退職金預け先・運用先ランキング!高金利の銀行定期預金やより高利回りの資産運用を紹介

退職金の預け先ランキング

「退職金の預け先・運用先ランキングを知りたい」
「退職金を預ける際のリスクや注意点は?」」

退職金を受け取った人の中には、預け先・運用先で悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

最適な預け先・運用先を見極めるポイントは金利とリスクのバランスが取れているかどうかが重要となります。

例えば元本保証の運用先である銀行の定期預金の場合、現在の金利では1000万円預けても年に数万円〜十数万円の利息しか受け取れませんから、運用益を老後生活の足しにしたいと考えている方にとってはバランスの悪い運用先となりますよね。

老後に2000万円が必要といわれる中、定期預金と利息、そして年金を合わせても豊かなシニアライフを過ごすのは難しいといえるでしょう。

そこで本記事では、金利とリスクのバランスが良いおすすめの退職金の預け先・運用先ランキングを紹介します。

効率の良い運用ができると近年話題のプライベートデットやヘッジファンドを含む「オルタナティブ投資」をはじめ、元本保証が心強い銀行の預貯金もランクインしていますので、ご自身にあった運用先を是非見つけてみて下さいね。

目次

退職金のおすすめ預け先・運用先ランキング【2025年版】

早速ですが、退職金の運用におすすめの預け先・運用先ランキングを見ていきたいと思います。

スクロールできます
順位おすすめ運用先期待年利2000万円投資した際の想定年間利益
1位プライベートデット
※特におすすめの1社も紹介
10%~200万円~
2位ヘッジファンド
※特におすすめの2社も紹介
10%〜200万円〜
3位退職金専用定期預金
※金利上位も紹介
~3.0%~60万円
4位定期預金
※金利上位も紹介
~1.1%~22万円
5位普通預金~0.6%~12万円
6位投資信託3%〜5%60万円〜100万円
7位ロボアドバイザー3%〜5%60万円〜100万円
8位株式投資3%〜5%60万円〜100万円
9位個人向け社債1%〜3%20万円〜60万円
10位不動産投資3%〜7%60万円〜140万円
11位ファンドラップ1%〜5%20万円〜100万円
退職金のおすすめ預け先・運用先

ランキング1位:プライベートデット(ハイクアインターナショナル)

プライベートデットとは
預け先・運用先プライベートデット
最低投資額500万円~
期待年利10%~
2000万円投資した際の想定年間利益200万円~

退職金の預け先・運用先おすすめランキング第1位はプライベートデットです。

プライベートデットとは、銀行以外の主体が、投資家から集めた資金を中小企業や成長企業に事業融資をすることを指します。

プライベートデットでの投資をすると、投資家は定期的にインカムゲイン(配当収入)を受け取ることになりますが、その原資は融資を受けている企業からの貸付金利子となります。

つまりインカムゲインは株式投資や投資信託などとは異なりその日その日の市場価格変動に左右されないため、信頼のできる銀行以外の主体事業融資先企業で運用ができればリスクの低い「安全資産」にも感覚が近い運用先であるというのが特徴です。

日本ではまだあまり馴染みの無い方も多いかと思いますので、具体的におすすめのプライベートデット「ハイクア・インターナショナル」を例に挙げてより詳しく解説していきたいと思います。

ハイクアインターナショナル
引用:ハイクアインターナショナル
運用会社ハイクアインターナショナル
合同会社
代表社員梁秀徹
本社所在地〒581-0016
大阪府八尾市八尾木北1-44
設立2023年
利回り年間12%(固定)
最低投資額500万円
資料請求・相談無料
面談の形式オンラインまたは対面
運用手法SAKUKO VIETNAMへの事業融資
公式サイトハイクアインターナショナル
ハイクアインターナショナルの概要

合同会社ハイクア・インターナショナル(以下、ハイクア社)は、2023年に設立された日本のプライベートデットです。

ハイクア社の会長 梁 秀徹(ヤンヒデテツ)氏が会長を兼任しているベトナム企業「SAKUKO Vietnam co ltd」(以下、サクコ社)への事業融資を実施することで年間12%(固定)の配当金を得るというスタイルの投資手法を採用しています。

先ほどのプライベートデットの説明でいうと、ハイクア社が「銀行以外の主体」、サクコ社が「事業融資先企業」となりますね。

ハイクア
引用:ハイクアインターナショナル
運用の仕組み
  • 投資家がハイクア社に出資する
  • ハイクア社がサクコ社に融資する
  • サクコ社が利益をハイクア社に還元する
  • ハイクア社が投資家に配当を支払う

では、なぜ退職金の運用におすすめのプライベートデットとしてハイクア社を挙げたのかについても解説していきたいと思います。

そもそもハイクア社が事業融資を実施するサクコ社は、会長のヤン氏が2011年にベトナムに設立した企業です。

サクコ社は設立から約15年の間に、日本人向けビジネスホテル「SAKURA Hotel」、日本製の食品・化粧品・日用品などを幅広く販売する「SAKUKO Store」、日本でも人気のデザート店「Beard Papa」などのビジネスを展開。

現地住民だけでなく現地在住の日本人など、多くの人に愛される存在となりました。

(是非インターネットなどで「サクコベトナム」または「各事業名 ベトナム」などと検索してみて下さい。しっかりと事業を広げており、信頼が厚いことが見て取れますよ。もちろん、現地に赴いてそれぞれの店舗に行って視察をしても良いでしょう。)

