米国株はやめとけ?アメリカ投資のメリット・デメリットを完全解説

「米国株はやめとけ」

こんなフレーズを見かけると不安になりますよね。

米国株投資は本当に儲かるのか、それとも危険なのか…判断に迷っている方は多いはずです。

実は、米国株投資には為替リスクや情報収集の難しさなど「米国株はやめとけ」と言われる注意点が存在します。

これらを理解せずに始めると、思わぬ損失を被る可能性があります。

 一部の投資家からは「米国株はやめとけ」という強い警告の声が上がっているのも事実。

 しかし同時に、世界最大の経済大国への投資だからこそのメリットも見逃せません。

この記事では、「米国株はやめとけ」という意見の真偽を検証し、デメリットとメリットから適切な判断ができる情報をお届けします。

 記事後半では、初心者向けETFをご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

米国株への投資がやめとけと言われる理由・デメリットや注意点

米国株のさまざまなリスクから投資をやめた方がいいと言われる注意点は9つあります。

1つずつ理由を確認していきましょう。

やめとけと言われる理由① 日本株に比べて情報収集がしづらい

日本人投資家にとって米国企業の情報収集は一般的に難易度が高いとされています。

なぜなら、公開データの大部分が英語のみで提供されているからです。

また、米国市場は日本と比べて銘柄数が圧倒的に多く、セクターも多岐にわたるので全体像の把握が困難です。

特に英語に不慣れな方は重要な情報を見逃したり、誤解したりするリスクが高くなるでしょう。

以前に比べれば情報環境は向上していますが、日本株投資と比較するとまだ情報格差があるのは事実です。

やめとけと言われる理由② 為替リスクがある

米国株は、為替の変動により収益に影響を受ける可能性があります。

たとえば、株価が10%上昇しても、同時に円高ドル安が10%進めば利益はゼロになります。

逆のケースとして、株価が全く変わらなくても円安が進めば、円換算では収益が生まれるという状況も生じるのです。

このように為替レートの動きによって投資結果が大きく左右されるため、株価だけを見ていては不十分です。

大切なのは、米国株投資では企業分析に加えて為替動向も考慮した総合的な判断をすることです。

やめとけと言われる理由③ 為替手数料がかかる

米国株取引では日本株取引には存在しない追加コストが発生します。

たとえば、円からドルへの両替、ドルから円への再両替時に手数料が生じます。

証券会社によって異なりますが、往復で一定割合の費用が必要です。

この手数料は投資金額に対して一定の比率で発生するため、大きな資金になると無視できないコストとなるでしょう。

手数料が高すぎると、せっかくの値上がり益が帳消しになってしまうかもしれません。

そのため、米国株投資では為替手数料も含めた総経費を計算した投資戦略が大切といえるでしょう。

やめとけと言われる理由④ ボラティリティが高い(株価の上下が激しい)

