「楽天ブル掲示板の評判や口コミは?」
株式市場の4.3倍の値動きを目指して運用する「楽天日本株4.3倍ブル(通称:楽天ブル)」。
非常に魅力的な運用方針ですが、果たして実際に運用している人の掲示板での評判・口コミはどうでしょうか。
本記事ではそんな楽天ブルの掲示板での評判・口コミを始め、価額の推移や、今後の見通しまで徹底検証を行います。
結論からお伝えすると、長期運用で安定的に利益獲得を目指す筆者は、投機的に利益獲得を目指す「楽天ブル」は今後も運用をおすすめすることはできません。
「楽天ブル」に代わる運用先として、安定運用をしながら高リターンを目指せる「ヘッジファンド」についても解説していますので、是非お見逃しなく。
楽天ブルはどんな投資信託?
まずは「楽天ブル」がどんな投資信託なのかを解説していきます。
運用方針
名称 | 楽天日本株4.3倍ブル |
---|---|
通称 | 楽天ブル |
運用会社 | 楽天投信投資顧問 |
設立 | 2015年 |
投資対象 | 日本株 |
純資産総額 | 730 億円 |
運用区分 | アクティブ型 |
為替ヘッジ | なし |
決算頻度 | 年1回(毎年6月15日) |
手数料 | 購入手数料:上限3.3% 信託報酬手数料:1.243% 信託財産保留額:なし |
ファンドマネージャー | 運用責任者:新村直人(経験年数:26年) 運用業務従事者:8名( 平均経験年数20年) |
楽天ブルでは、日本の株価指数を対象とした先物取引を積極的に活用することで、日々の基準価額の値動きが株式市場の日々の値動きに対して概ね4.3倍程度となることを目指して運用をしています。
ちなみに、「株価指数の日々の値動きに対して〇倍の値動きをする」ことを目指して運用される投資信託のことを「レバレッジ型投資信託」と言います。
簡単に言うと、「短期で」大きく儲けたい人に人気のある投資信託です。
しかし、楽天ブルを含むレバレッジをかける取引を採用する「レバレッジ型投資信託」には危険性や注意点もあります。
なぜ「短期で」大きく儲けたい人向けなのかも含め、詳しくは後ほど解説します。
>>「レバレッジ型投資信託」の危険性・注意点をすぐに見たい人はこちら
最新基準価額とチャート推移
楽天ブルの2024年7月時点の基準価額は44,860円です。
レバレッジ型投資信託の危険性・注意点
では、「レバレッジ型投資信託の危険性・注意点」について解説していきます。
レバレッジ型投信は1日の値動きに対して4.3倍の値動きをする
楽天ブルを含むレバレッジ型投信は、株価指数の日々の値動きに対して〇倍の値動きをすることを目指して運用され、楽天ブルの場合は4.3倍の値動きを目指しています。
では実際にどのような値動きをするのか、楽天ブルの交付目論見書に記載の例を見てみましょう。
まずは株式市場が上昇を続けた場合を見てみます。
基準日から1日後、株式市場の基準価額が110に上昇した時に楽天ブルは143(前日比4.3倍)に上昇します。
また2日後、株式市場の基準価額が120に上昇した時に楽天ブルは198.9(前日比4.3倍)に上昇していますね。
株式市場が上昇傾向にあれば楽天ブルはその4.3倍大きく上昇=売却することで大きなリターンを獲得できるわけですから、同ファンドの最も魅力的なポイントであると言えるでしょう。
次に、株式市場が下落を続けた場合を見てみます。これが「レバレッジ型投資信託の危険性・注意点」になりますのでよく理解しておいてください。
基準日から1日後、株式市場の基準価額が90に下落した時に楽天ブルは57(前日比-4.3倍)に下落します。
また2日後、株式市場の基準価額が80に下落した時に楽天ブルは198.9(前日比-4.3倍)に下落していますね。
レバレッジをかける取引を採用する「レバレッジ型投資信託」の怖いところは、株式市場が下落傾向にあれば楽天ブルはその4.3倍大きく下落するところ。
大きな利益を期待することができる反面、大きな損失も覚悟しなくてはいけない商品なのです。
長期投資には向いていない
「レバレッジ型投資信託」の危険性・注意点をお分かりいただけたところで、楽天ブルがなぜ「短期で」大きく儲けたい人向けなのかについてもあわせて解説していきます。
以下は同じく楽天ブルの交付目論見書に記載されている、株式市場がもみ合った(一定の範囲内で、上昇と下落を繰り返した)場合の例です。