ちなみに日本政府もサクコ社の存在を把握しており、農林水産省発行のレポートでは日本から食品をベトナムへ輸出する「ビジネスパートナー候補」としてサクコ社の名前を挙げました。

農林水産省レポートにもサクコ社の名前が挙がる
引用:農林水産省|令和 5 年度外務省官民連携推進事業(農林水産物・食品輸出促進アドバイザー)

そんなサクコ社は今後もスーパーマーケット事業やレストラン事業、ドラッグストア事業を展開する予定とのことで、現地の銀行融資では十分な事業の展開ができないと判断した会長が日本にプライベートデット「ハイクア・インターナショナル」を立ち上げて出資者を募っているという経緯があります。

本解説の冒頭でお伝えしました通り、信頼のできる銀行以外の主体と事業融資先企業で運用ができればリスクの低い「安全資産」にも感覚が近いのがプライベートデットの特徴。

ここまで解説した通り、事業融資先企業のサクコ社はベトナムで実績もあり、日本政府にも一目置かれる存在であることがわかりました。

そしてハイクア社の代表とサクコ社の代表は同一人物。

ハイクア社とサクコ社が信頼のおけるプライベートデット・事業融資先であるということが、退職金の預け先・運用先として最もおすすめする理由なのです。

ちなみにハイクア社の配当利回りは年12%固定で3月、6月、9月、12月の年4回、3%の分配金が投資家へ配当されます。(複利運用も可能)

ハイクアインターナショナルの特徴
  • 3カ月ごと3%、年利12%の配当を受け取れる
  • 最低投資額は500万円~
  • 成長市場の成長企業への融資なので確実性が高い
  • 資料請求のみも可能で、問い合わせハードルが低い

リターンは年間12%が固定されており、以下のような特徴に当てはまる方におすすめの資産運用先です。

ハイクア社への出資に向いている人
  • 年に4回の分配金を得たい人
  • 目標額達成までの期間を明確に把握して運用をしたい人
  • 確実性の高い資産運用をしたい人
  • ポートフォリオに新興国地域を取り入れたい人
  • ファンドの透明性を重視する人
  • 500万円以上の余裕資金がある人

最低投資額は500万円からと、退職金の預け先・運用先を考えていた方にとっても投資しやすい金額設定になっています。

資料請求のみの問い合わせもできますので、はじめの一歩を踏み出しやすいファンドとも言えるでしょう。

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ランキング2位:ヘッジファンド(アクション・GF)

ヘッジファンドとは
預け先・運用先ヘッジファンド
最低投資額500万円~
期待年利10%〜
2000万円投資した際の想定年間利益200万円〜

退職金の預け先・運用先おすすめランキング第2位はヘッジファンドです。

ヘッジファンドの投資先としての魅力は以下の通り。

ヘッジファンドの特徴
  • 柔軟な投資戦略:
    相場の状況に応じて多様な戦略を駆使し、リスクを管理できる
  • 安定かつ高いリターンの可能性:
    他の運用商品に比べ、リスクを抑えつつも10%〜の高い年利が期待できる
  • 市場環境に左右されにくい:
    株式市場が不安定なときでも、ショートポジションやデリバティブを活用して利益を出せる
  • プロフェッショナルな運用:
    経験豊富なファンドマネージャーの運用による信頼性
  • 分散投資によるリスク低減:
    さまざまな資産クラスに投資することで、特定の市場リスクを回避し、リスク分散可能

ヘッジファンドは、年利10%以上の利回りを狙える投資先として、個人投資家からも注目を集めています。

最低投資金は500万〜1000万円のため、基本的に富裕層を対象にした投資先ですが、2000万円程度の退職金があれば、余裕を持って始められるでしょう。

国内の個人投資家向けヘッジファンドの多くは私募形式かつ合同会社によって運営しているため、金融庁からの厳しい規制を受けません。そのため、さまざまな投資手法を使って利益を狙えるのです。

例えば、事業融資で安定収益を期待できたり、株式のショート(空売り)などといった高度な戦略駆使して、下落相場であっても利益を狙えます。

ただし上記の通り、ヘッジファンドは株式や債券などの金融資産への投資を実施し、その市場相場の価格変動によって利益を狙うという手法がメインとなります。

そのため、プライベートデットと比べると相対的にリスクが上がることを理解しておかなくてはなりません。

退職金を運用しようと考えている方の中でも、退職金とは別に生活費に余裕のある(投資損失が生じても生活に支障がない)方や働き口が確保されている(継続的な収入源があり、投資リスクを取れる余裕がある)方におすすめでしょう。

以下はおすすめのヘッジファンドです。

アクション合同会社|株や債券、事業投資で年利25.07%(2024年度実績)
アクション合同会社
引用:アクション
運用会社アクション合同会社
代表者古橋弘光
本社所在地〒105-0001
東京都港区虎ノ門5丁目13−1
虎ノ門40MTビル 7階
設立2023年
利回り25.07%
※2024年4月〜2025年3月
最低投資額500万円
運用手法・対象・事業への直接投資
・バリュー株投資
相談無料
面談の形式オンラインまたは対面
公式サイトアクション
アクション合同会社の概要

