Exness(エクスネス)では、1つのアカウントで最大200口座まで追加口座を開設できます。
追加で口座開設すれば、口座タイプの使い分けや複数口座での両建てなどを行うことができ、トレード戦略の幅が大きく広がります。
この記事では、Exnessの追加口座開設方法と、複数の口座を利用するメリットや注意点を詳しく解説していきます。
Exnessで追加口座開設したい方、複数口座の運用をしたい方はぜひこのページの内容を参考にしてみてくださいね。
Exness(エクスネス)の評判・口コミが知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
Exness(エクスネス)の追加口座・複数口座開設手順
Exness(エクスネス)の追加口座・複数口座開設手順を画像付きで解説していきます。
Exnessの新規口座開設がまだお済みでない方は、以下を参考に口座開設を済ませておいてください。
追加口座・複数口座開設は、以下の手順で行います。
Exnessのマイページにログインする
まずは、Exnessのログインフォームにアクセスしてください。
メールアドレスとパスワードを入力できたら、「続行」をタップしてマイページにログインします。
「新規口座開設」ボタンをタップ
マイページにログインしたら、マイアカウントの欄にある「新規口座開設」ボタンをタップします。
取引プラットフォームと口座タイプの選択
新規口座開設ボタンをタップすると、追加で開設する口座タイプの詳細選択画面が表示されます。
取引プラットフォームと口座タイプを選択して、「続行」のボタンを押しましょう。
開設する口座のスペック詳細を設定する
開設する口座のスペックなどの詳細設定画面に移動します。
「本取引口座」のタブを表示し、まずは最大レバレッジの倍率と口座通貨を選択してください。
特にこだわりがなければ、レバレッジは「2000倍」口座通貨は「JPY」がおすすめです。
レバレッジと通貨が選択できたら、任意で口座のニックネームを入力します。
最後に、開設する口座のログイン用パスワードを考えて入力してください。
パスワードは、以下の条件を満たしたものでなければ使用できません。
- 最低8文字以上、最大15文字まで
- 大文字と小文字を各1文字以上含める
- 数字を1つ以上含める
- 特殊文字(!@#$%^&*など)を1つ以上含める
パスワードを考えるのが面倒な場合は、パスワード生成ツールの利用がおすすめです。
パスワードが入力できたら、「口座開設」ボタンをタップすれば追加口座開設は完了です。
Exness(エクスネス)で追加口座・複数口座を開設するメリット
ここでは、Exness(エクスネス)で追加口座・複数口座を利用するメリットを解説していきます。
異なる口座タイプや取引プラットフォームを使い分けられる
追加口座・複数口座開設のメリット、まず1つ目は「異なる口座タイプや取引プラットフォームを使い分けられる」です。
Exnessでは5種類の口座タイプが提供されており、口座タイプによって特徴が大きく異なります。
- セント口座:1ロット=1,000通貨で他口座よりも少額から取引できる口座タイプ
- スタンダード口座:少額入金から無制限レバレッジで取引できる、バランスの取れた口座タイプ
- ロースプレッド口座:多くの銘柄を低スプレッドで取引できる口座タイプ。往復7ドルの取引手数料がかかる
- ゼロ口座:主要通貨ペアをゼロスプレッドで取引できる口座タイプ。取引手数料は銘柄により異なる
- プロ口座:低スプレッドかつ取引手数料の口座タイプ。即時約定方式を採用
FXトレードの経験やトレード用の資金などによって最適な口座タイプは異なってくるため、追加で口座開設して、自分に最も合っている口座タイプを選ぶのがよいでしょう。
また、「スイングトレードならスタンダード口座、スキャルピングならプロ口座」といったように取引手法ごとに口座を使い分けるのもおすすめです。
さらに、開設した口座の取引プラットフォームは後から変更ができないため、別のプラットフォームを使いたい場合も追加口座開設することになります。
Exnessが提供している口座タイプの詳細は、以下にまとめています。
複数口座間での両建て取引ができる
追加口座・複数口座開設のメリット、2つ目は「複数口座間での両建て取引ができる」です。
海外FX業者は同一口座内での両建てしか行えないところが多いですが、Exnessは珍しく両建て取引に関する制限が一切ありません。
そのため、追加口座を開設すれば複数口座を使った両建ても行うことができます。
複数口座での両建てとは、Exnessの口座間で同じ通貨ペアの買いポジションと売りポジションを保有する手法です。
このようなポジションの取り方をすると、一方の口座では含み益が発生し、もう一方の口座では損失が発生しますが、損失はゼロカットにより入金額までに抑えられます。
両建て手法で利益を狙いたい方は、複数口座での両建て取引に制限のないExnessでの口座開設をおすすめします!
