Exness(エクスネス)の口座は、一定期間入出金や取引を行わない&口座残高が一定の額未満になると休眠状態になり、取引できなくなってしまいます。
また、禁止事項や規約違反の行為があると口座凍結(アカウント削除)の措置が取られ、二度とExnessで取引できなくなってしまう可能性があります。
そこで、この記事ではExnessで口座凍結・休眠口座になってしまう原因や解除方法、口座凍結されないための対策方法を解説していきます。
この記事を読むことで、Exnessの口座凍結・休眠口座のルールについて理解し、凍結リスクを防いで安全に利用できるようになります。
Exness(エクスネス)の口座凍結・休眠口座について詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。
Exness(エクスネス)の評判・口コミが知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
Exness(エクスネス)で口座凍結・休眠口座になる原因
まずは、Exness(エクスネス)で口座凍結・休眠口座になる原因を解説していきます。
Exness(エクスネス)の口座は以下によって凍結、休眠状態になることがあります。
一定期間操作がない&残高が規定の額未満
Exness(エクスネス)の口座は、一定期間入出金や取引などの操作が行われず、残高が規定の額未満である場合は休眠口座となりアーカイブ化されます。
休眠口座になるまでの期間と残高の条件は以下です。
- MT4口座:90日間操作がなく、残高が10ドル未満
- MT5口座:15日間操作がなく、残高が1ドル未満
- デモ口座:180日間(MT4)または21日間(MT5)操作がない
リアル口座、デモ口座ともに取引プラットフォームで条件が異なります。
MT5口座はMT4口座と比べてアーカイブ化されるまでの日数条件が非常に短いため、ExnessでMT5口座を利用される際はご注意ください。
口座がアーカイブ化されると取引できなくなりますが、Exnessのマイページからすぐに再有効化が可能です。
再有効化されると再び入出金や取引などの操作が可能となります。
アーカイブ化された口座の再有効化手順は、「アーカイブ化された口座はマイページから最有効化が可能」にまとめています。
なお、Exness(エクスネス)の口座はアーカイブ化されても口座内の資金に影響はありません。
また、規定の日数操作がなくても維持手数料が発生することもありませんので、ご安心ください。
禁止事項・規約違反を行った
Exness(エクスネス)では禁止事項や規約違反の行為があると、口座凍結されてしまう場合があります。
Exnessの主な禁止事項・規約違反例としては、以下のようなものが挙げられます。
禁止事項・規約違反 | 具体例 |
---|---|
第三者によるアカウント操作 | ・他人名義の口座を使用するのは禁止 ・自分名義の口座を家族や友人が使用するのもNG |
サーバーダウンやレート遅延を狙った取引 | ・意図的にサーバーダウンやレート遅延を利用して取引は禁止 ・指標発表時などに誤差を狙った取引を行うとペナルティ対象 |
自己アフィリエイトでの取引 | 自身が発行したアフィリエイトリンクと紐づいた口座で取引して利益を得る行為は一切禁止 |
Exnessでこれらの行為が検出された場合、口座凍結(アカウント削除)やゼロカットの取り消し、利益の出金拒否などの措置が取られる可能性があります。
禁止事項・規約違反が原因で口座凍結となった場合は、アカウントそのものが削除されてしまうため口座の最有効化はできません。
当然、凍結された口座からは出金もできなくなってしまうため、くれぐれも禁止事項や規約違反の行為は行わないようご注意ください。
Exness(エクスネス)の禁止事項・規約違反の内容は、以下の記事でより詳しく解説しています。
Exness(エクスネス)の口座凍結・休眠口座の解除方法
ここでは、Exness(エクスネス)で口座凍結・休眠口座になった場合の解除方法を解説します。
アーカイブ化された口座はマイページから最有効化が可能
アーカイブ化されたExness(エクスネス)の取引口座は、以下の手順で再有効化が可能です。
- メールアドレスとパスワードを入力しExnessにログイン
- マイアカウントページの「アーカイブ済」タブに移動
