「カブアンドの株は儲かる?」
「本当に上場するの?上場しなかった場合は?」
カブアンドピースは、ZOZOの創業者として有名な前澤友作氏が立ち上げた「国民総株主」の実現を目指す会社です。
提供サービス「カブアンド」を利用することで、利用料金に応じてカブアンドピースの株式をもらえます。
しかし、カブアンドピースの株式は上場しなければ売買できない、サービス自体は安くないといったデメリットも。
本記事では、カブアンドピースの概要から「カブアンド」の6つのサービス内容、株式をもらう仕組みなど、初心者向けに徹底解説しています。
メリット・デメリットや利用者・有識者の口コミ・評判もご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
そもそも株式とは?
カブアンドピースは、ユーザーに株式を配るサービスを提供しています。しかし、そもそも株式とは何かよくわからないという方も多いのではないでしょうか?
ここでは、株式の基本情報について解説します。
株式とは
株式とは、企業が事業を拡大するための資金を集める手段のひとつです。企業は株式を発行し、それを投資家が購入することで資金を調達します。
株式を購入した人は「株主」となり、企業の成長によって得られた利益の一部を受け取れる仕組みです。
たとえば、友人がレストランを開くとしましょう。開店資金が足りないとき、あなた(株主)に「お店のオーナーの一部になれる権利(株)」を渡す代わりにお金を出してもらうイメージです。お店が繁盛すれば、株主にも利益が入ります。
株式の基本的なポイントは、以下の通りです。
- 企業の一部を所有:
株を持つことで、その企業のオーナーの一員になれる。 - 売買が可能:
上場した株式は証券取引所などで自由に売買が可能。
カブアンドピースは3年以内の上場を目指している。 - 利益を得られる:
企業の成長に応じて、利益を得られる。
株式により利益を得る方法は、主に以下の3パターンがあります。
- 値上がり益(キャピタルゲイン):
株価が上がったときに売ることで得られる利益。 - 配当益(インカムゲイン):
企業が利益の一部を株主に還元する形で支払うお金。 - 株主優待:
企業が株主に対して提供する特典やサービス。
また、株式には大きく分けると4種類に分類されます。
株式の種類 | 特徴 |
普通株式 | 一般的な株式。議決権があり、配当や値上がり益を受けられる。 |
種類株式 | 特別な条件が設定されている株式。議決権がない場合もある。 |
優先株式 | 普通株式よりも優先的に配当を受けられるが、議決権はないことが多い。 |
劣後株式 | 普通株式よりも配当や財産分配の優先順位が低い。 |
一般的な株式投資では「普通株式」を購入することがほとんどです。普通株式を持つと、企業の意思決定に参加できる権利を持ち、企業の成長の恩恵を受けられます。
カブアンドピースが発行するのは「種類株式」
カブアンドピースが発行するのは「種類株式」です。種類株式とは、一般的な株式(普通株式)とは異なる特別な条件を持つ株式のこと。企業の目的に応じて柔軟に設計されています。
普通株式とカブアンドピースにおける種類株式の違いは以下の通りです。
普通株式:株主総会での議決権がある。
種類株式(カブアンドピースの場合):議決権がない。
普通株式と同様に配当を受け取ることができるが、条件が異なる場合がある。
カブアンドピースの場合、現時点において配当実施の可能性およびその実施時期については未定。
普通株式:証券取引所を通じて自由に売買可能。
種類株式(カブアンドピースの場合):譲渡には会社の承認が必要。
カブアンドピースの種類株式は、できるだけ多くの人が株主になれる仕組みを取り入れつつ、企業の運営をスムーズに進めるために設計されています。
カブアンドのサービスを利用する際には、その仕組みをしっかり理解しておくことが大切です。
カブアンドピースはどんな会社?
カブアンドピースは、ZOZO創業者で知られる前澤友作氏が設立した会社です。
ここでは、カブアンドピースがどんな会社なのか詳しく解説します。
カブアンドピース会社概要

社名 | 株式会社カブ&ピース (KABU & PEACE Inc.) |
所在地 | 東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズサウスタワー 16F |
設立 | 2024年2月 |
代表取締役社長 | 前澤友作 |
資本金 | 30億円 |
従業員数 | 43名(2025年1月現在) |
カブアンドピースは「国民総株主」を目指すために立ち上げられた会社です。
具体的には、提供サービス「カブアンド」の電気・ガスなどのサービスを利用すると、自動的にカブアンドピースの株がもらえます。

たとえば「カブアンドでんき」という電気サービスを契約すると、毎月の使用料に応じてカブアンドピースの株がもらえる仕組みです。
今まで電気の利用料金に応じてポイントが貯まるサービスは多数登場してきましたが、使用料に応じて「株」が配られる点が画期的といえます。
「株を買うお金がない」「投資がよく分からない」という人でも、生活するだけで株を持てる仕組みが整っている点が、他のサービスとの大きな違いです。
代表取締役社長の前澤友作氏が目指す「国民総株主」とは?
前澤氏が目指す「国民総株主」とは、日本中の人が株を持ち、経済の仕組みに参加できる社会を実現することです。
これまで「株を持つのはお金持ちや投資の知識がある人だけ」と考えられてきました。
日本には株を保有している人が3割しかいません。「これじゃあ格差は広がるばかり。」と考えた前澤氏はカブアンドを通して、誰でも手軽に株を持ち、資産を増やせる仕組みを作ろうとしています。
具体的には、カブアンドを通して下記のことを実現しようとしています。
- 普段の生活で株が手に入る仕組み:
電気や通信サービスを利用するだけで、自然と株がもらえる。 - 経済への参加を促す:
一人ひとりが株主として企業を応援し、利益を得られる環境を整える。 - 投資教育の普及:
株を持つことで投資への関心が高まり、経済に関する知識が広がる。
たとえば、カブアンドのサービスを利用することで、特別な手続きをしなくても自動的に株がもらえます。
これにより、「お金がないから投資できない」という人でも、自然と資産を増やすチャンスが生まれるのです。
カブアンドピースは「今後上場予定」の企業

