「ほったらかし投資っておすすめなの?」
「ほったらかし投資で失敗しないためのおすすめの方法は?」
ほったらかし投資とは、ある程度の環境さえ整えておけば、放置していても自動的に運用できる投資方法を言います。
忙しい現代にあっては、「放置したまま資産運用をしてお金を増やしたい」と考える方も多いことでしょう。仕事をしている間も自動で稼げるのはとても魅力的かと思います。
結論から言うと、ほったらかし投資は初心者におすすめの運用方法です。当記事では、おすすめする理由や、初心者でも簡単にできる資産運用方法を徹底解説します。
失敗しないための投資方法やコツもご紹介するので、興味のある方はぜひご活用ください。これを読めば、すぐにでもほったらかし投資を始めたくなるでしょう。
ほったらかし投資におすすめの資産運用9選
ほったらかし投資におすすめの資産運用を徹底解説します。
初心者にもおすすめなほったらかし投資は、以下の9つです。
上記の資産運用は、少額でも始められるため、初心者に向いているでしょう。以下で詳しく解説します。
1. ヘッジファンド
1つ目のおすすめは、ヘッジファンドです。
ヘッジファンドは投資家から集めた資金を投資のプロであるファンドマネージャーが運用。運用で得た利益が還元される仕組みです。
ヘッジファンドの投資先は、国内外の株式・債券・為替・商品先物・デリバティブなど、いわば「世界中の金融商品」が投資対象。ファンドマネージャーが市場環境を見て分散投資先の決定やポートフォリオの見直しを行います。
またヘッジファンドは私募形式で運用しているため、金融庁の規制をほとんど受けることがありません。そのため、「空売り」と言う下落市場でも利益を狙える投資手法をはじめ、高度な投資手法を駆使できます。
分散投資の選択肢が幅広いことに加え、下落耐性もあるヘッジファンドは中・低リスクであるにも関わらず年間10%以上もの高利回りが期待できるのです。
国内のヘッジファンド運用会社の中には、配当金をそのまま再投資して複利運用できるファンドもあります。
以下の部分でほったらかし投資におすすめの日本のヘッジファンドをランキング形式で紹介していますのでぜひご覧ください。
2. 純金積立
2つ目のおすすめは、純金積立です。
金(ゴールド)投資の1つで、毎月少額を積立していき、少しずつ金を購入します。
上画像のように、金価格は直近20年間で上昇中です。2000年と比較すると、実に8倍以上もの価格にまで高騰しています。
「有事の金」と言われるほど金は安全資産として考えられているため、今後も大崩れする可能性は低いでしょう。
金投資の方法には、積立以外にも以下のような方法があります。
- 現物買い:
金の現物(金地金)を買う方法 - 金ETF:
金関連の投資信託商品を買う方法 - FX取引:
金の為替差益を狙う方法
ただし、上記の買い方は比較的リスクが高いです。
純金積立は、積立で現物を買う形になるので、リスクを抑えたい方におすすめ。月3000円程度の少額から積立できるので、初心者にも向いているでしょう。
ちなみに、積立で買った金は、現物の金地金もしくは現金に換金して受け取れます。
3. 外貨預金
3つ目のおすすめは、外貨預金です。
外国通貨に換えて銀行預金する方法で、日本の銀行でも取り扱っています。
上図のように、外国の金利は日本の金利よりはるかに高いため、多くの利子を受け取れる点が外貨預金のメリットです。
例えば、日本円を米ドルに換えて外貨預金すれば、年利5%の利子もらえます。預金するだけで高金利の利子をもらえるため、ほったらかし投資の初心者にもおすすめ。
また、円安になった時に為替差益が得られる点も、外貨預金の魅力です。円安になれば、外貨を日本円に換金する時に、より多くの円を受け取れますよね。
2023年最新の為替市場は、強い円安相場です。今なぜ外貨預金が人気なのか、理由をお分かり頂けたのではないでしょうか。
ただし、円高になった時には為替差損が出る点にはご注意ください。
外貨預金は、「高金利+円安時の換金」がメリットです。「高金利だけど換金時に円高」の場合は、トータルで損失が出るリスクもあるので気をつけましょう。
4. 投資信託(積立)
4つ目のおすすめは、積立の投資信託です。
プロに運用をお任せする資産運用として、初心者にも高い人気を得ています。
投資信託は、投資家から集めたお金を1つの資金としてまとめ、プロが株式や債券に投資する運用方法です。主な特徴は以下の通り。
