ベイリーギフォードはやばいのか?世界長期成長株ファンドの今後の見通しと評判

ベイリーギフォード世界長期成長株ファンドはやばい?今後の見通しと実際の評判

ベイリー・ギフォードはやばいの?

ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンドの今後の見通し」は?

ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンドが下落する可能性」は?

このページでは、アクティブファンドとしてコロナショック以降一気に名を上げた「ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンド」について解説していきます。

ファンドの運用方針、組み入れ銘柄や投資している人からの評判などを深掘りした上で、今後の見通しも解説しています。

ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンドに投資している方も、投資を検討している方も必見の内容です。

また、投資先で迷っているなら安定して高利回りを狙えるヘッジファンドもおすすめです。ページの後半でヘッジファンドについて解説していますので気になる方はこちらもご覧ください。

目次

ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンド(通称:ロイヤルマイル)はどんな投資信託?

まずはベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンド(通称:ロイヤルマイル)の投資信託としての概要について、以下の項目に分けて解説していきます。

ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンドの運用方針と組み入れ銘柄

まずは運用方針から見ていきましょう。

ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンドの運用方針

ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンドは、日本や新興国を含む世界各国の株式を中心に投資をして、中長期的な値上がり益の獲得を目指すことを目的としているファンドです。

ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンドの運用方針の特徴
  • ベイリー・ギフォード世界長期成長株Fはアクティブファンド
  • ファンド・オブ・ファンズ方式
  • 為替ヘッジなし
  • 分配金は年1回の決算時に発生

ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンドは、アクティブファンドです。

アクティブファンドは、主要指数に連動する成果を目指すインデックスファンドとは異なり、指数を上回る成果を出すことを目的としています。

ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンドは、ファンド・オブ・ファンズ方式により運用されます。

ファンド・オブ・ファンズ方式とは、株式や債券などに直接投資するのではなく、他の複数の投資信託証券を通して間接的に投資する方法です。

ファンド・オブ・ファンズ方式は複数の投資信託を合わせた方法のため、その分信託報酬が割高になる可能性も。

また、ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンドは、為替ヘッジは原則なしになっているため、為替相場の変動の影響を受けます。

海外資産は、為替相場が円安になるとプラスになり、円高になるとマイナスになります。

分配金が決定されるのは、年1回、1月25日(休業日の場合は翌営業日)の決算のタイミングです。

分配対象となる収益が少ない場合は、分配が行われないこともあります。

ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンドの組み入れ銘柄

組み入れ上位10銘柄(40銘柄中)は以下の通り。

スクロールできます
組み入れ銘柄国・地域業種比率
AMAZON.COM INCアメリカ一般消費財・サービス6.5%
NVIDIA CORPアメリカ情報技術5.4%
TRADE DESK INC/THE -CLASS Aアメリカコミュニケーション・サービス4.2%
MEITUAN-CLASS B中国一般消費財・サービス4.1%
SHOPIFY INC – CLASS Aカナダ情報技術4.0%
INTUITIVE SURGICAL INCアメリカヘルスケア3.9%
NETFLIX INCアメリカコミュニケーション・サービス3.9%
ATLASSIAN CORP-CL Aアメリカ情報技術3.4%
SPOTIFY TECHNOLOGY SAスウェーデンコミュニケーション・サービス3.3%
CLOUDFLARE INC – CLASS Aアメリカ情報技術3.3%
参考:ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンド|月次レポート(2024年11月末基準)

上位10銘柄のうち7銘柄がアメリカの会社です。

アメリカ以外の会社の事業内容を簡単に説明すると、中国のMEITUANはフードデリバリーを展開する会社、カナダのSHOPIFYはクラウドベースのEコマースプラットフォームを提供している会社、スウェーデンのSPOTIFYは世界最大級のオーディオストリーミングプラットフォーム。音楽、ポッドキャスト、オーディオブックを提供する会社です。