カブアンドピースは、2027年12月までに上場を目指しています。
上場とは?
企業が証券取引所に登録され、株を自由に売買できるようになること。
上場すると、カブアンドピースの株を持っている人は、証券会社を通じて売買できるようになります。
ただし、上場の確約はありません。もし2027年12月までに上場できなかった場合、カブアンドピースは株を買い取ることを約束しています。
買取価格:
「払込金額の1.2倍」または「第三者算定機関の評価額」のどちらか低い方
対象者:
第1期募集分のカブアンド種類株式を持っている人
つまり、「上場しなかったらどうしよう?」という不安を減らすために、一定の保証が用意されているのです。
カブアンドピースは、「株を身近なものにする」ための新しい仕組みを作り、上場を果たすことで、多くの人が自然に資産を増やせる未来を目指しています。
カブアンドピースの株式がもらえる6つのサービス内容
カブアンドピースは、サービスの利用料金に応じて「株引換券」を配布する点が大きな特徴です。
カブアンドには会員費無料の「通常会員」と有料会員の「プラス会員」があり、会員の種類によりもらえる株式の数量が変わるシステムを採用しています。
カブアンドピースは提供サービス「カブアンド」を通して、6つのサービスを展開。それぞれのサービスについて解説します。
KABU&でんき

「KABU&でんき」は、電気の利用料金に応じて、カブアンドピースの株がもらえるサービスです。
現在利用中の電気と同じ品質で利用できます。
KABU&でんきは、地域の電力会社と料金がほとんど同じです。申込時や解約時の手数料は無料なので、安心して乗り換えできます。
また、電気の切り替えに工事は不要です。今までと同じ品質のままKABU&でんきに乗り換えが可能です。
株引換券の還元率
通常会員 | 1% |
プラス会員 | 2% |
KABU&ガス

「KABU&ガス」は、ガスの利用料金に応じて、カブアンドピースの株がもらえるサービスです。
現在利用中のガスと同じ品質で、利用できます。
KABU&ガスの基本料金および従量料金は、地域の都市ガス会社の一般料金と同じです。申込時や解約時の手数料は発生しないので、気軽に乗り換えできます。
また、ガスの切り替えに工事は不要です。今までと同じ品質のままKABU&ガスに乗り換えが可能です。
KABU&ガスは現在、関東(東京ガスエリア)、関西(大阪ガスエリア)、中部(東邦ガスエリア)、九州(西部ガスエリア)でご利用できます。今後はさらにエリアを拡大するかもしれません。
株引換券の還元率
通常会員 | 1% |
プラス会員 | 2% |
KABU&モバイル

「KABU&モバイル」は、モバイル通信(MVNO)の利用料金に応じて株がもらえるサービスです。
MVNOとは
大手3キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の回線を借りて、サービスを提供する業者のこと。いわゆる格安スマホ。
現在利用中の端末と電話番号のままで、簡単に乗り換えができます。回線はドコモ、au、ソフトバンクの中から自由に選べるので安心です。
月額基本料金
プラン | 月額基本料金 | もらえる株引換券 |
3GB | 980円(税込1,078円) | 通常会員:107枚/月 プラス会員:215枚/月 |
5GB | 1,180円(税込1,298円) | 通常会員:129枚/月 プラス会員:259枚/月 |
10GB | 1,580円(税込1,738円) | 通常会員:173枚/月 プラス会員:347枚/月 |
20GB | 1,980円(税込2,178円) | 通常会員:217枚/月 プラス会員:435枚/月 |
50GB | 3,480円(税込3,828円) | 通常会員:382枚/月 プラス会員:765枚/月 |
株引換券の還元率
通常会員 | 10% |
プラス会員 | 20% |
KABU&ひかり

「KABU&ひかり」は、ネット回線の利用料金に応じて株がもらえるサービスです。
現在ご利用中のネット回線は、工事なしで簡単に切り替えられます。
料金プランはマンション・アパートか戸建てかによって異なるので、下記の表で確認しましょう。
マンション・アパートの月額基本料金
プラン | 月額基本料金 | もらえる株引換券 |
KABU&ひかり | 3,800円(税込4,180円) | 通常会員:209枚/月 プラス会員:418枚/月 |
KABU&ひかり10ギガ | 5,800円(税込6,380円) | 通常会員:319枚/月 プラス会員:638枚/月 |
戸建ての月額基本料金
プラン | 月額基本料金 | もらえる株引換券 |
KABU&ひかり | 5,100円(税込5,610円) | 通常会員:280枚/月 プラス会員:561枚/月 |
KABU&ひかり10ギガ | 5,800円(税込6,380円) | 通常会員:319枚/月 プラス会員:638枚/月 |
株引換券の還元率
通常会員 | 5% |
プラス会員 | 10% |
KABU&ウォーター

「KABU&ウォーター」は、ウォーターサーバーの利用料金に応じてカブアンドピースの株がもらえるサービスです。
たっぷり水が飲める浄水型サーバーや上質な天然水を毎月お届けする宅配水サーバーなど、幅広いラインナップから選べます。
プラン | 月額基本料金 | もらえる株引換券 |
浄水型 ウォーターサーバー | 月2,346円(税込2,580円)〜 | 通常会員:129枚/月 プラス会員:258枚/月 |
天然水 ウォーターサーバー | 月3,680円(税込3,974円)〜 | 通常会員:198枚/月 プラス会員:397枚/月 |
株引換券の還元率
通常会員 | 5% |
プラス会員 | 10% |
KABU&ふるさと納税

「KABU&ふるさと納税」は、ふるさと納税による返礼品だけでなく、寄付額に応じてカブアンドピースの株ももらえるサービスです。

年間50,000万円のふるさと納税をした場合、48,000円分の税金が戻ってくるので、自己負担は2,000円です。(※年収によって、自己負担2,000円でふるさと納税できる上限が異なります。)
KABU&ふるさと納税を利用した場合は、さらに50,000円分の1%にあたる株引換券500枚がもらえる仕組みです。プラス会員であれば2%相当の株引換券1,000枚がもらえます。
返礼品+株がもらえる点が、KABU&ふるさと納税の大きなメリットです。
株引換券の還元率
通常会員 | 1% |
プラス会員 | 2% |
カブアンドピースの株式がもらえる仕組みは?怪しい?
カブアンドは、実質無料で株式がもらえるサービスです。
「タダで株がもらえる」と聞くと「なんだか怪しい」と感じる方もいるでしょう。
しかし、カブアンドピースの仕組みを理解できれば「株配り」が怪しくないことがわかります。
ここでは、カブアンドの仕組みについて詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
カブアンドの仕組み(サービス利用~株式受け取り)