アクション合同会社は、2023年設立の新興ヘッジファンド。

トレイダーズインベストメント株式会社の元代表取締役である古橋 弘光氏が代表を務めます。

アクション合同会社の特徴
  • 年利25.07%(2024年実績)
  • 株式や債券に留まらないポートフォリオ戦略
  • 最低投資額は500万円~

アクション合同会社の2024年度の運用パフォーマンスは25.07%という驚異的な実績を残しており、今後の運用にも期待が高まります。

アクションは株式や債券だけでなく、Web3事業や事業投資、ファクタリングやESGファンドへの投資など、さまざまな対象に分散投資することでこのパフォーマンスを上げてきました。

アクション2024年度の実績
引用:アクション

詳しい投資事例や今後の方針については無料の面談で聞くことができますので、まずは公式サイトから問い合わせてみてください。

GFマネジメント|日本大型株への投資で年利29%
GFマネジメント
引用:GFマネジメント
運用会社GF Management合同会社
代表者田尻 光太朗
本社所在地東京都千代田区麹町4丁目5-20
設立2023年
平均利回り年平均29%
※ファンドマネージャーの運用成績
最低投資額1,000万円
※500万円から相談可能
運用手法大型日本株でポートフォリオを形成
主な投資先大型日本株
相談無料
面談の形式オンラインまたは対面
公式サイトGFマネジメント
GFマネジメントの概要

GFマネジメントは、2023年に設立された新進気鋭のヘッジファンド。社名のGFは「Greed(貪欲)」と「Fear(恐怖)」の頭文字で、ウォーレン・バフェットの投資哲学に基づいています。

運用を担当するファンドマネージャーは、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで修士号を取得後、UBS証券やモルガン・スタンレー証券の投資銀行部門で経験を積んだ実力者です。

モルガン・スタンレー時代にはテクノロジーやヘルスケア領域のM&A案件等を担当し、その経験を活かした独自の投資戦略を展開しています。

同社が採用するJ-Prime戦略は、日本の大型株や指数ETFを20~30銘柄組み込んだポートフォリオ運用です。

銘柄選定では、市場成長性、持続的な収益力、競争優位性という3つの基準を重視。

リスク管理面では、1銘柄あたりの投資配分を10%以下に制限するなど、慎重な運用姿勢も特徴です。

ただし、運用期間中に一時的なマイナスを記録することもあるため、3〜5年の中長期での投資が推奨されます。

投資開始額は1000万円からで、月次での運用レポート提供など、情報開示にも積極的です。

GFマネジメントは日本株の優良企業ポートフォリオで中長期で大きなリターンを狙いたい方におすすめです。

ヘッジファンドの詳細:日本のヘッジファンドランキング!国内・海外のおすすめ会社を紹介!

ランキング3位:退職金専用定期預金(金利上位も紹介)

預け先・運用先退職金専用定期預金
最低投資額500万円~
期待年利~3.0%
2000万円投資した際の想定年間利益~60万円

退職金の預け先・運用先おすすめランキングの第3位は退職金専用定期預金です。

退職金を受け取ったら多くの人がまず最初に思いつく預け先・運用先なのではないでしょうか。

以下は退職金専用定期預金の金利が高い金融機関ランキングです。

順位銀行名(所在地)預金プラン金利
※預入期間3ヶ月
1位西京銀行
(山口県)
退職金定期預金3.0%
2位みなと銀行
(兵庫県)
セレクトG(ワンクッションコース)1.5%
3位第四北越銀行
(新潟県)
ワンダフルライフ応援定期預金1.302%
4位三菱UFJ信託銀行
(東京都)
退職者特別プラン(円定期預金コース)1.2%
5位福留銀行
(福井県)
退職金定期預金「夢えがく」1.125%
6位トマト銀行
(岡山県)
退職金運用向け金利優遇サービス
セカンドプラスα (アルファ)
1.105%
6位香川銀行
(香川県)
退職金資産運用プラン2ステージ1.105%
6位中国銀行
(岡山県)
ちゅうぎん退職金定期預金1.105%
9位三井住友信託銀行
(東京都)
退職金特別プラン定期預金コース1.1%
10位伊予銀行
(愛媛)
退職金専用定期預金 ハッピーステージ[1]1.0%
参考:ザイ ※2023年3月時点

退職金専用定期預金は一般的に、通常の定期預金の金利+特別金利が適用されるプランになっています。

上位には西日本の地方銀行が多い中、三菱UFJ信託銀行や三井住友信託銀行などの大手信託銀行も高金利のプランを用意しています。

退職金専用定期預金の優遇金利期間はほとんどが預け入れから3ヶ月ですので、「退職金を受け取る予定だけど、使い道を決めてない」場合は、まずは3ヶ月預けて数万円の利息を受け取る、といった使い方をしてもよいでしょう。

退職金専用定期預金の注意点

注意点としては、長期間預けることによるインフレ負けです。

日本政府はインフレ率2%を目標に掲げています。また実際に物価の上昇を感じている方がほとんどではないでしょうか。

預金の中でも高金利な退職金専用定期預金の金利は高くても年3%程度のため、そのまま放置していては資産価値が目減りしてしまいます。

インフレリスクに負けないためには、積極的な運用が必要です。

銀行の預貯金は運用の間は元本が保証されていてリスクの低い「元本保証」ですが、インフレリスクに負けるという意味では預け先・運用先ランキングとしては3~5位のランクインとなりました。

