「たわらノーロード全世界株式の評判が気になる…」
「運用方針や過去の利回りは?」
「他にも良い投資先が知りたい!」
たわらノーロード全世界株式は、日本を含む世界各国の株式に分散投資するインデックスファンドです。
信託報酬が安く、分散投資により安定した利回りでの運用が期待できることから、長期投資の対象として人気を集めています。
本記事では目論見書による正確なデータやチャート分析および、実際の投資家の口コミをもとに、メリット・デメリットを徹底解説します。
たわらノーロード全世界株式に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
たわらノーロード全世界株式はどんな投資信託?概要を解説
銘柄名 | たわらノーロード全世界株式 |
運用会社 | アセットマネジメントOne株式会社 |
投資対象資産 | 全世界株式 |
投資対象地域 | グローバル(日本を含む) |
設定日 | 2019年7月22日 |
基準価額(2024/11/15) | 25,514円 |
純資産総額(2024/11/15) | 79,973百万円 |
販売会社 | 楽天証券、SBI証券、マネックス証券など |
購入時手数料 | なし |
新NISA | つみたて投資枠・成長投資枠対象 |
信託報酬 | 0.1133% |
信託財産留保額 | なし |
トータルリターン(1年) | +38.80% |
たわらノーロード全世界株式は、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスに連動する運用成果を目指すインデックスファンドです。
マザーファンド(※)を通じて、日本・先進国・新興国の株式に分散投資を行います。
※マザーファンドとは
マザーファンドとは、複数のベビーファンド(小規模な投資信託)から資金を集めてまとめて運用する投資信託のこと。運用規模の拡大や効率化を図る役割がある。
たわらノーロード全世界株式の特筆すべき特徴はノーロード(購入時手数料なし)で、信託報酬も年0.1133%と低コストな点です。
新NISAのつみたて投資枠・成長投資枠の対象となっているため、非課税で長期投資できます。
たわらノーロード全世界株式の運用方針
たわらノーロード全世界株式は、以下の3つのマザーファンドを通じて世界中の株式に投資するファンドです。
マザーファンド名 | 組入比率 | 投資対象 |
---|---|---|
外国株式パッシブ | 84.31% | 先進国株式 |
エマージング株式パッシブ | 10.28% | 新興国株式 |
MSCIジャパン・インデックス | 5.41% | 日本株式 |
先進国株式を中心に84.31%を投資し、成長性の高い新興国株式に10.28%、安定性のある日本株式に5.41%を配分することで、バランスの取れたポートフォリオを構築して運用しています。
先進国株式においては、米国のGAFAM(グーグル、アマゾン、メタ、アップル、マイクロソフト)や半導体関連銘柄への投資で高い成長を狙います。
また、新興国株式にも投資することで今後の経済発展による恩恵を受けることが可能です。
日本株式にも投資しているので、たわらノーロード全世界株式に投資するだけで、日本を含む全世界の株式に分散投資できます。
全世界に投資することで、特定の国や地域の株式市場が下落するリスクを抑えながら、長期的な資産形成を目指すことが可能です。
組入上位5カ国 | 比率 |
---|---|
米国 | 63.52% |
日本 | 4.90% |
英国 | 3.09% |
カナダ | 2.81% |
スイス | 2.39% |
国別の投資比率を見ると、世界最大の株式市場である米国が63.52%を占めています。
これは世界の時価総額に占める米国企業の割合が高いことを反映しており、アップルやマイクロソフトなどの世界的な優良企業への投資が可能です。
一方で日本、英国、カナダ、スイスなど他の先進国にも分散投資することで、米国一極集中のリスクを軽減しています。
各国への投資比率は世界の株式時価総額の構成比に連動するため、定期的に見直されています。
たわらノーロード全世界株式の過去の利回り
期間 | トータルリターン(累計) |
---|---|
1年 | +38.80% |
3年 | +60.72% |
5年 | +140.81% |
設定来 | +147.99% |
たわらノーロード全世界株式は、設定来+147.99%という高いリターンを達成しています。
5年間で資産が約1.5倍に成長している計算です。
高いリターンを実現している主な要因として、米国の株高と円安が挙げられます。
とくに直近1年間は、AI関連銘柄の上昇や、日米金利差の拡大による円安進行を背景に+38.8%と大きく上昇しました。
3年でも+60.72%、5年では+140.81%と、長期保有で着実にリターンを積み上げています。
たわらノーロード全世界株式は、2019年に設定されましたが、2020年のコロナショックで大きな下落を経験しました。
しかし、その後は、米国の金融緩和政策による株高や、円安による為替差益の恩恵を受けて基準価額が上昇。
結果的に、2019年の設定から2024年に至るまで、長期目線では高利回りを維持しています。