- 再び使いたい口座を選び「再有効化」をタップ
以上の手順が完了すると、画面に「口座を復元しています」と表示され、再有効化された口座が本取引口座のタブに移動します。
本取引口座のタブに移動した段階で再び入出金や取引が行えるようになります。
口座凍結された場合はカスタマーサポートへ問い合わせる
Exnessで口座凍結(アカウント削除)された場合、まずは自分が禁止事項や規約違反の行為を行っていなかったかを確認してください。
- 第三者によるアカウント操作
- サーバーダウンやレート遅延を狙った取引
- 自己アフィリエイトでの取引
もし上記のような禁止事項・規約違反にあたる行為がなかったにもかかわらず口座凍結された場合は、カスタマーサポートへ連絡しましょう。
Exness(エクスネス)で利用できるサポートへの問い合わせ方法の種類と営業時間、返信対応のスピードは以下にまとめています。
サポート方法 | 営業時間 | 対応速度 |
チャット | 平日8:00から翌日0:00まで | リアルタイム |
---|---|---|
メール | 24時間対応 | 1営業日以内 |
電話 | 平日8:00から翌日0:00まで | リアルタイム |
ライブチャットと電話はリアルタイムでオペレーターとのやりとりが可能ですので、お急ぎの場合はこの2つのどちらかを利用するのがおすすめです。
サポートに接続したら、口座凍結(アカウント削除)が行われてしまっている旨と、具体的な凍結理由を訪ねましょう。
なお、問い合わせの際は以下のような情報を求められる可能性があります。
事前に準備しておくと素早い問題解決につながるでしょう。
準備すべき情報 | 情報の詳細 |
---|---|
口座番号 | 凍結前に利用していた口座の番号 |
凍結発生日時 | 問題が発生した日時 |
最後のログイン情報 | 最後にアクセスした日時やIPなど |
直近の取引履歴 | 凍結前の最後の取引内容 |
エラー画面 | 表示された場合のスクリーンショット |
Exness(エクスネス)で口座凍結・休眠口座にならないための対策
ここでは、Exness(エクスネス)で口座凍結・休眠口座にならないための対策を解説します。
口座の凍結や口座休眠を防ぐためには、以下を心がけましょう。
利用規約をしっかり確認する
Exness(エクスネス)の口座凍結を防ぐためには、利用規約をしっかりと確認しておくことが重要です。
利用規約には、禁止事項や違反行為が詳細に記載されているので、ルールを守り正しく利用することで予期せぬ口座凍結を防ぐことができます。
Exness(エクスネス)の各種利用規約は、公式サイトの「法的文書」ページよりpdfファイルの形式で確認が可能です。
なお、利用規約はすべて英語で書かれているため、翻訳サービス・アプリなどを使いながら内容を確認するのがおすすめです。
定期的にFXトレード(売買)を行う
Exness(エクスネス)の口座が休眠状態になってしまうのを防ぐためには、口座を放置せず定期的にFXトレードを行うのが大切です。
MT4口座は90日間、MT5口座は15日の間入出金や取引などの操作がない状態で、残高が規定の額未満になると休眠口座になってしまいます。
MT4口座は約3ヶ月ほど放置しても大丈夫なので比較的余裕がありますが、MT5口座は15日間操作しないだけでアーカイブ化が近づいてしまうので、MT5口座を利用する際はご注意ください。
口座残高の維持
Exness(エクスネス)の口座は、一定期間の操作がない&口座残高が一定の額未満である場合に休眠状態となります。
そのため、最悪口座を放置しても口座残高さえ維持されていれば休眠口座にはなりません。
操作がなかった日数の条件に加え、MT4口座は口座残高10ドル未満、MT5口座は残高1ドル未満である場合に口座がアーカイブ化されます。
再有効化するのが面倒だという場合は、それぞれのプラットフォームにおける規定額以上の口座残高を維持しておくことで休眠口座を防ぐことができるでしょう。
特に、MT5口座は操作がない期間の日数条件が15日と短いので、口座残高を少額でも維持しておけば管理が非常に楽になりますね。
Exness(エクスネス)口座凍結・休眠口座のよくある質問
最後に、Exness(エクスネス)の口座凍結・休眠口座のよくある質問とその回答を紹介します。
Exnessにログインできない場合、口座凍結されていますか?