銀行の預貯金は「資金を守る運用先」として、プライベートデットやヘッジファンド、株式投資、投資信託などの「リスク資産」とあわせて運用するのがおすすめです。

>>銀行預金の注意点についてはこちらで詳しく解説しています。

ランキング4位:定期預金(金利上位も紹介)

預け先・運用先定期預金
最低投資額100万円~
期待年利~1.1%
2000万円投資した際の想定年間利益~22万円

退職金の預け先・運用先おすすめランキングの第4位は定期預金です。

定期預金の金利は、~1.1%程度がおおよその目安です。

定期預金の金利が高い金融機関上位は以下の通りです。

スクロールできます
順位金融機関名預金プラン金利
※1年もの定期預金の金利
※オレンジ色はキャンペーン金利
10万円100万円
1位UI銀行
(東京きらぼしFG)
3rd Anniversary 新規口座開設者限定!定期預金キャンペーン1.10%1.10%
1位東京スター銀行
スターワン口座
新規口座開設優遇プラン スターワン円定期預金1.10%
3位auじぶん銀行デビュー応援定期預金1.00%1.00%
3位オリックス銀行新規口座開設者限定、eダイレクト定期預金金利優遇プログラム1.00%
3位SBJ銀行スポーツ選手応援定期預金20251.00%1.00%
参考:ザイ ※2025年3月時点

退職金専用定期預金プランほどではないものの、普通預金の金利(~0.2%※大手銀行)よりは高金利なプランが並んでいます。

ちなみに大手銀行の定期預金の金利は以下の通りです。

現時点ではゆうちょ銀行の金利が一番低いことが分かりますね。

大手銀行の定期預金の金利
金融機関名金利
10万円100万円
三井住友銀行0.275%0.275%
三菱UFJ銀行0.275%0.275%
みずほ銀行0.275%0.275%
りそな銀行0.275%0.275%
ゆうちょ銀行0.125%0.125%
参考:ザイ ※2025年3月時点

普通預金よりやや条件の良い金利プランを提供しているため、退職金をしばらく使う予定がない場合は検討しても良いでしょう。

ランキング5位:普通預金

預け先・運用先普通預金
最低投資額1円~
期待年利~0.6%
2000万円投資した際の想定年間利益~12万円

退職金の預け先・運用先おすすめランキング第5位は普通預金です。

金利は低いものの、退職金専用定期預金プランのように厳しい条件もなく、定期預金と異なりいつでも出し入れできる点はメリットといえるでしょう。

1000万円を預けても年間利息は数万円程度のため、退職金を元手に資産を増やしたい場合は他のプランや資産運用を併用するのがおすすめです。

とはいえ普通預金を検討中の方には、ネット専用銀行を中心に、0.2~0.6%程度の金利を提供しているため積極的に検討をしたいですね。

ランキング6位:投資信託

投資信託とは
預け先・運用先投資信託
最低投資額100円
期待年利3%〜5%
2000万円投資した際の想定年間利益60万円〜100万円

退職金の預け先・運用先おすすめランキング第6位は投資信託です。

投資信託の特徴
  • 少額から投資可能:
    少額から購入できるため、初心者でも始めやすい
  • プロによる運用:
    運用の専門家が資産を管理し、個人投資家に代わって投資戦略を実行する
  • 分散投資によるリスク分散:
    1つの投資信託で複数の株式や債券に投資するため、リスク分散が可能
  • 手軽な運用:
    投資家は選んだファンドに資金を預けるだけで、管理や運用は全てファンドに任せられる
  • 多様な選択肢:
  • アクティブ型、バランス型、債券型など多くの種類があり、投資家のリスク許容度や目的に応じて選べる

投資信託は、特定の株式ではなく「日経平均株価」や「テクノロジー銘柄」などの個別銘柄の集合体に投資できる金融商品です。

1つの投資信託を購入するだけで複数の銘柄に分散投資できるため、初心者におすすめの資産運用先といえます。

年間利回りの平均は3%〜5%ですが、中には利回り+100%を超える銘柄もあるため、銘柄選びに成功すれば大きな利益を狙える金融商品です。

ただし、基本的には市場に連動しながら利益を狙う金融商品のため、経済状況が悪くなった場合に利益を出すのは難しいでしょう。

ランキング7位:ロボアドバイザー

ロボアドバイザーとは
預け先・運用先ロボアドバイザー
最低投資額1万円
期待年利3%〜5%
2000万円投資した際の想定年間利益60万円〜100万円

退職金の預け先・運用先おすすめランキング第7位はロボアドバイザーです。

ロボアドバイザーの特徴
  • 自動運用:
    AIやアルゴリズムが投資方針に基づいて自動的に資産運用を行うため、手間がかからない
  • 低コスト:
    一般的に運用手数料が低く、コストを抑えながら長期的に投資を続けられる
  • 分散投資の徹底:
    投資家のリスク許容度に応じて、株式や債券など複数の資産に分散投資できる
  • リバランス機能:
    市場の変動に応じて自動的にポートフォリオを調整してくれる
  • 初心者にやさしい:
    簡単な質問に答えるだけで最適な投資プランを提供してくれる