ただし、このような高いリターンが今後も続く保証はありません。
株式市場や為替相場は常に変動するため、長期的な視点で投資を続けることが重要です。
コツコツと積立投資を行うドルコスト平均法での投資をおすすめします。
たわらノーロード全世界株式の最新基準価額とチャート
2024年11月15日現在の最新基準価額は25,514円と、設定時の10,000円から大きく上昇しています。
チャートを分析すると、設定から約半年後の2020年3月には、コロナショックにより大きく下落したものの、世界各国の金融緩和策により急速に回復したことがわかります。
その後も、ウクライナ危機やインフレ懸念など様々なリスクに直面しましたが、地域分散投資により影響を最小限に抑えることができました。
とくに2023年は、米国のAI関連銘柄の上昇が全体のパフォーマンスを牽引し、円安の進行も相まって大幅な上昇となっています。
このように、たわらノーロード全世界株式は、短期的な下落はあるものの、長期的には右肩上がりで上昇し続けています。
これから投資を始める場合は、短期的な値動きに一喜一憂せず、長期投資の視点での運用を心がけましょう。
たわらノーロード全世界株式の掲示板の口コミ・評価
ここでは、Yahoo!ファイナンス掲示板に掲載されているたわらノーロード全世界株式の口コミや評価をご紹介します。
全体を通して、たわらノーロードについて好評価をしている口コミが多い印象でした。
一方で、信託報酬の高さに不満を感じている投資家もいるようです。
インドオーナーズオープンを来年のニーサ成長枠で購入する予定でしたが、あまり上がっていないのでやめました。
来月から積み立てニーサを3万から10万に増額します。
なべきち
たわらノーロード全世界株式では、構成比率の低いインド株への分散投資を検討している方がいました。
しかし、結果的にインド株には投資せずに、たわらノーロード全世界株式への投資増額を決めたようです。
久しぶりにチェックしたらすごく増えていてびっくり!
引き続き積み立て継続します!
たまにチェックするのがいいですよ!
餃子にはやっぱりポン酢でしょ
たわらノーロード全世界株式は、長期的に右肩上がりで基準価額が上昇しています。
久しぶりにチェックしたら、予想以上に資産が増えていたという口コミの通り、長期運用に適した銘柄といえるでしょう。
1月から積立してますが利回り10%ジャストと順調、
同じくして成長枠の全世界は25%と絶好調
13f*****
積立投資を始めたタイミングが良かったのか、順調に資産が増えているという方もいました。
ただし、投資信託は常にプラスの利回りが続くとは限りません。
好調な時に始めた人ほど、下落時に失望しないように気をつけましょう。
トランプ後の米国市場不透明につき一旦売却しました。
来年初めころに再イン予定。
bsc*****
インデックスファンドは、基本的にドルコスト平均法により買い増しするのが一般的です。
しかし、中には情勢を見ながら、一旦売却を試みる投資家の方もいました。
自分で売買のタイミングを見極められる場合は、一旦売却後、タイミングを見計らって、再度購入する方法も有効です。
ただし、初心者の方は、ドルコスト平均法により淡々と定期購入を継続しましょう。
信託報酬でここの半額が複数あるから、ここを買う理由がないんだよね
いつまで引き下げを渋るつもりだ
sap*****
全世界株式のインデックスファンドの中には、たわらノーロード全世界株式よりも低コストで運用できる銘柄があります。
たとえば、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の信託報酬は0.05775%とたわらノーロード全世界株式の約半額です。
投資対象がほぼ同じ投資信託を比較する場合は、信託報酬の安い銘柄を選ぶ方が得策といえます。
たわらノーロード全世界株式の良い評判・メリット
ここでは、たわらノーロード全世界株式の良い評判・メリットについて解説します。
評判①マザーファンドは実績がある
たわらノーロード全世界株式は、実績のある3つのマザーファンドへの投資を通じて、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし)に連動する投資成果を目指した運用を行なっています。
過去には、コロナショックやウクライナショックといった経済危機にも直面しましたが、長期的には安定してリターンを出し続けている点が大きなメリットです。
たわらノーロードは、信頼性の高いマザーファンドによる安定運用が可能なため、初心者でも安心して長期投資に取り組めます。
アセットマネジメントOneが提供している投資信託には他にも「投資のソムリエ」などがあります。
評判②全世界の株式に分散投資できる
たわらノーロード全世界株式は、一つの商品で世界中の株式市場に分散投資ができるので、リスクを抑えつつ世界経済全体の成長を享受できる点がメリットです。
世界約50か国、2,600銘柄以上に投資されており、国別ではアメリカが63.52%、日本が4.9%、イギリスが3.09%と先進国を中心に構成されています。
