Tradeview(トレードビュー)は、2004年に設立された老舗の海外FX業者です。
スプレッドの狭さや安定した約定力などが中級~上級トレーダーから高い評判を集めています。
一方で、初回入金額の高さやロスカット水準100%など、海外FX初心者の方にとっては扱いづらい部分もあります。
この記事では、そんなTradeviewの評判・口コミ・安全性について、忖度なしでご紹介します。
Tradeview(トレードビュー)はどんな人におすすめ?
総合点:36点/60点
- 安全性
- 9.0
- レバレッジ
- 5.0
- ボーナス
- 0.0
- コスト
- 7.0
- 約定力
- 7.0
- 自由度
- 8.0
Tradeview(トレードビュー)の主な評判・口コミは、次のとおりです。
Tradeview(トレードビュー)はスプレッド・取引手数料が非常に安いうえに、短期売買に特化した取引ツール「cTrader」が使えるためスキャルピングとの相性が良い海外FX業者です。
また、金融ライセンスはグループ全体で複数取得しており、顧客資金は分別管理&信託保全採用で安全性も海外FX業界随一の高さを誇っています。
Tradeviewは、口座開設ボーナスや入金ボーナスが一切開催されない点を除けば、口座スペックは業界トップクラスに優れている海外FX業者です。
とにかくハイスペックな取引環境を求める中級者~上級者以上の方には非常におすすめです。
- スキャルピングトレーダー
- cTraderが使える業者を探している方
- 安全性を重視している方
- 十分な資金力がない初心者の方
- ボーナスを使って取引したい
- ハイレバレッジで取引したい
ボーナスを使って取引したい方や、ハイレバレッジの海外FX業者をお求めの方には、こちらの記事もおすすめです。
TradeView(トレードビュー)の良い評判・口コミ
続いて、Tradeview(トレードビュー)の良い評判や口コミ、メリットを見ていきましょう。
良い評判①スプレッド・取引手数料が安い
TradeView(トレードビュー)の良い評判・口コミ1点目は、スプレッド・取引手数料が安い点です。
TradeViewには「Xレバレッジ口座」と「ILC口座」という2種類の口座タイプがあり、中でも特にILC口座の取引コストが非常に安くなっています。
以下の表に、Xレバレッジ口座とILC口座の主要通貨ペアにおける平均スプレッドを比較しまとめました。(単位=pips)
通貨ペア | TradeView Xレバレッジ口座 | TradeView ILC口座 |
---|---|---|
USD/JPY | 0.9 | 0.7 |
EUR/JPY | 0.7 | 1.0 |
EUR/USD | 0.7 | 0.6 |
EUR/GBP | 1.6 | 0.8 |
GBP/USD | 1.2 | 0.7 |
ゴールド | 4.4 | 2.3 |
※ILC口座は取引手数料込みの実質スプレッドを記載
続いて、ILC口座のスプレッドを海外FX他社の低スプレッド口座と比較してみましょう。(TradeViewとTitanFXは取引手数込みの実質スプレッドを記載)
通貨ペア | TradeView ILC口座 | Exness プロ口座 | TitanFX ゼロブレード口座 | XMTrading KIWAMI極口座 |
---|---|---|---|---|
USD/JPY | 0.7 | 0.7 | 0.9 | 0.9 |
EUR/JPY | 1.0 | 1.4 | 1.0 | 1.9 |
GBP/JPY | 1.3 | 1.6 | 2.3 | 2.5 |
AUD/JPY | 1.4 | 1.4 | 1.3 | 2.1 |
EUR/USD | 0.6 | 0.6 | 0.7 | 0.9 |
EUR/GBP | 0.8 | 1.0 | 1.1 | 1.9 |
GBP/USD | 0.7 | 0.8 | 1.1 | 1.2 |
ゴールド | 2.3 | 1.3 | 2.4 | 2.4 |
比較した結果、Exness・TitanFX・XMTradingなど名だたる海外FX業者を抑えてTradeViewのスプレッドがほとんどの通貨ペアで最も狭い値を記録しています。
スプレッドの狭さ・コストの安さに特にこだわりたい方には、ぜひTradeviewでの口座開設をおすすめします。
TradeViewの取引手数料
