日本のヘッジファンドランキングTOP20!国内・海外のおすすめ会社を紹介!

日本国内ヘッジファンドランキング

この記事ではおすすめのヘッジファンド会社をランキングで紹介し、以下のような悩みを解決します。

「日本のヘッジファンドランキングを一覧で見たい」
「特におすすめの会社は?」
「世界のヘッジファンドランキングを知りたい」

ヘッジファンドは低リスクながら年利10%以上の利回りが期待できるため、まとまった資産の運用を考えているなら、検討しておきたい投資先です

しかしヘッジファンドは会社ごとに投資対象や手法、最低投資額など、さまざまな特徴を持っているため、選ぶのは簡単ではありません。

そこで本記事では、日本国内のおすすめヘッジファンド会社をランキングで紹介します。

各会社の強みや特徴、最低投資額などもまとめていますので、投資先検討の参考にしてください。

日本のヘッジファンドランキング1位:
BMキャピタル
設立:2013年
平均年間利回り:10%〜20%
ロックアップ期間:3ヶ月
投資対象:日本株式
投資手法:バリュー株/アクティビスト戦略
最低出資額:1000万円 *1000万未満も相談可
詳細:解説はこちら
日本のヘッジファンドランキング2位:
ハイクアインターナショナル
設立:2023年
平均年間利回り:12%
ロックアップ期間:なし
投資対象:ベトナム企業(SAKUKO Vietnam)
投資手法:事業融資
最低出資額:500万円
詳細:解説はこちら
日本のヘッジファンドランキング3位:
アクション
設立:2023年
平均年間利回り:過去平均31% *ファンドマネージャーの運用成績(設立前含む)
ロックアップ期間:1年
投資対象:日本株式
投資手法:アクティビスト投資
最低出資額:500万
詳細: 解説はこちら

>>ヘッジファンドランキングの続きはこちら

目次

日本国内ヘッジファンドランキング!おすすすめ会社一覧【2024年】

日本にはさまざまなヘッジファンドがあり、最低投資額をはじめ、それぞれの会社が異なる特徴を持っています。

ここでは日本国内のおすすめヘッジファンド会社をランキング形式で20社紹介します。

さまざまな属性のヘッジファンドに目を通すことで各社の特徴を比較できますので、参考にしてください。

\ヘッジファンドランキング早見表/

ランキングヘッジファンド年間平均利回り
1位BMキャピタル平均利回り10%超を10年以上継続
2位ハイクアインターナショナル12%固定
3位アクション過去4年利回り31%(設立前含む)
4位GFマネジメント過去5年間の平均年利29%
5位ストラテジックキャピタル-20%~70%
6位ヘッジファンド証券15%程度
7位フロンティアキャピタル非公開
8位アキトファンド非公開
9位アズカル・アセットマネジメント非公開
10位エピック・パートナーズ非公開
11位アリシオン・キャピタル・マネジメント非公開
12位GCIアセットマネジメント3%程度
13位サムライキャピタル非公開
14位キャピタルアセットマネジメント非公開
15位ハヤテインベストメント直近非公開
16位ベイビュー・アセット・マネジメント非公開
17位ホリコ・キャピタル・マネジメント非公開
18位ユナイテッド・マネージャーズ・ジャパン非公開
19位シンプレクス・アセット・マネジメント非公開
20位アーカスインベストメント非公開
日本のヘッジファンドランキング早見表

ランキング1位:BMキャピタル

BMキャピタル
運用会社ビーエムキャピタル合同会社(BM CAPITAL LLC)
代表者森山武利(たけとし)
本社所在地東京都港区六本木7-18-1
運用歴10年以上
平均利回り年利10~20%
最低投資額1,000万円
*1000万未満も相談可
資料請求・相談無料
面談の形式オンラインまたは対面
運用手法・バリュー株投資
・アクティビスト投資
・イベントドリブン戦略
主な投資先日本株
ロックアップ期間3ヶ月
*3ヶ月に1回出金や解約が可能
公式サイトBMキャピタル

日本のヘッジファンドランキング第1位に選出したのは、BMキャピタルです。

BMキャピタルは東大卒、外資系投資銀行で経験を積んだ日本人ヘッジファンドマネージャーが運用を担当。

2013年の設立時から年間平均利回り10%以上という安定した運用成績で人気を集めています。

実際に自分で有望な株式銘柄を調査・選定し投資するのは手間暇もかかりますし、利益を継続して出すとなると想像以上に大変。

BMキャピタルではこれらの手間を全てファンド側にお任せしながらプロの手腕で運用することができます。

そんなBMキャピタルの投資対象は日本のバリュー株

バリュー株投資とは

本来の企業価値より明らかに割安状態で放置されている株式銘柄を購入。

企業本来の価値まで株価が上昇した段階で売却し、利益獲得を行う投資手法。

バリュー株投資は、底値で購入する為、値下がりのリスクが低いのが特徴です。

関連:BMキャピタルの組み入れ銘柄とバリュー株投資事例はこちら

BMキャピタルは値下がりリスクの低いバリュー株投資の中でも、キャッシュリッチで業績良好な確かな企業銘柄へ投資するので、比較的安定した運用が期待できます。

実際にBMキャピタルは運用開始以降一度もマイナスが出た年がないなど、安定した運用成績をキープしています。

一方で、BMキャピタルを利用する前に知っておくべき注意点もあります。

【BMキャピタルの注意点】
・解約は3ヵ月に1度
・最低投資金額が1,000万円(500万円から相談可能)