利用者は、カブアンドが提供する6つのサービスを利用することで、「株引換券」を受け取れる仕組みです。
株式を受け取るには、カブアンドに申請を行い株引換券を前払残高に交換する必要があります。
利用者が前払残高を支払うことで、カブアンドが「種類株式」を交付するシステムです。
もらえるのは「種類株式」
カブアンドの利用者がもらえる株式は、一般的な株式(普通株式)ではなく「種類株式」です。
種類株式は、普通株式と比べて配当や議決権などの権利内容が異なる場合があります。
カブアンドの種類株式の主な特徴は以下の通りです。
- 議決権がない
- 譲渡が制限されている
- サービスの利用で手に入る
なお、将来カブアンドの株式が上場した場合、カブアンド「種類株式」は「普通株式」に転換されます。
上場後は、証券取引所で普通株式を自由に売買することが可能です。
株価は1株=5円(見込み額)
カブアンドピースの株価は1株=5円(※)で見込まれています。
(※2024年10月時点の、第三者評価機関の種類株式の評価額基準で算出。)
見込み額のため、実際の発行価格と差が生じる可能性があるので、参考程度にとどめておきましょう。
発行価格は、2025年4月に発表される予定です。
通常会員とKABU&プラス会員の違い
カブアンドには、無料で利用できる「通常会員」と、月額500円(税込)の有料会員「プラス会員」の2種類があります。
サービス内容 | 通常会員 | プラス会員 |
月額料金 | 無料 | 500円/月(税込) |
株引換券の 還元率 | 1倍 | 2倍 |
プラス会員になると上記に加えて、アンケートに答えるだけで「株」がもらえる、前澤社長に意見したり質問できるといった特典もあります。
複数のサービスを利用すれば、プラス会員になった方がお得になるケースもあるので、検討すると良いでしょう。
カブアンドの付与率
各サービスを利用すると、利用金額に応じて株引換券がもらえる点がカブアンドの特徴です。
もらえる株引換券の割合は「付与率」と呼ばれ、通常会員とプラス会員で異なります。
サービスによって付与率が異なるので、下記の表を確認しておきましょう。
サービス名 | 会員 | 通常会員 | プラス
KABU&でんき | 1% | 2% |
KABU&ガス | 1% | 2% |
KABU&モバイル | 10% | 20% |
KABU&ひかり | 5% | 10% |
KABU&ウォーター | 5% | 10% |
KABU&ふるさと納税 | 1% | 2% |
たとえば、KABU&でんきを月10,000円利用した場合、通常会員なら100円分の株がもらえますが、プラス会員なら2倍の200円分の株がもらえます。
カブアンドピース「カブアンド」のメリット・デメリット(注意点)
ここでは、カブアンドのメリット・デメリットについて詳しく解説します。
メリット①低リスクで未公開株投資に挑戦できる
通常、未公開株を購入するにはまとまった資金が必要です。しかし、カブアンドの場合、サービスを利用するだけで株引換券を受け取れます。
自己資金を投じることなくカブアンドピースの株がもらえるので、リスクを抑えながら未公開株を保有できる点がメリットです。
たとえば、現在契約中の電気とガスをKABU&でんきやKABU&ガスに乗り換えるだけで、毎月の利用料金に応じて株引換券が付与されます。
未公開株投資に興味はあるけれど、一歩踏み出せなかった方にとってカブアンドは大きな魅力です。

メリット②上場した時の値上がり益が期待できる
カブアンドピースが上場すれば、カブアンドの利用でもらった株の価値が上がるかもしれません。
企業の成長とともに株価が上昇することは珍しくなく、スタートアップ企業が上場後に大幅な値上がりを見せるケースもあります。
特に未公開株投資の場合、上場後に株価が一気に数倍に膨れ上がるケースも珍しくありません。
カブアンドピースの成長に期待するなら、上場による株価上昇の可能性を見据えて長期的に保有するのも良いでしょう。
メリット③上場後は売却せずに保有することも可能
カブアンドの株は、上場後にすぐに売却する必要はなく、長期的に保有することも可能です。
上場後も株価が上昇し続ければ含み益が増えますし、長期保有することで定期的な配当収入を得られる可能性もあります。
カブアンドピースが上場後も成長し続けると感じた場合は、すぐに売却せずに長期保有を検討しましょう。
メリット④証券口座の開設は不要
通常、株式投資を行うには証券口座の開設が必須ですが、カブアンドではサービスを利用するだけで自動的に株を受け取ることができます。
そのため、証券口座の開設は不要です。
たとえば、KABU&でんきやKABU&ガスを契約すると、毎月の利用料金に応じて株が付与されるため、証券口座なしでも株主になれます。
証券口座を持っていない方でも、手軽に始められる点がメリットです。
メリット⑤株ではなく各サービスの割引券への交換も可能
カブアンドでは株引換券を割引券に交換することもできます。
株に興味がない人でも、割引券として活用できるので使い勝手が良いですね。
たとえば、電気料金の支払い時に割引券を使用すれば、直接的な節約につながります。
株引換券が不要な場合は、割引券に交換することで、生活費を節約できる柔軟な仕組みです。
メリット⑥2027年末までに上場できなかった場合の買取保証制度がある

