間帯でいうと、ロンドン市場とニューヨーク市場が重なる22:00~翌2:00(日本時間)は、相場参加者が1日で最も多い傾向です。
一方で、5:00~8:00(日本時間)は、市場参加者が少なくスプレッドが広がるので注意してください。
経済指標の発表前後
Exnessでは、経済指標の発表前後にスプレッドが広がりやすくなります。
例えば、アメリカの雇用統計のように注目度が高い経済指標は、予想から大きく外れた結果であるほど価格の変動が激しくなるでしょう。
その分、スプレッドも大きく開きやすくなるため注意しなければいけません。
経済指標発表を狙ってトレードする戦略もありますが、スプレッドのことも考えると基本的には経済指標時は避けてトレードした方が安全です。
要人発言や唐突なイベント時
Exnessでスプレッドが広がる時間帯3つ目は、要人発言や突発的なイベントの時です。
要人発言とは、大統領や中央銀行総裁といった政治・金融への影響力が大きい人物の発言を指します。
また、天災・戦争によって世界情勢が不安定になった場合もスプレッドが拡大するケースがあるので注意しましょう。
このように、大きなイベントや事件がある時には、スプレッドが広がることを警戒しておいてください。
【比較】Exness(エクスネス)と海外FX他社のスプレッド
Exnessのスプレッドは、海外FX業者のなかでも最狭クラスです。
Exnessと他社のスプレッドを、以下で比較してみました。
Exnessと海外FX他社のスタンダード口座を比較
まずは、Exnessのスタンダード口座にあたる基本口座のスプレッドを比較してみましょう。
海外FX業者 | USDJPY スプレッド | EURUSD スプレッド | AUDUSD スプレッド |
---|---|---|---|
Exness | 1.1 | 1.1 | 1.4 |
XM | 1.6 | 1.9 | 2.5 |
AXIORY | 1.5 | 1.4 | 1.6 |
TitanFX | 1.4 | 1.4 | 1.5 |
このように、ほとんどの通貨ペアでExnessのスプレッドは他社より全体的に狭く設定されています。
そのため、「スタンダード口座で取引したいけど、できるだけスプレッドが狭い方が良い」といった方はExnessを使ってみると良いでしょう。
>>Exnessで低スプレッド&レバレッジ無制限で取引を始める。
とはいえ、「NZDUSD」のように、TitanFXの方がスプレッドが狭い通貨ペアもあります。
TitanFXも、低スプレッド+レバレッジを提供しているので、通貨ペアによってExnessとTitanFXを使い分けるのもおすすめですよ。
Exnessと海外FX他社のプロ口座を比較
続いて、Exnessプロ口座と、海外FX低スプレッド口座のスプレッドを比較してみます。
海外FX業者 | 取引手数料 | USDJPY スプレッド | EURUSD スプレッド | AUDUSD スプレッド |
---|---|---|---|---|
Exness | 無料 | 0.7 | 0.6 | 0.9 |
XM | 5ドル | 0.1 | 0.1 | 0.4 |
AXIORY | 3ドル | 0.4 | 0.4 | 0.6 |
Exnessのプロ口座は低スプレッドなだけでなく、取引手数料が無料です。
さらに、約定方式が「即時約定」となっているので、スリッページが一切発生しません。
注文を出したレートで、注文と同時に約定する方式。
よって、スリッページ(注文の滑り)がありません。
ただし注文価格以外は約定しないため、リクオート(約定拒否)が発生することがあるので注意してください。
つまり、Exnessのプロ口座はスキャルピングに最適な口座タイプといえるでしょう。
Exness(エクスネス)のスプレッドにおける注意点
Exnessのスプレッド・取引手数料における注意点は以下の通りです。
取引手数料は通貨ペアで異なる
Exnessでは、ロースプレッド口座・ゼロ口座のみ取引手数料が必要になりますが、通貨ペアによって取引手数料が異なるので注意しましょう。
なお、ロースプレッド口座の取引手数料は1ロットあたり往復で最大7ドル。
ゼロ口座の取引手数料は1ロットあたり往復で0.2ドル以上が必要になります。
取引手数料について詳しく知りたい方は、前述した「 Exnessのスプレッド+取引手数料の比較表」をご覧ください。
スプレッドが広がる時間帯に注意
Exnessでは、スプレッドが広がる時間帯に注意しましょう。
Exnessは、基本的にスプレッドが狭く設定されていますが、以下の時間帯はスプレッドが広がる傾向にあります。
- 早朝・深夜
- クリスマス・年末年始
- 経済指標の発表前後
- 要人発言や唐突なイベント時
なお、固定スプレッドで取引できる通貨ペアについても、上記のようなボラティリティが高い時間帯では、スプレッドが広がってしまいます。
そのため、基本的には、早朝・深夜や経済指標の発表時などのタイミングは避けてトレードしてください。
リアルタイムスプレッドはMT4/MT5で確認
リアルタイムスプレッドは、MT4/MT5で確認しましょう。
他の海外FX業者と同様に、Exnessのスプレッドは常に変動しています。
そして、リアルタイムスプレッドは、MT4/MT5をダウンロードしないと確認できません。
実際にどのくらいのスプレッドで取引できるのか知りたい方は、Exness公式サイトよりMT4/MT5をダウンロードしてください。
よくある質問
最後に、Exness(エクスネス)のスプレッド・取引手数料に関する質問にお答えしていきます。
スプレッドが広がる時間帯は?