上記のような注意点はありますが、他の会社に比べると敷居は低いと言えます。

一般的に、多くの会社は最低投資期間(ロックアップ期間)を1年以上に設定しており、最低投資金額も1000万円を切ることはありません。

対してBMキャピタルでは3ヵ月ごとに解約することができるうえ、場合によっては1000万円未満での投資も可能なようです。

投資初心者にも利用しやすい条件がそろっており、投資家の状況に応じて臨機応変な対応を取ってくれる点も高く評価できますね。

BMキャピタルのメリットまとめ
  • 過去マイナス年ゼロ
  • 年間利回り10%以上の安定した成績
  • ロックアップ期間は3ヵ月と短め
  • 1000万未満からの投資も可能
  • 完全自社運用で透明性が高い

BMキャピタルには公式サイトから無料の資料請求、面談依頼を行うことが可能。

面談はオンラインでも対面でも可能で、過去の運用成績や投資手法、投資状況まで分かりやすく教えてくれますので、初めてのヘッジファンドにも最適です。

「信頼できる相手に資産運用を任せたい」「安定してリターンを得続けたい」という方は、ぜひ一度BMキャピタルに相談してみてくださいね。

\バリュー株で安全運用/

>>BMキャピタルの詳細はこちら

ランキング2位:ハイクアインターナショナル

ハイクアインターナショナル
運用会社ハイクアインターナショナル合同会社
代表社員梁秀徹
本社所在地〒581-0016 大阪府八尾市八尾木北1-44
運用歴1年
利回り年間12%(固定)
最低投資額500万円
資料請求・相談無料
面談の形式オンラインまたは対面
運用手法SAKUKO VIETNAMへの事業融資
公式サイトハイクアインターナショナル

日本のヘッジファンドランキング2位は、親会社への【融資】により利益を生み出す「ハイクアインターナショナル」(以下、ハイクア社)

ハイクアインターナショナルはベトナムで年商30億円を稼ぐSAKUKO VIETNAMの会長が資金調達を目的として設立している会社です。

ハイクアインターナショナルで調達した資金は、SAKUKO VIETNAMに対して事業融資という形で貸付を行い、その資金を元に稼いだ利益から利息が支払われるという仕組みです。

初心者におすすめのポイントは以下の通り。

初心者におすすめの理由
  • 貸付利息で年利12%(資産が6年で約2倍に)
  • 500万円から出資が可能
  • 事業融資なので株以上に直接的なリターン
  • 代表や会社、事業の透明性が高い
  • 面談や事業報告会で詳しい内容が聞ける

貸付金利息で年利12%(資産が6年で約2倍に)

ハイクアインターナショナルに出資したお金はSAKUKO VIETNAMに事業融資として貸し出されます。

その利息がハイクアインターナショナルに支払われ、出資した投資家に年利12%で配当されるという仕組みです。

年利12%というのは、6年で資産が約2倍になる計算。

ヘッジファンドでもここまでの数字を安定して出すのは難しいため非常に効率の良い運用になります。

500万円から出資が可能

ヘッジファンドへの投資は、最低出資額1000万円というのが基本です。

そんな中、ハイクアインターナショナルは500万円から出資が可能。

資産のポートフォリオに組み込みやすいため、投資初心者の方におすすめできる点です。

事業融資なので株以上に直接的なリターン

株とハイクアインターナショナルのリターンが出るまでの過程を比較してみましょう。

ハイクアインターナショナル
①投資する
②企業が好業績を出す
③株価に反映される
④売却してリターンを得る
①投資する
②企業が売上を出す
③利息が受け取れる

このように過程は株式投資よりもシンプルです。

株式投資の場合、企業が良い業績を出しても「株価が上がるのかどうか」「良いタイミングで売却できるか」という不確定要素があります。

一方でハイクアインターナショナルは、SAKUKO VIETNAMが事業を通して売上を出せば利息が返ってくるのはほぼ確定と言えるでしょう。

代表や会社、事業の透明性が高い

ハイクアインターナショナル社長、SAKUKOの会長


海外企業への事業融資となるとその実態が最も気になる点ですよね。

ハイクアインターナショナル代表であり、SAKUKO VIETNAMの会長である梁秀徹氏についてやSAKUKO VIETNAMの事業実態はWEB上で調べると様々な情報が出てきます。

会長自身YouTubeチャンネルでベトナムの様子を公開していたり、色々なメディアの取材を受けているのでその実態性はバッチリです。

面談や事業報告会で詳しい内容が聞ける

ハイクアインターナショナルやSAKUKO VIETNAMについて気になることがある場合は、出資前の無料面談で詳しい内容を聞くことができるので、問い合わせてみるのも良いでしょう。

また、出資者向けに年1回の事業報告会が開催されるため、事業の進捗などもその機会で知ることができます。

ハイクアインターナショナルへの出資を考えている方は、まずは話を聞いてみてはいかがでしょうか。

関連記事:合同会社ハイクア・インターナショナルってどう?特徴や成績、注意点を解説

ランキング3位:アクション

アクション合同会社
運用会社アクション合同会社
代表者古橋弘光
本社所在地〒105-0001 東京都港区虎ノ門5丁目13−1 虎ノ門40MTビル 7階
運用歴1年
平均利回り過去4年平均31%
最低投資額500万円
運用手法・アクティビスト投資 ・バリュー株投資
主な投資先日本株
公式サイトアクション