どの銘柄も業界を牽引するトップ企業になっています。

ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンドの基準価額とチャート推移

ベイリーギフォード世界長期成長株ファンドの2025年1月時点の基準価額は30,513円です。

この基準価額になるまでどのような推移をしているのか、1年、3年、5年のチャートでそれぞれ見ていきましょう。

ただ単に基準価額を見ても客観性に欠けるため、インデックスファンドの代表格として「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」と比較しながら紹介していきます。

ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンドの1年間の基準価額

:ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンド
ピンク:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

直近1年間のパフォーマンスでは、2025年1月にプラス40%を達成しています。

米国が2024年中に利下げを合計3回実施したことが組み入れ銘柄であるグロース株にとっては追い風になったことが理由として挙げられます。

ただし、インデックスファンドであるeMAXIS Slim米国株式(S&P500)と比べると、パフォーマンスはほぼ同様に推移しているどころか、時期によっては劣後してしまっているのが実情です。

ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンドの3年間の基準価額

:ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンド
ピンク:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

ここ3年で見てみても、プラス40%ほどと悪くない成績ではあります。

しかし、グロース株が中心のため2022年からの株価下落の影響を大きく受けてしまい、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)に対してパフォーマンスはかなり劣後しています。

ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンドは、インデックスファンドを上回る成績を目指しているため、残念な結果であると言えるでしょう。

ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンドの5年間の基準価額

5年間で見ると多少印象が変わります。

結果的にこの期間でもeMAXIS Slim米国株式(S&P500)に最終的なパフォーマンスは負けていますが、コロナショック以降の1年半ほどは大きくアウトパフォームしています。

この期間はコロナによる経済状況の悪化を懸念して米国が大規模な金融緩和に踏み切った期間です。

金融緩和が行われる期間を市場サイクルの中で金融相場と言いますが、この期間は政策金利が下げられるため企業の投資活動が活発になります。

その結果、成長企業が業績を上げやすくなりグロース株が上昇したのです。

その後、コロナ渦からの経済回復やサプライチェーンの混乱、ロシアのウクライナ侵攻による原材料価格の上昇などにより米国のインフレ率が大きく上昇。

インフレの加速を抑制するためにFRBは金融引き締めを開始しました。

それに伴い米国株の投資活動も失速、米国株に多くの割合で投資を実施する「ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンド」もその影響を受けたことで下落したと考えられます。

ただし、2024年9月から米国は再び利下げを開始。また米国次期大統領にトランプ氏が当選して経済政策に期待感が高まったことで米国株は上昇。ファンドの基準価額も再び上昇していることが分かります。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)と比較すると、ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンドは短期的なパフォーマンスは派手ですが、結果的にはインデックスファンドであるeMAXIS Slim米国株式(S&P500)に劣後する結果になりましたね。

ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンドの資産残高

投資信託の資産残高の推移を見ると、その銘柄が投資家たちにどう思われているのかをおおよそ見ることができます。

資産残高推移が上昇傾向にあると今後の値上がりを予想している、下落傾向にあると今後の値下がりを予想しているという具合です。

ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンドの資産残高推移は以下のようになっています。

ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンドの基準価額推移
引用:ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンド|月次レポート(2024年11月末基準)

資産残高は基準価額の推移と似た形で動いています。これは、基準価額の調子が悪くなると解約が増えるためです。

2022年市場が底を打った後からは資産残高も増加傾向にありましたが、2024年8月に発生した「令和のブラックマンデー」で下落をしたときに解約が増えたことが分かります。

ただし、資産残高が再び増加しているところを見ると、株価下落後から多くの投資家がベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンドを買うことで仕込みをしていることがわかりますね。

過去に金融相場でインデックスを上回る実績を出していることから投資家たちの期待が伺えます。

続いて、ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンドの評判・口コミについて解説していきます。

ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンドの評判はやばい?口コミを紹介

ここで紹介する評判は以下の4つ。

それぞれ解説していきます。

評判① 基準価額は長期で好調に推移

ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンドの基準価額は2022年に底を打った後、2024年8月に発生した「令和のブラックマンデー」で暴落するまで順調に推移しました。

