「イオン銀行に1000万円預けた場合の金利と利息を知りたい」
イオン銀行に1000万円を預けたいけど、どの口座に預けるべきかわからず、悩んでいる方も多いのではないのでしょうか。
イオン銀行に1000万円を預けた場合、口座の種類によって金利と受け取れる利息が異なります。
最も高い金利が得られるのは、5年ものの大口定期預金で年0.560%です。
本記事では、口座ごとに金利と利息・預金額の推移を解説します。
イオン銀行の1000万円を預けられる口座と利息【2025年最新】

イオン銀行の1000万円を預けられる口座は、次のとおりです。
スーパー定期300(300万円以上)の利息
スーパー定期300(300万円以上)に1000万円預けた場合の金利と利息は、次のとおりです。
期間 | 金利 | 年間利息(税引前) |
---|---|---|
1カ月 | 0.150% | 15,000円 |
3カ月 | 0.150% | 15,000円 |
6カ月 | 0.250% | 25,000円 |
1年 | 0.300% | 30,000円 |
2年 | 0.300% | 30,000円 |
3年 | 0.300% | 30,000円 |
4年 | 0.400% | 40,000円 |
5年 | 0.550% | 55,000円 |
スーパー定期300(300万円以上)の口座詳細
項目 | 内容 |
---|---|
利用対象者 | 個人の利用者 |
預入期間 | 1カ月、3カ月、6カ月、1年、2年、3年、4年、5年 |
預入方法 | 普通預金からの振替で預入 |
預入金額 | 300万円以上 |
利息 | 預入日(または継続日)の店頭表示利率を満期日まで適用 |
満期時の流れ | ・自動継続型:預入の満期日に、元金継続または元利継続により同期間の定期預金で自動的に預入 ・元金継続:満期日に元金を継続し利息は普通預金口座に入金 ・元利継続:満期日に元金と利息をあわせて継続 ・自動解約型:満期日に元金と利息が普通預金口座に入金 |
中途解約 | 満期日前に解約する場合、中途解約利率により計算した利息とともに普通預金口座へ入金 |
解約方法 | ・店舗で受付 ・ATMで受付(100万円を超える明細の手続きは不可) ・インターネットバンキングで受付(100万円を超える明細も可) |
預金保険の適用 | イオン銀行の預金は預金保険制度の対象であるため、同保険の範囲内で保護される |
商品についての 注意事項 | ・満期日の指定は不可 ・通帳は発行なし ・少額貯蓄非課税制度(マル優)の利用はイオン銀行店舗で預入手続きをしたもののみ |
大口定期(3,000万円未満)の利息
大口定期(3,000万円未満)に1000万円預けた場合の金利と利息は、次のとおりです。
期間 | 金利 | 年間利息(税引前) |
---|---|---|
1カ月 | 0.150% | 15,000円 |
3カ月 | 0.150% | 15,000円 |
6カ月 | 0.250% | 25,000円 |
1年 | 0.300% | 30,000円 |
2年 | 0.300% | 30,000円 |
3年 | 0.310% | 31,000円 |
4年 | 0.410% | 41,000円 |
5年 | 0.560% | 56,000円 |
大口定期(3,000万円未満)の口座詳細
項目 | 内容 |
---|---|
利用対象者 | 個人の利用者 |
預入期間 | 1カ月、3カ月、6カ月、1年、2年、3年、4年、5年 |
預入方法 | 店舗で普通預金からの振替で預入 |
預入金額 | 1,000万円以上3,000万円未満 |
利息 | 預入日(または継続日)の店頭表示利率を満期日まで適用 |
満期時の流れ | ・自動継続型:預入の満期日に、元金継続または元利継続により同期間の定期預金で自動的に預入 ・元金継続:満期日に元金を継続して利息は普通預金口座に入金 ・元利継続:満期日に元金と利息をあわせて継続 ・自動解約型:満期日に元金と利息が普通預金口座に入金 |
中途解約 | 満期日前に解約する場合、中途解約利率により計算した利息とともに普通預金口座へ入金 |
解約方法 | ・店舗で受付 ・コールセンターに解約の書面を請求後に手続き(解約まで日数必要) |
預金保険の適用 | イオン銀行の預金は預金保険制度の対象であるため、同保険の範囲内で保護される |
商品についての 注意事項 | ・満期日の指定は不可 ・通帳は発行なし ・少額貯蓄非課税制度(マル優)のお取扱いなし |
積立式定期預金の利息
積立式定期預金に1000万円預けた場合の金利と利息は、次のとおりです。
金利 | 年間利息(税引前) |
---|---|
0.300% | 30,000円 |
積立式定期預金の口座詳細
項目 | 内容 |
---|---|
利用対象者 | 個人の利用者 |
預入方法 | 毎月の預入日を指定後、普通預金からの振替により毎月積立 |
預入金額 | 毎月500円以上500,000円以下(1円単位)で指定可能、年6回まで希望月に増額可能 |
口座満期日 | 口座開設日から6カ月~40年後まで指定可能 |
お引出し方法 | インターネットバンキングでの口座解約は不可、店舗またはコールセンターへの連絡後に郵送で手続き |
利息 | 預入期間に応じたスーパー定期で運用 |
普通預金の利息
普通預金に1000万円預けた場合の金利と利息は、次のとおりです。
金利 | 年間利息(税引前) |
---|---|
0.100% | 10,000円 |
普通預金の口座詳細
項目 | 内容 |
---|---|
利用対象者 | 個人の利用者 |
預入方法 | 随時預入可能 |
お引出し方法 | 随時お引出し可能 |
利息 | 毎日の店頭表示利率を適用、変動金利 |
預金保険制度の適用 | イオン銀行の預金は預金保険制度の対象であるため、同保険の範囲内で保護される |
商品についての注意事項 | ・ご契約はお1人1口座のみ ・給与・年金・配当金の受取りや公共料金・イオンカードの自動支払に利用可能 ・公共料金の種類によっては支払いに利用できない ・通帳の発行がない |
イオン銀行に1000万円預けた場合の預金額の推移
ここでは、イオン銀行に1000万円預けた場合の預金額の推移を解説します。
スーパー定期300(300万円以上)の金利と利息・預金額の推移
期間 | 金利 | 年間利息(税引前) | 預金残高 |
---|---|---|---|
1カ月 | 0.150% | 15,000円 | 10,001,250円 |
3カ月 | 0.150% | 15,000円 | 10,003,750円 |
6カ月 | 0.250% | 25,000円 | 10,012,500円 |