- プロ任せにできるので難しい専門知識が不要
- 100円から始められる証券会社もある(楽天・SBIなど)
- 年利回り3%~8%程度の高い利回りを狙える
- 資産運用を勉強したい初心者におすすめ
- つみたてNISAの対象商品も多い(詳細は後ほど解説)
投資信託を買うなら、「積立投信」がおすすめ。
毎月一定額を積立して、投資信託の商品に投資する方法です。最初に銘柄さえ決定すれば毎月自動で積立投資されるので、ほったらかし投資ができますよ。
積立投信なら、毎月の投資額を抑えられるので、リスク分散しやすくなるでしょう。
銘柄 | 年利回り |
---|---|
野村日本ブランド株投資(トルコリラコース)年2回決算型 | 48.16% |
野村日本ブランド株投資(トルコリラコース)毎月分配型 | 47.98% |
日本株厳選ファンド・トルコリラコース | 45.82% |
ダイワ金融新時代ファンド | 40.90% |
スパークス・新・国際優良日本株ファンド(厳選投資) | 32.51% |
上表は、2024年12月時点における、投資信託ランキング上位の銘柄(日本株関連)です。他の資産運用では考えられないほどの、魅力的な利回りとなっていますね。
いきなり大金を投資するのはリスクもあるので、少額積立から投資信託を始めてみるのもアリでしょう。
5. 株式投資(配当金)
5つ目のおすすめは、配当金狙いの株式投資です。
「株」「株投資」と呼ばれることもあります。初心者でも、株式投資はご存知の方が多いのではないでしょうか。株式投資では、以下2つの利益を狙います。
- 配当金:
株を保有中に、業績に応じて定期的に受け取れるお金 - 売却益:
株価が上がった時に売ることで得られる値上がり益
「売却益」は常に株価を監視しておく必要があるため、ほったらかし投資とはいかないでしょう。
しかし「配当金」は、株を持っているだけで定期的に受け取れるため、ほったらかし投資としておすすめです。
株価の上下を的中させることは難易度が高いですが、保有するだけで得られる配当金狙いなら、初心者でもできるのではないでしょうか。
ほったらかし投資の狙い目は、安定感のある上場有名企業の株式です。下表で、配当金利回りの一例を見ておきましょう。
株式会社名 | 配当利回り |
日本たばこ産業(JT) | 4.65% |
ソフトバンク | 4.32% |
日本道路 | 3.37% |
トヨタ自動車 | 3.34% |
任天堂 | 1.40% |
日本電信電話(NTT) | 3.35% |
また、経営体力のある大手企業であれば、株価の変動や業績の影響をそこまで受けず、安定的に配当金をもらえるケースも多いです。
例えば、世界のトヨタで言えば、直近の配当金利回りは下表の通り。
決算時期 | 配当利回り |
2024年3月期 | 2.88% |
2023年3月期 | 2.97% |
2022年3月期 | 2.60% |
2021年3月期 | 3.32% |
2020年3月期 | 3.07% |
毎年3%前後の配当利回りを、安定的に得られることが分かりますね。
トヨタ株を100万円買えば毎年3万円、1000万円買えば30万円が、ほったらかし投資で手に入る計算です。さらに株主優待などのメリットもあります。株価が上がれば売却益も狙えるでしょう。
もちろん株価変動リスクはありますが、株の配当金狙いなら、ほったらかし投資の方法としてあり得るのではないでしょうか。
6. 不動産投資
6つ目のおすすめは、不動産投資です。
投資家がマンションやアパートなどを直接買い、貸し出すことで利益を得る資産運用となります。
不動産投資は、入居者さえ確保できれば、放置していても収入を得られる点がメリット。ほったらかし投資の代表選手と言ってもよいでしょう。
不動産投資には、以下のような種類があります。
- 区分マンション投資:
マンションの一室だけ買って貸し出す方法 - 一棟投資:
マンション一棟を丸ごと購入して貸し出す方法 - 戸建て投資:
一戸建てを購入して貸し出す方法 - 駐車場投資:
土地を買って駐車場として貸し出す方法
ほったらかし投資でおすすめしたい方法は、区分マンション投資です。
一室を購入するだけなので、初期費用・リスクも抑えられます。
初心者にも向いているでしょう。
不動産投資は、貯金が1000万円以上あって余裕のある方にもおすすめです。入居者を確保できれば、ほったらかし投資の中でも最も安定的な運用を期待できるでしょう。