日本のヘッジファンドランキング第3位に選出したのは、アクション。

公式サイトの会社概要からの引用ですが、アクションは下の画像の通り役員陣の顔、名前、経歴を公開しています。

アクション合同会社、古橋弘光、

ヘッジファンドの中では、ここまで情報を公開しているのは非常に珍しいです。

他のヘッジファンドでも面談に進めば様々な情報を教えてくれますが、問い合わせる前から分かっていると安心できますね。

そんなアクションが得意としている投資戦略はアクティビスト投資。

アクティビスト投資とは

アクティビスト投資とは、一定の株式を取得した上で、投資先企業の経営陣に積極的に提言を行い、株式価値を高める投資戦略です。

通常の投資のように、株式を取得して値上がりを待つのではなく、自ら株価を上げるために動くことができるのがポイント。

アクティビスト投資を行うことで投資の勝率も上げることができます。

アクティビスト投資なら、運用成績もある程度安定させることが可能。

実際にアクションは直近4年間で年間利回りのマイナスリターンを出さずに、年平均31%の利回りを出しています。

下の図は1000万円を投資していた場合の資産額の推移を表したものです。

アクション過去の資産推移

また、アクティビスト投資をするためには、大きな資本が必要になるため個人投資家の域ではできないのもポイントです。

つまり、アクションは、アクティビスト投資ができるほどの資金を持っているということにもなります。

ヘッジファンドが破綻するパターンとしては、「投資失敗→資産額がなくなって破綻」というケースが多いので、資金力の裏付けは非常に安心できるでしょう。

その一方アクションに投資する場合に知っておくべき注意点は以下の2つが挙げられます。

  • ロックアップ期間は1年間
  • 最低投資金額が500万円

ロックアップ期間は、簡単に言うと出資後に解約できるまでの期間です。

1年間という期間はヘッジファンドとしては普通ですが、出資したお金は引き出せなくなるので余剰資金での投資をおすすめします。

ただし最低投資金額も500万円と比較的少額から投資可能。他のヘッジファンドは、より高く設定されていることが多いため、他社と比べると個人でも出資しやすい水準になっています。

改めてここまでの内容をまとめます。

初心者におすすめの理由
  • 過去4年間マイナス年ゼロ
  • 年間利回り30%以上の圧倒的な成績
  • 会社や役員陣の情報公開に積極的
  • アクティビスト投資により成功確度が高い
  • 豊富な資金力がある
  • 500万円から投資可能

アクションに出資するには、まず公式サイトから問い合わせをして、詳しい説明を受ける出資前面談の予約をします。

面談内容で納得ができれば、実際に契約をするという流れです。

面談は無料で、かつオンラインで可能なのでまずは気軽に問い合わせてみてください。

\アクティビスト投資で平均年利31%/

関連記事:【日本ヘッジファンド】Action(アクション)合同会社ってどう?特徴や成績、注意点を徹底解説

ランキング4位:GFマネジメント

GFマネジメント
運用会社GF Management合同会社
代表者田尻 光太朗
本社所在地東京都千代田区麹町4丁目5-20
運用歴1年
平均利回り年平均29% ※ファンドマネージャーの運用成績
最低投資額1,000万円
運用手法大型日本株でポートフォリオを形成
主な投資先日本株
公式サイトGFマネジメント

日本のヘッジファンドランキングの4位は、筆者も投資しているGFマネジメント

GFマネジメントのGFは「Greed(貪欲)」と「Fear(恐怖)」を意味していて、ウォーレンバフェットの相場格言である「他人が貪欲なときは恐れ、他人が恐れているときは貪欲になれ。」から来ています。

ファンドマネージャーの投資戦略も上記を体現していて、約5年間の運用で277%の成長率を記録。

他社を圧倒する運用成績を求めている方にはうってつけのヘッジファンドでしょう。

ファンドマネージャーの経歴は?

GFマネジメントのファンドマネージャーは、イギリスのロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)で修士号を取得し、UBS証券の投資銀行部門、モルガン・スタンレー証券の投資銀行本部で経験を積んだ日本人が担当。

モルガン・スタンレー時代は、テクノロジーやヘルスケア領域を中心に日米・日欧のクロスボーダーM&A案件を担当し、その時の経験から日本の大型株の有望性を見抜き投資戦略を組んでいます。

独自で編み出した戦略のパフォーマンスも圧巻ですが、経歴を見ても非常に優秀なことが伺えますね。

多くのお金を預けるなら、実績のあるプロの方が安心できると思いますので、初めての資産運用をお考えの方はぜひGFマネジメントに相談してみてくださいね。

GFマネジメント公式サイト >>

GFマネジメントのJ-Prime戦略とは?