短期的にはこの時期に売り逃げられた人にとっては好評だったことでしょうし、そうでなかった人にとっては悪評となったことでしょう。

ただし、チャートをもう一度見返してみても、「令和のブラックマンデー」でパフォーマンスは0%ラインを下回ることはありませんでした。

それどころか現時点でパフォーマンスは過去最高値に達しています。

つまり、少なくとも1年~5年の長期間で保有していた人は、幸いマイナス(含み損)にはならなかったということが分かりますね。

ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンドの運用方針に「中長期的な値上がり益の獲得を目指すことを目的としているファンド」とあるように、やはり長期運用に向いているファンドであるようです。

短期投資の投資家からは短期的な変動に一喜一憂するコメント・評判も多いですが、長期投資の投資家からの評判は良好です。

評判② ボラティリティが高い

ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンドの評判として見かけられるものにやはり「ボラティリティの高さ」がありました。

ボラティリティが高いというのは、値動きの上下が激しいという意味でもあります。

「長期成長株」と名前がついているため、長期的に見ると上がっていくかもしれませんが、現時点で短期の上昇下落は激しくなっていますね。

そのため、一度大きく値上がりした後は利益確定をして、また下落した時に仕込むという投資方法が最も効率がいいと言えるでしょう。

評判③ NISAで購入が可能

ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンドはNISAで購入することができます。

2年や3年で大きく値上がりする可能性を秘めている銘柄であることから、NISAとの相性は良いと言えるでしょう。

また、設定来のパフォーマンスも上昇しているため、結果だけみると積立NISAで購入をしていても悪くない投資信託です。

ただし、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)に直近5年間のパフォーマンスが劣後していることや、ボラティリティの高さを考えると積立NISAは大人しくインデックスファンドを買うのが良いかもしれません。

評判④ 信託報酬は高い

ベイリーギフォード世界長期成長株ファンドの信託報酬は1.6445%になります。

この記事中で再三比較をしてきたeMAXIS Slim米国株式(S&P500)の信託報酬は0.0935%です。

直近5年のパフォーマンスでもeMAXIS Slim米国株式(S&P500)が勝っていることを考えると信託報酬を払っている割に結果が出ていないと捉えられるでしょう。

また、信託報酬が高くなる理由はベイリーギフォード世界長期成長株ファンドがファンド・オブ・ファンズ方式で運用されているためです。

ファンド・オブ・ファンズ方式では、他の複数の投資信託銘柄を購入することでポートフォリオを組みます。

複数の投資信託銘柄を購入するということは、その分の信託報酬が発生するということなので、ファンド・オブ・ファンズ方式の信託報酬は割高になるのです。

信託報酬は高ければ高いほど利益を圧迫してしまうため、投資信託を中心に投資していくのであれば意識して見るようにしましょう。

続いて、掲示板に投稿されている実際の評判・口コミを紹介していきます。

ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンド掲示板の評判・口コミ

ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンドの最新の口コミをYahoo!ファイナンスの掲示板より抜粋していきます。

僕は15000円の時に仕込みましたが、その時のコメント欄はひどい言われようでしたねwww bitコインも2018年は30万円台で、今一千万円 投資はこういう事があるから面白いと改めて実感できました。話はそれましたが、ここはまた暴落する時が必ず来ます。そこで信じて持っていられるかが、分かれ道になると思います。僕は信じてずっと持っています。

どの投資信託でも、さらには個別株にも言えることですが、下落をすると叩かれ、上昇すると賞賛されます。

ベイリーギフォードも例外に漏れずそのような扱いだったという口コミです。

まさに「総悲観は買い」という相場格言を表しているようですね。

22日にアメリカの各企業が決算ですね!
筆頭のエヌビディアの決算内容が投資家の予想を大きく上回れば更に値を押上そうですね。

過去3年間は大きく上回りプラスに転じたようですが果たしてどうなりますかね?
期待です!