7. FX自動売買
7つ目のおすすめは、FXの自動売買。
FXは外国為替の差益を狙う投資ですが、実は自動売買もできます。主な自動売買は、以下の2種類です。
- 海外FX業者:
MT4などの取引ツールに、EAと呼ばれる自動売買プログラムを組み込む方法 - 国内FX業者:
業者ツールを使って自動売買する方法
上画像は、EAを使った自動売買の一例ですが、収益が右肩上がりのEAは広く市販されています。FX初心者でも、自動売買を使ったほったらかし投資なら始めやすいのではないでしょうか。
ただしFXで自動売買をする場合は、以下の点に注意する必要があります。
- 長期間運用して利益の出ている自動売買を選ぶ
- 複数の自動売買を組み合わせてリスク分散する
- ナンピン手法を使った自動売買は避ける
特に気を付けたいのが③です。
ナンピンとは、相場の上昇時に「売り」を連続的に仕掛ける手法のこと(下落時には買い)。「相場はいずれ戻る」という考え方に基づいた自動売買ロジックです。
しかしFX相場は、強烈なトレンド相場(元に戻らない相場)になることがあります。ナンピン手法を使った自動売買は、いずれ必ず破綻するので注意しましょう。
8. クラウドファンディング
8つ目のおすすめは、クラウドファンディングです。
クラウドファンディングは、ネットを介して資金の支援を募る仕組みのこと。以下のような種類があります。
- 貸付型:
企業や個人への融資などで運用する方法 - 株式投資型:
未上場企業の株式を購入して運用する方法 - 不動産投資型:
マンションやビルなどの不動産プロジェクトに出資して運用する方法
クラウドファンディングの大半は、貸付型です。通常の株式投資より、高い利回りを期待できます。ただし、上場企業と比べると倒産リスクが高い点には注意しましょう。
なお、貸付型クラウドファンディングのことを「ソーシャルレンディング」と呼ぶこともあります。
9. 自動ロボアドバイザー
ここまでの解説を読んで、「完全に放置して資産運用したい」「銘柄選びも含めて、ほったらかし投資したい」と感じた方もいるのではないでしょうか。
そんな方におすすめしたいのが、「自動ロボアドバイザー」です。
自動ロボアドバイザーを使えば、投資先・銘柄の選定や運用に至るまで、すべてをAI(人工知能)にお任せできます。完全にほったらかし投資したい方に非常におすすめですよ。
では、自動ロボアドバイザーの一例を見てみましょう。
ロボアドバイザーサービス名 | 運営会社 |
---|---|
ウェルスナビ | ウェルスナビ |
楽ラップ | 楽天証券 |
SBIラップ | SBI証券 |
THEO+docomo | NTTドコモ |
ロボプロ | FOLIO |
SMBCロボアドバイザー | 三井住友銀行 |
上図は、ウェルスナビの「リスク許容度3」における運用実績ですが、8年間で資産を1.9倍に増やすことに成功しています。さすがAIと言った所ではないでしょうか。
自動ロボアドバイザーは、仕事中にほったらかし投資したい方や、感情に左右されず投資したい方にもおすすめです。
簡単な質問に回答するだけで、最適な運用方法・銘柄をアドバイスしてもらえますよ。何に投資していいか迷っている初心者は、自動ロボアドバイザーを活用するとよいでしょう。
日本のヘッジファンド!おすすめランキング
あらゆる投資商品の中でも圧倒的にほったらかしできるものは、プロに運用を委託できるヘッジファンドでしょう。
ヘッジファンドは、プロが勝手に運用してくれるだけでなく、プロによるリスクヘッジも徹底されています。
だからこそほったらかし投資にはおすすめできるのです。
そんなヘッジファンドは海外が主流ですが、日本国内にも優秀なファンドが存在しています。
以下は日本国内の優良ヘッジファンドランキングです。
期待年利 | 最低投資額 | 問い合わせ | 投資手法・対象 | |
---|---|---|---|---|
BMキャピタル | 10%~ | 1000万 | 面談 | ・バリュー株 ・アクティビスト |
ハイクアInt’l | 12%(固定) | 500万 | 面談または 資料請求 | 新興国企業融資 |
アクション | 31%〜 | 500万 | 面談 | ・バリュー株 ・事業投資 ・ファクタリング ・Web3事業 |