ここからはGFマネジメントの手法であるJ-Prime戦略について、実際に投資をしている私が知り得ることを隠さず紹介していきます。

J-Prime戦略は、日本の大型株でポートフォリオを組む投資戦略です。

日本株に投資する理由

日本には、あまり知られていませんが、世界的にリーダーシップを発揮している企業が数多く存在しています。

それにも関わらず日経平均のバリュエーションは米国に比べて割安。さらに円安の波によりドル建てベースでは2年前と比較して30-40%割安になっています。

このような状況があり、GFマネジメントは日本株に注目し、投資をしているのです。

参考:GFマネジメント公式サイト「J-prime戦略の強み」

実際のポートフォリオは国内の大型株の中でも、以下の3つの軸から選び抜いた銘柄で構成されています。

  • 市場規模が大きく、今後も成長が期待される産業に属している
  • 持続的な利益と投資リターンの創出力に長けている
  • 高い競合優位性を有している

2023年6月時点の具体的な投資先セクター比率は次の画像のようになっています。

GFマネジメント
J -Primeポートフォリオ構成

機械や情報通信が多いのは、ファンドマネージャーがモルガン・スタンレー証券時代にテクノロジーの担当だったことから、その領域への専門性が高いためです。

また、GFマネジメントではリスク管理の一環として、1銘柄の配分を全体の10%以下に制限するルールを設けています。

そのため配分が多いセクターの中でも分散が効いており、複数の銘柄に投資をしていることが分かります。

このような投資戦略があり、成績は運用開始来277%。

分かりやすく言うと、1,000万円が3,770万円になっている計算になり、これぞプロに任せる醍醐味とも言える成果です。

GFマネジメント
運用開始来の年間収益

上記画像からも分かる通り、GFマネジメントのJ-Prime戦略は、日経平均・S&P500などの有名な指数を凌ぐリターンを出しています。

ただし下落幅は小さいものの、2018年からの5年間では2回マイナスリターンになっている点が気になりますよね。

大型株は、株価が金融政策や市場の影響を受けやすいため、どうしても上記のようにリターンに波が出てしまうのです。

5年で成長率277%(約4倍)という圧巻の成績を残すために、短期的なリスクは負う必要がある、ということは把握しておいてください。

なお、運用成績を長い目で見ると、3~5年など長期の運用なら利益を得られる可能性が高いことも分かると思います。

運用期間中にマイナスになってしまう年があっても、最終的に取り返せるレベルの成長率を見せていますので、数年単位での資産運用を任せられる会社を探しているならGFマネジメントがおすすめ。

GFマネジメントのメリットまとめ
  • 過去約5年で277%の成長率
  • 平均年間利回り29%
  • 徹底されたリスク管理
  • 1000万から投資可能
  • 完全自社運用で透明性が高い
  • 運用レポートを月1回受け取れる

BMキャピタルのように「毎年利益を積み上げる」形ではなく、投資手法の違いから「数年後の大きなリターンを狙う」のがGFマネジメント。

「将来に備えて資金を大きく増やしたい」「今後成長の見込みがある会社を今から利用したい」という方に、GFマネジメントは最適と言えます。

面談は無料でできますので、詳しい内容の説明を聞きたい方はGFマネジメントの公式サイトから問い合わせてみてください。

関連記事:GFマネジメント合同会社とは?私が投資しているファンドを紹介します

5位:ストラテジックキャピタル

ストラテジックキャピタル
運用会社ストラテジックキャピタル(Strategic Capital, Inc.)
代表者丸木強
本社所在地東京都渋谷区東3-14-15
運用手法アクティビスト投資
主な投資先日本株
公式HPストラテジックキャピタル
ファンドの特徴
  • 「旧村上ファンド」の主要メンバーが設立
  • 別の販売会社への投資を仲介する形態
  • 1000万円弱から投資可能
  • 最低投資期間は1年

日本のヘッジファンドランキング第5位はストラテジックキャピタル。

投資初心者のファーストファンドとしてはハードルが少し高めですが、市場に対してインパクトのある投資をしたい方はストラテジックキャピタルがおすすめです。

(ストラテジックキャピタルに投資するメリット)
・個人では難しいアクティビスト戦略

・専用サイトで投資先の情報が確認可能

ストラテジックキャピタルは、アクティビストファンドとして投資先に積極的に提言を行い、企業価値向上に寄与していきます。

提言内容の妥当性を理解するのは若干難しさを含みますが、1000万円弱から国内の本格派ヘッジファンドに投資できるのは貴重です。

近年日本版スチュワードシップ・コードの見直しもあり、ストラテジックキャピタルのようなアクティビストファンドにとって活動しやすい環境が整い始めています。

追い風が吹いている中でアクティビストファンドに興味のある方は、タイミングを逃さず投資を始めたいですね。

(ストラテジックキャピタルに投資するデメリット)
・運用成績が不安定

・運用会社と販売会社が別会社

ストラテジックキャピタルの運用成績は平均年間利回り15%程で一見好成績に見えます。しかし、月によって−20%〜+70%と振り幅がかなり広いようです。

ヘッジファンドとは本来、市場に左右されずに成績を出すファンドを指します。結果的に好成績を出せていますが、常時安定して成績を出せていない点には不安も残ります。

また同社は、ランキング上位のBMキャピタル合同会社とは異なり、ファンドの販売会社と運用会社は別会社です。

複数社が絡むファンドの場合、資金の流れや中貫きコストに関しては厳しい目で確認する必要があります。

仲介手数料など直接投資のヘッジファンドでは発生しない諸費用が発生することも多いので、事前にきちんと把握しておきましょう。

出資自体はファンドの販売会社であるTeneo Partners(テネオ・パートナーズ)株式会社を通して行う形となります。

\アクティビティストで本格投資/

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6位:ヘッジファンド証券

ヘッジファンド証券
運用会社ヘッジファンド証券株式会社
代表者植頭 隆道
本社所在地東京都千代田区霞が関3-2-1
運用手法マーケットニュートラル
主な投資先日本株
公式サイトヘッジファンド証券