TradeView(トレードビュー)は、スプレッドだけでなく取引手数料も安いと評判です。口座タイプごとの取引手数料は以下の通り。
口座タイプ | 取引手数料 |
---|---|
Xレバレッジ口座 | 無料 |
ILC口座 | 往復5ドル |
cTrader口座 | 往復5ドル |
ILC口座・cTrader口座の取引手数料を他海外FX業者の低スプレッド口座と比較してみましょう。
海外FX業者 | 取引手数料 (往復) |
---|---|
TradeView ILC口座 | 5ドル |
AXIORY ナノ口座 | 6ドル |
FXGT ECN口座 | 6ドル |
Exness ロースプレッド口座 | 7ドル |
TitanFX ゼロブレード口座 | 7ドル |
XMTrading ゼロ口座 | 10ドル |
取引手数料のみを比較しても、Tradeviewは海外FX業界最安の水準となっています。
Tradeviewのスプレッドについては以下の記事で詳しく解説しています。
良い評判②スキャルピング特化のcTraderが使える
TradeView(トレードビュー)の良い評判・口コミ2点目は、スキャルピング特化ツールであるcTraderが使える点です。
cTraderはNDD ECN方式専用の取引ツールで、約定力が高くリクオート(約定拒否)が起こらないため精度の高いスキャルピングトレードを実現できます。
- FX業者側の価格操作がなく透明性が高い
- 約定拒否が発生しないと評判
- 取引の板情報を閲覧できる
- 複数の注文も同時決済が可能
- 自動売買・コピートレードにも対応
cTraderを利用できる海外FX業者は非常に数少ないので、スキャルピングをメインで行う方はぜひTradeviewの利用を検討してみてください。
Tradeviewのスキャルピングについては以下の記事で詳しく解説しています。
良い評判③NDD方式採用で高約定力・高透明性
TradeView(トレードビュー)の良い評判・口コミ3点目は、約定力や取引の透明性が高いことです。
一つ上の見出しでもお伝えしましたが、TradeviewではNDD方式専用の取引ツール「cTrader」を利用できるため、リクオート(約定拒否)が発生しません。
また、NDD方式では注文に業者の介入がないため、トレーダーが意図した注文が通しやすい環境となっています。
NDD方式 | トレーダーの注文を直接インターバンクへ流す方式。 FX業者が介入せず意図した注文を通しやすいので評判が良い A-book業者を指す。 |
---|---|
DD方式 | トレーダーの注文をFX業者のディーラーが呑む方式。 トレーダーはFX業者と取引をするので透明性が低いB-book業者を指す。 |
「DD方式」の場合、注文に対してFX業者が間に入るため、いわゆる「呑み」や業者側に不利な注文の拒否が発生する可能性も0ではありません。
一方、「NDD方式」を採用するTradeViewでは、トレーダーの注文は直接インターバンクへ流されるため、取引透明性の高さが担保されています。
Tradeview(トレードビュー)の約定力と透明性の高さは、取引の精密さが求められるスキャルピングやEAによる自動売買取引などで特に効果を発揮するでしょう。
良い評判④最大ロット・ポジション数が無制限で大口取引も可能
TradeView(トレードビュー)の良い評判・口コミ4点目は、大口取引への対応力が高い点です。
TradeViewの最大ロット数、ポジション制限は以下の通りです。
- 1ポジションの最大ロット数:75ロット
- 保有できる最大ポジション数:無制限
つまり、複数のポジションを保有すれば、取引量は無制限ということになります。
本当に無制限なのか念のためTradeViewのカスタマーサポートに問い合わせてみたところ、「取引量に制限は設けていない」との回答が確認できました。
サポートの回答を日本語訳すると、「1ポジションの最大ロット数は75ロット」「取引量に制限は設けていない」「中には2,500~3,000ポジション保有している人もいる」とのこと。
大きな額を運用したいトレーダーはぜひTradeviewの利用を検討してみてください。
良い評判⑤禁止事項がなく両建て等の自由な取引が可能
TradeView(トレードビュー)の良い評判・口コミ5点目は、取引の禁止事項がほとんどないことです。
一般的な海外FX業者では、以下のような禁止事項があります。
- 複数口座での両建てトレード
- 複数FX業者間での両建てトレード