1年 | 0.300% | 30,000円 | 10,030,000円 |
2年 | 0.300% | 30,000円 | 10,060,000円 |
3年 | 0.300% | 30,000円 | 10,090,000円 |
4年 | 0.400% | 40,000円 | 10,160,000円 |
5年 | 0.550% | 55,000円 | 10,275,000円 |
大口定期(3,000万円未満)の金利と利息・預金額の推移
期間 | 金利 | 年間利息(税引前) | 預金残高 |
---|---|---|---|
1カ月 | 0.150% | 15,000円 | 10,001,250円 |
3カ月 | 0.150% | 15,000円 | 10,003,750円 |
6カ月 | 0.250% | 25,000円 | 10,012,500円 |
1年 | 0.300% | 30,000円 | 10,030,000円 |
2年 | 0.300% | 30,000円 | 10,060,000円 |
3年 | 0.310% | 31,000円 | 10,093,000円 |
4年 | 0.410% | 41,000円 | 10,164,000円 |
5年 | 0.560% | 56,000円 | 10,280,000円 |
積立式定期預金の金利と利息・預金額の推移
イオン銀行の積立式定期預金のひと月あたりの預入可能額は500円以上500,000円以下1円単位であることから、一度に1000万円を預けられません。
イオン銀行の積立式定期預金に1000万円を預けるには、複数回に分けて積み立てる必要があります。
最大の預入可能額である50万円を毎月積み立てる場合、1000万円すべてを積み立てるまで20か月を要します。
積立式定期預金に満期20カ月で50万円を毎月積み立てる場合の金利と利息・預金額の推移は、次のとおりです。
期間 | 金利 | 当月積立額 | 累計積立額 | 当月利息(税引前) | 預金残高 |
---|---|---|---|---|---|
1ヶ月目 | 0.30% | 500,000円 | 500,000円 | 125円 | 500,125円 |
2ヶ月目 | 0.30% | 500,000円 | 1,000,000円 | 125円 | 1,000,250円 |
3ヶ月目 | 0.30% | 500,000円 | 1,500,000円 | 125円 | 1,500,375円 |
4ヶ月目 | 0.30% | 500,000円 | 2,000,000円 | 125円 | 2,000,500円 |
5ヶ月目 | 0.30% | 500,000円 | 2,500,000円 | 125円 | 2,500,625円 |
6ヶ月目 | 0.30% | 500,000円 | 3,000,000円 | 125円 | 3,000,750円 |
7ヶ月目 | 0.30% | 500,000円 | 3,500,000円 | 125円 | 3,500,875円 |
8ヶ月目 | 0.30% | 500,000円 | 4,000,000円 | 125円 | 4,001,000円 |
9ヶ月目 | 0.30% | 500,000円 | 4,500,000円 | 125円 | 4,501,125円 |
10ヶ月目 | 0.30% | 500,000円 | 5,000,000円 | 125円 | 5,001,250円 |
11ヶ月目 | 0.30% | 500,000円 | 5,500,000円 | 125円 | 5,501,375円 |
12ヶ月目 | 0.30% | 500,000円 | 6,000,000円 | 125円 | 6,001,500円 |
13ヶ月目 | 0.30% | 500,000円 | 6,500,000円 | 125円 | 6,501,625円 |
14ヶ月目 | 0.30% | 500,000円 | 7,000,000円 | 125円 | 7,001,750円 |
15ヶ月目 | 0.30% | 500,000円 | 7,500,000円 | 125円 | 7,501,875円 |
16ヶ月目 | 0.30% | 500,000円 | 8,000,000円 | 125円 | 8,002,000円 |
17ヶ月目 | 0.30% | 500,000円 | 8,500,000円 | 125円 | 8,502,125円 |
18ヶ月目 | 0.30% | 500,000円 | 9,000,000円 | 125円 | 9,002,250円 |
19ヶ月目 | 0.30% | 500,000円 | 9,500,000円 | 125円 | 9,502,375円 |
20ヶ月目 | 0.30% | 500,000円 | 10,000,000円 | 125円 | 10,002,500円 |
普通預金の金利と利息・預金額の推移
期間 | 金利 | 年間利息(税引前) | 預金残高 |
---|---|---|---|
1年 | 0.100% | 10,000円 | 10,010,000円 |
2年 | 0.100% | 10,000円 | 10,020,000円 |
3年 | 0.100% | 10,000円 | 10,030,000円 |
4年 | 0.100% | 10,000円 | 10,040,000円 |
5年 | 0.100% | 10,000円 | 10,050,000円 |
イオン銀行に1000万円を預ける場合の注意点
イオン銀行に1000万円を預ける場合の注意点は、次のとおりです。
イオン銀行などの定期預金は金利が低いためお金が増えにくい
イオン銀行は大手都市銀行に比べると高金利ですが、ネット銀行と比較すると金利は低めといえます。
また、より広い視点で見ると、預金商品全般の金利は投資商品と比べてかなり低くなっています。
イオン銀行の預金と投資性商品の金利をランキングにすると、次のとおりです。
順位 | 商品 | 金利 |
---|---|---|
1 | ヘッジファンド | 10%以上 |
2 | REIT | 4~8% |
3 | 金投資 | 3~7% |
4 | 投資信託 | 3~5% |
5 | ロボアドバイザー | 3~8% |
6 | 債券 | 0.6~5% |
7 | 貯蓄型保険 | 0.1~2% |
8 | 外貨預金 | 0.1~2% |
9 | イオン銀行大口定期 (3,000万円未満)5年物 | 0.56% |
10 | イオン銀行スーパー定期300 (300万円以上)5年物 | 0.55% |
11 | イオン銀行積立式定期預金 | 0.30% |
12 | イオン銀行普通預金 | 0.10% |
1000万円を預入・運用した場合の資産推移は、次のとおりです。