日本のヘッジファンドランキング6位はヘッジファンド証券株式会社です。特徴は以下の通り。

ファンドの特徴

ヘッジファンド証券はあくまでヘッジファンドの仲介会社であるため、同社を通して他のヘッジファンドへ投資を行います。最低投資期間は6ヶ月、1000円単位で投資が可能。直接投資ではなく間に複数社が介入するため、コスト計算をしっかりする必要があります。運用成績は月利2%ほど。

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7位:フロンティアキャピタル

フロンテイアキャピタル
運用会社フロンティアキャピタル合同会社
代表者
本社所在地東京都港区浜松町2-2-15-2F
運用手法新興国投資
主な投資先イラン株
公式HPフロンティアキャピタル

日本のヘッジファンドランキング7位は、フロンティアキャピタルです。特徴は以下の通り。

ファンドの特徴

新興国投資を軸とした運用を行うヘッジファンド。投資先となるイランは株式価値がまだまだ低く、今後成長する可能性は十分に高い。日本からイラン株に投資できるファンドは少なく、フロンティアキャピタルは希少な会社と言える。ただしネット上に情報が少ないファンドでもあるため、資料請求やヒアリング等を徹底的に行い、運用体制や将来性を精査する必要あり。

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8位:アキトファンド

アキトキャピタル
運用会社暁翔キャピタル株式会社
代表者山口 功一郎
本社所在地東京都千代田区大手町1-1-1
運用手法日本株(バリュー株)
公式HP暁翔キャピタル

日本のヘッジファンドランキング8位はアキトファンドです。特徴は以下の通り。

ファンドの特徴

同社は期間投資家向けに日本株式の投資助言を行う会社です。個人投資家には敷居の高いアキト・ファンド。同社が助言を行う「アキト・ファンド」は個人富裕層や他社ファンドからの投資を受け付けています。ヘッジファンドマネジャーの山口功一郎氏はUBS証券出身の凄腕運用者として業界内でも有名です。

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9位:アズカル・アセットマネジメント

アズカルアセットマネージメント
運用会社アズカルアセットマネジメント株式会社
代表者稲葉 真行
本社所在地東京都港区新橋四丁目1-1
運用手法・アメリカ債券 ・ベンチャー投資 ・インド投資
公式HPアズカルアセットマネジメント

日本のヘッジファンドランキング9位はアズカル・アセットマネジメントです。特徴は以下の通り。

ファンドの特徴

こちらも大型投資家向けのヘッジファンド。アメリカ債券戦略を得意とするファンドで、上場企業オーナー、学校法人、公益法人がメイン顧客。アメリカ債券への投資で2008年のサブプライムショック時にも+22%、2009年には+60%の高リターンを叩き出しました。

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10位:エピック・パートナーズ

エピック・パートナーズ
運用会社エピック・パートナーズ・インベストメンツ株式会社
代表者武 英松
本社所在地東京都千代田区霞が関3-2-1
運用手法国内株式のマーケット・ニュートラル運用
公式HPエピック・パートナーズ・インベストメンツ

日本のヘッジファンドランキング10位はエピック・パートナーズ・インベストメンツです。特徴は以下の通り。

ファンドの特徴

同社は日興證券、UBS証券で活躍した武英松氏運用の国内ヘッジファンド。AIを活用した株価騰落予想システムの構築など、AI技術を生かした投資に力を入れています。また割安銘柄の買付け、割高銘柄の売付けを同時に行うことでリスク軽減を目指しています。過去ユーカリヘッジ社のヘッジファンドアワードにも選出経験あり。

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11位:アリシオン・キャピタル・マネジメント

アリシオン・キャピタル・マネジメント
運用会社アリシオン・キャピタル・マネジメント社
代表者
本社所在地8 Eu Tong Sen Street, #16-89, The Central(シンガポール)
運用手法日本株
公式HPアリシオン・キャピタル・マネジメント

日本のヘッジファンドランキング11位はアリシオン・キャピタル・マネジメントです。特徴は以下の通り。

ファンドの特徴

拠点はシンガポールですが、日本人運用者によるヘッジファンドということで選出しました。シンガポールにてまとまった資産の運用をお考えの方は一度話を聞いてみても良いでしょう。

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12位:GCIアセットマネジメント

GCIアセットマネジメント
運用会社株式会社GCIアセット・マネジメント
代表者山内 英貴
本社所在地東京都千代田区西神田3-8-1
運用手法国内外株式
公式HPGCIアセット・マネジメント

日本のヘッジファンドランキング12位はGCIアセット・マネジメントです。特徴は以下の通り。

ファンドの特徴

経済メディアのインタビュー記事などでも目にすることが多い、日本興業銀行で活躍された山内英貴氏運用の国内ヘッジファンド。投資信託扱いとなり一部証券会社にて購入可能。東京・シンガポール・ロンドンに拠点を持つ大型ファンド運用会社です。

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13位:サムライキャピタル

サムライキャピタル
運用会社サムライ・キャピタル株式会社
代表者青山 健
本社所在地東京都港区六本木6-2-31
運用手法不動産投資
公式HPサムライ・キャピタル

日本のヘッジファンドランキング13位はサムライ・キャピタルです。特徴は以下の通り。

ファンドの特徴

ユニークな名前の同社はファンドのアレンジ会社。日本国内の不動産関連ファンドの組成のサポートを主軸にしています。興味のある方は、同社のアレンジしたファンドへのアプローチを考えてみても良いでしょう。