こちらは、組み入れ上位銘柄の決算に関する口コミです。

エヌビディアはベイリーギフォード世界長期成長株ファンドの上位10銘柄に該当します。

当銘柄では、非常に重要な決算になるので、投資をしているのであればしっかりチェックしておきましょう。

ベイギフォ、上がり幅が結構凄くなってきた

これからガンガン行きますよ🚀🚀🚀

やはり、チャートが好調なこともあり、このようなコメントで掲示板は盛り上がっています。

ベイリーギホード あまりに上げ下げが大きすぎるので 7割ほど利確して インベスコ世界厳選株式D と アライアンス米国成長株式投信Dに組み替えしました。
良いか悪いかはわかりませんが。

やはりボラティリティの高さから、ポートフォリオの見直しをしている方もいらっしゃいました。

値動きが安定しない銘柄がポートフォリオの中で大部分を占めてしますと、精神的にも良くないため3割以下などにおさえると良いでしょう。

続いて、ベイリーギフォード世界長期成長株ファンドの今後の見通しを解説していきます。

上がるのか?下がるのか?ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンドの今後の見通し

ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンドは今後どのように推移していくのでしょうか。

組み入れ銘柄や世界情勢、過去の下落傾向などから今後の見通しを解説していきます。

まずベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンドの組み入れ上位銘柄を改めて見てみましょう。

スクロールできます
組み入れ銘柄国・地域業種比率
AMAZON.COM INCアメリカ一般消費財・サービス6.5%
NVIDIA CORPアメリカ情報技術5.4%
TRADE DESK INC/THE -CLASS Aアメリカコミュニケーション・サービス4.2%
MEITUAN-CLASS B中国一般消費財・サービス4.1%
SHOPIFY INC – CLASS Aカナダ情報技術4.0%
INTUITIVE SURGICAL INCアメリカヘルスケア3.9%
NETFLIX INCアメリカコミュニケーション・サービス3.9%
ATLASSIAN CORP-CL Aアメリカ情報技術3.4%
SPOTIFY TECHNOLOGY SAスウェーデンコミュニケーション・サービス3.3%
CLOUDFLARE INC – CLASS Aアメリカ情報技術3.3%
参考:ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンド|月次レポート(2024年11月末基準)

これらはグロース株、テック株などと呼ばれる群に入ります。

グロース株やテック株は、金融相場の時に上昇しやすい傾向に。

金融相場は、景気後退期に政府が経済を刺激するために政策金利を下げたり、財政出動をするなどの金融緩和政策が実行される期間にやってきます。

ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンドの組み入れ上位銘柄のほとんどが米国企業ですから、同ファンドの今後を占う上では、米国の金融政策の動きが大事な焦点になってきます。

ここでは、米国の金融政策の動きを見てみましょう。

米国は9月17・18日に行われたFOMC(米国の金融政策を決定する会合)で政策金利を0.5ポイントも大幅に利下げすることを決定しました。

ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンドのチャート画像
引用:Yahooファイナンス

利下げ開始からベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンドの基準価額も上昇。

2024年には合計3回の値下げを実施しました。

2025年は利下げのペースは鈍化するとしているものの、引き続き米国は利下げを続けると見られています。

したがって今後のベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンドの見通しは悪くないということができそうです。

ちなみに、組み入れ上位銘柄のエヌビディアの2024年8~10月期決算は、売上高が前年同期比1.9倍とビジネスが好調であることが確認できました。

業績が好調のまま金融相場が続けば株価上昇の追い風になることは間違いないでしょう。

ただし、株価が加熱しすぎると機関投資家の利確などを発端に調整の期間が訪れるものです。2022年以降のように中長期で低空飛行をすることも考えられます。

そのような期間はインデックスの方がパフォーマンスは良い傾向があるため、ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンドを持っているのであれば金融相場で程よく上がったところで利益確定をするのをおすすめします。