Exness(エクスネス)にログインできない場合、必ずしも口座凍結を意味するわけではありません。
Exness(エクスネス)のマイページや取引口座にログインできない場合は、以下の原因が考えられます。
- パスワードの入力ミス
- 口座のアーカイブ化(休眠状態)
- インターネット接続の問題
- サーバーメンテナンス
- セキュリティ設定による一時的なブロック
Exnessでの口座開設後、すぐに凍結されることはありますか?
Exness(エクスネス)の口座開設直後に凍結されるケースは稀ですが、以下の場合に発生する可能性があります。
- 本人確認書類の不備や偽造の疑い
- 複数アカウントの開設が検出された場合
- 過去に規約違反で凍結された履歴がある場合
- 不自然な初回入金や売買パターン
- 地理的制限のある地域からのアクセス、ログイン
Exness(エクスネス)で口座開設直後の凍結を避けるためには、以下のポイントに注意しましょう。
注意点 | 詳細 |
---|---|
正確な情報提供 | 登録情報は全て正確に入力する |
本人確認書類 | 鮮明で最新の書類を提出する |
初回入金額 | 適度な金額から入金を始める |
取引の内容 | 徐々に取引量を増やす 禁止事項や規約違反行為はしない |
Exnessの口座開設方法は、以下に詳しくまとめています。
エクスネスの口座削除・口座解約のやり方を教えて下さい。
Exness(エクスネス)の口座削除・口座解約は、以下の手順で行います。
- 登録メールアドレスからsupport@exness.comへメールで口座番号、個人識別番号、解約理由を連絡
- 5営業日以内に解約日に関するメールと確認の電話が来る
- 解約日に口座解約完了のメールと過去30日以内の取引明細書が届く
なお、口座削除・口座解約の手続きがされたときにポジションを保有していた場合は、すべて解約時の価格で決済されてしまいます。
口座削除・口座解約の際は、ログインして事前にポジションをすべて決済しておくようにしましょう。
プロ口座は凍結されやすいですか?
Exness(エクスネス)のプロ口座が、他の口座タイプと比べて口座凍結されやすいということはありません。
どの口座タイプを利用していても、禁止事項や規約違反となる行為・取引をしない限り口座凍結されることはありません。
追加口座の開設方法・手順は?
Exness(エクスネス)の追加口座開設は以下の手順で行うことができます。
- Exnessにログインし、マイアカウントから「新規口座開設」を選択
- 開設する追加口座のプラットフォームと口座タイプを選択
- 開設する追加口座のレバレッジや通貨などの詳細を設定する
開設した追加口座は、Exness(エクスネス)のマイアカウントページにある「口座一覧」から確認できます。
Exness(エクスネス)の追加口座開設方法は、以下にまとめています。
自己アフィリエイトは禁止ですか?
Exness(エクスネス)では、自己アフィリエイト(自己IB)が禁止されています。
具体的には、Exnessのパートナーシッププログラムを利用して、自分で発行したアフィリエイトリンク経由で口座開設し、その口座での取引によって報酬を得る行為が禁止となっています。
この禁止事項に違反した場合、口座凍結や出金拒否といった厳しいペナルティが科される可能性があります。
Exnessの口座凍結・休眠口座まとめ
以上、Exness(エクスネス)の口座凍結・休眠口座について解説してきました。
Exnessでは以下の条件を満たすと口座が休眠状態になってしまいます。
- MT4口座:90日間操作がなく、残高が10ドル未満
- MT5口座:15日間操作がなく、残高が1ドル未満
- デモ口座:180日間(MT4)または21日間(MT5)操作がない
休眠口座になるのを防ぐためには、口座にログインしてこまめな取引や残高の維持が重要です。
また、以下の禁止事項や規約違反を行うと口座凍結(アカウント削除)されてしまう可能性があります。
- 第三者によるアカウント操作
- サーバーダウンやレート遅延を狙った取引
- 自己アフィリエイトでの取引
口座凍結されると、口座の再有効化はできません。
予期せぬ口座凍結を防ぐためには、利用規約の内容を事前に確認しておくことが大切です。
禁止事項や規約違反の行為がないのに口座凍結された場合は、Exnessのサポートにその旨を連絡してみてください。