- ボーナスを悪用したゼロカット前提のトレード
- 裁定取引(アービトラージ)
- 月曜早朝の窓埋め・窓開けトレード
一方、TradeViewなら上記のトレードがすべて可能なので、他の海外FX業者よりも自由度の高い取引を行えるでしょう。
TradeViewには常設の口座開設ボーナスや入金ボーナスがないので、上記のようなトレードも認めていると考えられます。
ボーナスがなければ、複数口座間で両建てトレードするメリットは薄れるためです。
TradeView(トレードビュー)の悪い評判・口コミ
Tradeview(トレードビュー)の悪い評判・口コミは、以下の通りです。
悪い評判①最大レバレッジは500倍と低め
TradeView(トレードビュー)の悪い評判・口コミ1点目は、最大レバレッジが低いことです。
海外FX業者の平均的な最大レバレッジは1000倍ですが、TradeViewはXレバレッジ口座で最大500倍、ILC口座が最大レバレッジ200倍と平均よりかなり低めです。
口座タイプ | 最大レバレッジ | 初期レバレッジ |
---|---|---|
Xレバレッジ口座 | 500倍 | 100倍 |
ILC口座 | 200倍 | 100倍 |
cTrader口座 | 400倍 | 100倍 |
また、口座開設直後の初期レバレッジは100倍とさらに低く設定されており、倍率を引き上げるには別途申請が必要です。
とはいえ、国内FX業者の最大レバレッジ25倍と比較すれば、Tradeviewの最大500倍も十分に高いといえます。
ハイレバレッジでトレードしたい方には以下の海外FX業者がおすすめです。
Tradeviewのレバレッジについては以下の記事で詳しく解説しています。
悪い評判②ロスカット水準は100%
TradeView(トレードビュー)の悪い評判・口コミ2点目は、ロスカット水準が100%と高いことです。
現在、多くの海外FX業者がロスカット水準20%を採用しており、中にはExnessのようなロスカット水準0%の業者も存在します。
- Exness:0%
- XMTrading:20%
- AXIORY:20%
- TitanFX:20%
ロスカット水準100%のTradeViewでは、ロスカットまでの距離が短く、より少ない損失でロスカットされてしまうことがデメリットとなります。
そのため、資金力がなく証拠金に余裕を持たせることができない方には、TradeViewでの取引は不向きでしょう。
悪い評判③常設の口座開設ボーナスや入金ボーナスがない
TradeView(トレードビュー)の悪い評判・口コミ3点目は、常設のボーナスキャンペーンがないことです。
海外FXといえば、口座開設ボーナスや入金ボーナスなどのボーナスキャンペーンが大きな魅力です。
- 口座開設ボーナス
新規の口座開設・本人確認でボーナスが付与される - 入金ボーナス
口座への入金で特定の割合のボーナスが付与される
TradeViewではこうしたボーナスキャンペーンが一切開催されていないので、自己資金のみで取引する必要があります。
先ほど解説したロスカット水準の高さも相まって、TradeViewでは一定の資金力がないとトレードするのが難しいでしょう。
悪い評判④低スプレッドのILC口座はレバレッジ200倍、初回入金額が約15万円など制約が多い
TradeView(トレードビュー)の悪い評判・口コミ4点目は、低スプレッド口座であるILC口座の制約が多い点です。
ILC口座は初回最低入金額が1,000ドル(約15万円)と高くなることに加え、最大レバレッジも200倍に制限されます。
Xレバレッジ口座 | ILC口座 | |
---|---|---|
最大レバレッジ | 500倍 | 200倍 |
最低入金額 | 100ドル (約15,000円) | 1,000ドル (約15万円) |
最小ロット数 | 0.01ロット | 0.1ロット |
特に最低入金額1,000ドル(約15万円)は、FX初心者だとハードルが高いでしょう。
また、ILC口座は最小ロット数が0.1ロットと高めに設定されているので、少額投資にも向いていません。
TradeView(トレードビュー)の安全性・信頼性
ここでは、Tradeview(トレードビュー)の安全性・信頼性や会社概要を見ていきましょう。
TradeView(トレードビュー)とは?会社概要
設立 | 2004年 |
---|---|
運営会社 | TradeView Ltd社 |