株式市場に関しては、4日間の間に基準価額は上下を繰り返し、4日後には100に戻りました。
一方の楽天ブルに関しては、初日で株式市場の4.3倍上昇した分、2日後の下落はわずかな範囲で耐えられましたが、3日後の下落で楽天ブルは暴落。
一度減った資産を戻すには減少分以上のプラスを出す必要があり、4日後で株式市場が上昇したのと連動して楽天ブルも上昇していますが、結果的に基準価額は73.4と-26.6%ものマイナスの結果となってしまっているのです。
株式市場が上下を繰り返した場合、時間の経過とともに基準価額が押し下げられる楽天ブルは投資の基本である「長期投資」に向いておらず、どちらかというと短期取引で利益を得るギャンブル性の高い「投機」に近いファンドと言えますね。
株式市場にとどまらず、どんな金融商品も「上昇だけ」「下落だけ」という値動きはしません。
必ず上下を繰り返すので、必然的に楽天ブルは長期投資に向いていないと言えますね。
ちなみに楽天ブルの交付目論見論にも、「当ファンドは、一般的に中長期の投資には向かず、比較的短期間の投資に向いている金融商品です。」(原文ママ)との記載があるくらいです。
月次資金流出入額グラフとは?
月次資金流出入額グラフとは、投資家のファンド購入額(流入額)から売却額(流出額)を引いた額のこと。
ファンドがどのくらい購入されているのか・売却されているのかが分かる指標です。
もう一度、掲示板のコメントを見返してみます。
「爆上げ最高です!もっといけー!」
短期取引を行って投機的な運用で利益を得る楽天ブル。基準価額が上がったところで売らなくてはいけないので、「もっと上がってほしい」と言った欲が生まれるのが投機の特徴です。
「お小遣いチャンスと見てINしました( ^)o(^ )が、ちょっと不安もあるのでいつもの半額程度で(;’∀’)」
「INする=一旦売却した銘柄を再び買う」と言う意味です。短期取引でうまくいけば大きな利益を得られるため、「お小遣い稼ぎ」としてゲーム感覚で楽天ブルを利用する人もいるのでしょう。
「素人の自分が、自称トレーダー様にこんなこと言うと失礼かもわかりませんが、。、ブルやベアはチャート読んで、中長期でガチホすれば有利のように感じますが、その間の上下により投資信託の複利プラスレバレッジ効果が下落局面の減価プラス逆レバレッジ効果で消されてしまいます。先を見るより、短期で逆に動く前に手放すことが大事カト、、、、投資は自己責任デ、、、」
この人は楽天ブルのような「レバレッジ型投資信託」をよく理解していますね。ガチホは「ガチ(本気)でホールド(保有)する」の略。長期保有のことを指しています。長期保有をしていると「逆レバレッジ効果」つまり、株式市場が下落した時は-4.3倍マイナスとなるため、楽天ブルは短期での運用をおすすめしていますね。
「上がる時はボチボチ、下がる時はガツンと…」
「レバレッジ型投資信託」は下がった分を取り戻すのに減少分以上のプラスを出す必要があるため、まさに「上がる時はボチボチ、下がる時はガツンと」状態になってしまうのでしょう。
「ブルベア投資はじっとチャンスを待つことが原則w」
「レバレッジ型投資信託」は長期運用には向いていないとお伝えしましたが、利益を得るためには基準価額が上がるのを待たなくてはいけません。特に、投資を始めて一度マイナスになった人は心理的になかなか損切できないため、「ブルベア投資はじっとチャンスを待つことが原則となる」とコメントしたのでしょう。しかし、長期運用で利益獲得を目指す運用先であれば、じっとチャンスを待つことで結果的にプラスになる可能性もありますが、「レバレッジ型投資信託」のような短期売買で利益獲得を目指す金融商品の場合は一度マイナスとなれば減少分以上のプラスを出す必要があります。しかし市場はそううまくは動いてくれません。つまり何度かマイナスになったらプラスになるのは非常に困難であるため、ブルベア投資では損切をすることも大切になります。
コメント参照:楽天 日本株4.3倍ブル【9I31115A】の掲示板 2024/05/15〜2024/05/31
「レバレッジ型投資信託の危険性・注意点」をよくご理解いただけたのではないでしょうか。
買い時は来る?楽天ブルの今後の見通し
楽天ブルは長期運用に向いていないファンドだと解説してきました。
では、短期運用の場合はどうでしょうか?