また、このように上下が激しくなかなか安定しないファンドへの投資が難しいと感じるのであれば、プロに運用を任せられるヘッジファンドもおすすめです。

安定して高利回りを得たいならヘッジファンドもおすすめ

ヘッジファンドとは

ヘッジファンドは、外資証券や外資銀行の投資部門出身のプロに資産の管理運用を任せることができるサービスです。

欧米ではメジャーですが、日本ではまだあまり普及していません。

しかし、日本にも優秀なヘッジファンドはあります。

ここでは、特におすすめできる日本国内のヘッジファンドについて解説していきます。

スクロールできます
期待年利最低投資額問い合わせ投資手法・対象
BMキャピタル10%1000万面談・バリュー株
・アクティビスト
ハイクアInt’l12%(固定)500万面談または
資料請求
新興国企業融資
アクション31%〜500万面談・バリュー株
・事業投資
・ファクタリング
・Web3事業
GF29%〜1000万
*500万~
相談可
面談大型日本株
おすすめヘッジファンド4選

BMキャピタル

BMキャピタル
運用会社ビーエムキャピタル合同会社(BM CAPITAL LLC)
代表者森山武利(たけとし)
本社所在地東京都港区六本木7-18-1
運用歴10年以上
平均利回り年利10%
最低投資額1,000万円
面談の形式オンラインまたは対面
運用手法・バリュー株投資
・アクティビスト投資
・イベントドリブン戦略
主な投資先日本株
ロックアップ期間3ヶ月
公式サイトBMキャピタル
BMキャピタルの概要

BMキャピタルは、リスクを抑えた運用が特徴的なヘッジファンドです。

BMキャピタルの特徴
  • 過去マイナス年ゼロ
  • 年間利回り10%以上の成績
  • 2013年設立のファンド
  • 自社運用で透明性がある

BMキャピタルは設立以来マイナスを出した年がなく年間平均利回り10%以上の成績を出しているヘッジファンドです。

一般的な投資信託と比較してより高度な運用戦略を用いているため、安定したリターンが期待できます。

リスクを抑えながら長期的に資産を積み上げていきたい方に合った投資先といえるでしょう。

決算は四半期に一回で、配当を受け取るか、配当を再投資するか選ぶことができます。

面談は無料で、過去の運用実績などの詳しい情報を聞くことができます。

ハイクアインターナショナル

ハイクアインターナショナル
運用会社ハイクアインターナショナル合同会社
代表社員梁秀徹
本社所在地〒581-0016 大阪府八尾市八尾木北1-44
運用歴1年
利回り年間12%(固定)
最低投資額500万円
資料請求・相談無料
面談の形式オンラインまたは対面
運用手法SAKUKO VIETNAMへの事業融資
公式サイトハイクアインターナショナル
ハイクアインターナショナルの概要

ハイクアインターナショナルは、グループ会社への事業融資で年利12%の配当を実現する新興国企業融資ファンドです。

ハイクアインターナショナルの出資スキーム

運用の仕組みは以下の通り。

  • 投資家がハイクア社に出資する
  • ハイクア社がサクコ社に融資する
  • サクコ社が利益をハイクア社に還元する
  • ハイクア社が投資家に配当を支払う

融資先のサクコ社はベトナムで日本製品販売店やビジネスホテル、飲食店などを展開する成長企業。

2011年に進出し、現在は年間30億円を売り上げています。

ハイクアインターナショナルの特徴
  • 3カ月ごと3%、年利12%の配当を受け取れる
  • 最低投資額は500万円~
  • 成長市場の成長企業への融資なので確実性が高い
  • 資料請求のみも可能で、問い合わせハードルが低い

最低投資額は500万円からと、他のヘッジファンドと比較しても投資しやすい金額設定になっています。

「SAKUKO Vietnam」で検索するといろいろな情報が得られる上、ハイクア社の社長兼サクコ社の会長がYouTubeで発信するなど実体性や透明性も抜群です。

また資料請求のみの問い合わせもできるため「いきなり面談はちょっと」という人も、一歩を踏み出しやすいでしょう。

\ まずは無料の資料請求 /

アクション合同会社

運用会社アクション合同会社
代表者古橋弘光
本社所在地〒105-0001 東京都港区虎ノ門5丁目13−1 虎ノ門40MTビル 7階
運用歴1年
平均利回り過去4年平均31%
最低投資額500万円
運用手法・アクティビスト投資
・バリュー株投資
主な投資先日本株
資料請求・相談無料
面談の形式オンラインまたは対面
公式サイトアクション
アクション合同会社の概要