所在地 | 英領ケイマン諸島 |
日本円入金/出金 | 可能 |
ゼロカット | あり |
資産管理 | 分別管理・信託保全あり |
日本語サポート | あり(メール) *ライブチャット・電話は英語対応 |
公式サイト | https://www.tradeviewforex.com/ja/ |
TradeView(トレードビュー)は、20年もの運営歴がある老舗の海外FX業者です。
取引方式にNDD方式を採用しており、約定力や透明性の高い取引環境で特に海外FX中級者、上級者から高い評価を受けています。
また、TradeViewでは資金管理方法に「信託保全」を採用しています。
万が一、TradeViewが破綻した場合でも、1人あたり35,000ドル(約520万円)まで保証される点も安全性を裏付ける事実に挙げられるでしょう。
運営歴や資金管理方法などを総合して考えると、TradeView(トレードビュー)の安全性・信頼性はかなり高いといえますね。
ケイマン諸島金融ライセンスを取得
TradeView(トレードビュー)は、グループ会社4社で3つの金融ライセンスを取得しています。
会社名 | 金融ライセンス |
---|---|
TradeView Ltd. | ケイマン諸島通貨局(CIMA) |
TradeView Europe Ltd. | マルタ金融サービス庁(MFSA) |
TradeView Asia Ltd. | ラブアン金融サービス庁(LFSA) |
TradeView Financial Markets SAC | なし |
日本在住者を管理する「TradeView Financial Markets SAC」は金融ライセンスを持っていませんが、運営母体の「TradeView Ltd.」がケイマン諸島金融ライセンス(CIMA)を取得済みです。
ケイマン諸島はタックスヘイブン(法人税の回避地)として多くの金融機関が集まっており、金融ライセンスも厳格なものとなっています。
- 外部監査の実施
- 月次取引明細の報告
- コンプライアンス証明の提出
- 内部資金管理状況の報告
- 企業情報の変更の提出
審査項目の多さからTradeView(トレードビュー)の厳格な運営体制がわかりますし、良い評判が多いのも納得ですね。
悪質な出金拒否の経歴はなし
TradeView(トレードビュー)は運営開始から約20年間、悪質な出金拒否の経歴・評判はありません。
高額な口座開設ボーナス・入金ボーナスがないことも、ボーナス悪用による出金拒否事例が起こらない理由となっています。
また、TradeViewでは取引禁止事項がほとんどないので、規約違反による出金拒否が起きることもありません。
Tradeview(トレードビュー)は出金拒否が起きにくく安心・安全に利用できる環境が整っています。
海外FX口コミ掲示板FPAの評価
海外FXの口コミ掲示板として有名な「FPA(Forex Peace Army)」における、TradeViewの評判・評価もご紹介します。
TradeViewのスコアは、5点満点中の4.1点。海外FX業者の中でも極めて高い評判を得ています。
下表は、主な海外FX業者のFPA評判スコアです。
海外FX業者 | 評判スコア |
---|---|
TitanFX | 3.9点 |
AXIORY | 3.3点 |
XMTrading | 3.1点 |
Exness | 3.1点 |
Land Prime | 2.9点 |
easyMarkets | 2.9点 |
他の海外FX業者の評判は3点台が平均ですが、TradeView(トレードビュー)だけは4点台と高スコアです。
評判・口コミの投稿数も比較的多いことから、このスコア自体の信憑性も高い部類だと思われます。
ここで、FPAに寄せられていたTradeviewの評判・口コミの一部をご紹介しましょう。
- 優れたスプレッドと流動性、サポート
- スプレッドやレバレッジなど優れたブローカー
- 私がトレードを始めて2年で最高のFX業者
- 口座開設・入金・取引条件・出金はすべてスムーズ
- スプレッドは狭いうえ入金や出金も早い
- ILC口座のスプレッドは素晴らしい
TradeViewはFPAでの評判スコア4点以上とあって、良い評判・口コミが目立ちます。
特に、ILC口座のスプレッドの狭さや、入金・出金のスムーズさを高く評価している口コミが多いですね。
海外での評判・口コミを見ても、TradeView(トレードビュー)はスプレッドなどのトレード環境を重視する方から評判が良いことが分かります。
