現在、XM Tradingでは法人口座の開設はできません。
それでも、XMや海外FXで法人化したい場合は、以下の方法があります。
- XM Tradingの個人口座で代替する
- 他の海外FX業者で法人口座を開設する
なお、海外FXで法人化した場合は、利益が一定水準を超えると税金が安くなり手取り額を増やせます。
そのため、安定して利益を出せるトレーダーにとって法人化は有効な節税対策といえるでしょう。
法人口座を開設して節税対策をし手取りを増やしたい方は、以下の海外FX業者がおすすめです。
海外FX業者 | 業者スペック |
---|---|
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この記事では、XMや海外FXの法人口座について詳しく解説していきます。
XM Tradingの評判について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

XM Tradingでは法人口座を開設できない?個人で代替は可能?
まずは、XM Tradingでの法人口座について現状と今後の可能性を解説します。
XM Tradingで法人化し、個人口座で代用する方法と合わせて見ていきましょう。
XM Tradingの法人口座は開設不可になった

以前のXM Tradingでは法人口座の開設が可能でしたが、2017年6月以降は受付を停止しています。
2025年現在、XM Tradingではどんな手段を使っても法人口座を開設できません。
以下の方法を使っても、XM Tradingの法人口座は開設できないので注意しましょう。
- 海外の会社でもXM Tradingでは法人口座を開設できない
- 親会社のXM.comを経由しても法人口座は開設不可

実際にXMサポートに問い合わせてみましたが、なぜ法人口座を開設できないか理由は明かされていません。
海外FXで法人口座を開設したい方は、後述する「法人口座を開設できるおすすめ海外FX業者5選」をご覧ください。
今後XM Tradingで法人口座を再開するかは未定
XM Tradingの公式見解では「将来的には法人口座を導入する可能性はある」としています。
法人口座の開設に含みを持たせているものの、いつから受付を再開するかは未定です。
今後XM Tradingで法人口座が再開される可能性はありますが、過度な期待はしないほうがよいでしょう。
XM Tradingの個人口座を代用できる可能性はある
XM Tradingで法人口座を開設できないからといって、法人化できないわけではありません。
XM Tradingの個人口座を、法人口座の代替として運用できる可能性はあるでしょう。
個人口座を代用する方法は、以下の通りです。
- 海外FXを事業とした法人を設立する
- 法人の約款にFX取引・入出金に関するルールを明記する
- XM Tradingの利益は個人口座へ出金しない
- XM Tradingの入出金を法人専用の銀行口座で一元管理する
ただし、上記の手順を踏んだとしても国税庁・税務署から指摘を受けることもあり得ます。
仮にXM Tradingでの取引が法人事業として認められなければ、追徴課税されるリスクもあるでしょう。
そのため、XM Tradingの個人口座を代用する際は必ず税理士や税務署に事前相談をしてください。
XM Trading以外で法人口座を開設するメリット
XM Tradingにこだわらず法人口座を開設すれば、主に5つのメリットを得られます。
海外FXでの法人口座のメリットを把握しておけば、法人化すべきか判断しやすくなるでしょう。
「法人口座は税金が安くなる?」となんとなくしか理解できていない方は、以下の解説をぜひ参考にしてください。
海外FXの法人口座について詳しく知りたい方は、以下の記事でも詳しく解説しています。

メリット①XM Tradingで代替するより運用しやすい
XM Tradingで個人口座を法人口座の代替として運用すると、税務調査に通らない可能性があります。
追徴課税のリスクなども鑑みると、XM Trading以外の海外FX業者で法人口座を開設するのがおすすめです。
以下のように、海外FX業者の法人口座を使えば事業として運用しやすくなるでしょう。