アクション合同会社は、2023設立の新興ヘッジファンドです。

トレイダーズインベストメント株式会社の元代表取締役である古橋 弘光氏が代表を務めます。

過去4年平均利回りはなんと31%で、投資家からの期待度も高いヘッジファンドです。

アクション合同会社の特徴
  • 平均年利31%の実績(直近4年)
  • 2023年は50.68%
  • 株式や債券に留まらないポートフォリオ戦略
  • 最低投資額は500万円~

2023年は50.68%という驚異的な実績を残しています。

スクロールできます
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年利回り
2020-0.03-0.740.890.8911.09-0.093.392.892.11.944.7318.16%
20214.056.385.162.892.731.833.654.392.681.7413.190.8749.58%
20221.121.892.922.692.93.073.013.062.413.063.05-0.4428.74%
20233.12.852.82.6532.952.42.552.72.352.73-50.68%
過去4年の運用パフォーマンス

アクションは株式や債券のほか、Web3事業や事業投資、ファクタリングやESGファンドへの投資などさまざまな対象に分散投資しています。

過去の投資実績 - Action合同会社

アクション社への出資に向いている人は以下の特徴にあてはまる人です。

アクション社への出資に向いている人
  • 中・長期の投資を考えている人
  • ダイナミックな投資をしたい人
  • 新しいヘッジファンドの力強さに期待をしたい人
  • 透明性の高いヘッジファンドで投資をしたい人
  • 500万円以上の余裕資金がある人

詳しい投資事例や今後の方針については無料の面談で聞くことができますので、まずは公式サイトから問い合わせてみてください。

GFマネジメント

GFマネジメント
引用:GFマネジメント
運用会社GF Management合同会社
代表者田尻 光太朗
本社所在地東京都千代田区麹町4丁目5-20
運用歴1年
平均利回り年平均29%
※ファンドマネージャーの運用成績
最低投資額1,000万円
※500万円から相談可能
運用手法大型日本株でポートフォリオを形成
主な投資先大型日本株
資料請求・相談無料
面談の形式オンラインまたは対面
公式サイトGFマネジメント
GFマネジメントの概要

GFマネジメントは、2023年に設立された新しいヘッジファンドです。

ファンドマネージャーはモルガン・スタンレー証券の投資銀行本部での経験がある方。

現在はその時の経験を活かして、日本の大型株をメインに投資戦略を組んでいます。

そんなGFマネジメントの投資戦略は「J-Prime戦略」という独自のもの。

具体的には、日本大型株のなかでも「収益力・成長力」「巨大な成長産業」「競合優位性」のどれにも当てはまるごくわずかな銘柄「J-Prime投資ユニバース」に投資を実施するというものです。

以下は運用開始前の実績も含みますが、「J-Prime戦略」のパフォーマンスは日経平均やS&P500をも上回る圧倒的なパフォーマンスを実現しています。

分かりやすく、この期間にGFマネジメント、日経平均、S&P500に500万円と1000万円を預けていた場合、元利合計は以下のようになるということですね。

リターン元本500万円元本1000万円
 GFマネジメント2383万円4766万円
日経平均株価1237.5万円2475万円
 S&P5001338万円2676万円

実際の額で見ると圧倒的な差があることが分かります。

これまでのパフォーマンスについてはもちろん、今後の方針についてや、ポートフォリオについての詳細が気になる方は、是非GFマネジメントへ直接お問い合わせください。

面談にて詳しい資料とともに丁寧に説明してくれますよ。

GFマネジメントの最低投資額は1000万円~ですが、500万円~も相談可能とのことなので、もし「資金は1000万円に達しないけどGFマネジメントで挑戦してみたい!」「ヘッジファンドに挑戦してみたい!」とお考えの方がいればチャンスです。

あわせて相談してみてくださいね。

ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンドに関するよくある質問

最後に、ベイリーギフォード世界長期成長株ファンドについて良くある質問に回答していきます。

投資先であるファンドを運用する「ベイリーギフォード社」とは?