米国株は株価の変動幅が大きい問題があります。

S&P500のパフォーマンス実績
引用元:myINDEX

たとえば、ボラティリティ(価格変動の大きさ)を示すS&P500のリスク指標は過去1年で16.5%、30年でも18.4%と高い水準でした。

2025年に入ってからはたった3ヶ月で-11.3%も下落し、シャープレシオ(リスクに対するリターンの効率性を示す指標)も-2.9です。

投資家によっては、この変動性を注意点のリスクと捉える人もいれば、チャンスと考える人もいるでしょう。

このような市場環境では、感情的な投資判断に流されないよう冷静さを保つことが重要です。

やめとけと言われる理由⑤ 値幅制限がない

米国株市場と日本株市場の違い

米国株には日本株のような値幅制限が設けられていません。

理由は、米国株が自由な価格形成を重視する思想に基づいているためです。

たとえば、日本株では株価が前日比±10〜30%程度で制限される仕組みがあります。

これに対し米国株では注意点となる制限がなく、一日で半値以下に暴落することも理論上可能なのです。

このような急激な価格変動は、予想外の損失をもたらす可能性があり、大きなリスク要因となります。

ただし、市場全体の保護策としてサーキットブレーカー制度が存在します。

サーキットブレーカーとは、相場の急激な変動時に取引を一時停止させる緊急措置のことです。

株式市場全体が大きく下落した際に発動するこの仕組みは、投資家の損失を抑える重要な安全装置なのです。

やめとけと言われる理由⑥ 取引可能時間が夜だけ

米国株式市場の売買時間は時差14時間の影響で日本時間の深夜にあたるため、リアルタイム取引が困難です。

取引時間は日本時間の午後10時30分から午前5時頃まで。

サマータイム期間中は1時間早まり、午後9時30分から午前4時頃です。

日中に仕事や学校がある人にとっては、米国株の値動きをリアルタイムで確認したり、即座に売買判断をくだすのは容易ではないでしょう。

ただし、この状況は今後改善される見込みがあります。

ナスダックは、2026年までに平日24時間取引の実現を目指す計画を発表しており、将来的には時間帯を気にせず取引できる環境が整う可能性があります。

やめとけと言われる理由⑦ 確定申告をしなければ二重課税が発生する

米国株の配当金は税金面で不利になるという注意点があります。

米国と日本の両国で課税される「二重課税」です。

実際に、まず米国で約10%の税金が源泉徴収され、さらに日本でも約20%の課税がおこなわれます。

株配当による二重課税

これにより合計で約30%もの税負担が生じ、せっかくの配当金が大幅に目減りしてしまうのです。

この二重課税に気づかず、結果的に損をしている投資家も少なくありません。

ただし、確定申告で「外国税額控除」の手続きをおこなえば、海外の投資で支払った税金を日本の所得税から丸ごと引くことができます。

この制度を活用することで実質的な税負担を軽減できるため、米国株投資では確定申告の知識も重要になるでしょう。

やめとけと言われる理由⑧ 株主優待がない

米国株には日本市場でよく見られる株主優待制度がほぼ存在しません。

その背景には、米国企業の株主還元が主に配当金や自社株買いがおこなわれることが挙げられます。

実際に、日本では株数保有で商品券やサービス券がもらえる企業が多く存在します。

これに対し米国ではそうした特典はあまり期待できないため、優待目的の投資という選択肢がなくなります。

そのため、株主優待を楽しみにしている投資家にとっては、この点が物足りなく感じられるのです。

やめとけと言われる理由⑨ バリュエーションが高い状態が続いている

米国株式市場は、他の先進国市場と比較しても特に割高な水準で取引されている可能性があります。

理由は、S&P500指数の株価収益率が予想利益に対して22倍前後と高水準に位置しているからです。

S&P500指数とPER予想
引用元:野村アセットマネジメント

PERとは、株価が1株当たりの利益の何倍かを示す指標で、企業の株式が割高か割安かを判断する目安となります。

これは欧州や日本の市場と比べてもかなり割高で、将来的に株価が下がるリスクがあります。

こうした状況では、資金を一度に全部投資するのではなく、少しずつ定期的に買い増していくほうが良いでしょう。

米国株への投資がおすすめの理由・メリット

米国株へ投資するメリットとして5つ挙げられます。

1つずつ理由を確認していきましょう。

おすすめの理由① 経済が強く市場の成長性が高い

米国株式市場は長期的に見て非常に高いリターンを生み出しています。

S&P500のパフォーマンス実績
