XMTradingでは、口座間での資金移動を24時間365日いつでも行うことができます。
手続きが完了すると資金は移動先の口座に即時反映され、すぐに移動先の口座で取引を始められます。
しかし、ルールや注意点を把握しないまま資金移動すると、スムーズに移動ができなかったり、ボーナスが消滅してしまう可能性があります。
そこで、この記事ではXMTradingの口座間資金移動のやり方と、ボーナスの移動・消滅ルールについて詳しく解説します。
また、資金振替できない原因と対処法、移動時の注意点もまとめていますので、XMTradingで資金移動したい方はぜひ参考にしてみてくださいね。
XMTradingの評判・口コミを知りたい方には、こちらの記事もおすすめです。
XMの口座間資金移動の方法・やり方
まずは、XMTradingでの口座間資金移動の方法・やり方を解説します。
口座間の資金移動は、XMTradingの会員ページから以下の手順で行います。
XMTradingの会員ページにログイン
XMTradingで資金移動を行うには、まず会員ページへのログインが必要です。
ログインフォームにアクセスして、メールアドレスまたは口座番号とパスワードを入力できたら「ログイン」をタップします。
移動元の口座メニューから「資金振替」を選択
XMTradingの会員ページにログインできたら、「口座の概要」が表示されています。
ここで、資金を移動したい移動元の口座を選択し、右下の青い丸ボタンをタップしてください。
下に表示されるメニューから「資金振替」を選択します。
移動先の口座IDと移動金額の入力
資金移動の詳細画面に移動するので、以下の項目を選択・入力していきましょう。
入力項目 | 説明 |
---|---|
振替口座ID (口座番号) | 資金の移動先となるXMTrading口座のID |
振替金額 | 移動させたい金額 (最低500円以上) |
移動先の口座と移動したい金額を入力できたら、「リクエスト送信」のボタンをタップしてください。
資金移動が正常に完了すると、「リクエストが正常に実行されました」というメッセージが表示されます。
また、XMTradingから資金移動が完了した旨を通知するメールも届きます。
以上で、XMTradingでの口座間資金移動のやり方・方法は完了です。
XMの資金移動とボーナスの移動・消滅ルール
XMTradingでボーナス保有中に資金移動すると、ボーナスは移動または消滅します。
ここでは、資金移動時のボーナスの移動・消滅ルールを詳しく解説していきます。
移動額と同じ割合でボーナスも移動する
XMTradingでボーナスを保有している口座から資金移動すると、移動した金額と同じ割合でボーナスも移動します。
- 資金15万円の口座A(残高10万円+ボーナス5万円)から口座Bへ1万円(残高の10%)を資金移動
- 移動額と10%分のボーナス5,000円が移動し、口座Aの資金は13万5千円(自己資金9万円+ボーナス4万5千円)に
- 口座Bの残高は、移動額の1万円と10%分のボーナス5,000円の合計15,000円になる
上記の例では、残高10万円の10%である1万円を資金移動したため、ボーナスも10%分の5,000円が移動しました。
このように、ボーナス保有時に資金移動するとボーナスも一緒に移動するので、資金移動を行う際は移動するボーナス額も計算に入れておくようにしてください。
ボーナスクレジットのみを移動させることはできない
XMTradingでは、ボーナスを保有している口座から、ボーナスクレジットのみを別の口座に移動させることはできません。
ボーナスを移動させたいのであれば、ボーナス保有口座から資金移動をする必要があります。
ゼロ口座とKIWAMI極口座へ移動するとボーナスは消滅する
XMTradingのゼロ口座とKIWAMI極口座に資金移動した場合、ボーナスは移動されずに消滅してしまいます。
ゼロ口座とKIWAMI極口座は入金ボーナスの対象外であるため、ボーナスの移動もできない仕様になっています。
ボーナス保有中の口座から資金移動する場合は、ボーナス対象であるマイクロ口座かスタンダード口座を移動先に選択しましょう。
XMポイントは移動されない
XMTradingの口座間で資金移動しても、ロイヤルティポイント(XMポイント)は移動しません。
XMポイントは口座単位ではなくアカウントに付与されるため、口座間で資金移動してもポイント自体に影響が出ることはありません。
ポイントをボーナスに交換した場合は、ボーナス保有口座から資金移動すると移動額に応じてボーナスも移動します。
