XMでは自動売買(EA取引)が可能です。
「自動売買(EA)は楽に稼げる」「この自動売買(EA)を使えば絶対儲かる」といった文言が自動売買にはつきものですが、自動売買(EA)で勝つためには正しい知識を持って運用することが優秀なEAを選ぶことよりも重要です。
そこでこの記事では、XMで自動売買(EA取引)を行う前におさえておくべき知識を解説していきます。
おすすめの無料EAの選び方や、XMでの自動売買の設定方法も解説しているのでぜひご覧ください。
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XMの評判については以下の記事で詳しく解説しています。
XMでは自動売買・EAが禁止されていない
XMでは自動売買・EA取引は禁止されていません。
口座タイプやプラットフォーム(MT4・MT5)での制限もないため、好きな口座タイプで自動売買・EA取引ができます。
ただし、以下の禁止事項に当てはまる取引をした場合は出金拒否や口座凍結の可能性があるため注意しましょう。
- XM内の複数口座間での両建て
- XMと他の海外FX業者との口座間の両建て
- サーバーに負荷がかかる過度な頻度の取引
- システム障害やレートエラーを悪用した取引
特に裁量FX取引用口座と自動売買口座を分けている場合は、うっかり複数口座間の両建てとならないように注意しましょう。
XMの禁止事項については、以下で詳しく解説しています。
XMでは自動売買・EAとは別にコピートレードも可能ですが、コピートレードについてはこちらの記事で解説しています。
自動売買(EA取引)のメリット・デメリット
ここでは自動売買(EA取引)を行うメリット・デメリットを解説します。
裁量取引でFXをしようとするとチャートの分析が必須となり、トレードのタイミングを見逃さないためにもチャートを常にチェックする必要があります。
その点、自動売買(EA)は自動で取引するためFX取引に付きっきりにならない点が大きなメリットといえるでしょう。
感情に左右されずトレードルールをきっちり守ってFX取引できるのも自動売買(EA)ならではのメリットです。
一方で要人発言などの突発的なイベントに弱いというのが、自動売買(EA取引)でFXを行うデメリットです。
またEAは玉石混交で、儲かるEAばかりではないためEAの性能を見極めて設定する必要があります。
結局、XMは自動売買の取引におすすめ?
結論、XMは自動売買(EA)におすすめな海外FX業者といえるでしょう。
XMが自動売買(EA)におすすめな理由は以下の通りです。
- 約定力・サーバーが安定しているため取引チャンスを逃しにくい
- 無料VPSに対応しているため電気代・レンタル代が節約できる
- 口座開設ボーナス・入金ボーナスがあるため投資資金に余裕が持てる
- キャッシュバックに対応しているため取引するほどお得になる
- 禁止されている自動売買(EA)が無い
海外FXで自動売買(EA)を行う場合に特に重要度が高いのは約定力の高さです。
自動売買(EA)は機械的にルールに沿ってFX取引を行いますが、約定力が低ければ新規注文・決済注文が通らず、たとえ良いEAだとしてもまともに取引ができません。
XMでは公式サイト上で「全注文の99.35%が1秒以下で執行」「執行率100%注文拒否なし」といった記載があり、約定力は高い水準にあるといえます。
また、海外FX業者によっては禁止されている自動売買(EA)がある場合もありますが、XMでは禁止のEAが無いため自由に自動売買が可能です。
無料VPSや各種ボーナス、キャッシュバックにも対応しているので初期費用や運用コストをとことん抑えられるのもXMのおすすめポイントです。
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XMの自動売買・EAの設定方法・やり方
ここでは、XMでの自動売買・EAの設定方法・やりかたについて解説します。
①MT4口座を開設する
まずはXMの公式サイトからMT4口座を開設しましょう。
口座開設後には、MT4をダウンロード→インストールしログインしておきます。
②MT4で「Expert」フォルダを開く
上部のメニューから「ファイル」を選択し「データフォルダを開く」をクリック
次に「MQL4」を開きます。
フォルダ名「Expert」を展開してください。
③利用したいEAを導入する
使いたいEAをMT4へドラック&ドロップします。