商品 | 0年目 | 1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目 | 5年目 | 6年目 | 7年目 | 8年目 | 9年目 | 10年目 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ヘッジファンド | 1000万円 | 1100万円 | 1210万円 | 1331万円 | 1464万円 | 1611万円 | 1772万円 | 1949万円 | 2144万円 | 2358万円 | 2594万円 |
REIT | 1000万円 | 1060万円 | 1124万円 | 1191万円 | 1262万円 | 1338万円 | 1418万円 | 1503万円 | 1593万円 | 1689万円 | 1791万円 |
金投資 | 1000万円 | 1050万円 | 1103万円 | 1158万円 | 1216万円 | 1276万円 | 1340万円 | 1407万円 | 1477万円 | 1551万円 | 1629万円 |
投資信託 | 1000万円 | 1040万円 | 1082万円 | 1125万円 | 1170万円 | 1217万円 | 1265万円 | 1316万円 | 1369万円 | 1423万円 | 1480万円 |
ロボアドバイザー | 1000万円 | 1055万円 | 1113万円 | 1174万円 | 1239万円 | 1307万円 | 1379万円 | 1455万円 | 1535万円 | 1619万円 | 1708万円 |
債券 | 1000万円 | 1028万円 | 1057万円 | 1087万円 | 1117万円 | 1149万円 | 1181万円 | 1214万円 | 1248万円 | 1283万円 | 1317万円 |
貯蓄型保険 | 1000万円 | 1010万円 | 1020万円 | 1030万円 | 1041万円 | 1051万円 | 1062万円 | 1072万円 | 1083万円 | 1094万円 | 1105万円 |
外貨預金 | 1000万円 | 1010万円 | 1020万円 | 1030万円 | 1041万円 | 1051万円 | 1062万円 | 1072万円 | 1083万円 | 1094万円 | 1105万円 |
大口定期 | 1000万円 | 1006万円 | 1011万円 | 1017万円 | 1023万円 | 1028万円 | 1034万円 | 1040万円 | 1046万円 | 1052万円 | 1057万円 |
スーパー定期300 | 1000万円 | 1006万円 | 1011万円 | 1017万円 | 1022万円 | 1028万円 | 1034万円 | 1039万円 | 1045万円 | 1051万円 | 1056万円 |
積立式定期 | 1000万円 | 1003万円 | 1006万円 | 1009万円 | 1012万円 | 1015万円 | 1018万円 | 1021万円 | 1024万円 | 1027万円 | 1030万円 |
普通預金 | 1000万円 | 1001万円 | 1002万円 | 1003万円 | 1004万円 | 1005万円 | 1006万円 | 1007万円 | 1008万円 | 1009万円 | 1010万円 |
資産を効率よく増やすなら、ヘッジファンドがおすすめです。
以下の記事では、おすすめのヘッジファンドをランキング形式で紹介しています。