- 海外FXの法人を設立する
- 事業として法人口座でFX取引する旨を約款に明記する
- 法人口座の代表者(本人)が会社事業としてFX取引する
- 入出金もすべて法人口座経由で管理する
XM Trading個人口座のような曖昧さがないため、国税庁や税務署から指摘される心配もありません。
もし税務調査が入っても、法人口座でFX取引をしていれば堂々と対応できるでしょう。
メリット➁利益額によっては税率が有利になる
海外FXの利益が900万円以上になると、個人口座より法人口座のほうが税金面で有利になります。
XM Tradingの個人口座では、所得税は税率5%~45%です。
一方、法人口座では法人税と法人事業税の二つがかかります。
海外FXの税金について詳しく知りたい方は、以下の記事で詳しく解説しています。

法人税・法人事業税の税率
年間所得 | 法人税 | 法人事業税 |
---|---|---|
400万円以下 | 15% | 3.5% |
400万超え~800万円 | 5.3% | |
800万円超え | 23.2% | 7.0% |
例えば、海外FXで1000万円の利益が出た場合の法人税の計算を見てみましょう。
- FX利益800万円まで:800万円×税率15%=120万円
- 残りのFX利益200万円:200万円×税率23.2%=46.4万円
- 法人税・法人事業税の合計:166.4万円(利益に対して税率16.6%)
「1000万円×税率23.2%」ではなく、
「800万円までは税率15%・800万~1000万円が税率23.2%」です。
法人事業税も同様の計算方法とお考えください。
個人口座と法人口座で税金比較
では、以下の前提条件で海外FX利益がいくらから税金が安くなるかを比較してみましょう。
- 法人の事業は海外FXのみ
- 控除・経費は考慮しない
- 住民税(個人・法人ともに税率約10%)は除く
- 法人税+法人事業税は、税金額から計算した実質税率を記載
- 法人口座は資本金1億円以下・東京都を想定
海外FX利益 | 個人口座(所得税)の税率 | 法人口座(法人税+法人事業税)の税率 |
---|---|---|
300万円 | 10% | 18.5% |
400万円 | 20% | 18.5% |
500万円 | 20% | 18.9% |
600万円 | 20% | 19.1% |
700万円 | 23% | 19.3% |
800万円 | 23% | 19.4% |
900万円 | 33% | 20.6% |
1000万円 | 33% | 21.6% |
1800万円 | 40% | 25.4% |
4000万円 | 45% | 28.0% |
海外FX利益400万円~800万円では、法人口座が若干安い程度です。
税率上、法人口座が断然有利になるのは海外FXの利益が900万円あたりからと考えてよいでしょう。
ただし、上記は税金だけを見た単純比較です。
後ほど解説する、法人化コストや社会保険料は加味されていないのでご注意ください。
メリット③個人と違い経費計上の項目が増える
海外FX業者で法人口座を使えば経費計上が増えるため、節税効果を期待できます。
海外FXの課税所得は、利益から経費を引いた金額です。
経費項目が増えれば課税所得を抑えられるので、税金メリットも大きくなるでしょう。
- 海外FX取引に利用するPC・スマホ代
- 海外FX取引にかかる通信費
- 海外FXの取引手数料
- 自動売買のEA代やVPS費用
- FXに関する書籍代・セミナー費用など
一方、法人口座のみ経費計上が可能な項目は以下のとおりです。
- 役員社宅としての家賃(住宅費)
- 役員報酬
- 人件費
- 水道光熱費
- 出張・交通費
- 交際接待費
- 生命保険料
- 退職金
海外FXで法人口座を開設すれば、XM Tradingの個人口座より節税ができます。
経費項目を増やしたい方は、海外FXの法人化を前向きにご検討ください。
メリット④FX以外の事業と損益通算ができる
「損益通算」とは、別々の事業の損益を合算できる仕組みのこと。
海外FXを法人化すれば他事業と損益通算ができるため、効率的に節税対策をできます。
例えば、海外FXと他事業において以下のような年間収支だったとしましょう。