Exness(エクスネス)の両建てについては、以下の記事でまとめています。
口座維持手数料が無料なので運用しやすい
追加口座・複数口座開設のメリット、3つ目は「口座維持手数料が無料なので運用しやすい」です。
他の海外FX業者では、一定期間取引のない口座に対して維持手数料がかかることが多く、その場合手数料は口座残高から勝手に引かれてしまいます。
しかし、Exness(エクスネス)はそのような口座維持手数料が一切発生しません。
そのため、他の海外FX業者よりも複数口座の運用・管理がしやすい環境といえます。
Exness(エクスネス)追加口座・複数口座の注意点
ここでは、Exness(エクスネス)の追加口座・複数口座利用時に注意するべきポイントやルールを解説します。
追加口座・複数口座の上限数は200口座
Exness(エクスネス)で開設できる追加口座の上限数は、200口座です。
取引プラットフォームごとに100口座まで追加口座を開設でき、MT4の100口座とMT5の100口座を合計して200口座まで開設できます。
また、デモ口座も同様にMT4とMT5でそれぞれ100口座ずつの200口座まで開設が可能です。
ただし、MT4のスタンダードセント口座のみ10口座までしか追加で口座開設できませんのでご注意ください。
スタンダードセント口座以外の口座タイプは、開設できる数に制限はありません。
一定期間操作がない&残高が規定額未満の口座はアーカイブ化される
Exness(エクスネス)の口座は、一定期間入出金・取引などの操作がない&残高が規定額未満の場合アーカイブ化され取引できなくなってしまうため注意が必要です。
Exnessの口座がアーカイブ化される条件は以下です。
- MT4口座:90日間操作がなく、残高が10ドル未満
- MT5口座:15日間操作がなく、残高が1ドル未満
- デモ口座:180日間(MT4)または21日間(MT5)操作がない
ただし、アーカイブ化された口座は、Exnessのマイページから簡単に口座の再有効化が可能です。
再有効化が完了すれば再び入出金や取引が行えるようになります。
なお、Exnessでは200口座まで追加口座を開設できますが、この上限数である200口座にはアーカイブ済みの口座も含まれます。
むやみに追加口座を開設するといつの間にか上限数に達してしまう可能性もあるため、追加口座の管理は怠らないようにしてくださいね。
Exnessの口座凍結・休眠口座(アーカイブ化)については以下の記事で詳しくまとめています。
追加で開設した口座は削除できない
Exness(エクスネス)では、開設した口座自体を削除することができません。
そのため、使わない口座はアーカイブ化するのがExnessでの実質的な口座削除となります。
口座のアーカイブ化は一定期間口座の操作がない&残高が規定額未満の場合に自動で行われますが、手動でもアーカイブ化することができます。
アーカイブ化の手順は「追加口座・複数口座のアーカイブ方法」にて画像付きで解説しています。
Exnessでは同じ名義でも別のメールアドレスを使えば複数アカウントを作成できるので、もし上限数の200口座に達してしまった場合は別のアカウントで追加口座を開設しましょう。
本人確認が完了していないと追加口座開設できない
Exness(エクスネス)では、本人確認が完了していないと追加口座の開設ができません。
Exnessでの本人確認は以下の流れで行われますが、追加口座を開設するには一番最後の書類提出までが完了し、口座が有効化されている必要があります。
- メールアドレスの認証
- 電話番号の認証
- プロフィール情報の追加
- 身分証明書と住所確認書類の提出
まだ本人確認がお済みでない場合は、「Exness(エクスネス)の口座有効化手順」を参考に手続きを進めておきましょう!