イオン銀行の定期預金は中途解約すると金利が下がる
イオン銀行の定期預金は中途解約すると中途解約利率が適用されるため、金利が下がります。
イオン銀行だけでなく、定期預金は原則、契約期間中に引き出せません。
万が一契約完了時以外に引き出す場合、普通預金と同様またはそれ以下の利率が適用されてしまいます。
定期預金を活用する際は、途中でお金を引き出さずに済むように、預入期間や金額に注意しましょう。
定期預金や普通預金にはインフレリスクがある
「インフレ」とは「インフレーション(inflation)」を略した言葉で、商品の値段(物価)が上昇傾向になることです。
日本の物価上昇率(インフレ率)の目標は2%と、経済的にはゆるやかなインフレが理想とされています。
経済成長によって給与と物価が同時に上がっていけば、問題ありません。
しかし、資産を形成していくには、低金利の預金だけでは十分ではないのです。
定期預金の利息以上に物価が上昇すれば、資産価値が下がってしまいます。
インフレ率が2%で推移するなら、預金金利が2%以上でないと毎年お金の価値は目減りしてしまうのです。
したがって、株式投資や投資信託などの資産運用を検討することが大切です。
1000万円のおすすめ運用先
1000万円のおすすめ運用先は、次のとおりです。
1000万円のおすすめ運用先①ヘッジファンド

ヘッジファンド投資とは、個人投資家や機関投資家から集めた資金をファンドマネージャーと呼ばれるプロが運用を代行する資産運用です。
ヘッジファンド投資のメリットとデメリットは、次のとおりです。
- 運用をプロ(ファンドマネージャー)に任せられる
- 高いリターンを期待できる
- 相場の下落局面で利益を狙える
- 幅広い金融商品に分散投資できる
- 流動性が低い
- 情報が少ない
- コストが高め
- 元本割れのリスクがある
- 最低投資額が1000万円とやや高額
ヘッジファンド投資は、次のような人におすすめです。
- 1000万円以上のまとまった資産を運用したい人
- 相場に左右されない運用をしたい人
- 10%以上の高利回りを狙いたい人
ヘッジファンドの中で特におすすめの4社は、次のとおりです。
期待年利 | 最低投資額 | 問い合わせ | 投資手法・対象 | |
---|---|---|---|---|
BMキャピタル | 10%~ | 1000万 | 面談 | ・バリュー株 ・アクティビスト |
ハイクアInt’l | 12%(固定) | 500万 | 面談または 資料請求 | 新興国企業融資 |
アクション | 31%〜 | 500万 | 面談 | ・バリュー株 ・事業投資 ・ファクタリング ・Web3事業 |
GF | 29%〜 | 1000万 *500万~ 相談可 | 面談 | 大型日本株 |
BMキャピタル