- 海外FX:利益1000万円
- 海外FX以外の事業:損失300万円
XM Tradingの個人口座では他事業と合算できないので、利益1000万円すべてに税金がかかります。
一方、海外FXの法人口座では損益の合算が可能なため課税所得は「1000万円-300万円=700万円」です。
- 個人口座:課税所得1000万円×税率33%=330万円
- 法人口座:課税所得700万円×税率19.3%≒135万円
「総収入700万円」は同じにも関わらず、税金額は約200万円も違います。
海外FX以外にも事業を展開されている方は、法人口座を開設したほうが税金面で有利でしょう。
メリット⑤9年間の損失繰越が可能
「損失繰越」とは、今年度の損失を翌年度以降へ繰り越せる制度のこと。
海外FXで法人化すれば、仮にマイナス年度が発生しても最大9年間の損失を繰り越せます。
例えば、海外FXで以下のような取引成績だったとしましょう。
- 2025年:-200万円の損失
- 2026年:-500万円の損失
- 2027年:1000万円の利益
XM Tradingの個人口座では損失繰越できないため、2027年の利益1000万円に対して税金がかかります。
一方、海外FXの法人口座なら損失繰越できるので課税所得は「-200万円-500万円+1000万円=300万円」です。
2027年の税金額には、以下のような違いが生じます。
- 個人口座:課税所得1000万円×税率33%=330万円
- 法人口座:課税所得300万円×税率18.5%≒55.5万円
いかに法人口座のほうが節税できるか、ご実感頂けたことでしょう。
海外FXトレードでは、必ず毎年利益を出せるとは限りません。
マイナス収支の年度も想定したうえで、税金対策として法人口座を開設しておくのもおすすめです。
XM Trading以外で法人口座を開設するデメリット
XM Trading以外の法人口座を開設する際は、メリットだけに目を向けるのは失敗のもと。
法人口座のデメリットも踏まえて総合的に検討することが大切です。
「海外FXで法人化すべきでなかった」と後悔しないために、4つのデメリットを解説します。
デメリット①法人化の設立コストがかかる
海外FXで法人化する場合、約30~50万円の設立費用がかかります。
高い初期コストがかかる点は、XM Trading個人口座との決定的な違い・デメリットといえるでしょう。
法人化するための設立費用は、おおよそ下記の通りです。
- 登録免許税:資本金×0.7%(最低15万円)
- 定款の認証手数料:約3~5万円
- 定款の謄本手数料:約2,000円
- 定款の収入印紙代:4万円(電子定款なら不要)
- 司法書士への報酬:約10~20万円
電子定款を使って抑えたとしても、法人化のために25~30万円程度は必要です。
損益分岐点のFX利益900万円前後の方にとって、初年度の負担は大きなものとなります。
上記のデメリットを考えたうえで、海外FXの法人化・法人口座開設は慎重にご検討ください。
デメリット➁法人化後も維持費用が必要
海外FXで法人化した後、継続的に発生する維持費用が社会保険料と税理士報酬です。
個人口座とは違い法人化すれば厚生年金の強制加入となるため、社会保険料は一気に上がります。
海外FX利益が1000万円とした場合の、1ヶ月の社会保険料を比較してみましょう。
- 個人口座:国民年金で約17,000円(一律)
- 法人口座:厚生年金で約15万円(会社負担分7.5万円+自己負担分7.5万円)
厚生年金の半分は会社負担ですが、ご自身で法人化した場合は事実上全額を負担することになります。
法人口座のほうが毎月約13万円、年間で約160万円も負担が重くなる点はかなりのデメリット。
上記に加え、確定申告などの運用を税理士に依頼する場合は年間15万円程度の報酬も必要になります。
法人化すれば税金申請も複雑になるため、税理士と顧問契約することも想定しておいてください。
デメリット③個人として自由に出金できない
海外FXで法人化した場合、利益は「役員報酬・給与」として受け取ります。
形式的には、会社からお金をもらう立場です。
法人口座では、個人口座の時のように自由に出金はできないとご認識ください。