ロボアドバイザーは、AIやアルゴリズムを活用して資産運用を自動化するサービスです。

投資家がリスク許容度や目標を入力するだけで、最適なポートフォリオが自動的に作成され、運用も自動で行われます。

最大の特徴は、分散投資や定期的なリバランスを自動で行うことにより、リスクを抑えつつ効率的に資産運用ができる点です。

また、手数料が比較的低いため、長期的にコストを抑えた運用も可能です。

注意点は、相場の急変や特定の市場環境下では期待するリターンが得られない場合がありことです。

また、ロボアドバイザーの運用戦略は、基本的にアルゴリズムに基づくため、柔軟な対応ができない点も挙げられます。

ランキング8位:株式投資

株式投資とは
預け先・運用先株式投資
最低投資額10万円
期待年利3%〜5%
2000万円投資した際の想定年間利益60万円〜100万円

退職金の預け先・運用先おすすめランキング第8位は株式投資です。

株式投資の特徴
  • 高いリターン:
    銘柄によっては急成長の見込みがあるため、大きなリターンを得られるチャンスがある
  • 配当収入:
    銘柄によっては配当金を定期的に受け取れるため、追加の収益源になる
  • 資産の流動性:
    市場で売買しやすいため、必要なときに現金化も可能
  • 株主優待
    企業によっては株主に対して商品やサービスの優待を提供している

株式投資は企業の株式を購入し、その成長や業績に応じてリターンを得る投資手法です。

株価の値上がりによるキャピタルゲインや、配当金によるインカムゲインが主な収益源となります。

株式は市場で自由に売買できるため、流動性が高いのも特徴です。さらに、企業の成長に伴い、株価が上昇することも大きな魅力です。

注意点は、市場の変動により株価が下落して元本割れするリスクがあることです。

個別企業の業績悪化によって、期待通りのリターンが得られない場合もありますので、銘柄選定は慎重に行いましょう。

ランキング9位:個人向け社債

預け先・運用先個人向け社債
最低投資額1万円
期待年利1%〜3%
2000万円投資した際の想定年間利益20万円〜60万円

退職金の預け先・運用先おすすめランキング第9位は個人向け社債です。

個人向け社債の特徴
  • 元本の安定性:
    発行元企業が倒産しない限り、満期時に元本が返済されるため、株式よりも安定している
  • 定期的な利息収入:
    決められた金利で定期的に利息が支払われる
  • 固定金利:
    市場金利が変動しても、契約時の金利が適用される
  • 証券会社から購入可能:
    個人向け社債は証券会社を通じて簡単に購入できるため、初心者でも始めやすい

個人向け社債は、企業が資金調達のために発行する債券を個人投資家向けに提供する金融商品です。

最大の特徴は、満期まで保有すれば元本が保証され、定期的に利息が支払われる点です。

一般的には固定金利が適用されるため、市場の金利変動に左右されず、安定した収益を期待できます。

リスクが比較的低いことから、株式よりも安定性を重視する投資家に適しています。

注意点は、発行元企業が倒産すると元本が返済されない可能性があるため、企業の財務状況を確認する必要があ流ことです。

また、株式のように値上がり益を期待できない点や、途中売却時に損失が出る可能性がある点にも注意しましょう。

社債の中でも人気のソフトバンクグループについては以下で解説しています。

ランキング10位:不動産投資

不動産投資とは
預け先・運用先不動産投資
最低投資額数百万円(物件価格の2〜3割)
期待年利3%〜7%
2000万円投資した際の想定年間利益60万円〜140万円

退職金の預け先・運用先おすすめランキング第10位は不動産投資です。

不動産投資の特徴
  • 安定した収益:
    賃貸物件を保有することで、家賃収入を得られる
  • 資産価値の上昇:
    不動産の価値が上がれば、売却時にキャピタルゲインを得られる可能性がある
  • インフレに強い:
    不動産は物価上昇に連動しやすいため、インフレ時に資産価値が上昇する傾向がある
  • 節税効果:
    減価償却やローン金利の控除など、節税につながる

不動産投資は物件を購入することで、賃貸による家賃収入や売却益を狙う投資方法です。

家賃収入を狙う場合、長期的に安定した収益が得られるのが最大の特徴です。またインフレに強く、資産価値が上昇する可能性もあります。

減価償却などの節税効果も期待できるため、税制面でも有利です。

注意点は、物件の空室が続くと家賃収入が途絶えてしまう可能性がある点です。

また、不動産価格が下落した場合、売却時に損失を被るリスクもあります。

さらに、物件の維持管理費や修繕費など、予期せぬ出費が発生する可能性がある点にも注意が必要です。

不動産投資が難しい場合、より気軽に始められるREIT(リート)という不動産投資信託も検討してみてください。

ランキング11位:ファンドラップ

ファンドラップとは
預け先・運用先ファンドラップ
最低投資額300万円
期待年利1%〜5%
2000万円投資した際の想定年間利益20万円〜100万円

退職金の預け先・運用先おすすめランキング第7位はファンドラップです。

ファンドラップの特徴
  • プロによる資産運用:
    専門の投資アドバイザーが投資家のリスク許容度に合わせて資産運用を行う
  • 分散投資の実現:
    複数のファンドに分散投資するため、リスクを低減しながら効率的に運用できる
  • 定期的なリバランス:
    市場環境や資産配分の変化に応じて、自動的にリバランスを行い、ポートフォリオを調整してくれる
  • 資産運用の透明性:
    運用状況が定期的に報告されるため、運用状況を把握できるため

