海外FXのスプレッド・手数料比較ランキング!おすすめ・狭い業者を徹底解説【2024年6月最新】

海外FXのスプレッドは多くの業者が変動制を採用しており、その値は口座タイプ・時間帯・経済的なイベントなどさまざまな要因で変動します。

また、海外FX業者が公表しているスプレッドは業者によって平均値だったり最小の値だったりと種類がバラバラなので、同じ条件で比較するのはなかなか難しいですよね。

そこでこの記事では、スプレッドが狭いおすすめ海外FX口座10選をランキング形式で比較していきます。

通貨別ペア別のおすすめ口座も解説していくので、自分の取引スタイルに合った海外FX業者を見つけてみてください。

海外FXのスプレッド比較ランキング第1位は「Exness」です。

Exnessはドル円・ユーロドルの取引コストが、スプレッド・手数料を含めても0.7pipsという破格の水準を誇る海外FX業者。

さらに最大レバレッジは無制限、ロスカット水準は0%という特徴があり、圧倒的なレバレッジを活かしたスキャルピングで一気に利益を狙うことができます。

「とにかく狭いスプレッドで取引したい」「低コストで高い利益が欲しい」という方は、トップクラスの取引環境を誇るExnessでトレードしてみてください。

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目次

海外FXのスプレッドとは

海外FXのスプレッドとは、通貨ペアの売値と買値の差のことです。

例えば、ある通貨ペアの買値が110.541、売値が110.551の場合、その差額である0.1pipsがスプレッドに当たります。

スプレッドはコストとして取引をする度に毎回徴収されるので、狭い海外FX業者であるほど最終的に多くの利益が手元に残ります。

海外FXでは「レバレッジが高く、ボーナスが豪華」な業者だとスプレッドが広めで、反対に「レバレッジが低く、ボーナスが少ない」業者はスプレッドが狭めの傾向にあります。

スプレッドが狭い海外FX業者と広い海外FX業者の違い

上記はあくまでも傾向の話ですが、海外FXでは基本的にスプレッドの狭さとボーナス・ハイレバレッジは両立しにくいことを頭に入れておきましょう。

スプレッドが狭い海外FX業者を選ぶときのポイント

海外FX業者のスプレッドを比較する際に、必ずチェックしておきたい4つのポイントをご紹介します。

  • STP方式とECN方式の違いを理解しよう
  • 最小・平均スプレッドのどちらを表示しているかチェック
  • 早朝・指標発表時の広がりやすさをチェック
  • スキャルピングトレーダーは海外FX業者の禁止事項・取引規約をチェック

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STP方式とECN方式の違いを理解しよう

海外FX業者が採用する取引方式には、STP方式とECN方式があります。

取引方式は口座タイプによって異なり、標準的な口座タイプがSTP方式、低スプレッドに特化した口座タイプがECN方式を採用していることが多いです。

STP方式の口座タイプの特徴

STP方式とは、海外FX業者のシステムを経由して顧客の注文をリクイディティプロバイダーから提示されたレートとマッチングさせる取引方式です。

システムで自動的にマッチングしたレートに海外FX業者がスプレッドを上乗せして顧客へ提示するため、STP口座はECN口座よりもスプレッドが広めに設定されていることが多いです。

取引にかかるコストはスプレッドのみで別途取引手数料は発生しないので、海外FX初心者の場合はSTP口座から使ってみるのもよいでしょう。

ECN方式の口座タイプの特徴

ECN方式とは、顧客の注文が海外FX業者を介さず直接インターバンクに流れ、市場参加者同士の注文が自動でマッチングする取引方式です。

海外FX業者を介さないためスプレッドが上乗せされることはなく、STP口座よりも非常に狭いスプレッドで取引できます。

ただし、ECN口座はスプレッドが狭い代わりに、注文ごとにスプレッドとは別で取引手数料が発生します。

ECN口座はスプレッドに取引手数料を加算したものがトータルコストになりますが、ほとんどの場合STP口座のスプレッドよりもECN口座のトータルコストのほうが安くなります。

最小・平均スプレッドのどちらを表示しているかチェック

海外FX業者によって、公式サイトに最小スプレッドと平均スプレッドのどちらを掲載しているのかが異なるので、スプレッドのデータを確認する際は注意が必要です。

  • 最小スプレッド
    特定の取引時間内でもっとも狭いスプレッドが分かる。
  • 平均スプレッド
    取引時間全体を通して安定した低スプレッドで取引できるかどうかが分かる。