カブアンドピースは2027年12月末までに上場を目指しています。しかし、必ず上場できるとは限りません。
万が一上場が実現しなかった場合に備えて、カブアンドは買取保証制度を設けています。
株の買取条件は以下の通りです。
買取対象:
買取保証は第1期募集分の「カブアンド種類株式」が対象。
第2期募集分以降も買取保証の対象とするかは現段階では未定。
買取条件発生日:
2027年12月末までに上場できなかった場合
買取価格:
利用者のカブアンド種類株式の払込金額相当額×1.2倍。またはその時点で第三者算定機関が算出する評価額。
上記のうちいずれか小さい方の価格を適用
申し込み:
買取を希望する場合、所定の申し込みが必要
「株をもらっても、上場しなかったらどうしよう」と不安を感じる人のために、株買取保証があるので安心です。
メリット⑦配当金や株主優待を受取れる可能性がある
カブアンドピースが上場し、企業が安定的に利益を出せるようになれば、将来的に配当金や株主優待を受け取れる可能性があります。
カブアンドの公式サイトには、上場後は配当を積極的に検討していく旨が記載されているため、期待していてもよいでしょう。(参考:FAQ)
また、株主優待制度については具体的な明記がないものの、導入されれば特定のサービスを割引価格で利用できたり特典を受けられたりする可能性があります。
ただし、配当金や株主優待は企業の業績によるため、必ず受け取れるわけではありません。
企業の成長とともに、こうした制度が導入されるかどうかを見極めることが重要です。
デメリット①未公開株特有のデメリットがある
未公開株は市場で自由に売買できないため、換金性が低いという特性があります。
未公開株は上場前に現金化する手段が限られるため、すぐに現金が必要になった場合に対応できないリスクがある点がデメリットです。
未公開株特有のリスクを理解した上で、利用を検討しましょう。
デメリット②カブアンドピースが上場しないと換金できない
カブアンドピースの株は、上場しない限り市場で売買できません。そのため、現金化するには上場を待つ必要があります。
株引換券を割引券に交換すれば、カブアンドの支払いに利用できます。しかし、株式を保有した場合は上場するまで換金できず金銭的なメリットがないことを理解しておきましょう。
デメリット③上場は確約されていない
カブアンドピースは2027年12月末までに上場を目指しています。しかし、上場が確定しているわけではなく、経済状況や企業の業績次第では予定通り上場できないかもしれません。
過去には、上場を目指していた企業が市場環境の変化や経営判断により計画を見直し、最終的に上場しなかったケースも。
カブアンドピースは、2027年12月末までに上場が実現しなかった場合、株買取保証制度を用意しています。上場できないことも想定しているので 、過度な期待はしない方がいいでしょう。
デメリット④上場しても株価が下落する可能性もある
上場しても株価が必ず上がるとは限りません。むしろ下落するリスクもあります。あるいは、上場直後に高騰して、その後暴落するパターンも。
上場直後の株価は不安定なため、投資判断が難しくなります。
上場後の株価変動に備え、冷静に対応する心構えが必要です。
デメリット⑤一部サービスを受けられない地域がある
カブアンドの提供するサービスは、すべての地域で利用できるわけではありません。
特に、KABU&でんきやKABU&ガスといったライフライン系のサービスは、エリアによって対象外となる場合があります。
申し込み前に、自分の居住地域で利用可能かどうかを確認することが重要です。
デメリット⑥法人契約はできない
カブアンドのサービスは個人向けであり、法人名義での契約はできません。
企業での利用を検討している場合は、他のサービスを考える必要があります。
ただし、将来的には法人向けサービスも始める可能性もあるので、最新の情報をチェックしておきましょう。
デメリット⑦「国民総株主」というコンセプトの前例がない
カブアンドの「国民総株主」というコンセプトは斬新ですが、類似の成功事例がないため、将来的な展開が不透明です。
具体的には、カブアンドピースがそもそも上場しないリスクもあります。
新しい仕組みであるがゆえに、どのような結果になるか予測が難しい点がデメリットといえます。
これまでにないビジネスモデルであるため、アブアンドに興味がある場合は、慎重に判断しましょう。
デメリット⑧「種類株主」は株主総会において議決権を行使できない
カブアンドで受け取る株は「種類株式」であり、通常の株式(普通株式)と異なり、株主総会での議決権がありません。
たとえば、カブアンドピースが重要な経営判断を行う際、普通株式の株主であれば投票によって意思表示できます。一方で、種類株式の株主にはその権利がありません。
企業の意思決定に関与できない点は、株主として経営に参加したい投資家にとってデメリットになります。
デメリット⑨サービスの料金設定は安くない
カブアンドの各種サービスは、株が付与されるメリットがある一方で、他の同様のサービスと比較すると料金が割高に設定されている場合があります。株をもらえるからといって、必ずしもコストパフォーマンスが高いとは限りません。
たとえば、KABU&モバイルの月額料金は、格安SIMサービスと比較するとやや高めの価格設定になっています。
50GBで比較した場合、KABU&モバイルの月額料金3,480円(税込3,828円)に対して、楽天モバイルの最強プランであれば、月額料金3,278円(税込3,828円)です。
サービスの利便性や付与される株の価値を考慮した上で、カブアンドの契約をするかどうかを判断する必要があります。
カブアンドピースはどんな会社として評価されている?【評判・口コミ】
カブアンドピースや提供サービス「カブアンド」はどんな評価をされているのでしょうか。
一般的なユーザーの評判・口コミから専門家の意見までまとめているので、ぜひ参考にしてください。
Xでの評判・口コミ
Xでは、ユーザーやインフルエンサーがカブアンドに対してさまざまな意見を述べています。
カブアンドピースの将来性に期待する声もあれば、カブアンドのサービスに不満を抱いている声もありました。
実際の口コミ・評判をご紹介します。
カブアンドは「無料で株が貰える」と言われますが、割安の電気・ガス会社のサービスより高く前澤さんに払う事で株が手に入るけど、上場しなければ一円にもならない。
割安サービスを自分で契約すれば、安く契約出来るので「無料で株が貰える」訳ではなく、差額を前澤さんに取られてるだけですよね。
ひろゆき@hirox246
匿名掲示板「2ちゃんねる」開設者として有名な「ひろゆき」氏の意見です。
カブアンドのサービスを利用すれば株を無料でもらえるのがメリットですが、実際はサービス料金の中に株代が上乗せされているといったニュアンスの発言をしています。
カブアンドのサービスは格安ではないので、一理あるかもしれません。
「無料で株がもらえる」という言葉を鵜呑みせずに、冷静に判断しましょう。
カブアンドの今回のキャンペーン、確かに初期に参入した人からすると不公平感を感じてしまうのはしょうがないと思います。
ぼくもキャンペーンを見た瞬間は「早めに契約して損した!」と思いました。
しかも初期参入ではトラブル続出
ぼくもスマホを3日ほど使えませんでした。
今ならスムーズ?
でも、愚痴る前に冷静になって考えてみました。
結果、不快に思うことでは無いと結論づけました。
というのも、カブアンドのサービスを利用する人が増えた方が最終的にみんなの利益に繋がると思うから。
それにキャンペーンでの株引換券はウォーターサーバーで4,000枚、モバイルで1,000枚。
たいした量ではない。
既にアンチ化人、今回の件で文句を言ってる人は早めに離れてもらった方がいい。
どうせ上場したら即売り抜けする人たちだから。
じゅん 真田の里のりんご農家@junichi_aikawa
この方は、契約後にさらにお得なキャンペーンが発表されたことに対して不満を抱いています。
また、KABU&モバイルを契約したものの3日間ほど使えなかったというトラブルもあったようです。
一方で、長期的な目線でカブアンドが成長することを期待しています。
カブアンドの解約申請出してから2ヶ月以上経っても、まだ解約できないんだけど。
アカウントの退会でどうしてこんなに時間かかるの?
このままなら消費者庁に問い合わせるべきですか?
Airi Ezaki@ezakiairi
カブアンドを解約するには、カブアンド総合サポートデスクへの問い合わせが必要です。
この方は申請後2ヶ月経過しても手続きが完了せずに、不満を感じています。
サポート体制が整っておらず、不安になっているようです。
カブアンドひかりに申し込んだんだが、マジで約束反故にされてる
12/20 申込
1/19 カブアンドから電話あり(子供の寝かしつけででれず)
その後折り返し→なぜか音声ダイヤルに繋がる、メールで対応方法聞く
1/22 昼に電話→混み合っているので当日か翌日に改めて折り返しと言われた
1/22 折り返しなし
1/23 折り返しなし
1/24〜28同上
1/29 再度電話 約束を反故にされたことを伝えたが「電話が混み合っているので」の一点張り、話にならない、謝罪もない
いつ電話をもらえるの?→分からない
手順書通りの受け答えばっかり
ここで契約していいかわからん、信用できない
たくや@mahjonwrestling
この方はKABU&ひかりに申し込みをしたものの、1ヶ月経過してもサービスを利用開始できていないようです。
サポート電話にもなかなか繋がらず、繋がってもマニュアルに書いてある回答しかもらえないので、不満を感じています。
みん評での評判・口コミ
みん評では、実際に「カブアンド」を契約した方のリアルな意見が飛び交っています。
「カブアンド」は始まったばかりのサービスなので、サポートが充実していない・株をもらえるのはいいが、料金プランはイマイチといった意見が出ています。
実際の評判・口コミを見ていきましょう。