引用元:『S&P500実績』myINDEX

データを見ると、過去30年間で投資額は約18.85倍に成長し、100円の投資が1,885円になっています。

年率換算では10.3%という高い平均リターンとなりました。

特に過去5年間では年率17.7%という驚異的な成長率を記録。

10年、15年のスパンでも年率12%を超える安定した成長を維持しています。

短期的には変動があるものの(年初来-4.6%)、長期投資家にとってはこの市場の成長性の高さが大きな魅力といえるでしょう。

このようなパフォーマンスからも、米国市場の強さと成長力の高さが明確に表れています。

おすすめの理由② 単元制度がなく1株から購入できる

米国株は少額から投資できる点が大きな魅力です。

日本のような100株単位の「単元株制度」がなく、1株から自由に買付できるのです。

具体的には、テスラやアップルといった有名企業でも数万円程度から所有者になれます。

この特徴により、少額でも複数の異なる業種・企業に分散投資が可能となり、リスク分散効果が得られます。

つまり、米国株は初心者や資金に制約のある投資家でも効率的なポートフォリオ構築ができる優れた市場なのです。

おすすめの理由③ 為替リスクはチャンスになる場合もある

米国株投資では、為替の変動が収益チャンスにつながることがあります。

理由のひとつとして、円安局面では株価が変わらなくても円換算の資産価値が向上するからです。

たとえば、この数年間で円は1ドル=115円から160円近くまで大きく下落しました。

この期間に米国株を保有していた投資家は株価上昇だけでなく為替差益も手にすることができました。

ドル建て資産は円の価値変動に対するヘッジとしても機能するため、分散投資効果も期待できるのです。

したがって、長期的な円安傾向を考慮すると、米国株投資は資産の実質価値を守るための有効な戦略といえるでしょう。

おすすめの理由④ ドル資産でポートフォリオの分散ができる

米国株への投資は、エリアと通貨の両面で分散効果が期待できるのが強みです。

たとえば、エクソンモービルやシェブロンといった大手エネルギー企業や先進的な医薬品会社、グローバルIT企業など多様な業種に投資できます。

これらのグローバル企業は世界各地で収益を上げているため、自然と通貨リスクも分散される可能性があります。

特にドル資産は円資産とは異なる値動きをするため、為替変動による資産保全効果も期待できます。

結果として、日本株と米国株をバランスよく保有することで、より安定した長期リターンが見込めるポートフォリオを構築できるでしょう。

おすすめの理由⑤ 高配当投資もできる

配当を重視する投資スタイルと、米国株は相性が良いといえます。

なぜなら、米国企業は株主還元を重視し、現金配当に積極的な企業文化が根付いているからです。

具体的には、50年以上連続増配を続ける「配当王」と呼ばれる優良企業群が米国株市場には多数存在します。

日本企業が年2回の配当なのに対し、米国株市場では四半期ごとの支払いが一般的でより頻繁に収入を得られます。

特に「配当王」の多くは景気後退期でも増配を続け、長期的な安定性を証明しています。

つまり、定期的な収入を得たい投資家や老後資金の確保を目指す方にとって、米国株は適した選択肢といえるでしょう。

迷ったらETF!はじめての米国株投資におすすめの銘柄

米国株市場は最近、大きく下落しました。 

底打ちしたと思われた後もさらに値を下げ、3回の窓開け下落で多くの投資家が売りに動きました。 

市場の恐怖指数は3付近まで低下し、AAII調査による個人投資家心理も歴史的な悲観水準に達しています。

しかし、この状況はむしろ好転の兆しかもしれません。

なぜなら、トランプ関税という最大の懸念材料がすでに出揃い、市場に織り込まれたことで底値形成が進んでいる可能性があるからです。

たとえば、2008年のリーマンショックや2000年のITバブル崩壊時も、株価急落後にV字回復を遂げました。

GDPとニューヨークダウ平均グラフ
引用元:野村アセットマネジメント

こういった過去の事例から、市場が最も悲観的な時だからこそ、将来を見据えた投資判断が重要になるといえるでしょう。

「VTI」で米国株式市場に丸ごと投資

VTIパフォーマンス表
 引用元Investing.com
スクロールできます
正式名称バンガード・トータル・ストック・マーケット・ETF
(Vangurd Total Stock Market ETF)
愛称VTI
基準価格(2025/4月)27,604円
純資産額(2025/4月)65.7兆円
信託報酬0.03%(年率・税抜)
リターン(1年)7.2%
引用元:myINDEX