複数の海外FX業者間で比較する場合は、同一の指標で比べるようにしましょう。

早朝・指標発表時の広がりやすさをチェック

海外FX業者のスプレッドを比較する際には、早朝や経済指標発表時のスプレッドの広がりやすさも確認しておきましょう。

変動スプレッド制の海外FX業者では、スプレッドが狭く安定している時間帯もあれば逆に急拡大してしまう時間帯・タイミングも存在します。

特に、中長期でポジションを持ち越すスイングトレードでは思わぬスプレッド拡大が損失やロスカットにつながるため注意が必要です。

スキャルピングトレーダーは海外FX業者の禁止事項・取引規約をチェック

スキャルピングは、短期間に売買を繰り返すことで、小さな利益を積み重ねる取引手法です。

スプレッドの狭い海外FX業者を利用すれば、同じ取引内容でもより多くの利益が手元に残ります。

ただし、一部の海外FX業者ではスキャルピング取引に制限がかけられている場合があります。

スキャルピングの取引制限の例
  • スキャルピング自体が完全に禁止(iFOREXなど)
  • 指標発表時の過度なスキャルピング禁止
  • EAを用いたスキャルピングなど一部の取引手法の禁止

せっかくスプレッドが狭い海外FX業者でも、スキャルピングが禁止・制限されていたらスプレッドの狭さを存分に活かせません。

スキャルピングがメインの方は、スプレッドの狭さに加え海外FX業者の取引規約やガイドラインもあわせてチェックしておきましょう。

スプレッドが狭いおすすめ海外FX業者比較ランキング

それでは、スプレッドの狭いおすすめ海外FX業者比較ランキングを見ていきましょう。

ECN口座はスプレッドに取引手数料を含めた値を比較しています。

スクロールできます
海外FX業者
クリックで解説箇所へ
USDJPYXAUUSDEURUSDGBPUSD取引手数料
(片道)
🥇1位🥇
logo-exness
Exness
ロースプレッド口座
0.76.90.70.8$3.5
🥈2位🥈
logo-xmtrading
XMTrading
KIWAMI極口座
0.81.60.70.7無料
🥉3位🥉
logo-axiory
AXIORY
ナノ/テラ口座
0.91.90.90.9$3
4位
logo-titanfx
TitanFX
ゼロブレード口座
1.332.810.91.47$3.5
5位
logo-bigboss
BigBoss
プロスプレッド口座
1.11.41.8$4.5
6位
logo-hfm
HFM
プロ口座
1.12.01.41.9無料
7位
TradersTrustのロゴマーク
TradersTrust
VIP口座
1.11.20.91.3$1.5
8位
Tradeviewのロゴマーク
Tradeview
ILC口座
0.82.80.80.8$2.5
9位
iFOREXのロゴマーク
iFOREX
エリート口座
1300.71.1無料
10位
ICMarketsのロゴマーク
IC Markets
ロースプレッド口座
0.841.60.720.93$3.5
スプレッドが狭いおすすめ海外FX業者比較ランキング表

1位 Exness:ロースプレッド口座

Exness公式サイト
Exness公式サイト
通貨ペアスプレッド
USDJPY(ドル円)0.7pips
EURUSD(ユーロドル)0.7pips
GBPUSD(ポンドドル)0.8pips
XAUUSD(ゴールド)6.9pips
Exness主要銘柄のスプレッド
最大レバレッジ無制限
取引手数料(片道)$3.5
スキャルピング
初回最低入金額1000ドル
Exnessの取引スペック

スプレッドが狭いおすすめ海外FX口座1位は、Exnessのロースプレッド口座です。

Exnessは主要通貨ペアのスプレッドが最小0pipsで、特にドル円・ユーロドルは取引手数料を含めても0.7pipsと海外FX最狭水準の低コストで取引可能。

また、最大レバレッジは無制限でロスカット水準0%なので、狭いスプレッドを活かしてハイレバスキャルピングをすれば、低コストで大きな利益を狙うことができます

「とにかく低スプレッドの口座が使いたい」という人なら、まずは海外FXトップクラスの優秀なスペックを誇るExnessをお試しください。

なお、Exnessには3種類の低スプレッド口座がありますが、幅広い銘柄を取引する方にはロースプレッド口座、主要通貨を中心に取引する方にはゼロ口座がおすすめです。

Exnessのスプレッドについては以下の記事で詳しく解説しています。

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2位 XMTrading:KIWAMI極口座

XMTrading公式サイト
XMTrading公式サイト
通貨ペアスプレッド
USDJPY(ドル円)0.8pips
EURUSD(ユーロドル)0.7pips
GBPUSD(ポンドドル)0.7pips
XAUUSD(ゴールド)1.6pips
XMTrading主要通貨のスプレッド
最大レバレッジ1000倍
取引手数料(片道)無料
スキャルピング
初回最低入金額500円
XMTradingの取引スペック