最新の月次レポートに掲載の、ファンドの騰落率をチェックしてみましょう。
期間 | 騰落率 |
---|---|
1か月 | -1.3% |
3か月 | -11.8% |
6か月 | +66.8% |
1年 | +119.2% |
3年 | +104.2% |
設定来 | +261.2% |
なんと、短期運用を推奨されている楽天ブルの騰落率は、むしろ1か月・3か月の短期間でマイナス、6か月・1年・3年・設定来の中長期間でプラスだったのです。
非常に将来の見通しが立てづらいファンドであることが分かります。
ちなみに楽天ブルを2024年5月の1か月間保有した場合の資産推移も見てみましょう。
2024年4月の最後の日の基準価額は36,586円でしたので、100口=3,658,600円保有していたとします。
日付 | 資産推移 | 前日比変化率 |
---|---|---|
4月30日 | 3,658,600円 | ー |
5月1日 | 3,552,400円 | -2.90% |
5月2日 | 3,544,300円 | -0.23% |
5月7日 | 3,819,400円 | 7.76% |
5月8日 | 3,536,600円 | -7.40% |
5月9日 | 3,468,900円 | -1.91% |
5月10日 | 3,547,200円 | 2.26% |
5月13日 | 3,499,000円 | -1.36% |
5月14日 | 3,574,000円 | 2.14% |
5月15日 | 3,602,000円 | 0.78% |
5月16日 | 3,807,500円 | 5.71% |
5月17日 | 3,744,200円 | -1.66% |
5月20日 | 3,881,200円 | 3.66% |
5月21日 | 3,825,500円 | -1.44% |
5月22日 | 3,690,100円 | -3.54% |
5月23日 | 3,886,800円 | 5.33% |
5月24日 | 3,672,700円 | -5.51% |
5月27日 | 3,806,700円 | 3.65% |
5月28日 | 3,773,100円 | -0.88% |
5月29日 | 3,622,500円 | -3.99% |
5月30日 | 3,423,700円 | -5.49% |
5月31日 | 3,612,100円 | 5.50% |
その結果、3,658,600円だった資産は3,612,100円に減ってしまいました。
およそ1.27%の下落率です。
ちなみに同じ期間の日経平均株価の場合は+0.2135%の増加でした。
日付 | 資産推移 | 前日比変化率 |
---|---|---|
4月30日 | 3,840,500円 | ー |
5月1日 | 3,827,400円 | -0.34 |
5月2日 | 3,823,600円 | -0.10 |
5月7日 | 3,883,500円 | 1.57 |
5月8日 | 3,820,200円 | -1.63 |
5月9日 | 3,807,300円 | -0.34 |
5月10日 | 3,822,900円 | 0.41 |
5月13日 | 3,817,900円 | -0.13 |
5月14日 | 3,835,600円 | 0.46 |
5月15日 | 3,838,500円 | 0.08 |
5月16日 | 3,892,000円 | 1.39 |
5月17日 | 3,878,700円 | -0.34 |
5月20日 | 3,906,900円 | 0.73 |
5月21日 | 3,894,600円 | -0.31 |
5月22日 | 3,861,700円 | -0.84 |
5月23日 | 3,910,300円 | 1.26 |
5月24日 | 3,864,600円 | -1.17 |
5月27日 | 3,890,000円 | 0.66 |
5月28日 | 3,885,500円 | -0.12 |
5月29日 | 3,855,600円 | -0.77 |
5月30日 | 3,805,400円 | -1.30 |
5月31日 | 3,848,700円 | 1.14 |
マイナスになった日は両方とも31日中22日。
ですが、やはり楽天ブルの方が下落率は大きくなることが分かりますね。
総括すると、
- ファンド自ら短期運用を推奨している
- にもかかわらず直近の短期運用の騰落率はマイナス
- 日経平均株価と比較しても直近1カ月間の騰落率はマイナス
よって、投機的な要素の強い楽天ブルは、「運さえ良ければ」大きな利益を得られる「可能性がある」程度にも関わらずリスクが高すぎるファンドだと評価をすることができるでしょう。
また直近の基準価額はこれまでで一番高値を記録しており、やや値下がりはしているものの今は買い時ではありません。
購入をするにしても、もう少し値下がりを待ってから購入をしましょう。
ところで、楽天ブルのような運まかせの運用などではなく、リスクが少なく安定的な運用ができて、かつ大きな利益を期待できる運用先というのは無いのでしょうか?