運用会社 | ビーエムキャピタル合同会社(BM CAPITAL LLC) |
---|---|
代表者 | 森山武利(たけとし) |
本社所在地 | 東京都港区六本木7-18-1 |
運用歴 | 10年以上 |
平均利回り | 年利10%〜 |
最低投資額 | 1,000万円 |
面談の形式 | オンラインまたは対面 |
運用手法 | ・バリュー株投資 ・アクティビスト投資 ・イベントドリブン戦略 |
主な投資先 | 日本株 |
ロックアップ期間 | 3ヶ月 |
公式サイト | BMキャピタル |
BMキャピタルは、2013年に設立された日本の代表的なヘッジファンドで、10年以上の運営実績を持ちます。東京大学卒業後にバークレイズ証券に入社して実績を積んだファンドマネージャーを中心に、外資系投資銀行など出身者のプロフェッショナルチームが運用を担当しています。
最大の特徴は、設立以来一度もマイナスの年がない安定した運用実績です。年間平均利回り10%以上を継続しており、2020年のコロナショック時でさえプラスのリターンを確保するなど、極めて高いリスク管理能力を持っています。
投資戦略の中心は「バリュー株投資」です。これは本来の価値より株価が低い企業に投資し、適正価格まで上昇した時点で売却する手法です。バリュー株投資は値下がりリスクが低く、かつ大きな値上がり益が期待できる特徴があります。
実際に出資している投資家向けのサービス面でも、3ヶ月ごとに初心者でも分かりやすい運用報告書が提供されるため運用内容を理解しやすいだけでなく投資の勉強にもなるでしょう。
また、3ヶ月ごとの解約が可能で、比較的資産を動かしやすいメリットもあります。
BMキャピタルへの投資を検討する場合は、面談が必要になります。面談で運用実績の詳細や投資手法について、具体的な説明を受けることができるので、気になる方は公式サイトから申し込んでみてください。
ハイクアインターナショナル

運用会社 | ハイクアインターナショナル合同会社 |
---|---|
代表社員 | 梁秀徹 |
本社所在地 | 〒581-0016 大阪府八尾市八尾木北1-44 |
運用歴 | 1年 |
利回り | 年間12%(固定) |
最低投資額 | 500万円 |
資料請求・相談 | 無料 |
面談の形式 | オンラインまたは対面 |
運用手法 | SAKUKO VIETNAMへの事業融資 |
公式サイト | ハイクアインターナショナル |
ハイクアインターナショナルは、グループ会社への事業融資で年利12%の配当を実現する新興国企業融資ファンドです。

運用の仕組みは以下の通り。
- 投資家がハイクア社に出資する
- ハイクア社がサクコ社に融資する
- サクコ社が利益をハイクア社に還元する
- ハイクア社が投資家に配当を支払う
融資先のサクコ社はベトナムで日本製品販売店やビジネスホテル、飲食店などを展開する成長企業。
2011年に進出し、現在は年間25億円を売り上げています。
- 3カ月ごと3%、年利12%の配当を受け取れる
- 最低投資額は500万円~
- 成長市場の成長企業への融資なので確実性が高い
- 資料請求のみも可能で、問い合わせハードルが低い
最低投資額は500万円からと、他のヘッジファンドと比較しても投資しやすい金額設定になっています。
「SAKUKO Vietnam」で検索するといろいろな情報が得られる上、ハイクア社の社長兼サクコ社の会長がYouTubeで発信するなど実体性や透明性も抜群です。
また資料請求のみの問い合わせもできるため「いきなり面談はちょっと」という人も、一歩を踏み出しやすいでしょう。
\ まずは無料の資料請求 /
アクション合同会社