ファンドラップは、投資家のリスク許容度や運用目的に基づき、専門家が資産を運用するサービスです。

複数のファンドに分散投資を行い、定期的にリバランスを実施するため、リスクを抑えつつ効率的に運用できます。

また、投資家に合わせたカスタマイズ可能な運用プランが提供されるため、手間がかかりません。運用状況も定期的に報告されるため、透明性が高い点も魅力です。

注意点は手数料が高めである点といえます。

また、運用の成果が必ずしも期待通りになるとは限らないため、リスク許容度に応じた選択が必要です。実際、実質利回り1〜3%程度にとどまるファンドラップも少なくないため、投資先の選定は慎重に行いましょう。

退職金はどこに預ける?預け先・運用先の選び方

退職金の預け先・運用先を選ぶ際は、以下のポイントを踏まえて検討しましょう。

基本は金利のとリスクのバランスが取れている運用先

退職金の預け先・運用先を選ぶ際は、できるだけ金利とリスクのバランスが取れている運用先を検討するのが基本です。

実際に退職金を預けるとなると、その金額は数百万円〜数千万円になります。

そのため0.1%ほどのわずかな金利の差によって、受け取る利息に大きな違いが出てきます。

金利に差が出る条件としては、以下のようなものが挙げられます。

金利に差が出る条件
  • 預け入れ先・運用先金融機関
  • 各プラン
  • 預け入れ・運用期間
  • 特別な金利キャンペーン
  • 経済状況(金融緩和や引き締め)

金利の差は、預け入れ先・運用先金融機関によって変わるのはもちろん、各プランや預け入れ・運用期間などによっても変動します。

例えば定期預金の場合、退職金専用の特別金利キャンペーンを実施している金融機関もあるため、積極的に利用を検討しましょう。

経済状況によって中央銀行が金利の引き上げ・引き下げを行うことで、各種金利が上昇することもあります。

金利の引き上げや引き下げによって、運用している資産の価値も上下しますので、運用を開始するタイミングも重要になってくるでしょう。

またそれぞれのリスクについては、銀行の預貯金を除いて元本保証のない運用先となります。

ただし、大まかにはなりますが、リスクの大きさは以下のように推移します。

銀行預貯金 債券 投資信託・ヘッジファンド・株式<不動産暗号資産・FX

またリターンはリスクに比例すると言われており、自身の許容できるリスクの範囲と獲得したいリターンの大きさのバランスを見て預け先・運用先は決めると良いですね。

金利タイプで選ぶ

退職金の預け先・運用先を選ぶ際は、金利タイプ変動なのか固定なのかも確認しておきましょう。

金利タイプ
  • 変動金利型:一定の期間ごとに金利が変更される
  • 固定金利型:万期まで金利が変更されない

経済状況の変化によって金利が下がる見込みがある場合は固定金利、今後上昇が見込まれる場合は変動金利を選ぶのが有利になります。

例えば定期預金の場合は変動金利型と固定金利型があり、多くの銀行の変動金利定期預金では半年ごとに金利が変更される仕組みが導入されています。

利息の種類で選ぶ

退職金の預け先・運用先を選ぶ際は、利息の種類(単利・複利)も確認しておきましょう。

単利と複利の違いは以下の通りです。

利息の種類
  • 単利:元金に対して利息がつく
  • 複利:元金と利息の合計金額に利息がつく

単利は元金に対してのみ利息がつく方式です。

単利の例
  • 預入金額:1000万円
  • 金利:12%
  • 1年あたりの利息:120万円
  • 10年で得られる利息:720万円

一方複利では、得られた利息が元金に上乗せされ、その金額に対して利息がつく仕組みで、雪だるま式に資産を増やすことができます。

複利の例
  • 預入金額:1000万円
  • 金利:12%
  • 1年目の利息:120万円
  • 2年目の利息:254万4000円
  • 10年で得られる利息:973万8227円

例えばプライベートデットのハイクアインターナショナルでは、1年に4回3%、合計12%の配当を実施していますが、単利運用の場合は6年後の元利合計は1720万円。

一方、複利運用を行った場合の6年の元利合計は1973万8227円となり、資産が約2倍となるのです。

このように、同じ金利でも単利と複利で得られる利息に違いが出ることを把握しておきましょう。

ただし単利の場合、半年に1回などのタイミングで定期的に利息を受け取ることができます。配当感覚で利息を受け取りたい場合は、単利を選んでもよいでしょう。

退職金の預け先・運用先の注意点とリスク

退職金の預け先・運用先を選ぶ際の注意点とリスクを解説します。

銀行の預貯金に預ける場合の注意点とリスク

まずは多くの方が退職金の預け先・運用先として候補に挙げる銀行の預貯金の注意点とリスクについてチェックしていきましょう。

退職金専用の特別金利キャンペーンの条件を確認する

退職金専用定期預金プランや定期預金を検討している場合は、特別金利キャンペーンなどの条件を確認しましょう。

金融機関によっては、退職金専用定期預金や定期預金において「特別金利キャンペーン」を実施していることがあります。

特別金利キャンペーンでは、通常の定期預金よりも優遇された金利が適用されるため、一見すると非常に魅力的に感じるかもしれません。

しかし条件を確認すると、以下のような条件が設定されている場合があります。

特別金利キャンペーンの条件の例
  • 住宅ローンの契約が必須
  • 口座残高に一定の条件が課せられている
  • 中途解約を行うと大幅に金利が下がる
  • 特定の投資信託やファンドラップとセット購入が必要

上記のように特別金利キャンペーンでは、単純に高金利の定期預金を利用できるわけではないことが多いです。

「特別金利キャンペーン」というフレーズに惑わされず、必ず詳細な条件を確認してから契約するよう心がけましょう。

預け先が銀行のみだとインフレリスクに負ける可能性が高い

「退職金などのまとまったお金は、銀行に預けておけば元本保証なのでリスクゼロ」と思っていませんか?