米国株式市場の全体像を手軽に捉えられる投資商品として「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」通称VTIが投資家から注目を集めています。

大手資産運用会社バンガード社が提供するこの金融商品は、米国株式市場に低コストでアクセスできる点が魅力。

およそ4,000の企業に分散投資することで、単一の金融商品で米国株経済の成長力を余すところなく活用できます。

トップ10銘柄には、アップルやマイクロソフト、エヌビディアなどわたしたちにも馴染みの深い有力企業が上位を占めいます。

こういったトップ企業群がVTIの魅力を引き上げているのです。

テクノロジー株を中心としながらも複数のセクターにリスクを分散させる戦略が、多くの投資家から支持されています。

「SPX」で米国株の大企業に投資

SPXパフォーマンス表
引用元:Investing.com
スクロールできます
正式名称スタンダード・アンド・プアーズ500種指数
(Standard & Poor’s 500 Stock Index)
愛称S&P500(SPX)
基準価格(2025/4月)28,603円
純資産額(2025/4月)5兆8,587億円
信託報酬年率0.0814%
トータルリターン(1年)6.03%
引用元:YAHOO!ファイナンス

S&P500指数に連動するSPXは、米国を代表する500社の大企業に投資できるETFです。

米国株経済の安定性と成長性を反映する測定値であり、テクノロジーや金融やヘルスケアなどの大企業に分散投資できる点が人気の理由の1つです。

SPXへの投資は、単一企業への投資リスクを軽減しながら米国経済全体の成長に参加できるメリットがあります。

市場の流動性が高く、取引コストも比較的低いため、初心者から機関投資家まで幅広い投資家に選ばれています。 

「QQQ」で米国株のテクノロジーセクターに投資

QQQパフォーマンス表
引用元:Investing.com
スクロールできます
正式名称インベスコ QQQ トラストシリーズ 1
愛称QQQ
基準価格(2025/4月)12,393円
資産総額(2025/4月)49.58億円
信託報酬年率0.2388%
リターン(1年)4.80%
引用元:YAHOO!ファイナンス

NASDAQ100指数に連動するQQQは、米国テクノロジーセクターに特化したETFの代表格です。

たとえば、AppleやMicrosoft、Googleなどの時価総額上位100社の有力企業で構成されるNASDAQ市場の代表的な株価指数に連動しています。

情報技術セクターの組入比率が高く、テクノロジー産業の革新的な成長を直接的に取り込める投資商品です。

経費率は0.2%とやや高めですが、ハイテク産業に興味のある投資家に最適な選択肢といえるでしょう。

すぐに買うのはやめた方がいい?米国株の今後の見通し

2025年の米国株式市場は、不透明感の中にも底堅さが見えつつあるといえます。

もう少し噛み砕くと、トランプ氏の減税政策が下支え要因となる可能性はあるものの、関税政策によるインフレリスクも無視できません。

また、米国株企業の業績については当初2桁の増益が期待されていましたが、最近では慎重な見方も広がっています。

特に関税による企業の早めの買いだめの反動が2~3四半期から見え始めるという予想もされています。

ただし、関税という最大の懸念材料はおおむね市場に盛り込まれており、4月の大底を割り込む可能性は低いでしょう。

なぜなら、米国株企業の業績は好調で2桁の増益が期待されているからです。

実際に、AI関連需要にけん引される半導体市場は、2030年には1兆ドル規模に達する可能性があるといわれています。

世界の半導体市場規模のグラフ
引用元:経済産業省

このような環境下では、分散投資と段階的な買い増しが賢明でしょう。 

なぜなら、GAFAMなど巨大テック銘柄への過度な集中(S&P500の32%を占有)という構造的な心配ごとが残るためです。

GAFAM(ガーファム)とは、わたしたちにも馴染みの深い世界のIT企業5社のことです。

GAFAMの5社
  • Google
  • Apple
  • Facebook(現Meta Platforms,Inc)
  • Amazon
  • Microsoft