運用会社 | アクション合同会社 |
---|---|
代表者 | 古橋弘光 |
本社所在地 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門5丁目13−1 虎ノ門40MTビル 7階 |
運用歴 | 1年 |
平均利回り | 過去4年平均31% |
最低投資額 | 500万円 |
運用手法 | ・アクティビスト投資 ・バリュー株投資 |
主な投資先 | 日本株 |
資料請求・相談 | 無料 |
面談の形式 | オンラインまたは対面 |
公式サイト | アクション |
アクションは2023年に設立された新進気鋭のヘッジファンドです。
代表 兼 運用責任者はトレイダーズホールディングス株式会社の元 取締役・古橋 弘光氏。

FXをされている方の中には知っているという方も多いかもしれませんね。
30年以上も金融業界に携わってきた古橋氏が開設したファンドということもあり、期待が高まります。
そんなアクションの投資先は日本のバリュー株、海外の投資ファンド、不動産、債券事業投資、ファクタリング、Web3事業など多岐におよびます。
アクションが公式サイトで公表している年度ごとのポートフォリオによると、分散投資を行いつつも2025年からはESGファンドの比率を高めていることがわかりますよね。
■Web3事業
■事業投資
■ファクタリング
■ESGファンド
■余剰資金

引用:アクション合同会社
公式サイトにも記載がありますが、代表の古橋氏はアクティビティストになることが最終目標であるとしています。
まだ新しいファンドですから、初めのうちは資金の確保と言う意味でも様々な事業に分散投資をしているということもあるのでしょう。
今後の想定としても、高いリターンを見積もっていることが分かりますね。

引用:アクション合同会社
本格的なヘッジファンドの最低投資額は1000万円~がほとんどですが、アクションの最低投資額は500万円~受け付けています。
恐らくですが、設立されたばかりと言うことで「投資家・資金を集める」と言う意味で最初の内は500万円~なのでしょう。今後はアクションも1000万円~になる可能性もあるかもしれません。
同社は今後アクティビティストになることを目標としていていますから、今のうちに本格的なアクティビティストファンドへ500万円で投資できるのはチャンスとなるでしょう。
詳しいポートフォリオ詳細や今後の見通しなどは、直接面談にて説明をしてくれます。
当然、その場で契約を迫ったりをすることはありませんので、是非お気軽にご相談してみてはいかがでしょうか?

GFマネジメント

運用会社 | GF Management合同会社 |
---|---|
代表者 | 田尻 光太朗 |
本社所在地 | 東京都千代田区麹町4丁目5-20 |
運用歴 | 1年 |
平均利回り | 年平均29% ※ファンドマネージャーの運用成績 |
最低投資額 | 1,000万円 ※500万円から相談可能 |
運用手法 | 大型日本株でポートフォリオを形成 |
主な投資先 | 大型日本株 |
資料請求・相談 | 無料 |
面談の形式 | オンラインまたは対面 |
公式サイト | GFマネジメント |
GFマネジメント合同会社は、ハイリターンを期待できる新興ヘッジファンドです。
- 平均年利29%の実績
- 直近5年の成長率は277%
- 500万円~投資相談可能
- 運用レポートは月1回発行
所在地は日本にあり、代表者も日本人、正真正銘の日本産ヘッジファンドです。
ヘッジファンドと言うと外国籍の会社を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、GFマネジメントは日本語でやりとりができます。
GFマネジメントの魅力として、高利回りである点が挙げられます。
GFマネジメントの投資家募集は2023年からですが、ファンドマネージャーによる運用はそれ以前から始まっており、平均年利29%、5年で277%という驚異的なパフォーマンスを発揮しています。
採用している投資戦略の過去5年の平均利回りは29%になっています。
これはS&P500など利回りの良い株式指数を遥かに凌ぐ数字です。
単純計算で1,000万円が3,770万円になる成長率です。
敏腕営業マンの田尻光太朗氏が設立、モルガンスタンレー出身のエリート金融マンがファンドマネージャーを務めています。
GFマネジメントは日本の大型株に注目したJ-Prime戦略を採用し、上記のような実績を残してきました。
面談では、具体的な投資事例や詳しい戦略、今後の方針を聞くことができます。
面談は無料でできますので、まずは公式サイトの問い合わせ窓口から予約をしてみてはいかがでしょうか。