Exnessでスプレッドが広がる時間帯は、日本時間で夏時間では21時~22時、冬時間では22時~23時頃です。
その他、経済的なイベントや要人発言のタイミングでも、スプレッドが広がりやすくなります。
なぜExnessはスプレッドが狭い?
Exnessは他の海外FX業者にあるようなボーナスキャンペーンを一切提供していません。
その代わりに、スプレッドを限界まで狭く設定し取引手数料を抑えるといった企業努力をしています。
したがって、Exnessのスプレッドが非常に狭くなっていると考えられるでしょう。
取引手数料はかかる?
Exnessのロースプレッド口座、ゼロ口座のみ取引手数料がかかります。
口座タイプ | 取引手数料 |
---|---|
スタンダード口座 | – |
スタンダードセント口座 | – |
プロ口座 | – |
ロースプレッド口座 | 最大往復7ドル |
ゼロ口座 | 往復0.2ドル以上 |
Exnessのビットコインのスプレッドは?
Exnessのビットコインのスプレッドは、次の通りです。
口座タイプ | スプレッド |
---|---|
スタンダード口座 | 400.3 |
プロ口座 | 250.1 |
ロースプレッド口座 | 145.2 (+3.5ドル) |
ゼロ口座 | 144.95 (+3.5ドル) |
なお、スタンダードセント口座ではビットコイン・仮想通貨の取引はできません。
また、ロースプレッド口座・ゼロ口座は1ロットあたり3.5ドルの取引手数料がかかるので
Exnessのゴールドのスプレッドは?
Exnessのゴールドのスプレッドはこちらです。
口座タイプ | スプレッド |
---|---|
スタンダード口座 | 20 |
プロ口座 | 20 |
ロースプレッド口座 | 12.5 |
ゼロ口座 | 0 (+8ドル) |
なお、ロースプレッド口座は1ロットあたり3.5ドルの取引手数料が必要になります。
また、ゼロ口座は1ロットあたり8ドルの取引手数料かかるので注意しましょう。
Exnessのスプレッドは変動制?固定制?
Exnessは基本的に変動スプレッドです。
ただし、主要通貨ペア10銘柄のみ90%の時間帯で固定スプレッドとなっています。
EURUSD | EURUSD |
---|---|
USDJPY | GBPJPY |
USDCAD | EURGBP |
USDCHF | EURJPY |
XAUUSD | AUDUSD |
Exnessで1番スプレッドが狭い口座タイプは?
Exnessで1番スプレッドが狭い口座タイプは、ロースプレッド口座となります。
Exnessのロースプレッド口座は、すべての通貨ペアのスプレッドが全体的に低めに設定されています。
ただし、メジャー通貨ペアのみを取引する場合、ゼロ口座の方がオススメです。
また、スキャルピングメインで取引するのなら、取引手数料が不要なプロ口座を選んだほうが良いでしょう。
スキャルピングするならどの口座がおすすめ?
Exnessでスキャルピングするなら、プロ口座がおすすめです。
Exnessのプロ口座は、他社に比べてスプレッドが低いだけでなく、取引手数料が無料になっています。
また、Exnessはレバレッジ無制限+ロスカット水準0%で取引可能なので、Exnessはスキャルピングに最適な環境だといえるでしょう。
Exnessでおすすめの口座タイプは?
Exnessでおすすめな口座タイプについて、ニーズ別にまとめました。
- スタンダード口座:最も平均的。迷ったらこの口座
- スタンダートセント口座:少額投資したい方
- プロ口座:スキャルピングメインの方
- ロースプレッド口座:幅広い通貨ペアを狭いスプレッドで取引したい方
- ゼロ口座:メジャー通貨ペアのみを取引したい方
プロ口座でゴールド取引する際に取引手数料は必要?
Exnessのプロ口座はどの通貨ペアでも取引手数料はかかりません。
そのため、Exnessでゴールドを取引する場合も手数料は不要となります。
まとめ
Exnessのスプレッドは他社と比較しても最狭クラスです。
特にメジャー通貨のスプレッドはほぼ1以下となっていて、国内FX業者にも見劣りしない低水準を提供しています。
また、貴金属(ゴールドなど)やエネルギー、株式指数などでも一部に他業者より低く設定されたスプレッドが見られるため、部分的にExnessを利用する価値は十分です。
仮想通貨についてもFX業者によっては取り扱いがないケースもあり、幅広い銘柄の取引ができる点はExnessのメリットといえるでしょう。
ゴールド取引やスキャルピングをしたい方にはExnessは最適といえるので、検討してみてください。