スプレッドが狭いおすすめ海外FX口座2位は、XMTradingのKIWAMI極口座です。

XMは高品質な日本語サポート対応や、安定した出金速度で日本人トレーダーからの人気が非常に高い海外FXの定番業者。

XMは平均的なスプレッドの口座が多いものの、KIWAMI極口座なら取引手数料無料の低スプレッドで幅広い銘柄を取引できます。

さらに、KIWAMI極口座は低スプレッドな口座タイプでは珍しく口座開設ボーナスの対象になっているので、まずは13,000円の口座開設ボーナスだけで使い心地を試してみるのもいいでしょう。

信頼性・安全性の高い低スプレッド口座をお求めなら、自己資金を使わずにボーナスでお試しができるXMのKIWAMI極口座を利用してみてください。

XMTradingのスプレッドについては以下の記事で詳しく解説しています。

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3位 AXIORY:ナノ/テラ口座

AXIORY公式サイト
AXIORY公式サイト
通貨ペアスプレッド
USDJPY(ドル円)0.9pips
EURUSD(ユーロドル)0.9pips
GBPUSD(ポンドドル)0.9pips
XAUUSD(ゴールド)1.9pips
AXIORY主要通貨のスプレッド(手数料込み)
最大レバレッジ1,000倍
取引手数料(片道)$3
スキャルピング
初回最低入金額1,100円
AXIORYの取引スペック

スプレッドが狭いおすすめ海外FX口座3位は、AXIORYのナノ口座・テラ口座です。

資金管理方法は海外FXには珍しく、安全性の高い信託保全を採用しており、日本語サポート対応も非常に高品質なので安心して利用できます。

そんなAXIORYのナノ口座/テラ口座は主要通貨のスプレッドが狭いだけでなく、約定力が高くcTraderを利用できることからスキャルピングに最適な取引環境なのが特徴。

さらにはボラティリティの高さから大きな利益を狙いやすいゴールドのスプレッドも狭く、主要通貨以外のスキャルピングにもおすすめな業者です。

トップクラスに安全かつ優秀な取引環境で、本格的なスキャルピングで利益を狙うならAXIORYのナノ口座/テラ口座を一度利用してみてください。

なお、ナノ口座とテラ口座でスプレッドに違いはありません。

それぞれの口座タイプで異なる点は取引プラットフォームのみで、ナノ口座ではMT4とcTrader、テラ口座ではMT5が利用できます。

AXIORYのスプレッドについては以下の記事で詳しく解説しています。

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4位 TitanFX:ゼロブレード口座

TitanFX公式サイト
TitanFX公式サイト
通貨ペアスプレッド
USDJPY(ドル円)1.33pips
EURUSD(ユーロドル)0.9pips
GBPUSD(ポンドドル)1.47pips
XAUUSD(ゴールド)2.81pips
TitanFX主要通貨のスプレッド(手数料込み)
最大レバレッジ500倍
取引手数料(片道)$3.5
スキャルピング
初回最低入金額1円
TitanFXの取引スペック

スプレッドが狭いおすすめ海外FX口座4位は、TitanFXのゼロブレード口座です。

TitanFXは狭いスプレッドと高い約定力でスキャルピングトレーダーからの人気が高い海外FX業者。

最大レバレッジは500倍とやや控えめですが、証拠金残高によるレバレッジ制限がないため、大口でスキャルピング取引したい方におすすめです。

5位 BigBoss:プロスプレッド口座

BigBoss公式サイト
BigBoss公式サイト
通貨ペアスプレッド
USDJPY(ドル円)1.1pips
EURUSD(ユーロドル)1.4pips
GBPUSD(ポンドドル)1.8pips
XAUUSD(ゴールド)取扱なし
BigBoss主要通貨のスプレッド(手数料込み)
最大レバレッジ1111倍
取引手数料(片道)$4.5
スキャルピング
初回最低入金額1円
BigBossの取引スペック