自分のお金を自由に使いたい方にとっては、大きなデメリットと感じるでしょう。
デメリット④FX取引が安定しないと税率が不利になる
「海外FXの利益がいくらから税金面で有利か」の損益分岐点は、約900万円です。
ただし、900万円は税金だけを比較した場合の話。
先ほど解説したように、設立コスト・社会保険料・税理士契約の報酬などデメリットも存在します。
法人化後のFX取引で利益が900万円以下であれば、税率面で損する可能性も高いです。
海外FXで1年だけ利益1000万円を達成したぐらいでは、すぐに法人化はしないほうがよいでしょう。
法人口座を開設できるおすすめ海外FX業者5選
XM Trading以外で、法人口座を開設できるおすすめ海外FX業者を5社ご紹介します。
海外FX業者のメリットを把握して、ご自身に合った法人口座を開設しましょう。
VantageTrading

設立 | 2009年 |
---|---|
金融ライセンス | 英国金融行動監視機構(FCA) |
最大レバレッジ | 2000倍 |
取り扱い銘柄 | FX/貴金属/エネルギー/コモディティ/株価指数/株式/仮想通貨/ETF/債券 |
口座タイプ | スタンダード口座/ECN口座/プレミアム口座 |
スプレッド | 0.0pips~ |
取引手数料 | ECN口座:900円/左記以外:なし |
取引ツール | MT4/MT5/プロトレーダー/VantageTradingアプリ |
ゼロカット | あり |
ボーナスキャンペーン | あり |
日本語サポート | あり |
法人口座の開設条件 | ・法人・個人の必要書類を提出 ・ヒアリングシートを提出 ・個人口座とは別のメールアドレス・電話番号で開設 |
- 海外FX最狭水準の低スプレッド
- 最大150万円のボーナスは資金力ある方におすすめ
- 金利キャンペーンは法人口座向き
XM Tradingの代用として最もおすすめしたいのが、VantageTrading(ヴァンテージトレーディング)です。
VantageTradingのECN口座はゴールドのスプレッドが0.4pipsという狭さなので、ゴールドのスキャルピングにも最適です。
さらに、経費計上が可能な取引手数料(900円)の比率が高いため、節税効果も期待できますよ。
また、Vantageは豪華なボーナスキャンペーンを提供しており、15,000円の口座開設ボーナスや最大150万円の入金ボーナスがあります。
ボーナスを受け取って効率的に運用したい方は、Vantage Tradingの法人口座を開設してみてはいかがでしょうか。
AXIORY

設立 | 2007年 |
---|---|
金融ライセンス | ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC) |
最大レバレッジ | 2000倍 |
取り扱い銘柄 | FX/貴金属/エネルギー/株価指数/株式/ETF |
口座タイプ | マックス口座/スタンダード口座/ゼロ口座/ナノ口座/テラ口座/アルファ口座 |
スプレッド | 0.0pips~ |
取引手数料 | ナノ口座・テラ口座:6ドル/ゼロ口座:通貨ペアで異なる/左記以外:なし |
取引ツール | MT4/MT5/cTrader/MyAxioryアプリ |
ゼロカット | あり |
ボーナスキャンペーン | 不定期 |
日本語サポート | あり |
法人口座の開設条件 | ・法人・個人の必要書類の提出 ・個人口座と別のメールアドレスで口座開設 ・個人口座と同じ電話番号で開設可能 |
- 約定力99.99%の取引環境
- cTraderを利用可能
- 法人口座での大口取引が可能
AXIORY(アキシオリー)は信託保全によって資金管理しており、XM Tradingに匹敵する安全性を誇ります。
スキャルピングに必須の「低スプレッド・高約定力・cTrader」が揃っている点もメリット。
1ポジションで1000ロットの取引が可能なので、取引量の多い法人口座に向いているでしょう。
また、高機能のAXIORY専用アプリも利用できるため、スマホ中心で法人口座を使いたい方にもおすすめです。
スキャルピングを行いたい方や、安定した取引を重視する方はぜひAXIORYの法人口座を開設してみてください!