分散投資により、一部の国や地域の株価が一時的に低迷しても、他国の成長によるカバーが可能です。
業種別で見ても半導体(9.58%)、ソフトウェア(8.87%)、金融サービス(6.94%)など幅広く分散投資されており、特定業種や地域のリスクを抑える構成になっています。
全世界に分散投資できるたわらノーロード全世界株式は、リスク管理を重視する投資家に最適です。
評判③つみたてNISAを利用して投資できる
たわらノーロード全世界株式は、つみたてNISAや新NISAのつみたて投資枠および成長投資枠の対象銘柄になっているため、税制メリットを活かしながら長期的な資産形成が可能です。
課税口座で運用した場合、利益に対して約20%の税金がかかります。
一方で、つみたてNISAを利用すれば、年間40万円までの投資額に対して最長20年間、運用益が非課税になる点が大きなメリットです。
たとえば、たわらノーロード全世界株式に長期投資した結果、100万円の利益が出たとします。
つみたてNISAで運用していれば、100万円の利益が丸々手元に残りますが、課税口座で運用したとしたら、手元に残るのは80万円弱です。
利益を最大化するために、たわらノーロード全世界株式を購入する場合は、課税口座よりもNISA口座を優先しましょう。
評判④信託報酬が低い
投資信託の一般的な信託報酬は「純資産総額に対して年率0.2%~2.5%」といわれています。
0.1133%に設定されているたわらノーロード全世界株式の信託報酬は、投資信託の中でも低い水準です。
信託報酬は利益を圧迫するコストのため、必ずチェックしておきましょう。
低コストで運用できるたわらノーロード全世界株式は、長期投資でリターンを増やしたい方にとってメリットが大きい銘柄といえます。
たわらノーロード全世界株式の悪い評判・デメリット
ここでは、たわらノーロード全世界株式の悪い評判・デメリットについて解説します。
悪い評判①分散されているためリターンも平均的
たわらノーロード全世界株式は、分散効果が高い点がメリットである一方で、大きな成長の機会を逃す可能性があるという指摘も見られます。
理由は、約2,600社に幅広く投資することで、個別銘柄の高い成長率が薄められてしまうためです。
たとえば、先進国のみに投資するたわらノーロード先進国株式の5年間のトータルリターン(累計)は+159.45%でしたが、 たわらノーロード全世界株式のトータルリターンは+140.81%にとどまっています。
このように、分散投資はリスクを抑える一方で、リターンも高くなりにくいことを理解した上で、購入を検討しましょう。
悪い評判②為替ヘッジがない
たわらノーロード全世界株式は、為替ヘッジがないため、円高になると基準価額が大きく下落するリスクがあります。
2022年から2024年にかけては、急激な円安トレンドが続いたため、たわらノーロード全世界株式にとっては追い風になりました。
しかし、この先も円安が続くとは限りません。
今後、次期アメリカ大統領のトランプ氏の経済政策や連邦準備理事会(FRB)の金利政策により円高に転じる可能性があるので、動向を注視する必要があります。
為替は常に変動するので、あえて予測せずにドルコスト平均法で積立投資するのも有効です。
悪い評判③損益に関係なく毎年手数料がかかる
投資信託の場合、マイナスリターンとなった年でも、毎年手数料がかかります。
たわらノーロード全世界株式の場合、信託報酬(手数料)は0.1133%です。
手数料をイメージしやすいように具体例を挙げます。
- 100万円投資した場合:年間1,133円
- 1,000万円投資した場合:年間11,330円
- 3,000万円投資した場合:年間33,990円
このように、投資金額が大きくなるほど、手数料の金額も定率で増える仕組みです。
全世界株式に投資するインデックスファンドの中には、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の0.05775%のように、たわらノーロード全世界株式よりも信託報酬が低い銘柄もあるため、低評価につながっています。
たわらノーロード全世界株式はどんな人におすすめ
たわらノーロード全世界株式は、以下のようなタイプの人におすすめです。
- 投資初心者で、リスクを抑えて運用したい人
- 毎月の積立投資で長期運用を考えている人
- 世界経済の成長を幅広く取り込みたい人
- 為替変動による値上がり益も期待する人
たわらノーロード全世界株式は高利回りが期待できる銘柄ではありません。
しかし、コツコツと資産を増やしていきたい投資家にとって、有効な選択肢となります。
おすすめできない人
たわらノーロード全世界株式は、以下のような投資スタイルの方には適していません。
- 短期的な値上がり益を狙う投資家
- 為替リスクを許容できない人
- 毎月の分配金収入を期待する人
- 成長株や新興国株式に積極投資したい人
上記のような投資方針をお持ちの方には、個別株投資や特定地域・テーマに特化したアクティブファンドなど、別の投資商品を検討することをおすすめします。
よくある質問
最後に、たわらノーロード全世界株式に関するよくある質問をまとめました。
たわらノーロード先進国株式と全世界株式を比較するとどっちがおすすめ?