Exness(エクスネス)追加口座・複数口座のアーカイブ方法
ここでは、Exness(エクスネス)の口座を手動でアーカイブする方法を解説します。
Exnessの口座アーカイブは以下の手順で行います。
まずは、Exnessのログインフォームにアクセスしてください。
メールアドレスとパスワードを入力できたら「続行」をタップして、マイページにログインします。
ログインしたらマイアカウントの「本取引口座」タブに開設済みの口座情報が表示されています。
アーカイブ化したい口座を選び、「もっと読む」の部分をタップしてください。
続いては、表示されるメニューの一番下に出てくる「口座をアーカイブ」をタップします。
画面に「取引口座(口座番号)は正常にアーカイブされました。」と表示されたら、アーカイブ化の手続きは完了です。
アーカイブ化された口座は「アーカイブ済」のタブに移動します。
アーカイブ済みのタブで、「再有効化」のボタンをタップすれば口座が再有効化されます。
Exness(エクスネス)追加口座・複数口座のよくある質問
最後に、Exness(エクスネス)の追加口座・複数口座のよくある質問と回答を紹介していきます。
Exnessで追加口座開設するときに、パートナーコード(IB)は変更できますか?
Exnessで追加口座を開設する際、パートナーコード(IB)は変更できません。
パートナーコード(IB)は口座ではなくアカウントに紐づけられているため、新規のアカウント登録時しか入力できない仕様になっています。
Exnessでパートナーコード(IB)を変更する方法は、以下の2つがあります。
- Exnessのサポート宛に「IBを変更したい」という旨を連絡し、変更してもらう
- 別のメールアドレスで複数アカウントを作成し、登録時に紐づけたいパートナーコードを入力する
サポートに変更してもらう方法は時間がかかる可能性があるため、すぐに別のパートナーコードと紐づけたいのであれば、複数アカウントの作成がおすすめです。
TariTali経由で口座開設すると、キャッシュバックはもらえますか?
TariTali(タリタリ)経由で追加の口座開設をしただけでは、取引ごとのキャッシュバックはもらえません。
追加口座でTariTaliのキャッシュバックを受け取りたい場合は、以下のどちらかを行いTariTaliのパートナーコードと紐づいたアカウントを用意する必要があります。
- Exnessのサポート宛に「IBを変更したい」と連絡し、変更後に追加口座開設
- TariTaliを経由したリンクから別のメールアドレスで新規アカウントを作成し、そこから取引口座を開設
TariTaliと紐づいたアカウントで開設した口座であれば、取引ごとにキャッシュバックが自動で受け取れます。
Exness(エクスネス)で複数アカウントの作成は可能ですか?
Exnessでは、複数アカウントの作成が可能です。
同一名義でも、別のメールアドレスを使用すればExnessで複数アカウントを持つことができます。
ただし、本人確認は各アカウントで個別に手続きをし直す必要があります。
また、レバレッジ無制限の解放やプレミアランクの条件などもアカウントごとにクリアしていく必要があるため、あわせてご注意ください。
追加で開設した口座は削除できますか?
Exness(エクスネス)では、口座を削除することができません。
そのため、口座のアーカイブ化が実質の口座削除となります。
口座のアーカイブ化は、以下の条件を満たした場合自動で行われます。
- MT4口座:90日間操作がなく、残高が10ドル未満
- MT5口座:15日間操作がなく、残高が1ドル未満
- デモ口座:180日間(MT4)または21日間(MT5)操作がない
また、Exnessにログインし「マイアカウント」から手動で口座をアーカイブ化することもできます。
Exness(エクスネス)は何個まで追加口座開設できますか?
Exness(エクスネス)では、ひとつのアカウントで最大200口座まで追加口座開設できます。
1つの取引プラットフォームで100口座まで開設でき、MT4/MT5それぞれで100口座ずつの合計200口座まで開設可能です。
自己アフィリエイト(セルフIB)で報酬はもらえますか?
Exness(エクスネス)では、自己アフィリエイトが規約で禁止されています。
そのため、自分で発行したアフィリエイトリンクで開設した口座で取引しても、報酬はもらえません。
Exnessで自己アフィリエイトを行うと口座凍結(アカウント削除)のペナルティが科せられるおそれがありますので、絶対に行わないようにしてください。
Exness(エクスネス)の禁止事項
まとめ
以上、Exness(エクスネス)の追加口座・複数口座開設方法を紹介してきました。
ExnessではMT4とMT5で100口座ずつ、合計最大200口座まで追加口座開設が可能です。
追加で口座開設すると、口座タイプ・取引プラットフォームの使い分けや複数口座間の両建てが行えます。
また、Exnessは口座維持手数料がかからないため、他の海外FX業者よりも複数口座の運用がしやすい環境になっています。
Exnessでより多くの取引手法・戦略に挑戦したい方は、この記事の内容を参考に追加で口座開設してみてくださいね!