TitanFX

設立 | 2014年 |
---|---|
金融ライセンス | バヌアツ金融サービス委員会(VFSC) |
最大レバレッジ | 500倍(ゼロマイクロ口座のみ1000倍) |
取り扱い銘柄 | FX/貴金属/エネルギー/コモディティ/仮想通貨/株価指数/株式 |
口座タイプ | ゼロスタンダード口座/ゼロブレード口座/ゼロマイクロ口座 |
スプレッド | 0.0pips~ |
取引手数料 | ゼロブレード口座:7ドル |
取引ツール | MT4/MT5/Titan FX Social |
ゼロカット | あり |
ボーナスキャンペーン | なし |
日本語サポート | あり |
法人口座の開設条件 | ・法人・個人の必要書類を登録 ・個人口座と違うメールアドレスで口座開設 ・個人口座と同じ電話番号で開設可能 |
- 口座残高や取引量によるレバレッジ制限なし
- 自動売買・コピートレード・ミラートレードが豊富
- 24時間365日の日本語によるサポート体制
TitanFX(タイタンエフエックス)は、XM Tradingに次ぐ人気を誇る海外FX業者。
口座残高が増えても、常にレバレッジ500倍で取引可能です。
また、レバレッジ制限によって急に証拠金維持率が下がることもないので、安心して法人口座を運用できるでしょう。
さらに、「Titan FX Social」を利用すれば、世界のプロトレーダーたちの取引をコピーできますよ。
法人口座でスキャルピングやデイトレードを行いたいは、TitanFXの低コストの取引を活用してみましょう!
FXGT

設立 | 2019年 |
---|---|
金融ライセンス | セーシェル金融サービス庁(FSA) |
最大レバレッジ | 5000倍 |
取り扱い銘柄 | FX/貴金属/エネルギー/コモディティ/株価指数/株式/仮想通貨/Gti12指数 |
口座タイプ | Crypto Max口座/Optimus口座/スタンダード+口座/ミニ口座/ECNゼロ口座/プロ口座 |
スプレッド | 0.0pips~ |
取引手数料 | ECNゼロ口座:6ドル/左記以外:なし |
取引ツール | MT4/MT5/FXGTアプリ/FXGT Trader |
ゼロカット | あり |
ボーナスキャンペーン | あり |
日本語サポート | あり |
法人口座の開設条件 | ・法人口座専用サポートへ事前連絡 ・法人・個人の必要書類を提出 ・個人口座と別のメールアドレスで口座開設 ・個人口座と同じ電話番号で開設可能 |
- 最大レバレッジ1000倍で仮想通貨取引が可能
- 最大120万円のボーナスは資金力ある方におすすめ
- 24時間365日の日本語サポート体制
FXGT(エフエックスジーティー)は海外FX業者の中でも仮想通貨が充実しており、約50通貨ペアで取引できます。
さらに、FX取引やゴールドだけでなく、仮想通貨も最大レバレッジ1,000倍で取引が可能です。
また、FXGTでは、法人口座でもボーナスキャンペーンの対象となります。
15,000円の口座開設ボーナスや最大78万円の入金ボーナスを活用すれば、より大口な取引で利益を狙えるでしょう。
高額なボーナスを活用して効率よく利益を出したい方は、FXGTで法人口座の開設してみてはいかがでしょうか。
HFM

設立 | 2010年 |
---|---|
金融ライセンス | セントビンセント・グレナディーン金融庁(SVG FSA) |
最大レバレッジ | 2000倍 |
取り扱い銘柄 | FX/貴金属/エネルギー/コモディティ/株価指数/株式/仮想通貨/ETFs/債券 |
口座タイプ | セント口座/ゼロ口座/プロ口座/プレミアム口座/トップアップボーナス口座 |
スプレッド | 0.0pips~ |
取引手数料 | ゼロ口座:FXは6ドル・ゴールドは14ドル/左記以外:なし |
取引ツール | MT4/MT5/HFMアプリ |
ゼロカット | あり |
ボーナスキャンペーン | あり |
日本語サポート | あり |