スプレッドが狭いおすすめ海外FX口座5位は、BigBossプロスプレッド口座です。

プロスプレッド口座は最大1,111倍のハイレバレッジが利用できる低スプレッド口座ですが、取引手数料は往復9ドルと他の海外FX業者よりもやや高めです。

その代わりプロスプレッド口座では入金ボーナスやキャッシュバックプログラムが利用できるので、利用の際はボーナスを活用しながらコストを削減していきましょう。

BigBossのスプレッドについては以下の記事で詳しく解説しています。

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6位 HFM:プロ口座

HFM公式サイト
HFM公式サイト
通貨ペアスプレッド
USDJPY(ドル円)1.1pips
EURUSD(ユーロドル)2.0pips
GBPUSD(ポンドドル)1.4pips
XAUUSD(ゴールド)1.9pips
HFM主要通貨のスプレッド
最大レバレッジ2000倍
取引手数料(片道)無料
スキャルピング
初回最低入金額13,000円
HFMの取引スペック

スプレッドが狭いおすすめ海外FX口座6位は、HFMのプロ口座です。

HFMのプロ口座は最大2000倍のハイレバレッジ&手数料無料で取引できる低スプレッド口座です。

HFMはスワップフリーに対応しており、主要通貨やゴールドを日数制限なしでスワップフリー取引できるので、中長期トレードしたい方にもおすすめです。

ランキング上位の海外FXよりは広いスプレッドになっているので、まずはXMTradingExnessなどを利用したうえで、中長期トレードのスキルを身に着けた人はHFMも利用してみましょう!

HFMのスプレッドについては以下の記事で詳しく解説しています。

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7位 TradersTrust:VIP口座

TradersTrust公式サイト
TradersTrust公式サイト
通貨ペアスプレッド
USDJPY1.1pips
EURUSD0.9pips
GBPUSD1.3pips
XAUUSD1.2pips
TradersTrust主要通貨のスプレッド(手数料込み)
最大レバレッジ3000倍
取引手数料(片道)$1.5
スキャルピング
初回最低入金額50万円
TradersTrustの取引スペック

スプレッドが狭いおすすめ海外FX口座7位は、TradersTrustのVIP口座です。

TradersTrustのVIP口座は初回入金額が50万円と非常に高額なものの、最小ゼロpipsの低スプレッド&取引手数料往復3ドルの低コストで取引できます。

50万円以上の資金を用意でき、取引コストの安さに強くこだわりたい方にはおすすめの口座です。

8位 Tradeview:ILC口座

TradeView公式サイト
Tradeview公式サイト
通貨ペアスプレッド
USDJPY0.8pips
EURUSD0.8pips
GBPUSD0.8pips
XAUUSD2.8pips
Tradeview主要通貨のスプレッド(手数料込み)
最大レバレッジ200倍
取引手数料(片道)$2.5
スキャルピング
初回最低入金額1000ドル
Tradeviewの取引スペック

スプレッドが狭いおすすめ海外FX口座8位は、TradeviewのILC口座です。

ILC口座は最大レバレッジ200倍とかなり低めですが、狭いスプレッドに加えて取引手数料は往復でわずか5ドルしかかからないため、海外FX業界最安コストで取引できます。

ただし、初回入金額が1,000ドルと比較的高額な点や、ロスカット水準100%で資金管理が難しいといった特徴もあるので、資金力のある中級・上級レベルの海外FXトレーダーにおすすめです。

9位 iFOREX:エリート口座

iFOREX公式サイト
iFOREX公式サイト
通貨ペアスプレッド
USDJPY1.0pips
EURUSD0.7pips
GBPUSD1.1pips
XAUUSD30pips
iFOREX主要通貨のスプレッド
最大レバレッジ400倍
取引手数料(片道)無料
スキャルピング不可
初回最低入金額1万円
iFOREXの取引スペック