カスタマーの対応のレベルが低い:フリーダイヤルで24時間対応となっているが出る人はマニュアルありきの対応しかせず、ケースバイケースな対応は不可能。また丁寧でもなく、結構喧嘩腰な対応。アルバイトかな?と思います。
サイト:サイトがかなり使いづらい。わかりにくい。誰が構築したのかと思う。
Q&Aがほとんどない。自分で調べようと思っても、ほぼANSERがなく、カスタマーに電話となっていて、電話すること自体が煩わしい。
色々なキャンペーン:他の方も記載されていますが、年末までに加入しないとしばらく新規契約できなくなります!!!といった煽るキャンペーンをしたりメールが届いたりします。・・・が、1カ月もしない内に新規契約再開しました、という感じです。再開した理由は開示されていますが、結局は煽っただけ。
電気などの料金設定:料金を調べましたが、割高である。
株がもらえるという発想は面白いと思うが、この会社の株がほしいと思わない人には、ここより安い料金で契約し、Vポイントなどをもらいそのポイントを使ってSBI証券などで自分の気に入った株を買うほうがいいと思います。
結果、割高な料金を払って株をもらうということなので、この会社の株が絶対に欲しいなどがなかったら契約して株をもらうメリットがないと思います。
にゃん太郎さん
カブアンドに対して、サポート体制やキャンペーン内容、料金プランに対して不満を抱いているようです。
カブアンドピースの株式を目的に始めるのであれば問題ありません。しかし、節約目的であれば、他のサービスを利用した方が良いでしょう。
前澤さんを応援しているのもあって、前進のMZDAOから入会しているものです。
今回も多少は損をするのを承知で、スマホ4台とふるさと納税、ウオーターサーバーを契約してます。
スマホについて皆さんに聞いてもらいたく報告します。
サービス開始よりMNP(筆者補足:電話番号を変えずに携帯電話会社を変更できる制度のこと。有効期限は予約当日を含めて15日間)で契約しましたが、何の音さたもなくMNP期限切れが来ました
もちろん、MNPの経験はありますが、期限なんて切れたことがなくサポートにかけてもつながらない
困り果てたときにメールが来てリンクから再契約しろときました。
何の疑いもなくリンクから飛んで契約するも、MNPの番号が出なかったことから
新規契約に飛ばされたと後になってわかりました。
もちろん、こちらの確認漏れもあるでしょうが
メールできたリンクがまさか、新規契約もできるとは思いもよりませんでした。
ここからが、サポートにつなげるために何時間もかけつなげる戦いが始まりました。
そして、やっとのことつながったと思ったら総合窓口に飛ばされ、こちらでは対応しかねるとのこと
いやいやできないなら取るなよと、こちらは、何時間もかけてやっとつながった電話なんだと
何とか説得して、モバイルに折り返しさせるといわれ
2週間がたち、やはり何も対応されず、しかたなく、つなげるために悪戦苦闘し
やっとつながれ、わかりました。キャンセルしますとなり、一安心していました。
年が明け、ログインしてみると、いつまでたっても契約状態が続いているため
本当に大丈夫ですかのメールをしたところ、キャンセルされていないことが発覚
最終的には、1月にキャンセルとなり、費用として、12月分の費用と事務手数料代を請求される
しまつ。
こちらがこれだけ時間をかけたわけじゃないのに費用が発生している。
一回も使ったことのないシム代に・・・
大した金額でないですが、対応にあきれています。
検討されている方がいらっしゃるなら、サポートが最悪なのは覚悟したほうがいいと思います。
たぬきさん
こちらは、KABU&モバイルに関する口コミです。
KABU&モバイルの申し込みをしたものの、カブアンドからの連絡がないままMNPの期限が切れてしまったそうです。
サポート体制が整っていないことから、申込者が不満を抱いている口コミは他にもあります。
初期はトラブルが発生しやすいので、様子を見ながら申し込みを検討した方が得策かもしれません。
初期から契約して、今のところ不具合なく使用できています
ただ、後出しジャンケン多めで、初期の新規契約キャンペーンは一切ないのに、少し経ってからふるさと納税キャンペーンしたり、年末に株が足りなくなると駆け込み契約を促しながら、年明けてひと月も経たないうちから再度契約を始め、その数日後にウォーターサーバーの今契約すると引換券大量にあげますや、モバイル契約で引換券あげますなどのキャンペーンを出してきました
こんな短期間でそんな事されると初期メンバーはがっかりです
因みにカブアンドモバイルのサポートは未だに機能してなく、12月1日に問い合わせしたものは22日に返事が、1月2日に問い合わせたものは27日に返事来ました、遅すぎですよね
サポートは大事ですよ
あ、カブアンドでんきは問合せ翌日には返事来ましたよ、ここは良いところですね
ななしさん
この方は、問題なく利用開始できたようです。
しかし、契約後に新たなキャンペーンが出てきたことに関して不満を感じています。
また、KABU&モバイルに関しては、サポート体制が整っていないことを指摘しています。
KABU&でんきは翌日に返事が来たとのことで、利用するサービスによってサポートの充実度が異なるようです。
MVNO(格安SIM)を提供する堀江貴文氏からの評価
ホリエモンこと堀江貴文氏が、カブアンドピース創業者の前澤友作氏との対談動画をYouTubeで公開中です。
カブアンドピースが目指す「国民総株主」という理念について、堀江氏は理解を示しています。
利用者がそのまま株主にもなれるサービス「カブアンド」については、合法的に運営され、消費者に理解されれば成功する可能性があると評価。
ただし、金融業界の既得権益との摩擦や、投資に対する一般の理解の低さといった課題を乗り越える必要があると指摘しています。
堀江氏自身も提供するMVNO(格安SIM)事業については「KABU&モバイルも消費者が仕組みを理解し、投資のメリットを認識すれば多くの人に受け入れられる可能性がある」と述べました。
前澤氏との対談動画ということも影響しているかもしれませんが、特に否定的な意見はなく、カブアンドに対して「乗り換えるべき壁はあるが評価する」といった見解を示しています。
リベラルアーツ大学両学長からの評価
140万部以上のベストセラー「お金の大学」の著者として知られるリベラルアーツ大学の両学長がYouTubeで「カブアンド」の解説動画を公開しています。
両学長の見解としては「カブアンド」を推奨していません。両学長がおすすめしない主な理由は、未公開株のリスクが高く、サービス自体の価格や価値が不透明だからです。
両学長は、未公開株には次のようなデメリットがあると指摘しています。
- 流動性が低い:
証券会社で自由に取引できないので、取引量が少ない。自分で購入者を探す必要がある。 - 価格が不透明:
株価がいくらが適正かわかりづらい。 - 情報の不足:
上場企業と違い情報開示義務がない。 - 詐欺のリスク:
情報量の少ない未公開株は詐欺のリスクがある。ただし、カブアンドに関してはZOZOの創業者 前澤氏が立ち上げた会社なので、この項目には当てはまらない。 - 配当の不確実性:
配当に関して貰えるのか貰えないのかわからない
カブアンドに関して言うと両学長は、カブアンドの提供する電気・ガス・ネット回線の価格が市場相場より安いかどうかが不明(動画公開時点)であり、コストパフォーマンスに疑問が残る点を指摘しています。
また、両学長はこの動画で、もらえるポイントや株ではなく、サービスの品質と価格の方が大事である旨を発言しています。
動画公開後に、カブアンドのサービスの価格が公表されましたが、両学長の予想通り価格や品質面で他社よりも優位性は示せませんでした。
最後に、両学長は「カブアンド」の理念には共感しつつも、サービスの本質的な価値を見極めることが重要だと強調しています。
株を持つことは資産形成に役立ちますが、未公開株をもらうことが必ずしもお得とは限りません。
日本経済新聞の記者からの評価
日本経済新聞の記者 湯浅兼輔氏は、カブアンドの仕組みに注目しつつも、未公開株を取り扱う点について懸念しています。
サービスの利用により未公開株を受け取っても、ユーザーは上場まで売却できないためです。上場した場合でも、多くの人が一斉に売却すれば株価が急落する可能性があると指摘しています。
上場後もユーザーに株式を長期保有してもらうには、継続的なカブアンドピースの成長が不可欠です。しかし湯浅氏は「現状の代理店ビジネスだけでは限界がくるだろう。」という見解を示しています。
さらに、湯浅氏は、カブアンドが革新的なサービスを生み出さなければ「国民総株主」は「絵に描いた餅」に終わってしまうとやや厳しめな意見も。
このように、日本経済新聞の記者は、カブアンドに対してやや否定的な評価を下しています。
参考:日本経済新聞「前沢友作氏、お金配りの次は未公開株 上場時期は未定」
合理的な投資をしたいなら「ヘッジファンド」がおすすめ
「カブアンド」は利用料金に応じてカブアンドピースの株式をもらえる点が最大の特徴です。
しかし、提供しているサービス自体は安くなく、株式取得のために割高なサービスを利用していては本末転倒になってしまいます。
自分が儲かるための合理的な投資先を探しているなら「ヘッジファンド」がおすすめです。
ヘッジファンドとは、プロに資産運用を任せることで、市場の動向に関係なく常にプラスのリターンを目指すファンドのことです。
今回は、特におすすめの国内ヘッジファンドについて解説します。
ハイクアInt’l | アクション | |
---|---|---|
年利 | 12%(固定) | |
安定性 信頼性 | 運営歴10年以上 値動きの影響なし 安定した事業基盤 透明性の高さ | 2023年設立 |
最低投資額 | 500万 | 500万 |
資料請求 | 可能 | 不可 |
投資手法 対象 | 新興国企業融資 | バリュー株 事業投資 ファクタリング Web3事業 |
※アクションは運営年数が少ないため、記載なし。現時点での年利は、25.07%(運用期間2024年4月〜2025年3月)。
おすすめ①ハイクア・インターナショナル