GF | 29%〜 | 1000万 *500万~ 相談可 | 面談 | 大型日本株 |
BMキャピタル|想定利回り10~20%
運用会社 | ビーエムキャピタル合同会社(BM CAPITAL LLC) |
---|---|
代表者 | 森山武利(たけとし) |
本社所在地 | 東京都港区六本木7-18-1 |
運用歴 | 10年以上 |
平均利回り | 年利10%〜 |
最低投資額 | 1,000万円 |
面談の形式 | オンラインまたは対面 |
運用手法 | ・バリュー株投資 ・アクティビスト投資 ・イベントドリブン戦略 |
主な投資先 | 日本株 |
ロックアップ期間 | 3ヶ月 |
公式サイト | BMキャピタル |
BMキャピタルは「損失を出さない」安心の資産運用がモットーの日本のヘッジファンドです。
- 平均年利10%超を継続中
- 設立以来マイナス運用の年ゼロ
- 10年以上の運営実績
BMキャピタルは設立以来、平均年利10%以上の安定した運用を継続しています。四半期では下振れたり、上振れたりすることもありますが、年間を通せば10%超の成績を出せているということです。
そして、年利10%を平均で出せているため、当然ながらマイナス運用の年はありません。コロナショックを含む、さまざまな経済危機をプラスで乗り切った実績を誇ります。
10年以上の運営実績があることも、投資家にとっては安心材料となるでしょう。詳しい情報は、無料の面談で聞くことができますので、まずは問い合わせてみてください。
ハイクアインターナショナル|新興国企業への融資で年利12%!最低投資額500万円~
運用会社 | ハイクアインターナショナル合同会社 |
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代表社員 | 梁秀徹 |
本社所在地 | 〒581-0016 大阪府八尾市八尾木北1-44 |
運用歴 | 1年 |
利回り | 年間12%(固定) |
最低投資額 | 500万円 |
資料請求・相談 | 無料 |
面談の形式 | オンラインまたは対面 |
運用手法 | SAKUKO VIETNAMへの事業融資 |
公式サイト | ハイクアインターナショナル |
ハイクア・インターナショナル(以下、ハイクア)では、関連会社「サクコベトナム(以下、サクコ)」への事業融資を行うことで収益獲得を目指します。
詳しいスキームは以下の通りです。
投資家はハイクアへ社員権を購入する形でハイクアへ出資をします。
ハイクアは関連会社でベトナム企業であるサクコに事業融資を実施。
融資を受けているサクコはハイクアに対して貸付金利息を支払いますが、その貸付金利息の一部が配当金として投資家に配当される仕組みです。
配当は1年に4回3%ずつ、合計12%(固定)となります。
一般的に株式の配当利回りは3~4%程度と言われていますから、毎年固定で12%のリターンが確約されているのは投資家としては非常にうれしいところです。
ここで気になってくるのはサクコの企業情報と業績でしょう。業績が良くないと融資は貸付金利息を支払えませんからね。
サクコの代表はハイクアの代表 梁 秀徹(ヤンスチョル)氏が兼任しています。
ハイクアの公式サイトによると、サクコはベトナムで2011年に設立され、日系ホテル、日本製品を販売するショップ、日本でも人気のスイーツ店を合計56店舗保有。
今後も様々な事業展開を予定しており、規模としては「大企業」と言っても過言ではなさそうです。
また、Googleなどで「サクコベトナム」「Sakuko Vietnam」と調べてみても、同社の製品などを評価するブログや代表ヤン氏のインタビューなども見られますし、同氏が運営するYouTubeでは企業としての成長やベトナム市場の変化などをチェックすることが可能。
わざわざベトナムまで行かなくても、インターネット上で現地在住や旅行に来た日本人だけでなくベトナム人からも愛されている様子が見れて、企業としての信頼度も担保できるでしょう。
ハイクアへの最低投資額は500万円~と低額からの投資が可能な点もうれしいところ。
「安定的にリターンを獲得したい」「新興国にも分散投資をしたい」と言う方は、是非ハイクア・インターナショナルをご検討下さい。
ハイクアでは資料請求のみの問い合わせも受け付けているとのことですから、まずは資料でハイクアやサクコのことを知りたい!という方も、お気軽にお問い合わせしてみてくださいね!