XMTradingのロイヤルティポイント(XMポイント)については、以下で詳しく解説しています。
XMで口座間資金移動する時の注意点
ここでは、XMTradingで資金移動する際の注意点を解説していきます。
移動できる最低金額は500円
XMTradingでは、最低金額500円以上でないと資金移動できません。
移動金額に最低金額を下回る額を入力すると、エラーメッセージが表示されて手続きを完了できません。
資金移動する際は、必ず残高が500円以上ある口座を移動元として利用しましょう。
口座有効化が完了していないと移動できない
XMTradingでは、口座の有効化(本人確認)が完了していないと、口座間での資金移動は行えません。
そもそも、資金を移動する追加口座の開設も、口座有効化が完了していないとできません。
XMTradingの口座有効化には以下の書類が必要となります。
必要書類 | 利用できる書類 |
---|---|
身分証明書 | ・運転免許証 ・マイナンバーカード ・パスポート |
住所確認書類 | ・健康保険(被保険者)証 ・住民票 ・公共料金請求書/領収書(電気料金・ガス・水道) ・固定電話・携帯電話料金請求書/領収書 ・クレジットカード・銀行利用明細書/請求書 |
XMTradingの口座有効化手順については、以下で詳しく解説しています。
ポジション保有中は移動額に制限がかかる
XMTradingでは、ポジションを保有している口座からも資金移動が可能です。
しかし、その場合は資金移動後の証拠金維持率が一定の数値を下回らない範囲の額しか移動できません。
資金移動後に必要な証拠金維持率は、平日と週末で以下のように異なります。
時間帯 | 移動後の証拠金維持率 |
---|---|
平日(月曜01:00〜金曜23:50 GMT+2) | 150%以上必要 |
週末(金曜23:50〜月曜01:00 GMT+2) | 400%以上必要 |
平日の場合は資金移動後の証拠金維持率が150%以上、週末の場合は400%以上をキープできるだけの額が口座に残っている必要があります。
資金移動後にこれらの証拠金維持率を下回るような資金移動は実行できませんのでご注意ください。
口座間の基本通貨が異なる場合手数料が発生する
XMTradingの口座間資金移動は、基本的に手数料無料で行うことができます。
ただし、基本通貨が異なる口座間で資金移動する場合は、両替にかかる手数料として移動額の0.3%が移動額から差し引かれます。
なお、資金移動時の両替レートはECB(欧州中央銀行)の公表レートに基づいて計算されます。
手数料を抑えたいのであれば、なるべく基本通貨が同じ口座間での資金移動をおすすめします。
XMTrading口座の基本通貨変更方法は、以下で解説しています。
資金移動で入金ボーナスは付与されない
XMTradingの口座間で資金移動しても、移動先の口座に入金ボーナスは付与されません。
XMTradingでは、総額10,500ドルの100%+20%入金ボーナスが常時開催されています。
しかし、入金ボーナスが受け取れるのは対象の口座へ新しく入金をした場合のみで、資金移動ではもらえませんのでご注意ください。
XMTradingのボーナスについては、以下で詳しく解説しています。
XMで口座間資金移動(資金振替)ができない原因と対処法
XMTradingで資金移動ができない場合の、主な原因と対処法は以下です。
原因 | 対処法 |
---|---|
移動元の口座残高が500円未満 | 追加入金または取引で残高を増やす |
口座有効化が完了していない | 本人確認書類を提出して口座を有効化する |
移動後の証拠金維持率が基準値以下 (ポジション保有時) | ポジションを決済するか証拠金を追加する |
資金移動は500円以上からでないと行えないため、500円に満たない場合は移動元の口座で資金調整が必要です。
また、口座有効化が完了していないと追加口座開設や資金移動はできないため、まだお済みでない場合は書類提出から始めましょう。
さらに、ポジション保有中の口座からの資金移動は、平日であれば移動後の証拠金維持率150%以上、週末の場合は400%以上でないと手続きできませんのでご注意ください。
上記の原因と対処法をすべてチェックしたのに資金移動できない場合は、カスタマ-サポートに資金移動できない旨を問い合わせてみてください。
XMの口座間資金移動に関するよくある質問
最後に、XMTradingの口座間資金移動に関するよくある質問と回答を紹介していきます。
口座間で資金移動するとボーナスクレジットはどうなりますか?