その他のヘッジファンドは、以下の記事で解説しています。

1000万円のおすすめ運用先②債券

債券とは、国や地方公共団体、事業会社などが必要な資金を借り入れるために発行する有価証券のことです。
債券投資では、額面に対して利息がつき、満期になると元本が満額償還されます。
債券は、投資家に人気のある金融商品です。
債券投資が人気である理由は、リスクが低く、安定した利子収入が得られるためです。
特に、リスク回避や安定的な収益を求める投資家に人気があります。
一方で、債券は長期的な視点で見るとインフレに負けるリスクがあるため、注意が必要です。
また、途中で換金すると損失が出る可能性があることから、資金繰りを考慮しながら長期的な投資を心がける必要があります。
債券投資を行う場合は、リスク許容度や投資目的に応じて定期的に債券の組み合わせを検討する必要があります。
債券に投資するメリットとデメリットは、次のとおりです。
- 日本国債の場合は元本保証がある
- 一定の期間で決められた利子を得られる
- 償還日には額面通りの金額が返還される
- 利子や償還金の支払いスケジュールが決まっていることから計画的に資金を運用できる
- 銘柄によっては、途中で売却して換金できる
- 高いリターンを狙いにくい
- 債務不履行で元本が保証されない場合がある
- 途中売却時に損失が発生する可能性がある
- インフレなどの金利上昇に弱い
債券投資は次のような人におすすめです。
- 低リスクで着実に運用したい人
- 定期預金以上、投資信託未満のリターン(平均利回り0.1~4%程度)を目指す人
- 株式投資などと組み合わせることによってリスクとリターンを調整したい人
1000万円のおすすめ運用先③投資信託

投資信託とは、投資家から集めたお金を運用会社が運用して成果を投資家に分配する金融商品です。
投資信託は少額から始められることに加えて専門家に運用を任せられるため、投資初心者におすすめです。
一方で、元本保証が無いことや商品選定が難しい点が懸念点といえます。
投資信託にはさまざまな種類があるため、リスク許容度や投資目的に合わせて慎重に選ぶ必要があります。
投資信託もヘッジファンド同様に、投資家から資金を集めて投資のプロであるファンドマネージャーが運用します。
ファンドマネージャーが運用で得た利益が投資家に分配される仕組みです。
投資信託では、金融庁の監視の下「公募形式」で不特定多数の投資家を募集します。
そのため投資家一人ひとりが負担しなくてはいけない資金が抑えられ、100円からなど小額から運用を始められるのです。
ただし「公募形式」で運用をする投資信託では金融庁の規制があることから、高度な投資戦略の実施が許されていません。
またファンドのテーマに関連しない資産クラスには分散投資を行えないため、平均利回りは3~8%とヘッジファンドに劣ってしまいます。
投資信託のメリットとデメリットは、次のとおりです。
- 小額から投資できる
- 複数の銘柄に分けて投資するため、リスクを分散できる
- プロに運用を任せられる
- 税金の計算や手続きを比較的簡単に行える
- 元本保証ではない
- 運用コストがかかる
- 短期間で利益を得るのが難しい
- ヘッジファンドのような自由な売買ができない
- 商品数が多いため、選定する知識が必要
投資信託は、次のような人におすすめです。
- 投資に関する知識が少なくプロに資産運用を任せたい人
- 手間をかけずに株式や債券、不動産などに分散投資したい人
- 債券以上、株式投資未満のミドルリスク・ミドルリターンを狙いたい人
投資信託に興味がある場合は、以下の記事がおすすめです。

また、下記の記事では投資信託に1000万円を投資したら10年後いくらになっているのかを検証しています。あわせて参考にしてみてください。

1000万円のおすすめ運用先④REIT

REIT(リート)とは「Real Estate Investment Trust」の略で、投資家から集めた資金で不動産に投資して得られた収益を投資家に分配する投資信託です。
REITは不動産という実物資産に投資するため、株式などの金融資産とは異なるリスク特性があります。
利回りが2~6%と比較的高いことから、安定した収益を得たい投資家に人気があります。
また、不動産への直接投資と比べると、少額から始められる点も魅力の一つです。
REITは、金利動向や不動産市況の影響を受けやすいため、短期的な投資には向いていません。
REITに投資する場合は、特性を十分に理解して資産運用戦略に合わせた投資をすることが重要です。
REITのメリットとデメリットは、次のとおりです。
- 少額から不動産投資ができる
- 商品によっては複数の投資対象に分散投資できる
- 利益のほとんどが投資家に分配されるしくみにより利回りが2~6%程度と高め
- 証券化されているため、売買しやすい
- オフィスや商業施設など、好きな不動産を選びやすい
- プロに運用を任せられる
- 投資法人の倒産や上場廃止のリスクがある
- 元本保証ではない
- 不動産市場の影響を受けやすい
- 配当控除を使えない
- 価格変動リスクが株式と同程度かそれ以上ある
- 金利変動リスクがある
REITは、次のような人におすすめです。
- 少額から不動産投資をしたい人
- 定期的に分配金を得たい人
- 複数の不動産への分散投資を考えている人