法人口座の開設条件 | ・法人・個人の必要書類を提出 ・個人口座と別のメールアドレス・電話番号で口座開設 ・固定電話での開設は不可(携帯電話が条件) |
- スワップリーで取引可能
- コピートレードに注力
- 取り扱い銘柄が豊富
HFM(エイチエフエム)はスワップフリーで取引可能なため、マイナススワップを気にせず長期保有できるでしょう。
また、最大2000倍のハイレバレッジや低スプレッドに加え豊富なCFD銘柄など上級者向けのスペックが特徴です。
さらに、最大75万円の入金ボーナスも常時開催しているため、ボーナスで資金効率を上げてハイスペックな取引環境での取引ができるでしょう。
HFMで法人口座を開設して、ボーナスを活用し長期トレードで堅実に利益を狙いましょう。
海外FX業者で法人口座を開設する方法を解説
海外FX業者で法人口座を開設するには、「必要書類の準備」と「口座開設登録」を行う必要があります。
業者によって若干異なるものの、手順や流れはほぼ同じです。
必要書類は2種類
海外FXの法人口座開設にあたっては、法人と個人の2種類の確認書類が必要です。
- 登記簿謄本
- 履歴事項全部証明書
- 取締役一覧
- 役員証明書
- 株主名簿
- 定款
- 法人の印鑑証明書
- 法人の住所確認書
- 銀行取引明細書
法人の必要書類は海外FX業者ごとに若干違いますが、登記簿謄本は必須となります。
法人化すれば入手できる書類ばかりなので、比較的スムーズに準備できるでしょう。
法人口座を開設する手順・流れ
- 海外FX業者のサポートデスクに法人口座を開設したい旨を伝える
- 海外FX業者の公式サイト「口座開設」より「法人口座」を選んで登録する
- 法人・個人の必要書類を提出する
海外FXの中には、FXGTのようにサポートデスクへの事前連絡が必要な業者もあります。
まずは、法人口座を開設したい旨をメールやチャットで連絡しましょう。
日本語サポートのある海外FX業者なら、必要書類や手順もしっかり教えてもらえます。

上画像はAXIORYですが、どの海外FX業者でも同じ流れです。
公式サイトの「口座開設」より登録を進めてください。
「法人口座の開設はこちらから」と記載されている業者もあります。

口座開設フォームでは「法人口座」を選択しましょう。

画面の指示に従って、以下の情報を順に入力してください。
法人の情報 | 会社名・法人登録番号・住所・電話番号など |
---|---|
代表者個人の情報 | 住所・氏名・生年月日・電話番号など |
投資経験の情報 | FX経験年数・FX以外の投資経験など |
取引口座の情報 | 口座タイプ・レバレッジ・管理通貨など |

最後に、法人・個人の必要書類をアップロード・送信すれば法人口座の開設は完了です。
上記の流れは、一般的な海外FX業者における法人口座の開設手順となります。
業者ごとに細かな違いはあるので、事前にサポートデスクへ確認しておきましょう。
XM Trading以外で法人口座を開設する際の注意点
XM Trading以外で法人口座を開設する際には、失敗を避けるために注意点を知っておくべきです。
XM Trading以外で法人口座を開設する時の注意点を6つ解説します。
FXの取引環境は法人口座でも変わらない
XM Trading以外の海外FX業者では、個人口座と同じ環境で法人口座を利用できます。
海外FXの法人口座は、あくまで登録上だけの話だからです。
以下の項目も個人口座と同じなので、FX自体は違和感なくトレードできるでしょう。
- 最大レバレッジ
- スプレッド・取引手数料
- スワップポイント
- 約定力
- ボーナスキャンペーン
- 取引プラットフォーム(MT4・MT5など)
法人化はFX取引が安定してから検討する
海外FXの法人化は、メリットだけでなくデメリットも多くあります。
まずは、海外FX取引で複数年に渡って安定した成績を残すことを優先しましょう。
法人口座の代表的なデメリットは、以下のような設立コストと維持費用がかかる点です。
- 法人登記・司法書士報酬:約30~50万円