確かに預金は預けた金額から減ることはありませんが、経済がインフレ傾向の場合、資産の実質価値は下がってしまいます。

例えば、年2%の物価上昇が10年間続くと約20%の物価上昇となり、2000万円の実質価値は1600万円に減ってしまうことになるのです。

消費者物価指数の推移からもわかるように、物価は年々上昇しています。日本銀行も年2%の物価上昇を目指しているため、今後もインフレが続く可能性は高いでしょう。

つまり年利2%以上で資産運用できなければ、「物価が上昇しないことに賭ける」というリスクを取っている状態ともいえるのです。

銀行預金は「減らない」魅力はありますが、インフレリスクに負ける可能性があることは注意しておきましょう。

リスク分散のため資産運用も検討する

退職金の預け先・運用先を選ぶ際は、リスクの分散も視野に入れておきましょう。

銀行預貯金ののリスクには前述したインフレリスクの他、円安リスクも挙げられます。

円安になると、例えば1ドル100円であれば20万円で海外旅行に行けたところ、1ドル150円の場合は30万円かかってしまいます。

また輸入品の価格も上昇するため、旅行に行かなくとも生活に大きな影響があるといえるでしょう。

これらのリスクを抑える方法の1つが、資産運用です。

以下のような特徴同士の金融商品を複数組み合わせて、価格変動に耐えられるようにします。

組み合わせの例
  • 安全資産とリスク資産
  • 株式と債券と不動産・REIT
  • 先進国と新興国
  • 円とドル など

例えばプライベートデットで配当が12%に固定されている「ハイクアインターナショナル」は相場環境が暴落したとしても配当収益は守られますし、ヘッジファンドの場合は下落相場でも利益を追求します。

また経済状況と連動しやすいインデックス型の投資信託を購入しておけば、インフレなど社会の状況に合わせて基準価額も上昇する傾向にあるため、さまざまなリスクに備えることも可能です。

もちろん下落のリスクもありますが、銀行の預貯金と合わせて長期で運用することでさまざまなリスクを抑えられるでしょう。

銀行の預貯金以外は元本保証されない

退職金の運用を検討する際、銀行の預貯金以外は元本保証がない点には注意が必要です。

資産運用は全般的に元本割れのリスクは避けられません。

そのリスクを受け入れることでリターンを得るというのが基本的な仕組みです。

以下のような金融商品や預け先に関しては元本が保証されますが、金利は非常に低めです。

金融商品別の元本保証と金利
  • 銀行預金
    安全性が高く、元本保証がされますが、利率は非常に低い
  • 個人向け国債
    国が発行する債券。元本が保証され、リスクが極めて低い一方、利回りは限定的
  • 貯蓄型保険
    商品によっては元本が保証されますが、保証の範囲や利回りは商品によって異なる

高い利回りを得るために資産運用したい場合は基本的に元本保証はありません。

ある程度のリスクを許容する必要がある点は覚えておきましょう。

必要なお金は手元に残しておく

退職金を運用する際は、必要なお金は手元に残しておくようにしましょう。

すべての資産を運用に回してしまうと、急にお金が必要になったとき、運用中の投資が値下がりしている場合に、そのまま引き出すことになり、結果として損失が確定してしまう可能性があります。

運用はあくまで使う予定のないまとまった資金で行うようにし、生活防衛資金などは銀行預金で持っておくのがよいでしょう。

中長期投資が前提なので相場の上下に一喜一憂しない

退職金を実際に運用した際は、相場の上下に一喜一憂しないよう心がけることをおすすめします。

投資先にもよりますが、資産運用の基本は長期投資です。

1日や1週間、1ヶ月といった単位で相場が大きく動くこともありますが、その度に一喜一憂して追加投資を検討したり、売却したりしながら資産を増やすのは至難の業です。

買うタイミングや売るタイミングを見計らうのはプロにとっても簡単ではありません。一方で日経225やS&P500などのインデックス型の投資信託は、長期保有していればプラスになっていました。

フィデリティ証券による「最もパフォーマンスの良かった顧客は、口座を持っていることを忘れた人」というデータからも分かる通り、相場に一喜一憂せず長期保有するのが成功の近道かもしれません。

参考:忘れっぽい投資家が最も良い成績を収めた – Business Insider

退職金の預け先・運用先に関するよくある質問

退職金の預け先・運用先に関するよくある質問と回答を紹介します。

退職金の預け先・運用先はどこがいい?