TradeViewの口座タイプ
Tradeview(トレードビュー)の口座タイプ3種類の詳細を解説します。
Xレバレッジ口座
口座タイプ | Xレバレッジ口座 |
---|---|
最大レバレッジ | 500倍 |
最小ロット数 | 0.01ロット |
最大ロット数 | 75ロット |
最大ポジション数 | 無制限 |
最低入金額 | 100ドル(約15,000円) |
取引手数料 | なし |
取引方式 | STP方式 |
ロスカット水準 | 100% |
ゼロカット | あり |
ボーナス | なし |
評判 | やや良い |
Xレバレッジ口座 がおすすめな人 | FX初心者 |
- 最大レバレッジ500倍でトレード可能
- 最低入金額が約15,000円なので敷居が低い
- 取引手数料が無料
- スプレッドが狭い
- FX初心者でも口座開設しやすい
TradeViewのXレバレッジ口座は、他社の「スタンダード口座」に相当する口座タイプです。
ただ、スタンダード系の口座タイプにしてはスプレッドが狭く、総合的な取引環境はほかの業者のスタンダード口座よりも優れています。
最低入金額も15,000円と比較的少額なので、FX初心者がTradeViewで口座開設するならXレバレッジ口座がおすすめですよ。
- 他の海外FX業者と比較するとハイレバレッジとはいえない
- ILC口座よりスプレッドが広い
- スタンダード系の口座タイプなのにボーナスがない
TradeViewのXレバレッジ口座は、スペックだけを単純比較するとILC口座より劣ります。
特に、スプレッドはILC口座のほうが圧倒的に狭いです。
通貨ペア | TradeView Xレバレッジ口座 | TradeView ILC口座 |
---|---|---|
USD/JPY | 0.9 | 0.7 |
EUR/JPY | 0.7 | 1.0 |
GBP/JPY | 1.7 | 1.3 |
AUD/JPY | 1.8 | 1.4 |
EUR/USD | 0.7 | 0.6 |
EUR/GBP | 1.6 | 0.8 |
GBP/USD | 1.2 | 0.7 |
XAU/USD | 4.4 | 2.3 |
※ILC口座は取引手数料込みの実質スプレッド
EUR/GBPに関してはILC口座の2倍のコストがかかります。
また、Xレバレッジ口座はスタンダード系の口座タイプであるにもかかわらず、ボーナスが一切ない点もデメリットです。
本格的にTradeView(トレードビュー)でトレードをするなら、スプレッドの狭いILC口座での口座開設をおすすめします。
ILC口座
口座タイプ | ILC口座 |
---|---|
最大レバレッジ | 200倍 |
最小ロット数 | 0.1ロット |
最大ロット数 | 75ロット |
最大ポジション数 | 無制限 |
最低入金額 | 1,000ドル(約15万円) |
取引手数料 | 往復5ドル |
取引方式 | ECN方式 |
ロスカット水準 | 100% |
ゼロカット | あり |
ボーナス | なし |
評判 | 非常に良い |
ILC口座がおすすめな人 | FX中上級者 |
- 海外FX最狭水準のスプレッドで評判が良い
- 海外ユーザーからも評判の高い口座タイプ
- 取引手数料も往復5ドルで安い
- 税金対策にもおすすめ
- 低スプレッドで自動売買(EA)も可能
- 特にFX中上級者におすすめ
TradeViewのILC口座は、海外FX最狭クラスのスプレッドと取引手数料の安さが魅力です。
取引コストの安さにこだわりたいなら、TradeViewのILC口座で口座開設するとよいでしょう。
ちなみにILC口座の取引手数料は経費計上が可能なので、海外FXで税金対策・節税をしたい方にも向いています。
また、取引コストが非常に安いので、自動売買EA稼働用の口座としての利用もおすすめです。
- 最大レバレッジ200倍
- 最小ロット数が0.1ロット
- 最低入金額が約15万円と高い
TradeViewのILC口座は、最大レバレッジが200倍の口座タイプです。
Xレバレッジ口座の最大500倍と比較してもさらに低く、海外FX業者の中でも最低クラスのレバレッジ倍率となっています。
また、最低入金額は約15万円からと高額になっており、ある程度まとまった資金が用意できなければ利用できません。
cTrader口座
口座タイプ | cTrader口座 |