答えは「ある」です。
詳しくは、爆益を期待したいならヘッジファンドがおすすめの見出しで解説してます。
楽天ブル掲示板の評判・口コミ
では、楽天ブルの掲示板での口コミもチェックしていきます。
「爆上げ最高です!もっといけー!」
「お小遣いチャンスと見てINしました( ^)o(^ )が、ちょっと不安もあるのでいつもの半額程度で(;’∀’)」
「素人の自分が、自称トレーダー様にこんなこと言うと失礼かもわかりませんが、。、
ブルやベアはチャート読んで、中長期でガチホすれば有利のように感じますが、その間の上下により投資信託の複利プラスレバレッジ効果が下落局面の減価プラス逆レバレッジ効果で消されてしまいます。先を見るより、短期で逆に動く前に手放すことが大事カト、、、、投資は自己責任デ、、、」
「上がる時はボチボチ、下がる時はガツンと…」
「ブルベア投資はじっとチャンスを待つことが原則w」
コメント参照:楽天 日本株4.3倍ブル【9I31115A】の掲示板 2024/05/15〜2024/05/31
「先を見るより、短期で逆に動く前に手放すことが大事」「下がる時はガツンと」など、少し気になるコメントもあったことでしょう。
まさにこれらが、「レバレッジ型投資信託の危険性・注意点」です。
上記の評判・口コミもあわせて次の章で詳しく解説します。
爆益を期待したいならヘッジファンドがおすすめ
運まかせの運用などではなく、リスクが少なく安定的な運用ができて、かつ大きな利益を期待できる運用先はズバリ「ヘッジファンド」です。
この章では「ヘッジファンド」と、国内おすすめのヘッジファンド会社について解説していきます。
ヘッジファンドとは
「ヘッジファンド」とは、投資家から資金を集めて金融資産へ投資を実施。投資で得られた利益を投資家に還元をするという仕組みです。
ヘッジファンドの最大の特徴は以下の2点です。
- ヘッジファンドの投資先は国内外の株式や債券、外貨預金、不動産、コモディティなど制限がなく効果的な「分散投資」が可能
- 投資信託のように金融庁からの制限が少なく、下落にも耐えれて利益も出せる「空売り」などの高度な投資戦略を駆使することが可能
つまり、効果的な「分散投資」かできることに加え、下落局面でも利益を出せる「空売り」戦略を駆使できるため、中・低リスクであるにも関わらず10%以上もの高いリターンを目指せるというのがヘッジファンドの強みなのです。
成績が不安定な楽天ブルを損切したいと考えている方、リスクが低く安定的に高リターンを目指したい方は是非ヘッジファンドをご検討ください。
ヘッジファンドの中で特におすすめの4社は、次のとおりです。
期待年利 | 最低投資額 | 問い合わせ | 投資手法・対象 | |
---|---|---|---|---|
BMキャピタル | 10%~ | 1000万 | 面談 | ・バリュー株 ・アクティビスト |
ハイクアInt’l | 12%(固定) | 500万 | 面談または 資料請求 | 新興国企業融資 |
アクション | 31%〜 | 500万 | 面談 | ・バリュー株 ・事業投資 ・ファクタリング ・Web3事業 |
GF | 29%〜 | 1000万 *500万~ 相談可 | 面談 | 大型日本株 |
BMキャピタル
運用会社 | ビーエムキャピタル合同会社(BM CAPITAL LLC) |
---|---|
代表者 | 森山武利(たけとし) |
本社所在地 | 東京都港区六本木7-18-1 |
運用歴 | 10年以上 |
平均利回り | 年利10%〜 |
最低投資額 | 1,000万円 |
面談の形式 | オンラインまたは対面 |
運用手法 | ・バリュー株投資 ・アクティビスト投資 ・イベントドリブン戦略 |
主な投資先 | 日本株 |
ロックアップ期間 | 3ヶ月 |
公式サイト | BMキャピタル |
BMキャピタルは2013年に設立された老舗ヘッジファンドです。
主な投資先は日本のバリュー株。
バリュー株とは、何かしらの理由で本来の企業価値より株価が割安になっている銘柄を指します。
企業が再評価され、投資家による見直し買いなどによって株価が適正な価格に戻ることで、その差益が利益になる手法を「バリュー株投資」と言い、BMキャピタルではこれをメインの投資手法としているのです。
まず、株式が割高なのか・適正価格なのか・割安なのかを見分けるのは個人投資家には判断が難しいもの。
企業の業績に加え、PER(株価収益率)、BPR(株価純資産倍率)、ROE(自己資本利益率)などの指標から、数値がどれほど低いのか(または高いのか)で銘柄をスクリーニングしなくてはならず、これら分析には豊富な知識と経験が必要となるのです。
また、バリュー株を適切に保有したとしても、個人投資家の場合は株式保有数に限りがあるため企業への積極的な発言は難しく、ただ値上がりを待つしか術はないでしょう。
しかしBMキャピタルでは、バリュー株を大量保有して大株主になることで「アクティビティスト」として企業への積極的な働きかけが可能となるため、より効果的な値上がりを期待することが可能となります。
さらに、イベントドリブン戦略(簡単に言うと、企業の経営に影響を与える合併・買収・新商品開発といった重要なイベントが発生した時に生じる株価の変動を収益機会ととらえて投資をすること)を兼ね合わせることで更なる収益獲得の機会を得ます。
加えてヘッジファンドの運用形態上、BMキャピタル「ショートポジション(空売り)」も取れますので、下落相場でも利益獲得を目指すことが可能。
- バリュー株投資
- アクティビティスト投資
- イベントドリブン戦略
- ショートポジション(空売り)
上記4つの戦略と手法を組み合わせて運用ができることが強みのBMキャピタルでは、平均年利10%以上・運用開始以来マイナスの年ゼロの偉業を成し遂げることができるのです。
BMキャピタルの運用の強さについて、より詳細を聞きたい方は以下の公式サイトから面談の申し込みをどうぞ。
担当者が直接、過去の実績や資料などと共に詳しく教えてくれますよ!