ベイリーギフォード世界長期成長株ファンドは「ファンド・オブ・ファンズ方式」で運用を行っており、実質的な運用は「ベイリー・ギフォード・ワールドワイド・ロング・ターム・グローバル・グロース・ファンド
-クラスC・JPY・アキュムレーション(円建)
」と「マネー・マーケット・マザーファンド」が行います。

ただし実際の運用レポートを見てみると、前者ファンドが資産構成のほとんどを占めていることが分かりますね。

ちなみに実質的な運用を行う「ベイリー・ギフォード・オーバーシーズ・リミテッド」は、英国の独立系運用会社である「ベイリー・ギフォード&カンパニー」の100%子会社。

「ベイリー・ギフォード&カンパニー」は1908年に創業の100年以上にわたる株式運用経験を有する資産運用会社です。

ベイリーギフォード世界長期成長株ファンドの評価は良い?

ベイリーギフォード世界長期成長株ファンドの評価には波があります。それは、値動きの上下が激しいためです。

2025年1月現在は、2024年9月の米国の利下げ開始以降から徐々に基準価額の最高値を取り戻そうとしている段階のため評価は良いと言えます。

今から買うのは遅い?

ベイリーギフォード世界長期成長株ファンドの今後の見通しを考えると、今から買っても遅くはないでしょう。

ただし、相場には「理想買い、現実売り」という言葉もあります。意味はそのまま、理想で買って現実で売るということ。

現状の株式市場に当てはめると、「米国の利下げが来た」という理想で株価が上昇しました。これが理想買いです。

そして実際に米国の利下げが続くと現実売りされ株式市場全体が下落する可能性があります。

そうなった場合、今買うと短期間の調整を食らってしまう可能性もあるため、慎重に見極めたいところです。

今後下落する可能性は?

もちろんどんな銘柄も下落する可能性はあります。

しかし、現状の株式市場を見ると、ベイリーギフォードの組み入れ銘柄に関してはプラス材料が多くなっています。

今後の値動きとしては、下落する可能性と上昇する可能性で言ったら上昇する可能性の方が高いでしょう。

なお相場の上下に左右されない運用を目指すなら、ヘッジファンドも検討してみてください。

設定来リターンはどれくらい?

ベイリーギフォード世界長期成長株ファンドの運用開始の基準価額は10,000円でした。

2025年1月時点の基準価額は30,513円なので、設定来では+214.58%のリターンになります。

NISAで買うのはおすすめ?

ベイリーギフォード世界長期成長株ファンドを買うのであれば、NISA制度を使って購入するのはおすすめです。

ただし、あくまでアクティブファンドであり信託報酬の高さやパフォーマンスの不安定を考えるとつみたてNISAでの投資はおすすめできません。

まとめ:ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンドはやばい?

本記事では、ベイリーギフォード世界長期成長株ファンドの概要、評判や口コミ、今後の見通しについて解説してきました。

結論、ベイリーギフォード世界長期成長株ファンドが「やばい」と言われていたのは過去の話だと思われます。特に2022年からの低迷が「やばい」と言われていたのでしょう。

直近では、2022年以降順調に推移していた基準価額は「令和のブラックマンデー」の影響を受けて下落をするものの、米国市場における好材料を受けて再び上昇中です。

信託報酬の高さは確かにありますが、今後の成長性を考えると投資しても良い商品と言えるでしょう。

なお、商品特性上つみたてNISAでの投資はあまりおすすめできません。NISA制度を使うのであれば、通常NISAの方で投資をしましょう。

また市場に左右されずに高利回りを狙うなら、ヘッジファンドも1つの選択肢に挙げられますので、検討してみてください。

低リスクで年利10%以上を狙うならヘッジファンド

ヘッジファンドとは

しっかりリスクヘッジしながら高い利回りを狙うなら、ヘッジファンドへの投資がおすすめです。

以下は500万円〜投資可能な日本国内のおすすめヘッジファンド。

スクロールできます
期待年利最低投資額問い合わせ投資手法・対象
BMキャピタル10%1000万円面談・バリュー株
・アクティビスト
ハイクア
インターナショナル
固定12%500万円面談または
資料請求
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