パフォーマンス重視の方には、たわらノーロード先進国株式の方がおすすめです。
銘柄名 | たわらノーロード全世界株式 | たわらノーロード先進国株式 |
投資対象資産 | 全世界株式 | 先進国株式 |
投資対象地域 | グローバル(日本を含む) | 先進国(日本を含む) |
設定日 | 2019年7月22日 | 2015年12月18日 |
基準価額(2024/11/15) | 25,514円 | 36,185円 |
純資産総額(2024/11/15) | 79,973百万円 | 719,403百万円 |
運用会社 | アセットマネジメントOne株式会社 | アセットマネジメントOne株式会社 |
販売会社 | 楽天証券、SBI証券など | 楽天証券、SBI証券など |
購入時手数料 | なし | なし |
新NISA | つみたて投資枠・成長投資枠対象 | つみたて投資枠・成長投資枠対象 |
信託報酬 | 0.1133% | 0.09889% |
信託財産留保額 | なし | なし |
トータルリターン(1年) | +38.80% | +41.21% |
上記比較表の通り、たわらノーロード先進国株式は全世界株式は、純資産総額・信託報酬・トータルリターン(1年)において、たわらノーロード全世界株式を上回っています。
ただし、分散投資によりリスクを抑えながら長期運用したい場合は、新興国株式も含むたわらノーロード全世界株式への投資を検討しましょう。
全世界株式は約2,600社に投資するため、先進国株式の約1,500社よりも分散効果が高くなります。
そのため、投資経験が豊富で値動きの大きい先進国株式に強みを感じる方は先進国株式を、安定重視の方は全世界株式を選択するとよいでしょう。
シリーズものの投資信託としては他にもセゾン投信などがあります。
結局オルカンはどれがいいの?
全世界株式に投資するオルカン銘柄は複数ありますが、一番のおすすめは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)です。
銘柄名 | たわらノーロード全世界株式 | eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) |
投資対象資産 | 全世界株式 | 全世界株式 |
投資対象地域 | グローバル(日本を含む) | グローバル(日本を含む) |
設定日 | 2019年7月22日 | 2018年10月31日 |
基準価額(2024/11/15) | 25,514円 | 27,389円 |
純資産総額(2024/11/15) | 79,973百万円 | 4,818,717百万円 |
運用会社 | アセットマネジメントOne株式会社 | 三菱UFJアセットマネジメント株式会社 |
販売会社 | 楽天証券、SBI証券など | 楽天証券、SBI証券など |
購入時手数料 | なし | なし |
新NISA | つみたて投資枠・成長投資枠対象 | つみたて投資枠・成長投資枠対象 |
信託報酬 | 0.1133% | 0.05775% |
信託財産留保額 | なし | なし |
トータルリターン(1年) | +38.80% | +38.89% |
オルカン銘柄の中で、とくにeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をおすすめする主な理由は3つあります。
- 信託報酬が約半分と圧倒的に安い
- トータルリターンが上回っている
- 純資産総額が大きく流動性が高い
たわらノーロード全世界株式もeMAXIS Slim 全世界株式もMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果をめざして運用を行う投資信託です。
しかし、信託報酬の違いから、リターンに差が出ています。
たとえば、1000万円を20年運用した場合、信託報酬の差(約0.06%)だけで12万円もの差が出る計算です。
このことからオルカン銘柄に投資する際は、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を選択するのが最適解といえるでしょう。
相場の上下に左右されずに高利回りを狙うなら
500万〜1000万円以上の投資資金があり、たわらノーロード全世界株式よりも高い利回りを狙いたい方にはヘッジファンドもおすすめです。