1000万円のおすすめ運用先⑤貯蓄型保険
貯蓄型保険とは、保障と貯蓄が一体となった金融商品です。
貯蓄型保険は、保障と資産形成を同時に行える商品として人気があります。
生命保険は付加価値が高く、定期的な保険料の払い込みによって計画的な貯蓄ができるため、生活設計の一部として活用できます。
特に、終身保険や養老保険は老後の生活資金作りに適していることから個人年金保険は老後の収入確保におすすめです。
また、学資保険は子供の教育資金準備に利用できます。
一方で運用利回りが低いため、中途解約のリスクがあることが懸念点として挙げられます。
保険料は、他の金融商品に比べて高い傾向にあるといえるでしょう。
そのため、資金計画に合わせて貯蓄型保険の利用を検討することが重要です。
貯蓄型保険のメリットとデメリットは、次のとおりです。
- 保障と貯蓄が一体化しているため、保障と資産形成を同時に行える
- 積立感覚で計画的に貯蓄できる
- 契約時の予定利率が保証される
- 運用利回りが比較的低い
- 中途解約をすると元本割れする可能性がある
- 保険料が他の金融商品に比べて比較的高額である
貯蓄型保険は、次のような人におすすめです。
- 保障と資産形成を両立したい人
- ライフプランがほぼ決まっていて途中解約の可能性が低い人
- 積立感覚で計画的に貯蓄したい人
イオン銀行に関するよくある質問
最後に、よくある質問に回答します。
ゴールドカードがあるとイオン銀行の金利は上がる?
イオン銀行では、イオンゴールドカードセレクトを保有すると、普通預金金利が0.13%になります。
詳しくはイオン銀行の公式サイトをご覧ください。
イオン銀行に100万円預けた場合の金利はいくら?
イオン銀行に100万円預けた場合の金利は、次のとおりです。
期間 | スーパー定期 | 積立式定期 | 普通預金 |
---|---|---|---|
1カ月 | 0.150% | – | 0.100% |
3カ月 | 0.150% | – | 0.100% |
6カ月 | 0.250% | – | 0.100% |
1年 | 0.300% | 0.300% | 0.100% |
2年 | 0.300% | 0.300% | 0.100% |
3年 | 0.300% | 0.300% | 0.100% |
4年 | 0.400% | 0.300% | 0.100% |
5年 | 0.550% | 0.300% | 0.100% |
イオン銀行定期預金のお得なキャンペーン制度はある?
イオン銀行定期預金のお得なキャンペーン制度は、次のとおりです。
キャンペーン名 | 特典 | 注意事項 |
---|---|---|
冬の定期預金 金利上乗せキャンペーン | 期間中、1年もの・5年もの定期預金(スーパー定期・スーパー定期300)の預入でキャンペーン金利を適用 | 期間中に新たに預入(または自動継続)された定期預金が対象 |
外貨定期預金円からスタート 金利プラン | 円から直接外貨1年定期預金を預入された場合に、当社の外貨から預入時の店頭表示金利から年0.5%(税引前)の金利が上乗せされる | – |
新規口座開設特典定期預金 (店舗預入限定) | 2024年3月1日以降、新たにイオン銀行の口座を開設した場合、1カ月もの定期預金を年3.0%(税引後年2.39%)の特別金利で預入できる | 預入はイオン銀行店舗のみ |
ネット銀行やSBI新生銀行を含めた定期預金金利ランキングを知りたい
定期預金金利ランキングは、次の記事で解説しています。

イオン銀行に1000万円預けた場合の利息:まとめ
お金を守る方法としては定期預金をおすすめしますが、増やしたい場合は資産運用が必要です。
達成したい目標金額に応じて適切なリスクを取りましょう。
資産運用の選択肢としては投資信託や株式投資が人気です。
1000万円程度のまとまったお金がある場合はヘッジファンドも選択肢に入ってくるため、検討してみてください。