大切なのは、短期的な変動に一喜一憂せず、長期的な視点で投資方針を貫くことです。

プロに運用を任せられるオルタナティブ投資もおすすめ

オルタナティブ投資とは、株や債券といった従来の金融商品とは違う資産への投資のことです。

従来の株式・債券投資とは異なるリスク・リターンの特性を持っており、ポートフォリオ分散に有効といえます。

オルタナティブ投資でできるポートフォリオ分散

プロの運用チームによるファンドは、米国株運用に不安がある投資家や安定したリターンを求める方に有効な選択肢となるでしょう。

ここでは、オルタナティブ投資でおすすめの4商品をご紹介します。

プライベートデットの「ハイクアインターナショナル」で年利12%

プライベートデットの「ハイクアインターナショナル」HPトップ
引用元:ハイクアインターナショナル
スクロールできます
会社名合同会社ハイクア・インターナショナル
代表梁 秀徹(ヤンヒデテツ)
本社所在地大阪府八尾市八尾木北1-44
利回り年12%(固定)
※3月・6月・9月・12月の年4回3%ずつ分配
設立2023年
最低投資額500万円
運用手法ベトナムの親会社に対する事業資金の融資
ロックアップ期間出金、解約はいつでも可能
公式サイト合同会社ハイクア・インターナショナル
ハイクア・インターナショナルの概要

合同会社ハイクア・インターナショナル(以下、ハイクア社)は、2023年に誕生した日本の資産運用企業です。

 代表の梁 秀徹(ヤンヒデテツ)氏が経営するベトナム企業「SAKUKO Vietnam co ltd」(サクコ社)へのビジネス融資を通じて収益を生み出すという、独自のアプローチで投資家に利益を還元する特徴があります。

そんなハイクア社の魅力ポイントは主に3つあります。

ハイクア社の魅力ポイント
  1. 3ヶ月ごと3%、年間12%の安定した分配金
  2. 最低額は500万円で投資可能
  3. 期待値の高い企業への融資で低リスク

また、運用方法のシンプルさは初心者に理解しやすく、取り組みやすいです。

ハイクア社の運用方法は4ステップです。

ハイクア社の運用4ステップ
  1. 投資家からハイクア社へ資金提供
  2. ハイクア社からサクコ社へ事業資金融資
  3. サクコ社の事業収益からハイクア社へ還元
  4. ハイクア社から投資家への配当支払い

ハイクア社の運用の仕組みをイメージがつきやすい図で確認をしてみましょう。

プライベートデットの「ハイクアインターナショナル」の出資スキーム
引用元:合同会社ハイクアインターナショナルの運用の仕組み 

また、いきなりの面談には気が引ける場合は、まずは資料だけ取り寄せることができます。

\ フォーム入力1分で資料請求 /

 ヘッジファンドの「アクション」で高利回りの事業投資

アクション合同会社
引用:アクション
運用会社アクション合同会社
代表者古橋弘光
本社所在地〒105-0001
東京都港区虎ノ門5丁目13−1
虎ノ門40MTビル 7階
設立2023年
利回り25.07%
※2024年4月〜2025年3月
最低投資額500万円
運用手法・対象・事業への直接投資
・バリュー株投資
相談無料
面談の形式オンラインまたは対面
公式サイトアクション
アクション合同会社の概要