スプレッドが狭いおすすめ海外FX口座9位は、iFOREXのエリート口座です。

iFOREXはスキャルピング・EA禁止、MT4非対応と尖ったスペックですが、スプレッドは非常に狭く安定しています。

また、ロスカット水準0%でレバレッジ制限もないので、証拠金がゼロになるギリギリまでハイレバレッジで取引できます。

初回入金限定で最大2,000ドルのボーナスも受け取れるので、活用すればコストを最小限に抑えて利用できますよ。

10位 IC Markets:ロースプレッド口座

ICMarkets公式サイト
ICMarkets公式サイト
通貨ペアスプレッド
USDJPY0.84pips
EURUSD0.72pips
GBPUSD0.93pips
XAUUSD1.6pips
ICMarkets主要通貨のスプレッド(手数料込み)
最大レバレッジ1000倍
取引手数料(片道)$3.5
スキャルピング
初回最低入金額2万円
ICMarketsの取引スペック

スプレッドが狭いおすすめ海外FX口座10位は、ICMarketsのロースプレッド口座です。

ICMarketsは、2007年設立のオーストラリアに拠点を構える海外FX業者。

日本での知名度はまだ低いですが、狭いスプレッドや高い約定力などの優れたスペックで世界的に利用者の多い大手ブローカーです。

日本でのサービス展開は2022年に始めたばかりで、まだ公式サイトやカスタマーサポートは日本語に対応していません。

そのため、海外FXに慣れている中級~上級のトレーダーで、より快適な取引環境を求めたい方におすすめです。

通貨ペア別スプレッドが狭いおすすめ海外FX口座

続いては、銘柄別にスプレッドが狭いおすすめ海外FX口座を比較していきましょう。

USDJPY(ドル円)のおすすめ口座ランキング

スクロールできます
海外FX業者スプレッド取引手数料(片道)最大レバレッジ
1位
Exness
ロースプレッド口座
0.7pips$3.5無制限
2位
XM
KIWAMI極口座
0.8pips無料1000倍
3位
AXIORY
ナノ/テラ口座
0.9pips$31000倍
ドル円のスプレッドが狭いおすすめ海外FX口座

USDJPY(ドル円)は、流動性が高いためスプレッドの変動が少なく、初心者でも取引しやすい通貨ペアです。

僅差ですが、Exnessが取引手数料込みで0.7pipsと最も狭いスプレッドを提供しています。

EURUSD(ユーロドル)のおすすめ口座ランキング

スクロールできます
海外FX業者スプレッド取引手数料(片道)最大レバレッジ
1位
Exness
ロースプレッド口座
0.7pips$3.5無制限
2位
XM
KIWAMI極口座
0.7pips無料1000倍
3位
TitanFX
ゼロブレード口座
0.9pips$3.5500倍
ユーロドルのスプレッドが狭いおすすめ海外FX口座

EURUSD(ユーロドル)は、世界で最も取引されている通貨ペアのひとつ。

世界経済の動向や重要な経済指標に対して、影響を受けやすい敏感な通貨ペアでもあります。

スプレッドはいずれの海外FX業者でも狭い傾向がありますが、ExnessとXMTradingが0.7pipsで最小です。

GBPUSD(ポンドドル)のおすすめ口座ランキング

スクロールできます
海外FX業者スプレッド取引手数料(片道)最大レバレッジ
1位
XM
KIWAMI極口座
0.7pips無料1000倍
2位
Exness
ロースプレッド口座
0.8pips$3.5無制限
3位
AXIORY
ナノ/テラ口座
0.9pips$31000倍
ポンドドルのスプレッドが狭いおすすめ海外FX口座

GBPUSD(ポンドドル)のスプレッドはXMTradingが0.7pipsと最も狭い値を記録しています。

ポンドドルは価格変動が激しいため、ドル円やユーロドルと比較するとスプレッドはやや広めに設定されています。

XAUUSD(ゴールド・金)のおすすめ口座ランキング

スクロールできます
海外FX業者スプレッド取引手数料(片道)最大レバレッジ
1位
XM
KIWAMI極口座
1.6pips無料1000倍
2位
AXIORY
ナノ/テラ口座
1.9pips$31000倍
3位
Exness
ロースプレッド口座
6.9pips$3.5無制限
ゴールドのスプレッドが狭いおすすめ海外FX口座

XAUUSD(ゴールド)のスプレッドはXMTradingが1.6pipsで最も狭いです。

ゴールドはボラティリティが非常に高いため、ハイレバレッジと併せれば一度の取引で大きな利益を得ることもできます。

短期的な利益を求めるなら、XMTradingで低コスト&ハイレバのゴールド取引を試してみてくださいね。

海外FXでスプレッドを最小限に抑える方法

ここでは、海外FXで取引を行う際にスプレッドによる取引コストを最小限に抑える方法について解説します。

ボーナスキャンペーンやキャッシュバックを活用する

海外FX業者の一部では、新規口座開設や入金など特定の条件を満たすとボーナスやキャッシュバックを受け取ることができます。

ボーナスキャンペーンのある海外FX業者
  • XMTrading
    口座開設ボーナス、入金ボーナス、ポイントキャッシュバック
  • FXGT
    口座開設ボーナス、入金ボーナス
  • BigBoss
    入金ボーナス、ポイントキャッシュバック