アクション合同会社|500万円~戦略的ポートフォリオで年利31%
運用会社 | アクション合同会社 |
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代表者 | 古橋弘光 |
本社所在地 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門5丁目13−1 虎ノ門40MTビル 7階 |
運用歴 | 1年 |
平均利回り | 過去4年平均31% |
最低投資額 | 500万円 |
運用手法 | ・アクティビスト投資 ・バリュー株投資 |
主な投資先 | 日本株 |
資料請求・相談 | 無料 |
面談の形式 | オンラインまたは対面 |
公式サイト | アクション |
アクション合同会社は、2023設立の新興ヘッジファンド。
トレイダーズインベストメント株式会社の元代表取締役である古橋 弘光氏が代表を務めます。
- 平均年利31%の実績(直近4年)
- 2023年は50.68%
- 株式や債券に留まらないポートフォリオ戦略
- 最低投資額は500万円~
ファンドマネージャーの過去4年の運用パフォーマンスは平均31%、2023年は50.68%という驚異的な実績を残しており、今後の運用にも期待が高まります。
アクションは株式や債券だけでなく、Web3事業や事業投資、ファクタリングやESGファンドへの投資など、さまざまな対象に分散投資することでこのパフォーマンスを上げてきました。
詳しい投資事例や今後の方針については無料の面談で聞くことができますので、まずは公式サイトから問い合わせてみてください。
GFマネジメント|日本大型株で年利29%
運用会社 | GF Management合同会社 |
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代表者 | 田尻 光太朗 |
本社所在地 | 東京都千代田区麹町4丁目5-20 |
運用歴 | 1年 |
平均利回り | 年平均29% ※ファンドマネージャーの運用成績 |
最低投資額 | 1,000万円 ※500万円から相談可能 |
運用手法 | 大型日本株でポートフォリオを形成 |
主な投資先 | 大型日本株 |
資料請求・相談 | 無料 |
面談の形式 | オンラインまたは対面 |
公式サイト | GFマネジメント |
GFマネジメントは、2023年に設立された新進気鋭のヘッジファンド。社名のGFは「Greed(貪欲)」と「Fear(恐怖)」の頭文字で、ウォーレン・バフェットの投資哲学に基づいています。
運用を担当するファンドマネージャーは、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで修士号を取得後、UBS証券やモルガン・スタンレー証券の投資銀行部門で経験を積んだ実力者です。モルガン・スタンレー時代にはテクノロジーやヘルスケア領域のM&A案件等を担当し、その経験を活かした独自の投資戦略を展開しています。
同社が採用するJ-Prime戦略は、日本の大型株や指数ETFを20~30銘柄組み込んだポートフォリオ運用です。銘柄選定では、市場成長性、持続的な収益力、競争優位性という3つの基準を重視。この戦略により、運用開始から277%(資産約3.8倍)という驚異的なリターンを実現しています。
リスク管理面では、1銘柄あたりの投資配分を10%以下に制限するなど、慎重な運用姿勢も特徴です。ただし、運用期間中に一時的なマイナスを記録することもあるため、3〜5年の中長期での投資が推奨されます。投資開始額は500万円からで、月次での運用レポート提供など、情報開示にも積極的です。
GFマネジメントは日本株の優良企業ポートフォリオで中長期で大きなリターンを狙いたい方におすすめです。
ほったらかし投資をおすすめする理由5選
ズバリ、ほったらかし投資は初心者にとてもおすすめです。
なぜほったらかし投資をおすすめするのか、その理由から解説します。
1. 初心者でも少額で始められる
1つ目の理由は、初心者でも少額で簡単に始められるため。
ほったらかし投資は、1万円もあれば十分に始められます。
例えば、楽天証券を使えば、以下のような少額ほったらかし投資が可能です。
- 楽天ポイントだけを使ったポイント投資
- 少額積立による投資信託(毎月自動で運用)
- かぶミニなら1株から株式投資ができる(少額で株売買できる)
- 楽天の自動ロボアドバイザー「楽ラップ」でお任せ運用できる
楽天に限らず他の証券会社でも、DポイントやTポイントだけを使ったポイント投資ができます。ポイントだけでほったらかし投資をすれば、お金が減る心配もないので気楽に始められるでしょう。
少額投資、特にローリスクのポイント投資は初心者におすすめです。
詳細は後述しますが、ロボアドバイザーなどを活用すれば、AIに完全お任せでほったらかし投資もできますよ。
2. ほったらかし投資なら時間を有効活用できる