運用会社 | ハイクアインターナショナル 合同会社 |
---|---|
代表社員 | 梁秀徹 |
本社所在地 | 〒581-0016 大阪府八尾市八尾木北1-44 |
設立 | 2023年 |
利回り | 年間12%(固定) |
最低投資額 | 500万円 |
実際の利益 | ・3ヶ月に1度15万円の配当 ・年間で60万円の配当 | 500万円投資した場合
利益の受取方法 | ・3ヶ月に1回配当金として受け取る ・配当金を再投資して元本を増やす |
資料請求・相談 | 無料 |
面談の形式 | オンラインまたは対面 |
運用手法 | SAKUKO VIETNAMへの事業融資 ※設立:2011年 |
公式サイト | ハイクアインターナショナル |
ハイクア・インターナショナル(以下、ハイクア)は、関連会社である「サクコベトナム(以下、サクコ)」への事業融資を通して安定した配当を提供するヘッジファンドです。
3ヶ月ごとに3%、年間で12%の配当を受け取れることから、安定した配当収入を求める投資家から支持を得ています。
- 年利12%の配当(3ヶ月ごとに3%の配当)
- 著しい発展を遂げるベトナム企業に融資
- 最低投資額500万円からと低めの設定

投資家にとっての最大の魅力は、年利12%の配当です。高配当株や高配当ETFの一般的な利回りは3〜4%程度といわれています。
一般的な高配当株や高配当ETFの利回りが3〜4%程度とされる中、ハイクアの高配当は特筆すべき特徴といえるでしょう。
投資家の方の中には、高利回りすぎて怪しいと感じている方もいるかもしれません。
確かに日本において12%の利回りは現実離れしている数値です。しかし、ベトナムの銀行借り入れは10%以上のため、12%以上の成長が当たり前の環境なのです。
さらに、ハイクアの最低投資額は500万円からとなっており、一般的なヘッジファンドに比べて比較的参入しやすい点もメリットといえます。
まとまった資金を活用し、安定した運用で高配当を得たい方にとって、魅力的な選択肢となるでしょう。
投資モデル