ボーナス対象の口座タイプはスプレッドが広めであることが多いですが、その分ボーナスを活用することで実質コスト削減となりスプレッドを最小限に抑えられます。

ちなみに、スプレッドの狭いECN口座ではボーナスが受け取れないことが多いので、利用の際は対象の口座タイプを事前に確認しておきましょう。

スプレッドが広い時間帯の取引を避ける

海外FXでスプレッドによる取引コストを最小限に抑えるには、スプレッドが広がりやすいタイミングでの取引を避けることが効果的です。

具体的には、以下のタイミングでスプレッドが広がりやすくなります。

スプレッドが広がるタイミング
  • 主要な市場のオープン・クローズ時間
  • 重要な経済指標発表時
  • ポジションのロールオーバー時
  • 日本時間の深夜~早朝

なるべくスプレッドが狭い時間帯に取引することで、意図しないコストの増大やスリッページを避けることができるでしょう。

スキャルピングではなくスイングトレードなど長期取引をメインにする

スキャルピングは短期間で売買を繰り返し小さな利益を積み上げていく取引手法なので、スプレッドがかさみます。

それに対して、スイングトレードやポジショントレードなどの長期取引では、スプレッドの影響が相対的に小さくなります。

また、長期取引ではトレンドを追うことが主な目的であり、スプレッドの幅が利益に与える影響を相殺できる場合があります。

海外FXでスプレッドの影響を最小限に抑えるには、スイングトレードやポジショントレードなどの長期取引もひとつの選択肢となるでしょう。

海外FXと国内FXのスプレッドの違い

海外FXと国内FXのスプレッドの違いについて比較・解説します。

国内FXから海外FXに移行されたばかりだと戸惑うこともあるかと思いますので、こちらで仕組みを確認してみてください。

国内FXの単位は銭、海外FXの単位はpips

国内のFX業者ではUSD/JPYなど円を含む通貨ペアのスプレッド単位を「銭」と表すことが一般的です。

しかし、海外FX業者ではすべての通貨ペアのスプレッドに「pips」という単位が使用されます。

「pips」は通貨ペアの最小変動単位を表す専門用語で、1pipsがいくらを指すかは通貨ペアによって異なります。

通貨ペア別1pipsの基準値
  • 円絡みの通貨ペア:1pips=0.01円
  • 円を含まない通貨ペア:1pips=0.0001通貨単位

国内FXは固定制、海外FXは変動制が多い

国内FXではスプレッド原則固定の業者が多く、通貨ペアや時間帯に関わらず一定のスプレッドが適用されます。

一方、海外FXではスプレッド変動制の業者が多く、市場の状況や流動性に応じてスプレッドの値は大きく変化します。

特に、市場参加者が少ない早朝や重要な経済イベントの発生時にはスプレッドが大きく広がってしまうことがあるため注意が必要です。

ちなみに、海外FXでもeasyMarketsやIronFXなど一部の業者では固定スプレッド口座が提供されています。

国内FXは単一口座、海外FXはECN口座・STP口座選択制が多い

海外FXでは用途別に複数の口座タイプが用意されていることが多く、選んだ口座の種類によってスプレッド・スペックは異なります。

知名度の高い海外FX業者のXMTradingを例に、口座タイプによるスペックの違いを比較してみましょう。

スクロールできます
比較項目スタンダード口座KIWAMI極口座ゼロ口座
取引方式STPSTPECN
スプレッド広い狭い狭い
取引手数料なしなしあり
レバレッジ1000倍1000倍500倍
口座開設ボーナスありありあり
入金ボーナスありなしなし
XMの口座タイプ別スペック比較