ドロップしたら、MT4を一旦閉じて再起動しましょう。※PCの再起動は不要です
④「自動売買」をクリックして稼働させる
選択したEAは「表示」→「ナビゲーター」で表示させることができます。
最後に「自動売買」をクリックして、EAを稼働させてください。
また、利用するEA(自動売買)によっては、通貨ペアや時間足が決まっているケースもあります。
そのため、EAに合ったチャート表示をするようにしましょう。
XMで儲かる自動売買(EA)を見つけるには
XMで、優秀な儲かる自動売買(EA)を見つけるためのポイントは次のとおりです。
XMを想定して開発されたEAを選ぶ
1つ目は「XMを想定して開発されたEAを選ぶ」ことです。
基本的に自動売買・EAは、各業者のスペックなどのタイプに合わせて開発されています。
実績が十分に備わっていても、XM以外の業者で成果を発揮している場合は要注意です。
そのため、EAを選ぶ際のポイントは「XM」を検索条件に含めるようにしてください。
あらかじめXMを想定して開発しているEAであれば、勝率にも繋がりやすいはずですよ。
バックテスト・フォワードテストの結果を確認する
2つ目のポイントは「バックテスト・フォワードテストの結果」です。
バックテストとは過去の値動きをテストしている運用実績を指しますが、部分的に取引の一部を切り取られた結果の可能性もあります。
そのため、バックテストのみを信頼してEAを決定するのは危険です。
XMのEAを選択する場合、できればバックテストの他にリアルタイムで運用実績を公開しているフォワードテストも確認しましょう。
信頼できるEAはフォワードテストにおいても利益を出し続けているはずですので、選び方のポイントとして抑えておくべきです。
リスク管理機能の実装について確認する
3つ目に挙げるのは「リスク管理機能の実装」についてです。
XMで自動売買・EA取引を行う際に忘れてはならないのがリスク管理の有無でしょう。
たとえば次の設定がしっかりしているシステムを選ぶようにしてください。
- ストップロス設定
- ポジションサイジング
- テイクプロフィット
リスク管理が不十分なEA(自動売買)だと、大きな損失を招く可能性があり大変危険です。
デモ口座やマイクロ口座での動作確認を行う
4つ目は「デモ口座やマイクロ口座での動作確認を行う」ことです。
当然ですが、XMのリアル口座でEAを動かすとなると自己資金を投じることになります。
そのため、まずはXMのデモ口座でEAの動作確認をチェックしてみてください。
デモ口座では物足りないという方は、マイクロ口座を使用するのも良いでしょう。
XMのマイクロ口座は最小0.01ロットは(10通貨)から取引できるので、他の口座タイプよりもリスクを最小限に抑えることができます。
XMのデモ口座については以下の記事で詳しく解説しています。
XMのマイクロ口座については、以下の記事で詳しく解説しています。
XMの自動売買・EAの注意点
XM Tradingで自動売買(EA)を稼働するなら、気をつけておくべきポイントがあります。
複数口座・複数数業者間の両建ては禁止
XM Tradingでは複数口座や複数業者を跨いでの両建て取引は禁止されています。
海外FX特有の豪華な無料ボーナスキャンペーンを悪用した「ロスカット狙い」などの行為を防ぐためです。
もちろん自動売買(EA)稼働時にも、両建て取引のルールは適用されます。
そのため、知らずに複数口座や他業者間を跨いだ両建て行為によって、出金拒否などのペナルティを受ける可能性も。
知らなかったでは済まないため、事前に規約は把握しておく必要があります。
XMの出金拒否については以下の記事で詳しく解説しています。
スマホのMT4/MT5アプリではEAの設定変更や新規導入に制限がある
XMでは、MT4/MT5の他にスマホ版の独自ツールも用意されています。
しかし、自動売買(EA)の設定変更や新規導入には対応していません。
基本的に自動売買(EA)の稼働にはパソコン用のMT4/MT5が必要です。
そのため、スマホでリアルタイムに設定変更したい方は、制限があることを把握しておきましょう。
XMで自動売買・EAなら無料VPSがおすすめ
XMで自動売買・EA取引を稼働させるなら、無料VPSを利用するのがおすすめです。
ここでは、無料VPSの利用条件と導入のやり方を解説します。
VPSの無料利用条件
XMのVPS無料条件は次のとおりです。
- 毎月5ロット以上の取引(マイクロ口座は500ロット)
- 口座残高が1,000ドル以上