投資家は、ハイクアの社員権を購入する形で出資を行います。
その資金をもとに、ハイクアが関連会社のサクコへ事業融資するシステムです。
サクコは借入に対する金利をハイクアへ支払い、その一部が配当として投資家へ分配されます。
この投資モデルにより、安定した年利12%の配当が可能となっているのです。
投資までの流れ

ハイクアへの投資を検討する場合、まずは公式サイトよりお問い合わせを行いましょう。
その後、担当者とのオンライン面談を実施。疑問点を解消したうえで、納得できれば契約・入金へと進みます。
興味のある方は、まず公式サイトから問い合わせをしてみましょう。
\ フォーム入力1分で無料個別相談を予約 /
おすすめ②アクション

運用会社 | アクション合同会社 |
---|---|
代表者 | 古橋弘光 |
本社所在地 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門5丁目13−1 虎ノ門40MTビル 7階 |
設立 | 2023年 |
利回り | 25.07% ※2024年4月〜2025年3月 |
最低投資額 | 500万円 |
運用手法・対象 | ・事業への直接投資 ・バリュー株投資 |
相談 | 無料 |
面談の形式 | オンラインまたは対面 |
公式サイト | アクション |
アクションは「バリュー投資」と「アクティビスト投資」を組み合わせた戦略により、2024年度は年利25.07%(運用期間4月〜3月)の高利回りを実現しているヘッジファンドです。
- 情報開示により透明性が高い
- 年利25.07%の高利回り
- 500万円から出資できる
アクションの大きな特徴のひとつは、ヘッジファンドとしては珍しく、役員の顔写真や経歴を公式サイトで詳細に公開している点です。投資家との信頼関係を大切にする姿勢がうかがえ、自信の表れともいえるでしょう。
運用実績も非常に優れています。直近4年間でマイナスとなった年は一度もなく、2024年度においては年利25.07%という脅威的な利回りを達成している点が特筆すべきポイントです。
さらに、最低投資額を500万円に設定することで、国内のヘッジファンドの中では比較的少額から投資を始めやすい点もメリットといえるでしょう。
バリュー株投資:
本来の価値より低く評価されている株式を見極め、適正価格まで上昇したタイミングで売却する手法
アクティビスト投資:
経営陣に積極的に提言を行うことで企業価値の向上を目指す手法
アクションの投資戦略のひとつが「バリュー株投資」です。市場で過小評価されている銘柄を厳選し、株価が適正水準まで上昇するのを待つことで利益を得ます。
アクションが高い利回りを安定的に維持しているのは、ファンドマネージャーによる徹底した企業分析に基づき、厳選された銘柄に投資しているためです。
また、「アクティビスト投資」では、投資先企業の株式を取得し、経営陣と積極的に対話を行うことで企業の成長を促します。
単なる投資にとどまらず、企業の経営改善に関与することで、より確実なリターンの獲得を目指している点が、他のファンドと異なるポイントです。
この2つの戦略を組み合わせることで、アクションは安定した高い運用成績を実現しています。
透明性の高い運営と確かな実績を持つアクションに興味がある方は、まずはオンライン面談で詳しい話を聞いてみてはいかがでしょうか。
おすすめ③GFマネジメント

運用会社 | GF Management合同会社 |
---|---|
代表者 | 田尻 光太朗 |
本社所在地 | 東京都千代田区麹町4丁目5-20 |
設立 | 2023年 |
平均利回り | 年平均29% ※ファンドマネージャーの運用成績 |
最低投資額 | 1,000万円 ※500万円から相談可能 |
運用手法 | 大型日本株でポートフォリオを形成 |
主な投資先 | 大型日本株 |
相談 | 無料 |
面談の形式 | オンラインまたは対面 |
公式サイト | GFマネジメント |
GFマネジメントは、2023年に設立されたヘッジファンドです。
資産運用を担当するファンドマネージャーは、日本の大型株に特化した独自の投資戦略「J-Prime戦略」により、年平均利回り29%という輝かしい実績を誇ります。
GFマネジメント自体は新しいファンドですが、実績のある敏腕ファンドマネージャーが運用を行うので、信用度は高いといえるでしょう。
- モルガン・スタンレー証券出身の実力派ファンドマネージャー
- 圧倒的な運用実績(過去5年間で約4倍の成長)
- 日本の大型株に特化した独自の投資戦略
GFマネジメントの運用を担うのは、モルガン・スタンレー証券の投資銀行部門で豊富な経験を積んだファンドマネージャーです。
その専門知識を活かし、日本市場における有望な投資機会を的確に捉え、過去5年間で277%(約4倍)という圧倒的な成長を実現。年間平均利回り29%を記録しています。
投資戦略:J-Prime戦略
GFマネジメントが高いリターンを維持している理由は、日本の大型株に特化した「J-Prime戦略」にあります。
この戦略では、日本の大型株の中から、特に収益力・成長力が高く、競争優位性を持つ企業を厳選。