優良なヘッジファンドに投資すれば、情勢に関係なく安定して10%以上の利回りが狙えます。
ヘッジファンドの中で特におすすめの4社は、次のとおりです。
期待年利 | 最低投資額 | 問い合わせ | 投資手法・対象 | |
---|---|---|---|---|
BMキャピタル | 10%~ | 1000万 | 面談 | ・バリュー株 ・アクティビスト |
ハイクアInt’l | 12%(固定) | 500万 | 面談または 資料請求 | 新興国企業融資 |
アクション | 31%〜 | 500万 | 面談 | ・バリュー株 ・事業投資 ・ファクタリング ・Web3事業 |
GF | 29%〜 | 1000万 *500万~ 相談可 | 面談 | 大型日本株 |
BMキャピタル
運用会社 | ビーエムキャピタル合同会社(BM CAPITAL LLC) |
---|---|
代表者 | 森山武利(たけとし) |
本社所在地 | 東京都港区六本木7-18-1 |
運用歴 | 10年以上 |
平均利回り | 年利10%〜 |
最低投資額 | 1,000万円 |
面談の形式 | オンラインまたは対面 |
運用手法 | ・バリュー株投資 ・アクティビスト投資 ・イベントドリブン戦略 |
主な投資先 | 日本株 |
ロックアップ期間 | 3ヶ月 |
公式サイト | BMキャピタル |
BMキャピタルは、リスクを抑えた運用が特徴的なヘッジファンドです。
- 過去マイナス年ゼロ
- 年間利回り10%以上の成績
- 2013年設立のファンド
- 自社運用で透明性がある
BMキャピタルは設立以来マイナスを出した年がなく、年間平均利回り10%以上の成績を出しているヘッジファンドです。
一般的な投資信託と比較してより高度な運用戦略を用いているため、安定したリターンが期待できます。
リスクを抑えながら長期的に資産を積み上げていきたい方に合った投資先といえるでしょう。
決算は四半期に一回で、配当を受け取るか、配当を再投資するか選ぶことができます。
面談は無料で、過去の運用実績などの詳しい情報を聞くことができます。
ハイクアインターナショナル
運用会社 | ハイクアインターナショナル合同会社 |
---|---|
代表社員 | 梁秀徹 |
本社所在地 | 〒581-0016 大阪府八尾市八尾木北1-44 |
運用歴 | 1年 |
利回り | 年間12%(固定) |
最低投資額 | 500万円 |
資料請求・相談 | 無料 |
面談の形式 | オンラインまたは対面 |
運用手法 | SAKUKO VIETNAMへの事業融資 |
公式サイト | ハイクアインターナショナル |
合同会社ハイクア・インターナショナル(以下、ハイクア社)は、2023年に設立された日本の運用会社です。
会長の梁 秀徹(ヤンスチョル)氏が会長を兼任しているベトナム企業「SAKUKO Vietnam co ltd」(以下、サクコ社)への事業融資から利益を得るという、新しいスタイルの投資手法を採用しています。
利回りは年12%固定で3月、6月、9月、12月の年4回、3%の分配金が投資家へ配当されます。
- 3カ月ごと3%、年利12%の配当を受け取れる
- 最低投資額は500万円~
- 成長市場の成長企業への融資なので確実性が高い
- 資料請求のみも可能で、問い合わせハードルが低い
運用の仕組みは、以下の図の通りです。
- 投資家がハイクア社に出資する
- ハイクア社がサクコ社に融資する
- サクコ社が利益をハイクア社に還元する
- ハイクア社が投資家に配当を支払う
リターンは年間12%が固定されており、以下のような特徴に当てはまる方におすすめの資産運用先です。
- 年に4回の分配金を得たい人
- 目標額達成までの期間を明確に把握して運用をしたい人
- 確実性の高い資産運用をしたい人
- ポートフォリオに新興国地域を取り入れたい人
- ファンドの透明性を重視する人
- 500万円以上の余裕資金がある人
最低投資額は500万円からと、他のヘッジファンドと比較しても投資しやすい金額設定になっています。
また資料請求のみの問い合わせもできることから、いきなり面談をすることに抵抗がある方も、一歩を踏み出しやすいでしょう。
\ まずは無料の資料請求 /
アクション合同会社
運用会社 | アクション合同会社 |
---|---|