アクションは2023年に設立された新進気鋭のヘッジファンドです。

代表 兼 運用責任者はトレイダーズホールディングス株式会社の元 取締役・古橋 弘光氏

FXをされている方の中には知っているという方も多いかもしれませんね。

30年以上も金融業界に携わってきた古橋氏が開設したファンドということもあり、期待が高まります。

そんなアクションの投資先は日本のバリュー株、海外の投資ファンド、不動産、債券事業投資、ファクタリング、Web3事業など多岐におよびます。

アクションが公式サイトで公表している年度ごとのポートフォリオによると、分散投資を行いつつも2025年からはESGファンドの比率を高めていることがわかりますよね。

Web3事業
事業投資
ファクタリング
ESGファンド
余剰資金

アクション「過去の成績と今後の想定について」
過去の成績と今後の想定について
引用:アクション合同会社

公式サイトにも記載がありますが、代表の古橋氏はアクティビティストになることが最終目標であるとしています。

まだ新しいファンドですから、初めのうちは資金の確保と言う意味でも様々な事業に分散投資をしているということもあるのでしょう。

今後の想定としても、高いリターンを見積もっていることが分かりますね。

スクロールできます
年月1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2024---0.81%1.42%1.73%1.80%2.31%3.04%2.98%2.41%1.71%
20251.95%2.54%2.38%---------
運用成績

本格的なヘッジファンドの最低投資額は1000万円~がほとんどですが、アクションの最低投資額は500万円~受け付けています。

恐らくですが、設立されたばかりと言うことで「投資家・資金を集める」と言う意味で最初の内は500万円~なのでしょう。今後はアクションも1000万円~になる可能性もあるかもしれません。

同社は今後アクティビティストになることを目標としていていますから、今のうちに本格的なアクティビティストファンドへ500万円で投資できるのはチャンスとなるでしょう。

詳しいポートフォリオ詳細や今後の見通しなどは、直接面談にて説明をしてくれます。

当然、その場で契約を迫ったりをすることはありませんので、是非お気軽にご相談してみてはいかがでしょうか?

ヘッジファンドのGFマネジメントで厳選日本株ポートフォリオ運用

ヘッジファンドのGFマネジメントのHPトップ
引用元:GFマネジメント
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会社名GF Management合同会社
代表田尻光太朗
本社所在地東京都千代田区麹町4丁目5-20
設立2023年3月20日
平均利回り2018年5月開始以来+277%
年間平均リターン:29%
(ファンドマネージャーの運用実績)
投資対象日本大型株
運用手法日本大型株を中心にポートフォリオ構築
運用戦略J-Prime戦略
最低投資額1口100万円
(最低10口〜)
ロックアップ期間12月末日のみ解約可能
公式サイトGFマネジメント合同会社
GFマネジメントの概要

GFマネジメントは日本の大型株に特化した投資会社で、厳選したプライム市場企業に集中投資する「J-Prime戦略」が特徴です。

過去5年間のリターンは277%と高い実績を持っています。

この実績の秘密は、3つの投資方法にあります。

投資方法の3つの秘密
  1. 精通したファンドマネージャーによる銘柄選定
  2. 専門的な企業分析と徹底したリスクヘッジ戦略
  3. 月次レポートで運用状況が確認できる透明性

こういった投資のやり方で個人では難しい市場分析の専門知識を活かした資産づくりが可能になるのです。

2018年5月から運用されているJ-Prime戦略は、S&P500の過去10年の平均リターン14.4%を大きく上回る年間平均リターン29%を2023年6月末時点で達成しています。

また、知っておきたい5つの注意点もあります。

投資の注意点
  1. 単年ではマイナスリターンの可能性あり(長期投資が前提)
  2. 解約は年末11月のみで最大3ヶ月の払い戻し期間が必要
  3. 元本保証なし(ただし全額損失のリスクは低い)
  4. 各種手数料あり(出資金額の3%の発行手数料、年2%の管理手数料など)
  5. 利益配当は出資金額に応じて70~90%

これらのポイントを踏まえて投資判断をすることで将来の想定外の事態を避けることができます。

また一方で、長期的な資産形成を目指しある程度のリスクを許容できる投資家にとっては、十分に検討する価値があるといえるでしょう。

投資を始める前に、ご自身の資金状況や運用目的と照らしあわせてみてください。

ヘッジファンドの詳細:日本のヘッジファンドランキング!国内・海外のおすすめ会社を紹介!