---|---|
最大レバレッジ | 400倍 |
最小ロット数 | 0.01ロット |
最大ロット数 | 75ロット |
最大ポジション数 | 無制限 |
最低入金額 | 1,000ドル(約15万円) |
取引手数料 | 往復5ドル |
取引方式 | ECN方式 |
ロスカット水準 | 100% |
ゼロカット | あり |
ボーナス | なし |
評判 | 非常に良い |
cTrader口座が おすすめな人 | ・FX中上級者 ・スキャルピングしたい人 |
- 海外FXでcTraderが使えるのは貴重
- 高い約定力・約定拒否なし
- スプレッドも狭い
- スキャルピング中心のトレーダーに評判が良い
- 板情報を閲覧可能
- 全ポジション同時決済機能付き
- 最大レバレッジ400倍でトレード可能
TradeViewのcTrader口座は、スキャルピング向きの口座タイプです。
ある程度知名度の高い海外FX業者でcTraderを使えるのは「TradeView」「AXIORY」「FxPro」「TradersTrust」くらいしかありません。
cTrader利用可能で特にスペックが高い業者を使いたいならTradeviewを選ぶといいでしょう。
TradeviewのcTrader口座は約定力が高くリクオート(約定拒否)も起こらないため、ストレスなくスキャルピングが行えますよ。
- 最低入金額が約15万円と高い
- FX初心者が取引するのは難しい
ただし、cTrader口座の最低入金額は約15万円で、口座開設・トレード開始までの敷居が高いのが大きなデメリットとなります。
また、cTraderでのスキャルピングはFX初心者だと難易度が高めです。
そのため、cTrader口座はTradeviewが提供する口座の中でも、特にFX中上級者向きの口座タイプだといえるでしょう。
TradeView(トレードビュー)の始め方を徹底解説
Tradeview(トレードビュー)の始め方を、3つの項目で解説します。
口座開設・ログイン方法
ここでは、Tradeview(トレードビュー)の口座開設方法とログイン方法を分けてご紹介します。
すでにTradeviewの口座を開設済みの方は、下記リンクよりマイページのログイン方法をご覧ください。
TradeViewの口座開設方法
Tradeview(トレードビュー)における口座開設手順は以下の通りです。
- Tradeviewの公式サイトから口座開設ページへ移動
- 口座種別の選択
- 個人情報の入力
- 必要書類のアップロード
次に「TradeView個人口座」を選択しましょう。
法人口座で口座開設したい方は、「TradeView法人口座」を選んでください。
以下、個人情報を順に入力していきましょう。
- 取引プラットフォームを選択
- 通貨を選択
- 下の名前をローマ字で入力
- 苗字をローマ字で入力
- 出生地を選択
- 生年月日を選択
- 国籍を選択
パスポート番号・有効期限の欄もありますが、特に入力不要です。
- 居住国(Japan)を選択
- 都道府県を選択
- 市区町村をローマ字で入力
- 市区町村以降の住所を入力
- 郵便番号をハイフン無しで入力
- 電話番号を入力
- メールアドレスを入力(フリーメール可)
- 性別と未婚・既婚を選択
- 「米国市民権や永住権はありません」を選択
- 居住国を選択
- 本人確認書類の種類を入力
- 本人確認書類の番号を入力(運転免許証番号など)
- 職業に関する情報を選択
この後、総資産・収入源・投資経験のアンケートがあるので回答してください。
入力後、下へスクロールすると「必要書類のアップロード」が出てきます。
- 本人確認書類の種類を選択
- 本人確認書類の発行国を選択
- 本人確認書類(表・裏)を添付
- 住所確認書類を添付
- 署名にサイン(マウスで記入可能です)
TradeViewでは、本人確認書類と住所確認書類を各1点ずつ提出する必要があります。以下から、1点ずつを選んで画像をアップロードしましょう。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 公共料金の請求書
- クレジットカード請求書
- 銀行利用明細書
- 住民票など
住所確認書類は、発行日から3ヶ月以内のものが有効です。公共料金の請求書なら用意しやすいでしょう。
署名後に「送信する」をクリックすれば、TradeViewでの口座開設作業は完了です!