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14位:キャピタルアセットマネジメント

キャピタル・アセット・マネジメント
運用会社キャピタル アセットマネジメント株式会社(Capital Asset Management Co., Ltd.)
代表者山崎 年喜
本社所在地東京都千代田区内神田1-13-7
運用手法ベトナム投資
公式HPキャピタル アセットマネジメント

日本のヘッジファンドランキング14位はキャピタルアセットマネジメントです。特徴は以下の通り。

ファンドの特徴

新興国への投資でまとまったリターンを狙うヘッジファンド。経済成長が目覚ましいベトナムへ間接的に投資でき、直近では1年で10-20%のリターンも叩いています。同ファンドは投資信託の扱いですので、楽天証券や野村証券などを始めとする証券会社で購入が可能です。

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15位:ハヤテインベストメント

ハヤテインベストメント
運用会社ハヤテインベストメント株式会社
代表者杉原 行洋
本社所在地東京都中央区日本橋兜町
運用手法日本中小型企業(株式)
公式HPハヤテインベストメント

日本のヘッジファンドランキング15位はハヤテインベストメントです。特徴は以下の通り。

ファンドの特徴

アジアでも名の通ったハヤテインベストメント。若手メンバーによる国内の新鋭ヘッジファンドです。年間数千件におよぶ徹底した企業調査をもとに選出した中小型株へ投資。最新のテクノロジーを生かした投資運用で、過去ユーカリヘッジ社のベスト・ジャパン・ヘッジファンド賞を受賞。

※※2024年10月時点では募集を停止しているようです

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16位:ベイビュー・アセット・マネジメント

ベイビュー・アセット・マネジメント
運用会社ベイビュー・ アセット・マネジメント株式会社(Bayview Asset Management Co., Ltd.)
代表者八木 健
本社所在地東京都千代田区一番町29-1
運用手法国内株式
公式HPベイビュー・ アセット・マネジメント

日本のヘッジファンドランキング16位はベイビュー・アセット・マネジメントです。特徴は以下の通り。

ファンドの特徴

ファンドのブティックとして日本および海外のヘッジファンドを仲介、また自社で日本中小型株式の運用も行っています。複数ファンドの紹介を受けたい方は、一度相談してみても良いですね。

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17位:ホリコ・キャピタル・マネジメント

ホリコ・キャピタル・マネジメント
運用会社ホリコ・キャピタル・マネジメント(Horiko Capital Management LLC)
代表者堀古 英司
本社所在地1600 Broadway, 21st Floor New York(アメリカ)
運用手法国内外株式
公式HPホリコ・キャピタル・マネジメント

日本のヘッジファンドランキング17位はホリコ・キャピタル・マネジメントです。特徴は以下の通り。

ファンドの特徴

テレビ東京モーニングサテライトでもおなじみの堀古英司のヘッジファンド。自社ファンドである新ホリコ・フォーカス・ファンドは楽天証券にて購入可能。

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18位:ユナイテッド・マネジャーズ・ジャパン

ユナイテッド・マネジャーズ・ジャパン
運用会社ユナイテッド・マネージャーズ・ジャパン株式会社
代表者小柴 正浩
本社所在地東京都港区赤坂2丁目10番5号
運用手法日本株
公式HPユナイテッド・マネージャーズ・ジャパン

日本のヘッジファンドランキング18位はユナイテッド・マネジャーズ・ジャパンです。特徴は以下の通り。

ファンドの特徴

ユナイテッド・マネージャーズ・ジャパンは日本株を中心とした複数ファンドの運用を行う会社で、ファンドの購入は別会社を通します。過去有名ファンドマネージャーの投資助言を受けたりと、攻めの運用で年間で17.7%の収益を上げたことが話題になりました。

19位:シンプレクス・アセット・マネジメント

シンプレクス・アセット・マネジメント
運用会社シンプレクス・アセット・マネジメント(Simplex Asset Management)
代表者水嶋 浩雅
本社所在地〒100-6527 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング 27階
運用手法株式・債券のアクティブ運用
公式HPシンプレクス・アセット・マネジメント

日本のヘッジファンドランキング19位はシンプレクス・アセット・マネジメントです。特徴は以下の通り。

ファンドの特徴

シンプレクス・アセット・マネジメントは、株式や債券のアクティブ運用をする独立系ファンドです。機関投資家向けのバリューアップファンドや複数のETFの運用をするなど、幅広い事業領域を持っています。

20位:アーカスインベストメント

アーカスインベストメント
運用会社アーカスインベストメント(Arcus Investment)
代表者アークピアソン、ピータータスカー
本社所在地London、England
運用手法株式のアクティブ運用
公式HPアーカスインベストメント

日本のヘッジファンドランキング20位はアーカス・インベストメントです。特徴は以下の通り。

ファンドの特徴

アーカスインベストメントはピーター・タスカ氏が率いるヘッジファンド。アーカス投資顧問を設立したのが始まりで、徐々にヘッジファンドに重きを置くようになり現在に至ります。主要戦略はバリュー株投資で緻密な分析が同社の強みです。

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さて、ここまで日本のヘッジファンドランキング20社を一挙ご紹介してきました。