2つ目の理由は、時間を有効活用できるため。
ほったらかし投資はその名の通り、放置したまま資産運用できます。
例えば、チャート分析が必要な株やFXの短期売買をしながら、並行してほったらかし投資もできるわけですね。複数の資産運用を同時進行できる点は、ほったらかし投資ならではのメリットと言えるでしょう。
また、ほったらかし投資なら、日中は仕事で取引できない方も自動で資産運用できます。働きながら自動でお金を稼げるのは魅力的ですよね。
3. ほったらかし投資はスマホアプリでもできる
3つ目の理由は、スマホアプリでもほったらかし投資できるため。
自動売買の開始や運用状況のチェックなど、アプリ1つでほったらかし投資を完結できます。
ほったらかし投資は、「スマホしか持ってないけど資産運用したい」方にもおすすめですよ。
通勤時など細切れ時間を使って気軽にできる点も、ほったらかし投資のメリットと言えるでしょう。
4. 高い利回りを狙えるおすすめの資産運用が多い
4つ目の理由は、ほったらかし投資では銀行預金より高い利回りを狙えるため。
銀行の定期預金の金利は、長らく0.002%でした。2023年11月に三菱UFJ銀行が0.2%に金利を引き上げたものの、依然として低金利に変わりはありません。
しかしほったらかし投資なら、年利数%の利回りを狙うことは十分に可能です。以下で一例を見ておきましょう。
資産運用の種類 | 年利回り |
---|---|
ヘッジファンド | 10%~20% |
投資信託(積立) | 3%~8% |
株式投資(配当金) | 2%~5% |
不動産投資 | 4%~5% |
純金積立 | 2.5%(直近20年では約700%) |
FX | 3~4% |
利回りは商品・銘柄ごとに異なるため、参考程度にご覧ください。
総じて、ほったらかし投資では、銀行預金よりはるかに高い利回りを狙えるでしょう。「銀行預金より大きくお金を増やしたい」方にもほったらかし投資はおすすめですよ。
5. 株や投資信託など投資の知識がつく
5つ目の理由は、株や投資信託など投資に関する知識がつくため。
ほったらかし投資では、運用自体は自動的に行います。しかし、運用状況や実績をチェックする中で、以下のようなポイントを勉強できるでしょう。
- なぜ失敗したのか、なぜ成功したのか
- どんな投資商品が自分に合っているか
- 月々の投資額はどのくらい積立すればよいか
- リスク分散するにはどんな資産運用を組み合わせればよいか
- 利回りを増やすためにはどの銘柄を選べばいいか
特に、資産運用の中心となる投資信託や株式投資などは、実際に運用して初めて気づく点も多いです。
ほったらかし投資で学んだことは、きっとその後の資産運用にも役立つでしょう。
ほったらかし投資で活用するべきおすすめ制度
次に、ほったらかし投資で人気のあるおすすめ制度「つみたてNISA」と「iDeCo」を解説します。
おすすめ制度1. NISA(つみたて投資枠)
1つ目のおすすめは、NISA(積立投資枠)です。
NISAは、投資で得た運用益に税金がかからない制度のこと。節税したい投資家に大変人気があります。
NISAは「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2種類。このうち、積立専用の制度が「つみたて投資枠」です。下表で、つみたて投資枠の概要を見ておきましょう。
つみたて投資枠 | |
---|---|
投資対象商品 | 長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託 |
年間投資枠 | 120万円 |
非課税保有期間 | 無制限 |
非課税保有限度枠 | NISA総額で1800万円(うち成長投資枠1200万円) |
つみたてNISAの対象は投資信託。毎年120万円の投資額までなら、利益が出ても非課税になる制度です。
先ほど解説した「積立の投資信託」をしたい方は、つみたてNISAを活用すれば税金を抑えられるので、有利な資産運用ができるでしょう。
つみたてNISAなら、毎月一定額が自動的に積立されるので、ほったらかし投資にもおすすめですよ。
おすすめ制度2. iDeCo
もう1つおすすめしたい制度が、iDeCo(イデコ)。
個人で年金を積立して、60歳以降に掛金と運用益を受け取る制度です。主な投資対象は、投資信託や定期預金・保険になります。
iDeCoのメリットは、以下の通りです。
- 掛金が所得控除の対象になる
- 運用益が非課税になる
- 年金を受け取る際にも控除を受けられる
iDeCoもNISAと同様に、税金面での優遇を受けられます。
積立で投資信託で運用する際に、iDeCoやNISAの対象商品でほったらかし投資をすれば、かなりの節税効果を期待できるでしょう。
ただし、iDeCoには「60歳までお金を引き出せない」というデメリットもあります。ほったらかし投資で活用する際は、お金がロックされてしまうことを認識しておきましょう。
ほったらかし投資で失敗しないコツは?