おすすめの退職金の預け先・運用先は以下の通りです。

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順位おすすめ運用先期待年利2000万円投資した際の想定年間利益
1位プライベートデット
※特におすすめの1社も紹介
10%~200万円~
2位ヘッジファンド
※特におすすめの2社も紹介
10%〜200万円〜
3位退職金専用定期預金
※金利上位も紹介
~3.0%~60万円
4位定期預金
※金利上位も紹介
~1.1%~22万円
5位普通預金~0.6%~12万円
6位投資信託3%〜5%60万円〜100万円
7位ロボアドバイザー3%〜5%60万円〜100万円
8位株式投資3%〜5%60万円〜100万円
9位個人向け社債1%〜3%20万円〜60万円
10位不動産投資3%〜7%60万円〜140万円
11位ファンドラップ1%〜5%20万円〜100万円
退職金のおすすめ預け先・運用先

中でも1位プライベートデットの「ハイクアインターナショナル」と2位ヘッジファンドの「アクション」は特におすすめですので、是非ご検討ください。

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ハイクアInt’lアクション
ファンドの
種類
プライベートデットファンドヘッジファンド
年利12%(固定)
最低投資額500万500万
資料請求可能不可
投資手法
対象
海外日系企業への事業融資バリュー株
事業投資
おすすめ投資初心者の方におすすめ
高配当投資をしたい人
ファンドの信頼性を重視する人
元本割れのリスクを避けたい人
信頼性の高いヘッジファンドに投資したい人
分散投資によるリスクヘッジをしたい人
金融商品の運用をプロに任せたい人
おすすめオルタナティブ投資

※アクションは運営年数が少ないため、記載なし(2024年実績:25.07%)

定期預金の金利は預入期間によって変動しますか?

定期預金の金利は、預入期間によっても異なります。各金融機関のサイトに預入期間別の金利が見られます。

銀行の預貯金の場合、退職金の預け先・運用先口座は分ける方がいい?

銀行預金で万が一金融機関が破綻した場合、「ペイオフ制度」では金融機関ごとに預金者1人当たり1000万円までの元本とその利息までしか保護されません。

よって、万が一に備えて1000万円を超える退職金を預ける場合は複数の口座に預けると良いでしょう。

退職金の預け先・運用先はネット銀行でもいい?

ネット銀行も退職金専用定期預金プランや、お得な定期預金プランを提供しています。オンラインでのやり取りに抵抗がなければ、ネット銀行を選択してもよいでしょう。

銀行預貯金への預け先・運用先として三菱UFJや三井住友銀行、ゆうちょ銀行などの大手銀行はおすすめですか?

大手銀行は安心感がありますが、実は金利は高くはありません。

「ペイオフ制度」では「金融機関ごとに預金者1人当たり1000万円までの元本とその利息」までが保護されますので、1000万円までの預け入れであれば金利の高い金融機関を選ぶのがおすすめです。

万が一1000万円以上の資金の預け入れを考えていた場合は、金融機関を分けて運用をすると良いでしょう。

まとめ:退職金の預け先・運用先ランキング

退職金の預け先・運用先おすすめランキングは以下の通り。

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順位おすすめ運用先期待年利2000万円投資した際の想定年間利益
1位プライベートデット
※特におすすめの1社も紹介
10%~200万円~
2位ヘッジファンド
※特におすすめの2社も紹介
10%〜200万円〜
3位退職金専用定期預金
※金利上位も紹介
~3.0%~60万円
4位定期預金
※金利上位も紹介
~1.1%~22万円
5位普通預金~0.6%~12万円
6位投資信託3%〜5%60万円〜100万円
7位ロボアドバイザー3%〜5%60万円〜100万円
8位株式投資3%〜5%60万円〜100万円
9位個人向け社債1%〜3%20万円〜60万円
10位不動産投資3%〜7%60万円〜140万円
11位ファンドラップ1%〜5%20万円〜100万円
退職金のおすすめ預け先・運用先

自身の資産形成目標とリスク許容度に合わせて、預け先や運用先を選択しましょう。

なお、本ランキングの中でも特におすすめのプライベートデットの「ハイクアインターナショナル」、ヘッジファンドの「アクション」については以下の記事にて詳しく解説していますので、ぜひご参考下さい。

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低リスクで年利10%以上を狙うならヘッジファンド

ヘッジファンドとは

しっかりリスクヘッジしながら高い利回りを狙うなら、ヘッジファンドへの投資がおすすめです。

以下は500万円〜投資可能な日本国内のおすすめヘッジファンド。

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年利安定性・信頼性最低投資額資料請求投資手法・対象
ハイクアInt'l12%(固定)運営歴10年以上
値動きの影響なし
安定した事業基盤
透明性の高さ
500万可能新興国企業融資
アクション2023年設立500万不可・バリュー株
・事業投資
・ファクタリング
・Web3事業
おすすめヘッジファンド

※アクションは運営年数が少ないため、記載なし。現時点での年利は、25.07%(運用期間2024年4月〜2025年3月)

それぞれ期待リターンや投資対象、最低投資額が異なるため、迷うかもしれません。

おすすめは2社以上の気になるヘッジファンドに問い合わせて比較検討すること。

ハイクア社は資料請求のみの問い合わせもOKなので、まずは気軽に問い合わせてみてください。

ハイクアインターナショナル
  • 固定年利12%
  • 成長著しい日系ベトナム企業への融資
  • 資料請求のみの問い合わせもOK

>>ハイクアインターナショナル公式サイトはこちら

アクション
  • 2024年度は年利25.07%(運用期間2024年4月〜2025年3月)
  • 2023年は50.68%の実績
  • 株や債券に留まらないポートフォリオ戦略

>>アクション公式サイトはこちら

この記事を書いた人

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