- 社会保険料の増額:厚生年金で月15万円程度(FX利益1000万円の場合)
- 税理士の顧問契約料:年15万円程度
肝心のFX取引が安定しなければ、コストがかかるうえ税金メリットも得られなくなります。
少なくとも2年以上連続で利益1000万円以上を出してから、法人口座開設を検討するのがおすすめです。
XM Tradingの個人口座の代用は認められない場合がある
XM Tradingの個人口座は、法人口座の代替として認められない可能性もゼロではありません。
XM Tradingの銀行口座を個人と切り離しても、以下のような理由から税務調査されることはあり得ます。
- XM Tradingの個人口座では、法人として取引している証明ができない
- 個人・法人の境界線が曖昧なため、銀行口座明細書など追加書類が必要になる可能性あり
- XM Trading個人口座の代用は、税理士ですら見解が分かれる
海外FXで法人化してXM Tradingの個人口座を使う時は、税理士や税務署へ事前に相談しましょう。
上記の手間を省きたい方は、XM Trading以外の業者で法人口座の開設をご検討ください。
法人化するなら海外FXに詳しい税理士と契約する
海外FXを法人化すると損益計算・確定申告が複雑なため、個人で対応するのが難しいです。
「税金関係はちゃんとしたい、でも手間をかけたくない」という方は税理士を頼るのがよいでしょう。
ただし、税理士と言っても専門分野は様々なので、海外FXに精通した税理士を選ぶことをおすすめします。
なお、税理士に運用を相談する際は、下記のような目的や事情を正確に伝えましょう。
- XM Trading個人口座を法人として代用したい
- 海外FXで法人化して長期的に税金を抑えたい
- 海外FXの経費はどこまで認められるかを知りたい
- いくらから顧問契約を引き受けてもらえるか
また、税理士に相談する時は、XM Tradingや海外FX業者でのFX取引の明細を持参してください。
年間利益・経費と思われる項目を書き出しておけば、スムーズに相談できるでしょう。
納税するためのお金を確保しておく
XM Trading以外の海外FX業者で法人口座を開設したら、納税用としてお金をプールすることも大事。
なぜなら、確定申告では前年度の利益に対して納税するためです。
以下のように、税金を考慮せずに先行投資すると納税資金が不足することもあるのでご注意ください。
- 2025年:FX取引で利益1000万円を出す(法人税・法人事業税は約200万円)
- 2025年末:海外FX以外の事業に500万円投資する
- 2026年1月:残った500万円でFX取引して400万円の損失(残り100万円)
- 2026年2月:確定申告(資金不足で納税できない)
また、法人化して株式・投資信託・不動産事業などに投資するとすぐに現金化できないケースも多いです。
そのため、他事業を行う際は税金分を確保しておき、FX取引で損失が出ても納税できる準備をしておきましょう。
複数の海外FX業者でリスク分散化するのもおすすめ
XM Trading以外の海外FX業者で法人口座を開設する場合、1社だけではリスクヘッジができません。
万が一、法人口座を開設したFX業者が経営破綻したら資金を守れなくなる可能性があるためです。
本記事でおすすめした海外FX業者なら安全ですが、法人化後は不測の事態に備えておく必要があります。
以下のように複数の海外FX業者を併用すれば、リスク分散かつ効率的な運用ができるでしょう。
- 海外FX最狭スプレッドのVantageTradingを法人口座のメインにする
- スキャルピングでメリットの多いAXIORYを併用する
- 長期保有ではスワップフリーのHFMを利用する
各海外FX業者のメリットを最大限に活かしながら、法人口座の開設を検討してみてください。
XM Tradingの法人口座に関するよくある質問
XM Tradingの法人口座についての疑問点をまとめました。
法人口座や法人化で迷った際にご活用ください。
XM Tradingで法人口座を開設できない理由は?