ほったらかし投資で失敗しないコツを3つ解説します。
以下のポイントを押さえておけば、ほったらかし投資で失敗しにくくなるでしょう。
おすすめの方法1. 少額を積立投資
ほったらかし投資は、あくまで資産運用なので、確実に稼げるわけではありません。そのため、できる限りリスクを抑えた投資が大切です。
そこでおすすめしたいのが、少額を積立投資する方法。
いきなり大金を入れてほったらかし投資するのは、失敗した時のリスクが高まります。しかし、毎月少額ずつ積立投資すれば、リスクを軽減できるでしょう。
積立投資には、以下のようなメリットがあります。
- 毎月の投資負担が小さくて済む
- 失敗した時の損失を比較的抑えられる
- 失敗した時に投資商品の変更をしやすい
- 投資時期をずらすことで相場変動に対応しやすくなる
特に、ほったらかし投資の初心者には、積立投資がおすすめですよ。
おすすめの方法2. 資金管理を徹底
ほったらかし投資では、資金管理の徹底も重要ポイントになります。
含み損が出た時でも、損失を取り戻すために生活資金まで投資へ回すようなことは避けましょう。
ほったらかし投資では、運用・取引自体は放置できますが、資金をコントロールするのはご自身です。
「投資は月3万円まで」のように、ほったらかし投資で使う金額を決めておき、マイルールを作ることをおすすめします。
おすすめの方法3. ポイント投資からスタート
ほったらかし投資でお金を減らしたくない方は、ポイント投資から始めるのもおすすめ。
ポイント投資とは、ポイントだけを使って投資信託や株式投資を行う方法です。以下のようなポイントが、ほったらかし投資でも使えますよ。
- 楽天ポイント
- Dポイント
- Tポイント
- Pontaポイント
上記のうち、いずれかのポイントをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
ポイント投資なら失敗してもお金は減らないので、初心者にもおすすめです。ローリスクの環境のもと、ほったらかし投資を勉強するのもよいでしょう。
【シミュレーション】100万円でほったらかし投資
ほったらかし投資をすれば、資産がいくらに増えるのか気になる方も多いかと思います。
では、100万円でほったらかし投資した場合の資産シミュレーションをしてみましょう。以下2つのパターンで計算します。
上記は、会社員の方でも十分に達成可能な条件です。では、それぞれのシミュレーション結果をご覧ください。
1. 100万円を一括投資して年利5%・20年運用
- 元本:100万円
- 運用益:約165万円
- 資産:約265万円
「年利5%・20年運用」でほったらかし投資すれば、資産は100万円から約2.6倍に増えることに。定期預金だとほとんど増えないことを考えると、かなり効率的と言えるでしょう。
2. 毎月1万円を積立投資して年利5%・8年4ヶ月運用(累計100万円を投資)
- 元本:100万円
- 運用益:約24万円
- 資産:約124万円
一方、「毎月1万円を積立して、累計100万円まで投資する」場合は、約24万円の運用益となります。
積立投資では、元本が大きくなるまで時間がかかるので、資金効率が落ちるのはやむを得ないでしょう。
それでも、ほったらかし投資初心者には、リスクの低い積立投資をおすすめします。まず、資産運用に慣れることが先決だからです。
ほったらかし投資にある程度慣れた段階で、積立額の見直しや一括投資を検討するのがよいでしょう。
ほったらかし投資のコツは?