これほど沢山の会社があると、何を基準に投資先を選定すれば良いのか正直悩みますよね。

そこで続いては、ヘッジファンドを選ぶ際のポイントと投資初心者の方にもおすすめのヘッジファンドをランキングで見てみましょう。

ヘッジファンドとは

ヘッジファンドとは、投資家から集めた資金をまとめて運用する資産運用会社のことです。

ファンドマネージャーと呼ばれる資産運用のプロが、機関投資家や個人投資家から集めたお金を運用して利益を出し、投資家に還元します。

ヘッジファンドは管理報酬や成果報酬を得ることで、運営を成り立たせています。

ヘッジファンドに投資するには、最低でも1000万円程度の資金が必要といわれています。

投資信託との違い

ヘッジファンドと投資信託の大きな違いは、投資家の募り方です。

  • ヘッジファンド:私募
  • (一般的な)投資信託:公募

私募の場合、公募の投資信託のように大々的に投資家を募ることはできませんが、投資手法などの制限が少ないため、フレキシブルに資産を運用できます。

一方で一般的な投資信託は公募により投資家を募るため、出資者と資金を集めやすい傾向にあります。

しかし公募によって資金を集める投資会社に対しては、さまざまな運用規制がかかるため、ヘッジファンドほど自由な投資活動を行うことができません。

>>個人投資家がヘッジファンドに投資する方法の解説はこちら

手数料の種類と相場

ヘッジファンドへの投資にかかる手数料は、会社によって異なりますが、以下の形態と相場が一般的です。

  • 購入時手数料:出資額に対し数%
  • 管理手数料:出資額に対し数%
  • 成果報酬:利益額に対し数十%

最初の出資の際には購入時手数料と呼ばれる手数料がかかるのが一般的です。購入時手数料は投資信託などでも取り入れられています。

この他、管理手数料と成果報酬がかかります。

とはいえ一度投資してしまえば、管理手数料と成果報酬しかかからない、シンプルな手数料体系ともいえます。

運用でマイナスになった際には成果報酬が発生しない点も、投資家にとっては安心材料となるでしょう。

ファンドマネージャーの年収は規模と成果次第

ヘッジファンド会社で実際に資産を運用するのは、ファンドマネージャーと呼ばれる投資のプロです。

ファンドマネージャーの年収は、一般的にはヘッジファンドの規模と投資の成果(パフォーマンス)によって決まります。

そのため、より高い収入を得るためには、高い投資実績を残さなければならないため、ファンドマネージャーはありとあらゆる手法を用いて収益確保に努めます。

したがって成果報酬制は投資家側とヘッジファンド側、双方の利益が相反しない報酬制度といえるでしょう。

日本のヘッジファンド選びのコツ3選!投資歴5年の筆者が伝授

投資初心者によく見られるのが、利回りに惹かれて投資先ヘッジファンドを即決してしまうケース。

高利回りのヘッジファンドは確かに魅力的ですが、利回りだけで投資を決めると、思わぬ損失や失敗に繋がりかねません。

せっかくヘッジファンド投資をしたのに、大損して後悔することは避けたいですよね。

そこでここでは、ヘッジファンド投資歴5年の私が着目する選定のポイント3点を紹介します。

  1. 顧客への姿勢
  2. 過去の運用成績が安定している
  3. ネット上で悪い口コミがない

資産を預ける先として、運営側が顧客に真摯な会社であることは最低条件。

カスタマーサポートの充実はもちろん、私は事前面談でリスクの説明をしてくれるヘッジファンドかを気にしています。

ヘッジファンド投資に限らず、投資商品にリスクはつきもの。

いくらファンド側の人間だからといって、自社ファンドを過度に持ち上げ、リスクについては隠すようなヘッジファンドとは契約を控えるのが賢明でしょう。

また投資において、リスクとリターンは比例関係にあります。

ハイリターンを出せているヘッジファンドでも、実は大きなリスクテイクの結果という場合もあります。

リスクの高い投資では短期的に良い結果を出せていても、今後も同じように好調とは限りません。

ヘッジファンドの設定当初からの成績を長期的に見て、できるだけ長期間、安定した成績を保っているファンドに投資したいですね。

さらに、情報化社会の現代ではインターネット上に悪い口コミが確認できないことも合わせてチェックできると安心ですよ。

詐欺やポンジスキームの心配もあるかと思いますが、現代において悪事を働いたファンドは一瞬にして炎上しますし、瞬く間に悪評がつくものです。

ファンドの投資者を見つけ、リアルな声をできる限り収集しておくとよいでしょう。

>>おすすめしないヘッジファンドの特徴はこちら

世界(海外)のヘッジファンドランキング

国内だけでなく、視野を海外に広げて見てみましょう。以下、世界に存在するヘッジファンドを複数観点でランキング化してまとめてみます。

海外のヘッジファンド運用成績ランキング

以下、2023年度に好成績を出した世界のヘッジファンドランキングは以下の通り。

順位会社名(国名)合計
(US$)
1位TCI(英国)129億
2位シタデル(米国)81億
3位バイキング(米国)60億
4位ミレニアム(米国)57億
5位エリオット(米国)55億

ランキング一覧はこちら→「引用元:ヘッジファンド創業来利益 米シタデルが2年連続で首位

見事、運用成績(世界)ランキングの大半をアメリカの会社が占める結果に。

TCI

引用:TCI

ランキング1位は、クリス・ホーン氏やスティーブン・マンデル氏が率いるTCI(ザ・チルドレンズ・インベストメント・ファンド)。投資先に公共事業が含まれている事が特徴的です。