具体的には、以下の3つの基準を満たす企業群「J-Prime投資ユニバース」のみを対象としています。
- 収益力・成長力が高い
- 巨大な成長産業に属している
- 明確な競争優位性を持っている
以上のように、厳しい選定基準をクリアした銘柄のみに投資した結果、年平均利回り29%という高いリターンを叩き出しているのです。
J-Prime戦略のパフォーマンスがどのくらい優れているのか、代表的な指数と比較してみましょう。

上記チャート比較の通り、J-Primeは日経平均株価や米国の株価指数S&P500を大きく上回るパフォーマンスを達成していることがわかります。
GFマネジメントの最低投資額は1,000万円に設定されていますが、500万円からの相談も可能です。
興味がある方は、まずは公式サイトからお問合せしてみてはいかがでしょうか。
カブアンドピース「カブアンド」申し込み・解約方法
ここでは、カブアンドピースが手がける「カブアンド」の申し込み方法・解約方法について解説します。
申し込み方法
カブアンドでは、6つのサービスを提供しており、それぞれのサービスによって申し込み方法が異なる場合があります。
「KABU&でんき」「KABU&ガス」「KABU&ひかり」「KABU&ウォーター」の基本的な申し込みの流れは下記の通りです。
- 申し込みに必要なものを準備する
- カブアンドの公式サイトから申し込みする
- 利用開始
「KABU&モバイル」の場合、申し込みの流れが異なります。
- 乗り換え方法を確認する
- カブアンドの公式サイトから申し込みする
- 本人確認を行う
- SIMカードを受け取り、利用開始
「KABU&ふるさと納税」の場合は、単発のため申し込みや契約といった手続きはありません。公式サイトから返礼品を選んで、寄付を行いましょう。
自己負担額を2,000円にするには、その後、ワンストップ特例制度または確定申告により、税金控除の手続きを行う必要があります。
解約方法
カブアンド総合サポートデスクへ問い合わせすることで、カブアンドを解約できます。
カブアンドピースに関するよくある質問
最後に、カブアンドピースに関するよくある質問について回答します。
カブアンドは申し込み受付を停止していますか?
カブアンドは2025年1月より受付を再開しています。
サービス開始直後に申込が殺到し、一時申し込みを停止していましたが、現在は受付中です。
上場していない株をもらえるのは怪しいです。詐欺ではありませんか?
カブアンドは詐欺ではありません。
もらえるのは未上場株なので、本当に上場するのか怪しいと疑っている方もいるでしょう。
しかし、カブアンドの株は購入するものではなく、サービスの利用によって与えられるものなので、利用者にとってリスクはほとんどありません。
また、2027年12月までに上場しなかった場合は、カブアンドピースが株を買い取る予定です。(この買取保証は第1期募集分のカブアンド種類株式を対象。第2期募集分以降も買取保証の対象とするかは現段階では未定です。)
カブアンドは詐欺ではありませんが、上場が確定しているわけではないので、リスクを考慮した上で利用を検討しましょう。
上場予定はいつになりますか?
カブアンドピースは、2027年12月末までの上場を目指しています。
期日までに上場できなかった場合は、カブアンドピースが利用者の株を買い取る予定です。(この買取保証は第1期募集分のカブアンド種類株式を対象。第2期募集分以降も買取保証の対象とするかは現段階では未定です。)
実際の株価はどのように決まりますか?
カブアンドピースの株価は1株=5円(※)で見込まれています。
(※2024年10月時点の、第三者評価機関の種類株式の評価額基準で算出。)
見込み額のため、実際の発行価格と差が生じる可能性があるので、参考程度にとどめておきましょう。
発行価格は、2025年4月に発表される予定です。
株式はいつから売却できますか
カブアンドピースの株式は上場後、売却可能です。
上場日は未定ですが、カブアンドピースは2027年12月末までの上場を目指しています。
2027年までに上場できなかった場合は、カブアンドピースが第1期募集分のカブアンド種類株式を買い取る予定です。第2期募集分以降も買取保証の対象とするかは現段階では未定になっています。
新株式発行届出目論見書はどこで見れますか?
カブアンドピースの新株式発行届出目論見書は公式サイトまたは、こちらから確認できます。
楽天証券やSBI証券で購入できますか?
カブアンドピースの株式は未上場のため、楽天証券やSBI証券では購入できません。
カブアンドピースの株を取得するには、カブアンドのサービスを利用する必要があります。
将来、カブアンドピースが上場すれば、楽天証券やSBI証券でも購入できるようになるでしょう。
カブアンドは儲かりますか?
現段階で、カブアンドは儲かりません。
カブアンドのサービスを通して株式を取得しても、上場するまでは売却できないからです。
上場したとしても必ず儲かるとは限らないので、過度な期待はしない方がいいでしょう。
まとめ
カブアンドピースは、提供サービス「カブアンド」の利用者に対して株引換券を発行することで「国民総株主」の実現を目指す会社です。
ZOZOの創業者 前澤友作氏が立ち上げた会社である点やユーザーに株を配布する画期的なサービスが話題となり、注目を集めています。
しかし、配布されるカブアンドピースの株は未公開株のため、上場が約束されているわけではありません。
資産運用が目的であれば、先行きが不透明なカブアンドピースの株を持つより、ヘッジファンド投資の方がおすすめです。
本記事でご紹介したおすすめのヘッジファンドであれば、安定して10%以上の利回りが見込めます。
それぞれ特徴の異なるヘッジファンドを紹介しているので、まずは興味があるヘッジファンドにお問合せしてみてはいかがでしょうか。