最後に、ほったらかし投資のコツを解説します。
特に初心者は、ほったらかし投資を始める前にぜひご一読ください。
1. ほったらかし投資はゆっくりお金を増やすもの
ほったらかし投資は、短期ではなく長期運用によってお金を増やすことがコツです。
上画像は、自動ロボアドバイザー「ウェルスナビ」の運用実績ですが、資産が減少している局面もありますね。しかし長期的に見れば、大きなプラス収益です。
投資市場に大きな影響を与える想定外の事象は、起こりえるもの。リーマンショックやコロナショックは、その典型例と言えるでしょう。
短期的な下落に動揺して売買を繰り返すと、ほったらかし投資のメリットも失われます。手数料と損失だけがかさみ、失敗する可能性が高くなるでしょう。
ほったらかし投資では、一時的に市場が下落しても慌てず、長期運用を継続する方法がおすすめです。
2. ポートフォリオを組むことが重要
ほったらかし投資のポートフォリオ例①
積立投信と株の配当金で手堅く運用しながら、FX自動売買で大き目の利益も狙っていく方法。
運用先 | 割合 |
投資信託(積立) | 30% |
株式投資(配当金) | 30% |
FX自動売買 | 40% |
ほったらかし投資のポートフォリオ例②
資金の半分は自動ロボアドバイザーでAIにおまかせつつ、金投資・外貨預金でミドルリターンも狙う方法。
運用先 | 割合 |
自動ロボアドバイザー | 50% |
金投資 | 25% |
外貨預金 | 25% |
ほったらかし投資では、ポートフォリオを組むことをおすすめします。
ポートフォリオとは、資金配分・資産運用の組み合わせのことです。
ほったらかし投資と言っても、多くの運用方法があります。例えば、上画像のように、複数の資産運用を組み込めば、リスク分散しやすくなるでしょう。
- 例①:積立の投資信託&株の配当金で手堅く運用しつつ、FX自動売買で大きなリターンも狙う方法
- 例②:自動ロボアドバイザーに任せつつ、金投資や外貨預金でミドルリターンも狙う方法
1つの方法だけでほったらかし投資すると、その投資が失敗すれば終わりです。
しかし、上記のように複数の投資方法を組み合わせれば、1つで失敗しても他でカバーできる可能性もあるでしょう。
比較的ローリスクの資産運用を軸にして、一部にミドルリスク・ミドルリターンも組み込む方法がおすすめです。
3. 銘柄選びは楽天ランキングなどを参考にするのも一手
初心者にとって、投資信託や株式投資の銘柄選びは、結構難しいのではないでしょうか。
いくらほったらかし投資とは言え、銘柄を選ぶこと自体はご自身で行う必要があります(自動ロボアドバイザーを除く)。
初心者におすすめしたい銘柄の選び方は、以下の2つです。
- 自動ロボアドバイザーを参考にする方法
- 証券会社などのランキング上位の銘柄から検討する方法
ウェルスナビなどの自動ロボアドバイザーを使えば、比較的簡単に銘柄を見つけられるでしょう。
また、楽天などの証券会社が発表しているランキングを参考にするのもおすすめです。
上画像のように、積立金額・運用実績、値上がり率など、様々なランキングを検索できますよ。
特定の証券会社ではなく、中立的なランキングサイトを見たい方は「みんかぶ」を活用するとよいでしょう。投資信託だけでなく、株関連のランキングも充実しているのでおすすめです。
4. ほったらかし投資を本で勉強するのもおすすめ
ほったらかし投資は、本で勉強する方法もあります。
楽天市場やAmazonでは、ほったらかし投資や自動売買に関する本が多く出品されているので、通販で買うのもおすすめですよ。
ただし、本はあくまで参考書としての位置づけ。本を読んだからと言って、確実に稼げるわけではありません。
あくまで本は、投資マインドやコツを学ぶ場だと考えたほうがよいでしょう。
本で学んだことを参考にしつつ、実戦の中でほったらかし投資を習得していくことをおすすめしたいですね。
まとめ:初心者こそほったらかし投資がおすすめ!
今回は、ほったらかし投資を徹底解説しました。
おすすめのほったらかし投資は、以下の9つです。
銘柄選定も含めて完全にほったらかし投資したい方は、自動ロボアドバイザーを使うのもアリでしょう。
また、つみたてNISAやiDeCoなど、税金面で優遇される制度の活用もおすすめします。
ほったらかし投資では、リスクを抑えることが重要です。
初心者は、積立投資からゆっくり始めるのがよいでしょう。