ハイクアインターナショナル
運用会社 | ハイクアインターナショナル合同会社 |
---|---|
代表社員 | 梁秀徹 |
本社所在地 | 〒581-0016 大阪府八尾市八尾木北1-44 |
運用歴 | 1年 |
利回り | 年間12%(固定) |
最低投資額 | 500万円 |
資料請求・相談 | 無料 |
面談の形式 | オンラインまたは対面 |
運用手法 | SAKUKO VIETNAMへの事業融資 |
公式サイト | ハイクアインターナショナル |
ハイクア・インターナショナル(以下、ハイクア)では、関連会社「サクコベトナム(以下、サクコ)」への事業融資を行うことで収益獲得を目指します。
詳しいスキームは以下の通りです。
投資家はハイクアへ社員権を購入する形でハイクアへ出資をします。
ハイクアは関連会社でベトナム企業であるサクコに事業融資を実施。
融資を受けているサクコはハイクアに対して貸付金利息を支払いますが、その貸付金利息の一部が配当金として投資家に配当される仕組みです。
配当は1年に4回3%ずつ、合計12%(固定)となります。
一般的に株式の配当利回りは3~4%程度と言われていますから、毎年固定で12%のリターンが確約されているのは投資家としては非常にうれしいところです。
ここで気になってくるのはサクコの企業情報と業績でしょう。業績が良くないと融資は貸付金利息を支払えませんからね。
サクコの代表はハイクアの代表 梁 秀徹(ヤンスチョル)氏が兼任しています。
ハイクアの公式サイトによると、サクコはベトナムで2011年に設立され、日系ホテル、日本製品を販売するショップ、日本でも人気のスイーツ店を合計56店舗保有。
今後も様々な事業展開を予定しており、規模としては「大企業」と言っても過言ではなさそうです。
また、Googleなどで「サクコベトナム」「Sakuko Vietnam」と調べてみても、同社の製品などを評価するブログや代表ヤン氏のインタビューなども見られますし、同氏が運営するYouTubeでは企業としての成長やベトナム市場の変化などをチェックすることが可能。
わざわざベトナムまで行かなくても、インターネット上で現地在住や旅行に来た日本人だけでなくベトナム人からも愛されている様子が見れて、企業としての信頼度も担保できるでしょう。
ハイクアへの最低投資額は500万円~と低額からの投資が可能な点もうれしいところ。
「安定的にリターンを獲得したい」「新興国にも分散投資をしたい」と言う方は、是非ハイクア・インターナショナルをご検討下さい。
ハイクアでは資料請求のみの問い合わせも受け付けているとのことですから、まずは資料でハイクアやサクコのことを知りたい!という方も、お気軽にお問い合わせしてみてくださいね!
アクション合同会社
運用会社 | アクション合同会社 |
---|---|
代表者 | 古橋弘光 |
本社所在地 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門5丁目13−1 虎ノ門40MTビル 7階 |
運用歴 | 1年 |
平均利回り | 過去4年平均31% |
最低投資額 | 500万円 |
運用手法 | ・アクティビスト投資 ・バリュー株投資 |
主な投資先 | 日本株 |
資料請求・相談 | 無料 |