よくある質問

米国株投資に関してよく寄せられる質問にお答えします。

米国株投資をするのにおすすめの証券会社はありますか?

米国株投資に適した証券会社は数社あり、それぞれ特色があります。

迷ったら次の5つの中から選べば間違いないでしょう。

米国株投資に適した証券会社
  • マネックス証券
  • SBI証券
  • 楽天証券
  • SBI証券
  • DMM.com証券

取引コストや使い勝手、注意点を比較検討をして自分に合った証券会社を選びましょう

米国株の買い方を教えてください。

結論、米国株の買い方は4つのステップで完了です。

米国株の買い方
  1. 口座開設
  2. 購入資金の準備
  3. 銘柄を選ぶ
  4. 注文画面で購入

初めての方はあえて小額から始めて、取引の流れに慣れることをおすすめします。

日本円でもアメリカ株を買えますか?

結論、日本円でも米国株は買えます。

具体的には「円貨決済」という方法で簡単に取引できます。

手続きがシンプルで為替計算の手間がなく、初心者にとって取り組みやすい仕組みです。

一方「外貨決済」では事前に米ドルを用意して取引するため、為替手数料をおさえられます。

頻繁に取引する方や大きな金額を投資する方は、コスト面で有利な外貨決済が向いているでしょう。

まとめ:「米国株はやめとけ」は間違い

米国株には、為替リスクや情報収集の難しさなどの注意点も多く「米国株はやめとけ」と言われています。

しかし、やめとけと断言するほどのデメリットはなく、むしろメリットのほうが多いのではないでしょうか。

実際に、世界最大の経済規模と成長力を持つ米国市場には、革新的な企業が集まっています。

また、1株から購入可能な手軽さや、ドル資産による分散効果も大きな魅力です。

デメリットを理解した上で長期的な視点で投資すれば、資産形成に大きく貢献するでしょう。

必要に応じて投資信託やETFを活用し、分散投資の原則を守ることでリスクを抑えながら米国株経済の成長を取り込むことができます。

大切なのは「米国株はやめとけ」ではなく「正しく理解して米国株を始めよう」といえるでしょう。

米国株の情報収集には、こちらの記事もおすすめです。

低リスクで年利10%以上を狙うならヘッジファンド

ヘッジファンドとは

しっかりリスクヘッジしながら高い利回りを狙うなら、ヘッジファンドへの投資がおすすめです。

以下は500万円〜投資可能な日本国内のおすすめヘッジファンド。

スクロールできます
年利安定性・信頼性最低投資額資料請求投資手法・対象
ハイクアInt'l12%(固定)運営歴10年以上
値動きの影響なし
安定した事業基盤
透明性の高さ
500万可能新興国企業融資
アクション2023年設立500万不可・バリュー株
・事業投資
・ファクタリング
・Web3事業
おすすめヘッジファンド

※アクションは運営年数が少ないため、記載なし。現時点での年利は、25.07%(運用期間2024年4月〜2025年3月)

それぞれ期待リターンや投資対象、最低投資額が異なるため、迷うかもしれません。

おすすめは2社以上の気になるヘッジファンドに問い合わせて比較検討すること。

ハイクア社は資料請求のみの問い合わせもOKなので、まずは気軽に問い合わせてみてください。

ハイクアインターナショナル
  • 固定年利12%
  • 成長著しい日系ベトナム企業への融資
  • 資料請求のみの問い合わせもOK

>>ハイクアインターナショナル公式サイトはこちら

アクション
  • 2024年度は年利25.07%(運用期間2024年4月〜2025年3月)
  • 2023年は50.68%の実績
  • 株や債券に留まらないポートフォリオ戦略

>>アクション公式サイトはこちら

この記事を書いた人

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