XM Tradingで法人口座を開設できない理由は、公式には開示されていません。
XM Tradingサポートデスクに確認しましたが、法人口座を開設できない理由は回答できないとのことです。
XM Tradingで法人口座が再開されるのはいつ?
XM Trading公式サイトでは、将来的に法人口座を導入する可能性はあると記載されています。
ただし、XM Tradingで法人口座の開設受付をいつ再開するかは未定です。
海外FXで法人化して開設したい方は、本記事でご紹介したおすすめ業者をご検討ください。
XM Tradingのアフィリエイトは個人口座だけ?
XM Tradingでは、取引用・アフィリエイト用ともに個人口座のみ開設可能となっています。
アフィリエイト事業を法人化している方も、XM Tradingで利用できるのは個人口座だけです。
XM Tradingには法人口座がないため、法人として利用する際は税理士や税務署に相談することをおすすめします。
海外で法人化してもXM Tradingの法人口座は開設できない?
XM Tradingの法人口座は、海外で法人化・法人設立した場合でも開設はできません。
法人化した地域に関係なく、XM Tradingでは個人口座のみ利用可能です。
海外のXMユーザーや法人も、個人口座だけで取引をしています。
海外エリアを管轄するXM.comなら法人口座を開設できる?
XM Tradingの海外グループ会社である「XM.com」「XMGlobal」も、個人口座のみ開設が可能です。
海外に移住した際にXM.com・XMGlobalで登録しても、法人口座は開設できないのでご注意ください。
XM Tradingの代わりにおすすめな海外FX業者は?
XM Trading以外で法人口座を開設できるおすすめ海外FX業者は、以下の5社です。
- VantageTrading:海外FX最狭スプレッド&金利13%キャンペーン
- AXIORY:cTraderと高約定力でスキャルピングにおすすめ
- TitanFX:低スプレッドかつ自動売買にも注力
- FXGT:仮想通貨トレードにおすすめ
- HFM:スワップフリーは長期トレーダーにメリット
上記のメリットを組み合わせて、複数の海外FX業者で法人口座を開設するのもよいでしょう。
海外FXで法人化すると税金が安くなる分岐点は?
海外FXの法人化によって税率の差が大きくなる分岐点は、おおよそ利益900万円です。
FX利益900万円の場合の税率は、以下の通り。
- 個人口座:所得税で税率33%
- 法人口座:法人税+法人事業税で税率20.6%
海外FXで900万円以上の利益を出せば、税金面ではメリットを得られます。
ただし、法人化コストや社会保険料などの税金以外の出費も多くなる点はデメリットです。
海外FXでの法人化は、メリットとデメリットを鑑みたうえで検討することをおすすめします。
法人口座を開設してもMT4やMT5でFX取引できる?
海外FX業者で法人口座を開設しても、取引環境は個人口座と同様です。
個人口座でMT4・MT5が用意されている業者なら、法人口座でも同じく使えるのでご安心ください。
AXIORYでは、個人口座と同様に法人口座でもcTraderを利用可能です。
まとめ
本記事では、XM Tradingの法人口座・海外FXの法人化について徹底解説しました。
XM Tradingでは法人口座を開設できず、今後可能になるかも未定です。
海外FXで法人口座を開設したい方は、以下の業者をご検討ください。
- VantageTrading:海外FX最狭スプレッドでExnessの代替に最適
- AXIORY:法人口座でのスキャルピング向き
- TitanFX:EAやコピートレードなど自動売買にメリット
- FXGT:法人口座で仮想通貨も取引したい方向き
- HFM:スワップフリーでXM Tradingの代替におすすめ
XM Tradingの個人口座で法人口座を代用することには、税務調査などのリスクも伴います。
上記の海外FX業者で法人口座を開設すれば、安心して運用ができるでしょう。
海外FXで法人化すれば、税率・経費計上・損益通算など税金面でメリットが得られます。
一方で、法人設立の初期コストが高く維持費用がかかる点はデメリットです。
海外FX業者での法人口座の開設は、メリットとデメリットを比較しつつ慎重に判断しましょう。