ボーナスを保有した状態で口座間資金移動を行うと、移動した額と同じ割合でボーナスクレジットも移動します。
ただし、移動先の口座がゼロ口座またはKIWAMI極口座である場合、ボーナスは移動せずに移動額と同じ割合が消滅します。
XMの資金移動にかかる時間は?
XMTradingの資金移動は、基本的に手続き完了後即時反映されます。
また、資金移動の手続きは24時間365日行うことができ、どの時間帯・タイミングでも即時反映となっています。
追加で口座開設する方法・手順は?
XMTradingの追加口座開設は、会員ページから以下の手順で行います。
- XMTradingの会員ページにログイン
- 口座の概要欄から「追加口座開設」をタップ
- プラットフォームや口座タイプを選択し「続行する」をタップ
- 取引口座のパスワードを作成し、「完了」を押す
なお、XMTradingでは1アカウントで最大8口座まで複数口座を保有可能です。
初回登録時に自動で開設された口座を除くと、7つまで追加口座開設ができますよ。
XMの資金移動に手数料はかかりますか?
XMTradingでの資金移動は基本的に手数料無料で行うことができます。
ただし、基本通貨が異なる口座同士での資金移動の場合は、0.3%の為替手数料が発生します。
手数料を抑えるためにも、なるべく基本通貨が同じ口座間で資金移動するのがおすすめです。
XMで資金移動できる回数に上限はありますか?
資金移動できる回数に上限・制限はありません。
以下の条件を満たしていれば、必要な時に回数は無制限で資金移動が可能です。
- 口座残高500円以上
- ポジション保有時は証拠金維持率の制限をクリアしている
- 口座が有効化されている
移動するボーナスクレジット額の計算方法は?
XMTradingでは、資金移動額と同じ割合のボーナスクレジットが移動します。
移動するボーナスクレジット額は、以下の計算式で算出できます。
計算項目 | 計算方法 |
---|---|
移動率 | 移動金額 ÷ 移動前の残高 × 100 |
ボーナス移動額 | 保有ボーナス × 移動率 ÷ 100 |
例えば、残高10万円・ボーナス2万円の口座から、5万円の残高を資金移動するとします。
この場合、移動率は50,000÷100,000×100=50となり、移動率は50%であることがわかります。
移動額は、20,000×50÷100=10,000=10,000となるので、移動するボーナスは1万円分であると求められます。
異なるプラットフォーム間の口座で移動できますか?
XMTradingでは、「MT4からMT5」のように異なるプラットフォームの口座間でも資金移動が可能です。
同じアカウント内の口座かつ資金移動に必要な条件さえ満たされていれば、プラットフォームは関係なく口座間で資金移動ができますよ。
土日にも移動はできますか?
XMTradingでは、土日も含めて24時間365日資金移動が可能です。
ただし、ポジション保有中に資金移動する場合は、移動後の証拠金維持率が400%を下回らない範囲でしか資金移動できません。
XMTradingで土日にできることは、以下の記事で詳しく解説しています。
まとめ
以上、XMTradingでの口座間資金移動のやり方と、移動できない時の原因と対処法などを解説してきました。
ボーナス保有中の口座から資金移動する際は、以下の移動・消滅のルールを必ず頭に入れたうえで手続きを進めるようにしてください。
- 移動額と同じ割合でボーナスも移動する
- ボーナスクレジットのみを移動させることはできない
- ゼロ口座とKIWAMI極口座へ移動するとボーナスは消滅する
- XMポイントは移動されない
XMTradingでの資金移動は、手続きが完了すると即時反映されるため、キャンセルできません。
また、一度消えてしまったボーナスクレジットを元に戻すこともできません。
そのため、ボーナス保有時はボーナスがどうなるかを事前にシミュレーションしてから資金移動するようにしましょう。
ぜひ、この記事で解説してきた内容を参考にして、XMTradingの口座間で資金移動を行ってみてくださいね!