他の海外FX業者では「口座開設」と「必要書類の提出」は別々ですが、TradeViewの場合は、口座開設と書類提出がセットになっています。
TradeView会員ページへのログイン方法
Tradeview(トレードビュー)の口座開設後~ログインの手順は以下の通りです。
- 口座開設完了メールを受け取り、口座のID・パスワードを確認
- Tradeviewのログインページを開く
- ログインページにてID・パスワードを入力
TradeViewに口座開設を申請後、特に問題がなければ1日前後で審査が完了。
「TradeViewのライブ口座開設が完了しました」というメールが届き、その中にMT4(MT5)口座のIDとパスワードが記載されています。
このIDとパスワードは、MT4やMT5にログインするときだけでなく、TradeViewの会員ページにログインする際にも使うので口座開設したら大切に保管しましょう!
- MT4・MT5ログインID・パスワードと、会員ページのログインID・パスワードは同じ
- 他の海外FX業者のように、メールアドレスでは会員ページにログインできない
MT4口座番号とパスワードを入力後に「ログイン」をクリックすれば、TradeViewの会員ページへログインできます。
MT5やcTraderを口座開設した場合は、ボタン下にある「MT5」「cTrader」を選択後にログイン情報を入力してください。
TradeView(トレードビュー)入金方法・手数料
TradeView(トレードビュー)の入金方法は、次のとおりです。
入金方法 | 入金手数料 | 入金反映時間 |
---|---|---|
銀行送金 | 無料 | 1~3営業日 |
クレジットカード デビットカード入金 | 無料 | 即日 |
bitwallet入金 | 無料 | 即日 |
STICPAY入金 | 無料 | 即日 |
bitPay入金 | 無料 | 即日 |
上記以外にも日本円非対応の入金方法はあるものの、基本的にはこの5種類の方法から選ぶ形になります。
TradeViewではPerfect Money(パーフェクトマネー)は入金方法として使えませんが、bitwalletやSTICPAY入金には対応しているのでオンラインウォレット派の方も不便さはないでしょう。
入金時における注意点としては、TradeViewに「入金方法と出金方法は同じでなければならない」という入金・出金ルールがあること。
- 銀行送金で入金→銀行送金で出金する
- bitwalletで入金→bitwalletで出金する
- クレジットカードで入金→入金額まではクレジットカード出金+利益分は銀行送金
クレジットカード入金の場合は出金時に「返金扱い」となり、入金分以上(利益)は銀行送金で出金する必要出てきます。
また、TradeViewのクレジットカード入金は、日本円に非対応です。通貨換算の手数料が発生することも想定しておきましょう。
TradeViewへ入金する際は、出金のことも考えて入金方法を選ぶことが大事です。
もし入金方法に悩んでいるなら、手数料・着金時間含む利用条件が最も良いbitwallet入金がおすすめですよ。
TradeView(トレードビュー)出金方法・手数料
TradeView(トレードビュー)の出金方法・手数料は以下の通りです。
出金方法 | 出金手数料 (TradeView側) | 出金手数料 (出金先) | 反映時間 |
---|---|---|---|
銀行送金 | 35ドル | 2,000円前後 | 3~10営業日程度 |
クレジットカード デビットカード出金 | 無料 | 無料 | 最大1~2ヶ月 (カード会社による) |
bitwallet出金 | 1ドル | 824円 | 24時間以内 |
STICPAY出金 | 無料 | 800円+出金額の2% | 即日 |
bitPay出金 | 無料 | BTC変換時に若干金額 | 1~5営業日 |
TradeViewから出金する際は、TradeView側だけでなく出金先(銀行やオンラインウォレット側)の出金手数料も考えておくことが大切です。
銀行送金では海外銀行を経由するため、中継・受取手数料で2,000円前後かかります。(銀行によって金額は異なる)
35ドルのTradeviewへ支払う手数料を足すと、銀行送金利用時の出金手数料は合計で7,000円前後になる計算です。
上記のように、TradeViewの銀行送金の手数料は決して安くありません。
出金手数料の安さと出金反映の早さで言えば、やはりbitwalletでの入金・出金がおすすめですね。
よくある質問
最後に、Tradeview(トレードビュー)の評判・口コミに関するよくある質問にお答えしていきます。
TradeView(トレードビュー)のメリットは?