世界のヘッジファンドAUM(運用資産残高)ランキング

世界のヘッジファンドの運用資産残高ランキングは以下の通りです。

順位会社名(国名)AUM(US$)
1位BlackRock(米国)10兆
2位Vanguard Group(米国)8.4兆
3位UBS Group(スイス)4.4兆
4位Fidelity Investment(米国)4.2兆
5位State Sreet Global Advisors(米国)3.8兆

ランキング一覧はこちら→「引用元:World’s Top Asset Managemet Firms

世界最大の資産運用会社は、ランキング1位米国のブラックロック社。

BlackRock

引用:BlackRock

国内では、iシェアーズETF商品で高い知名度を誇っています。手数料の割安さから海外だけでなく国内でもファンが多いETFです。

>>日本国内のヘッジファンドランキングはこちら

世界のヘッジファンドAUM(運用資産残高)ランキング アジア編

世界の中でも、アジア圏に注目したランキングは以下の通りです。

順位会社名AUM(US$)
1位Hillhouse Capital7兆
2位三菱UFJフィナンシャル・グループ8528億
3位日本生命7390億
4位野村アセットマネジメント5681億
5位第一生命ホールディングス51,500

ランキング一覧はこちら→「引用元:Top 25 Hedge Funds in Asia 2018

2020年の若干古いデータにはなりますが、アジアランキング1位のヘッジファンドは香港のイーストスプリングインベストメント社。

Eastspring Investments


引用:Eastspring Investmentsc

やはり、アジアの金融ハブ都市「香港」籍ファンドの活躍が目立ちます。

ヘッジファンドのファンドマネジャー報酬(年収)ランキング 全世界編

世界のヘッジファンドのファンドマネージャー報酬ランキングは以下の通りです。

順位マネージャー(社名)年収(US$)
1位Jim Simons(Renaissance Technologies)18億
2位Chris Hohn(TCI Fund Management)18億
3位Ken Griffin(Citadel)15億
4位Izzy Englander(Millenium Management)15億
5位Chase Colemen(Tiger Global Management)14億

6位以下を含む世界のファンドマネージャーの報酬ランキング一覧はこちら→「引用:The World’s Top 10 Hedge Fund Managers by Earnings

James Simon

引用:Wikipedeia

年収ランキング1位はジェームズ・シモンズ氏。日本円に換算して約2,000億円ほど。これだけの給料に見合った実力が評価されているということですね。

ヘッジファンド規模や運用成績だけを見ると、やはり海外ファンドは桁外れに魅力的。しかしランキングにあるような海外の大型ヘッジファンドともなると、基本的に最低投資額5000万円~1億円以上、かつ半年~1年以上の出資が基本です。

またファンドとの契約締結~海外送金、またその後の運用状況確認や緊急事態も英語で乗り越えなければならないので、特にヘッジファンド投資初心者の方にはおすすめしないです。

これから始めてヘッジファンドへの投資を考えている方は、これらの投資ハードルを考えると、まずは国内のヘッジファンドを検討するのがおすすめです。

日本人ファンドマネージャーのランキングは?

日本人ファンドマネージャーランキングの作成は、以下の理由から難しいといえます。

  • 年収ランキングの場合:報酬を公開しているファンドマネージャーが少ない
  • 運用資産残高ランキングの場合:大手運用会社になるとファンドマネージャーが複数おり、ファンドとファンドマネージャーの特定が困難

日本のヘッジファンドランキングまとめ

国内のヘッジファンドランキング20社の中でも、投資初心者のファーストファンドとしておすすめの3社をランキング形式で紹介しました。

ヘッジファンド
ランキング第1位
BMキャピタル
マイナス年ゼロ!年10%以上の安定運用
ヘッジファンド
ランキング第2位
ハイクアインターナショナル
ベトナムへの事業融資で年利12%
ヘッジファンド
ランキング第3位
アクション
平均年間利回り31%!アクティビスト戦略

既出の通り、一口にヘッジファンド会社といっても投資先や運用成績、リスクなどそれぞれの特徴は異なります。

出資するヘッジファンド会社を選定する際は、投資者個人で時間をかけて複数ファンドを比較・検討することが大切です。

またヘッジファンド会社は基本的には面談ベースで話が進みますので、興味のある方はまずは面談を通し複数ファンドの話を聞くことから始められると良いのではないでしょうか。

まだ面談を1度も行ったことがない場合には、おすすめランキング1位のBMキャピタルから始めてみるのもおすすめです。

面談は投資初心者の方でも全く問題ないので、安心して取り組み・検討してみてください。

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日本のおすすめヘッジファンドBMキャピタルは、以下のような人たちに向けたサービスを提供しています。

こんなお悩みありませんか?
  • 投資信託やファンドラップで損をした
  • まとまった資金をプロの運用者に委託したい
  • 安定的なリターンを低リスクで得たい
  • 貯蓄だけでは将来の資金に不安を感じる

BMキャピタルの特徴は以下の通り。

BMキャピタルの特徴
  • 長期的な安定性:2013年の運用開始以来、マイナス収益の年はゼロ
  • 高い平均収益率:10年以上にわたり、年平均10%を超えるリターンを維持
  • 資産成長の実績:直近6年間で投資家の資産価値を約2倍

気になる方は以下のポイントを確認の上、投資を検討してみてはいかがでしょうか。

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  • 最低投資額は1000万円ですが、それ以下の金額も相談可能
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興味を持った方は、まずは気軽に問い合わせてみてください。詳細情報の入手や、自身の資産運用について相談できますよ。

この記事を書いた人

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