面談の形式 | オンラインまたは対面 |
公式サイト | アクション |
アクション合同会社は、2023設立の新興ヘッジファンド。
トレイダーズインベストメント株式会社の元代表取締役である古橋 弘光氏が代表を務めます。
- 平均年利31%の実績(直近4年)
- 2023年は50.68%
- 株式や債券に留まらないポートフォリオ戦略
- 最低投資額は500万円~
ファンドマネージャーの過去4年の運用パフォーマンスは平均31%、2023年は50.68%という驚異的な実績を残しており、今後の運用にも期待が高まります。
アクションは株式や債券だけでなく、Web3事業や事業投資、ファクタリングやESGファンドへの投資など、さまざまな対象に分散投資することでこのパフォーマンスを上げてきました。
詳しい投資事例や今後の方針については無料の面談で聞くことができますので、まずは公式サイトから問い合わせてみてください。
GFマネジメント
運用会社 | GF Management合同会社 |
---|---|
代表者 | 田尻 光太朗 |
本社所在地 | 東京都千代田区麹町4丁目5-20 |
運用歴 | 1年 |
平均利回り | 年平均29% ※ファンドマネージャーの運用成績 |
最低投資額 | 1,000万円 ※500万円から相談可能 |
運用手法 | 大型日本株でポートフォリオを形成 |
主な投資先 | 大型日本株 |
資料請求・相談 | 無料 |
面談の形式 | オンラインまたは対面 |
公式サイト | GFマネジメント |
GFマネジメントは、2023年に設立された新進気鋭のヘッジファンド。社名のGFは「Greed(貪欲)」と「Fear(恐怖)」の頭文字で、ウォーレン・バフェットの投資哲学に基づいています。
運用を担当するファンドマネージャーは、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで修士号を取得後、UBS証券やモルガン・スタンレー証券の投資銀行部門で経験を積んだ実力者です。モルガン・スタンレー時代にはテクノロジーやヘルスケア領域のM&A案件等を担当し、その経験を活かした独自の投資戦略を展開しています。
同社が採用するJ-Prime戦略は、日本の大型株や指数ETFを20~30銘柄組み込んだポートフォリオ運用です。銘柄選定では、市場成長性、持続的な収益力、競争優位性という3つの基準を重視。この戦略により、運用開始から277%(資産約3.8倍)という驚異的なリターンを実現しています。
リスク管理面では、1銘柄あたりの投資配分を10%以下に制限するなど、慎重な運用姿勢も特徴です。ただし、運用期間中に一時的なマイナスを記録することもあるため、3〜5年の中長期での投資が推奨されます。投資開始額は500万円からで、月次での運用レポート提供など、情報開示にも積極的です。
GFマネジメントは日本株の優良企業ポートフォリオで中長期で大きなリターンを狙いたい方におすすめです。
その他のヘッジファンドは以下の記事で紹介しています。
楽天ブルの掲示板に関するよくある質問
では最後に、楽天ブルの掲示板の評判・口コミに関連してよくある質問を確認して終わりにしたいと思います。
楽天ブルは楽天証券でしか買えない?SBI証券でも買える?