XMでは毎月5ロット以上の取引+口座残高が1,000ドル以上あれば、Beeks社のVPSを無料で利用できます。
ただし、条件未達の場合は月額28ドルが発生し口座から自動で引き落としがかかるため注意してください。
VPSの接続方法
まずは、XMのマイページ内にある口座メニューからVPSをリクエストしましょう。
一定の条件を満たした口座であればまページに「あなたの口座は無料でVPSを利用できます。」というメッセージが表示されます。
次にBeeks社のメールからRDPファイルをダウンロードし、リモートデスクトップへの接続を実施してください。
手順は次のとおりです。
- PCのスタートボタンをクリックして、検索ボックスに「リモート デスクトップ接続」と入力します。結果が表示されたら、リモートデスクトップ接続をクリックします。
- リモートデスクトップ接続画面にてXM VPS IPアドレスを入力し、「接続」ボタンをクリックします。
- VPSログイン名とパスワードを入力し、XMのVPSに接続します。
- 初回の接続時にはセキュリティ警告が表示されますが、通常の警告に関わらず、それでも接続することを確認する必要があります。
詳細の手順はXM公式サイトからも確認できますので、VPSに接続する際は公式サイトも確認しておきましょう。
自動売買・EAに関するよくある質問
最後にXMの自動売買・EAに関するよくある質問を紹介します。
XMの自動売買では取引ツールはMT4とMT5のどちらを使うべき?
XMでEA(自動売買)を利用するなら、現時点ではMT4の方が優れていると言えるでしょう。
MT5は動作速度や表示可能な時間足などの機能面ではMT4より優秀です。
しかし、MT4の方が扱えるカスタムインジケーターが多い点や、MT4に対応しているEA(自動売買)のプログラムが豊富にあります。
そのため、XMでEA(自動売買)を利用するならMT4がおすすめです。
なお、すでに口座開設している場合はプラットフォーム変更ができません。
XMのプラットフォーム変更方法については以下の記事で詳しく解説しています。
スマホでも自動売買でFX取引できる?
いいえ、XMではスマホでEA(自動売買)の稼働はできません。
スマホ版のMT4/MT5やXM独自のスマホアプリも存在しますが、いずれもEAの利用も不可となっています。
そのため、EA(自動売買)を利用したい場合は、パソコンにMT4/MT5をインストールして利用してください。
XMの自動売買でおすすめの口座タイプは?
XMでEA(自動 売買)の検証を行うためには、デモ口座かマイクロ口座がおすすめであると紹介いたしました。
しかし、実際にEA(自動 売買)を動かすとなると、XMのスタンダード口座かZERO口座を使い分けるのが良いと考えられます。
2つの口座の大きな違いはスプレッドと手数料です。
EA(自動 売買)を稼働する際にスプレッドが広いスタンダード口座では、判断を誤り損失リスクを高める可能性があります。
しかし、手数料は発生しませんので、この点をメリットに感じる方はスタンダード口座が良いでしょう。
一方、ZERO口座はスプレッドが狭く、EA(自動 売買)の稼働には向いています。
ただし、手数料が別途発生することで利益を減らす懸念点もあるため、トレードスタイルによって使い分けることがおすすめです。
XMの口座タイプについては以下の記事で詳しく解説しています。
XMでは無料でVPSが使えますか?
XMで、無料のVPSを使用可能ですが、下記の条件を達成しなければいけません。
- 毎月5ロット以上の取引(マイクロ口座は500ロット)
- 口座残高が1,000ドル以上
XMで、自動売買(EA)を使用するならVPSの接続がおすすめなので、条件を達成して無料でVPSを利用しましょう。
まとめ
今回はXMのEA(自動売買)について、設定や利用方法を徹底解説いたしました。
EA(自動売買)の利用には、メリットもあれば一定のリスクが生じるデメリットもあります。
しかし、本記事で紹介したEAの選び方や注意点を理解したうえで利用すれば、効率的に収益を伸ばせる可能性も。
また、条件を満たすことで、無料のVPSを利用できるのもXMも強みだと言えるでしょう。
複数の口座タイプがあることから、検証も十分に行うことができます。
海外FX業者では目玉とも言える、豪華キャンペーンボーナスも活用できるため、ぜひこの機会にXMでEA(自動売買)にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。