STP方式のスタンダード口座はスプレッドが広めですが、代わりに高額な入金ボーナスを利用できます。

ECN方式のゼロ口座は狭いスプレッドでの取引が可能ですが、入金ボーナスは利用できず最大レバレッジは500倍と低めです。

KIWAMI極口座はSTP方式で最大レバレッジ1000倍ですが、スプレッドは非常に狭く取引手数料もかかりません。

このように、海外FXでは口座タイプによってスプレッド・手数料やスペックが大きく異なります。

また、必ずしもECN口座が最小コストで取引できるわけではないので、利用前に各口座タイプの特徴と取引コストをしっかり比較しておきましょう。

海外FX業者スプレッド比較一覧

ここでは、海外FX業者各社のスプレッド・取引手数料を表で比較しています。

海外FXSTP口座の取引コスト比較一覧

海外FX業者のSTP口座スプレッド・取引手数料比較一覧は、次のとおりです。(アルファベット順)

スクロールできます
海外FX業者USDJPYEURUSDGBPUSDXAUUSD
AXIORY
スタンダード口座
1.31.21.33.9
BigBoss
スタンダード口座
1.41.92.13
Exness
スタンダード口座
1.111.220
FXGT
スタンダード+口座
1.31.11.323
HFM
プレミアム口座
1.81.41.60.25
ICMarkets
スタンダード口座
0.940.821.031
iFOREX
エリート口座
11.51.130
IS6FX
スタンダード口座
2.21.92.311.4
TitanFX
スタンダード口座
1.331.21.572.23
TradersTrust
クラシック口座
1.21.21.20.16
Tradeview
Xレバレッジ口座
2.11.82.24.21
XMTrading
KIWAMI極口座
0.80.70.71.9
XMTrading
スタンダード口座
1.91.61.92.7
※単位=pips

海外FXECN口座の取引コスト比較一覧

海外FX業者のECN口座スプレッド・取引手数料比較一覧は、次のとおりです。(アルファベット順)

スクロールできます
海外FX業者USDJPYEURUSDGBPUSDXAUUSD取引手数料
AXIORY
ナノ/テラ口座
0.90.90.93$3
BigBoss
プロスプレッド口座
1.11.41.83.3$4.5
Exness
ロースプレッド口座
0.70.70.86.9$3.5
FXGT
ECN口座
0.80.80.81.1$3
HFM
プロ口座
1.31.21.20.16$3
ICMarkets
ロースプレッド口座
0.840.720.931.7$3.5
TitanFX
ゼロブレード口座
1.030.91.272.81$3.5
TradersTrust
VIP口座
0.80.80.82.8$1.5
Tradeview
スタンダード口座
1.10.612.8$2.5
XMTrading
ゼロ口座
1.11.11.31.5$5
※単位=pips
※スプレッドは取引手数料を含む
※取引手数料は1ロット片道額

よくある質問

最後に、海外FXのスプレッド比較に関するよくある質問にお答えしていきます。

海外FXのリアルタイムスプレッドの確認方法は?

リアルタイムスプレッドは、海外FX業者各社のMT4・MT5から確認できます。

海外FX業者の公式サイトで、リアルタイムスプレッドが公表されている場合もあります。

海外業者と国内業者の取引コストの違いは?

国内FX業者ではスプレッド原則固定の業者がほとんどですが、海外FX業者は取引時間や市場の状況によってスプレッドが変動する変動スプレッドを採用しています。

海外FX業者は早朝や経済指標の発表などのタイミングでスプレッドが拡大することがありますが、一方で市場が安定していればより狭いスプレッドで取引が可能です。

XMTradingのスプレッドは広いですか?

XMTradingはスタンダード口座のスプレッドが他の海外FX業者と比較するとやや広めです。

ただし、XMTradingのスタンダード口座では入金ボーナスやポイントキャッシュバックが利用できるので、これらを活用すればスプレッドや取引コストを抑えることができます。

また、XMTradingのKIWAMI極口座では、最大1000倍のハイレバレッジに加え狭いスプレッドでの取引が可能です。

海外FXのスプレッド・取引手数料比較まとめ

今回は、海外FXのスプレッド比較とおすすめ業者についてご紹介しました。

海外FXで低スプレッドの業者をお探しなら、以下の3業者がおすすめです。

海外FX業者特徴
Exnessレバレッジ無制限
ドル円最小0pips~
AXIORY安定した約定力と低スプレッド
ドル円最小0.3pips~
スキャルピング特化のcTraderも利用可能
XMTradingレバレッジ1000倍
ドル円0.8pips、取引手数料無料
口座開設ボーナスあり
スプレッドの狭いおすすめ海外FX業者
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