楽天ブルは、楽天証券だけでなく、SBI証券、マネックス証券、フィデリティ証券などでも購入可能です。
楽天ブルでは購入手数料の上限を3.3%としていますが、実際はほとんどの証券会社でなしとしています。
また同ファンドは信託財産保留額もなしとしていますから、運用の際には信託報酬手数料の1.243%だけがかかると考えて良いでしょう。
楽天ブルの信託報酬手数料は1.243%と、一般の投資信託と比べても高めです。
このことからも、長期運用には向いていないことが分かりますね。
楽天ブルとSBI日本株4.3ブルはどっちがおすすめ?
楽天ブルと似た特徴を持つ「SBI日本株4.3ブル」という商品があります。
「レバレッジ型投資信託」は短期運用に向いていますので、両ファンドの基準価額を1か月・3か月・6か月比べてみました。
青:SBIブル ピンク:楽天ブル
楽天ブルとSBIブルはほぼ同じ動きをするためチャートでは違いがほとんどありません。
ただ、基準価額を見ると楽天ブルの方がやや高めですので、楽天ブルに分があるとしておきます。
日付 | SBIブル | 楽天ブル |
---|---|---|
1月4日 | 14,506 | 20,698 |
2月1日 | 19,890 | 28,426 |
3月1日 | 30,937 | 44,262 |
4月1日 | 30,706 | 43,927 |
5月1日 | 24,857 | 35,524 |
6月3日 | 26,565 | 37,932 |
7月1日 | 28,454 | 40,681 |
引用:Yahooファイナンス
ただし、長期運用を推奨する筆者としては、「レバレッジ型投資信託」は投機的であるため、楽天ブル・SBIブルはおすすめできません。
大きな利益を期待したいなら、同時に安定的な運用ができる「ヘッジファンド」がおすすめです。
楽天ベアとは?
楽天の「レバレッジ型投資信託」として「楽天日本株3.8倍ベア(通称:楽天ベア)」もあります。
楽天ベアは、日本の株価指数を対象とした先物取引を積極的に活用することで、日々の基準価額の値動きが株式市場の日々の値動きに対して概ね3.8倍程度反対となることを目指して運用をしています。
つまり、株式市場が上昇すると損をし、下落をすると利益となるように設計されている商品です。
楽天ブル掲示板まとめ
今回は株式市場の4.3倍の値動きを目指して運用する「楽天ブル」の掲示板での評判・口コミについて解説していきました。
結論ですが、「楽天ブル」は以下の理由から今後もおすすめできません。
- ファンド自ら短期運用を推奨している
- にもかかわらず直近の短期運用の騰落率はマイナス
- 日経平均株価と比較しても直近1カ月間の騰落率はマイナス
そこで、「楽天ブル」に代わる運用先として、安定運用をしながら高リターンを目指せる「ヘッジファンド」をご紹介しました。
ヘッジファンドについての詳しい解説もしていますので、是非ご参考くださいね。