TradeView(トレードビュー)の良い評判・メリットは、以下5点です。
- スプレッド・取引手数料が安い
- cTraderが使えるのでスキャルピングにおすすめ
- NDD方式採用(A-book業者)で約定力・透明性が高い
- 最大ロット・ポジション数が無制限で大口取引も可能
- 禁止事項がなく両建て等の自由なトレードが可能
TradeViewのILC口座のスプレッド・取引手数料は業界最安の水準となっており評判が高いです。
cTrader・NDD方式・大口取引・両建てなど、取引環境の快適さやトレードの自由度を重視したい方にとってTradeViewはぴったりな海外FX業者でしょう。
TradeView(トレードビュー)のデメリットは?
TradeView(トレードビュー)の悪い評判・デメリットは以下4点です。
- 最大レバレッジは500倍とやや低い
- ロスカット水準は100%
- 常設の口座開設ボーナスや入金ボーナスがない
- ILC口座はレバレッジ200倍・最低入金額15万円など制約が多い
TradeViewのILC口座は低スプレッド・低コストなどの良い評判がある一方、ロスカット水準100%やボーナスキャンペーンがないといったデメリット・悪い評判もあります。
ILC口座の最低入金額は1,000ドル(約15万円)なので、資金力のあるFX中上級者向きの口座タイプといえるでしょう。
法人口座は開設できますか?
TradeViewでは法人口座を開設できます。
最低入金額はいくらですか?
TradeViewの最低入金額は口座タイプによって異なります。
Xレバレッジ口座の最低入金額は100ドル(約15,000円)、ILC口座・cTrader口座の最低入金額は1000ドル(約15万円)です。
TradeView(トレードビュー)の評判・口コミ・評価まとめ
当記事では、TradeView(トレードビュー)の評判・口コミを解説しました。
TradeViewの良い評判・口コミは、以下の5つです。
- スプレッド・取引手数料が安い
- スキャルピング特化のcTraderが使える
- NDD方式採用で高約定力・高透明性
- 最大ロット・ポジション数が無制限で大口取引も可能
- 禁止事項がなく両建て等の自由な取引が可能
一方で、TradeViewには以下のような悪い評判・口コミもあります。
- 最大レバレッジは500倍と低め
- ロスカット水準は100%
- 常設の口座開設ボーナスや入金ボーナスがない
- 低スプレッドのILC口座はレバレッジ200倍、初回入金額が約15万円など制約が多い
評判・口コミから見て、TradeViewのおすすめ口座タイプとおすすめな方は以下の通りです。
- FX初心者:Xレバレッジ口座(最大レバレッジ500倍低+スプレッド)
- FX中上級者:ILC口座(最狭スプレッド+往復5ドルの取引手数料)
- スキャルパー:cTrader口座(高い約定力・高機能)
ご自身に合った口座タイプで口座開設・入金をして、TradeView(トレードビュー)での快適なトレードを満喫しましょう!