代表者 | 古橋弘光 |
本社所在地 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門5丁目13−1 虎ノ門40MTビル 7階 |
運用歴 | 1年 |
平均利回り | 過去4年平均31% |
最低投資額 | 500万円 |
運用手法 | ・アクティビスト投資 ・バリュー株投資 |
主な投資先 | 日本株 |
資料請求・相談 | 無料 |
面談の形式 | オンラインまたは対面 |
公式サイト | アクション |
アクション合同会社は、2023設立の新興ヘッジファンド。
トレイダーズインベストメント株式会社の元代表取締役である古橋 弘光氏が代表を務めます。
- 平均年利31%の実績(直近4年)
- 2023年は50.68%
- 株式や債券に留まらないポートフォリオ戦略
- 最低投資額は500万円~
ファンドマネージャーの過去4年の運用パフォーマンスは平均31%、2023年は50.68%という驚異的な実績を残しており、今後の運用にも期待が高まります。
アクションは株式や債券だけでなく、Web3事業や事業投資、ファクタリングやESGファンドへの投資など、さまざまな対象に分散投資することでこのパフォーマンスを上げてきました。
詳しい投資事例や今後の方針については無料の面談で聞くことができますので、まずは公式サイトから問い合わせてみてください。
GFマネジメント
運用会社 | GF Management合同会社 |
---|---|
代表者 | 田尻 光太朗 |
本社所在地 | 東京都千代田区麹町4丁目5-20 |
運用歴 | 1年 |
平均利回り | 年平均29% ※ファンドマネージャーの運用成績 |
最低投資額 | 1,000万円 ※500万円から相談可能 |
運用手法 | 大型日本株でポートフォリオを形成 |
主な投資先 | 大型日本株 |
資料請求・相談 | 無料 |
面談の形式 | オンラインまたは対面 |
公式サイト | GFマネジメント |
GFマネジメントは、2023年に設立された新進気鋭のヘッジファンド。社名のGFは「Greed(貪欲)」と「Fear(恐怖)」の頭文字で、ウォーレン・バフェットの投資哲学に基づいています。
運用を担当するファンドマネージャーは、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで修士号を取得後、UBS証券やモルガン・スタンレー証券の投資銀行部門で経験を積んだ実力者です。モルガン・スタンレー時代にはテクノロジーやヘルスケア領域のM&A案件等を担当し、その経験を活かした独自の投資戦略を展開しています。
同社が採用するJ-Prime戦略は、日本の大型株や指数ETFを20~30銘柄組み込んだポートフォリオ運用です。銘柄選定では、市場成長性、持続的な収益力、競争優位性という3つの基準を重視。この戦略により、運用開始から277%(資産約3.8倍)という驚異的なリターンを実現しています。
リスク管理面では、1銘柄あたりの投資配分を10%以下に制限するなど、慎重な運用姿勢も特徴です。ただし、運用期間中に一時的なマイナスを記録することもあるため、3〜5年の中長期での投資が推奨されます。投資開始額は500万円からで、月次での運用レポート提供など、情報開示にも積極的です。
GFマネジメントは日本株の優良企業ポートフォリオで中長期で大きなリターンを狙いたい方におすすめです。
その他のヘッジファンドは以下の記事で紹介しています。
まとめ:たわらノーロード全世界株式の評判
たわらノーロード全世界株式は、購入時手数料なしで信託報酬も年0.1133%と低コストな全世界株式インデックスファンドです。
新NISAのつみたて投資枠・成長投資枠の両方で購入できるため、投資初心者でも始めやすい商品といえるでしょう。
ただし、さらに安定した資産運用を目指すなら、投資資金によって2つの選択肢があります。
1000万円未満であれば、たわらノーロード全世界株式よりもeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の方がおすすめです。
信託報酬が年0.05775%とさらに低コストで、ドルコスト平均法での積立投資が効果的になります。
一方、1000万円以上の投資資金がある方は、ヘッジファンドの活用を検討しましょう。