netWIN GSテクノロジー株式ファンド(ネットウィン)はどこまで上がる?評判・実績・今後の見通しを解説

「ネットウィンはどこまで上がる?」
「評判を知りたい」

運用開始から25年目を迎えたnetWIN GSテクノロジー株式ファンド(愛称:ネットウィン)は、純資産総額1兆円を超えるベストセラーファンドです。

そのためネットでは、「ネットウィンはどこまで上がる?」といった議論をたびたび見かけます。

結論からお伝えすると「どこまで上がる」という明確な予測は難しいものの、FRBの利下げの見送り・日銀の利上げ予測・これまでの運用成績を見ると、同ファンドの今後の見通しは暗いといえるでしょう。

本記事では、「ネットウィンはどこまで上がるのか?」という疑問に対して詳しい検証を行っていきます。

またネットウィンの評判や口コミ、さらには同ファンドの代わりとなる運用方法もご紹介していますので、是非最後までチェックしてみてください。

目次

ネットウィン(netWIN GSテクノロジー株式ファンド)の基本情報

ネットウィンがどこまで上がるかを検証していく前に、同ファンドの基本情報について確認していきます。

特徴を知っておくことでより理解が深まりますので、是非チェックしてください。

>>ネットウィンがどこまで上がるのか先に知りたいという方はこちら

ネットウィンの概要

まずはネットウィンの概要について見ていきます。

名称netWIN GSテクノロジー株式ファンド
愛称ネットウィン
運用会社ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社
設立1999年11月29日
投資対象テクノロジーの発展により恩恵を受ける米国企業の株式
純資産総額Aコース(為替ヘッジ有り):約1600億円
Bコース(為替ヘッジ無し):約1兆円
運用区分アクティブ型
為替ヘッジAコース:有り
Bコース:無し
決算頻度年2回
手数料購入手数料:上限3.3%
信託報酬手数料:2.09%
信託財産保留額:なし
ファンドマネージャースティーブ ・バリー

netWIN GSテクノロジー株式ファンド(以下、愛称:ネットウィン)は世界を代表する証券会社「ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社」が運用するアクティブファンドです。

ネットウィンは米国を中心に「テクノロジー・トールキーパー企業」へ投資

ネットウィンでは米国を中心にテクノロジー企業への投資を実施。

同社では投資対象企業を「テクノロジートールキーパー企業」と呼んでいます。

本ファンドでは、テクノロジー業界において、高速道路などの「料金所」のように「交通量」(=売り上げ数量)の増加や「交通量」(=価格)の値上げによって収益を上げることのできる企業を「テクノロジー・トールキーパー」企業と呼びます。

引用:ゴールドマン・サックス

ネットウィンでは「持続可能かつ継続的な収益拡大が見込める企業に注目して銘柄選択を行う」としています。

具体的な「テクノロジー・トールキーパー企業」の選定基準は以下の通りです。

強固なビジネス・フランチャイズ確率されたブランド
高水準の市場シェア
商品の価格支配力
継続的な収益構造
高い投下資本利益率
優秀な経営陣合理的な資本配分
一貫性のある事業業績
株主と同じインセンティブ
優れた長期見通し予測可能かつ持続的な成長性
長い製品ライフ・サイクル
強固な競争優位
人口動態から見た優位性

では実際に、ネットウィンの現時点での組み入れ上位銘柄をチェックしてみましょう。

ネットウィン
24年3月末時点
NASDAQ
23年12月末時点
1マイクロソフトアップル
2アルファベットマイクロソフト
3アマゾン・ドット・コムアマゾン・ドット・コム
4エヌビディアブロードコム
5マーベル・テクノロジーメタ・プラットフォームズ
6アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)エヌビディア
7セールスフォーステスラ
8KLAコーポレーションアルファベット(クラスA)
9エクイニクスアルファベット(クラスC)
10アドビコストコホールセール

セクター別比率は以下の通りです。

ご覧の通り、ネットウィンでは情報技術セクターが約70%を占めていますね。

ちなみに、表にはNASDAQの構成比率上位銘柄も記載しています。

Googleで「NASDAQ 上位銘柄」などと検索すると上位100銘柄まで調べられるので是非チェックしていただきたいのですが、ネットウィンの構成銘柄はNASDAQの構成銘柄とあまり変わりません

ネットウィンには2つのコースがある

そんなネットウィンにはコースが2つあります。

コース大きな違い
netWIN GSテクノロジー株式ファンド A為替ヘッジ有り
netWIN GSテクノロジー株式ファンド B 為替ヘッジ無し

為替ヘッジ有りがAコース、為替ヘッジ無しがBコースとなっています。

為替ヘッジとは?

一般的に海外の株や債券などの資産に投資する場合、その国の通貨で運用が行われます。そのため、為替の変動により、円に換算する際に資産価値も変動することになります。このような為替の影響を避けることが為替ヘッジの目的です。為替ヘッジを行うために、先物取引や信用取引などが行われますが、相応のコストが必要となります。

引用:SMBC日興証券
為替ヘッジ有りは
こんな人向け
為替ヘッジ無しは
こんな人向け
為替変動の影響を少しでも避けたい人
今後円高になると予想している人
為替ヘッジのコストの負担が気になる人
今後円安になると予想している人

ネットウィンの特徴をチェックしたところで、「ネットウィンはどこまで上がるのか?」について検証していきます。

ネットウィンはどこまで上がる?検証①|ゴールドマン・サックスの今後の見通し

「ネットウィンはどこまで上がるのか?」まずは運用会社であるゴールドマン・サックスの見通しをチェックしていきましょう。

ゴールドマン・サックスの2024年の見通し|金融環境の面

ゴールドマン・サックスが2024年2月に発表した動画「netWIN 24年の軌跡と今後の展望」の内容によると、同社では2024年3月から利下げが開始されると予想。

また過去に利上げが停止してから1年間の株価の動きを例に挙げ、前々回は1年で+18%、前回は1年で+29%上昇し、またネットウィンがメインとする情報技術セクターについては米国株式全体を上回っていたと言及しました。

ゴールドマン・サックスの2024年の見通し|企業業績の面

ゴールドマン・サックスは、2023年7月にGartner社により「今後世界的にソフトウェアやITサービスへの投資は増加する」と予測されたことに言及。

引用:Gartner

加えてネットウィンが投資対象とする情報技術セクターについては、米国株式全体と比べても高い成長率が予想されていることも挙げました。

ゴールドマン・サックスの2024年の見通し|総括

ゴールドマン・サックスではこれらのことを根拠に、金融環境と企業業績の両面で、追い風が期待できるとしました。

  • FRBは2024年3月から利下げを行うと予想していた
  • 米国株式は過去、利下げ開始をしてから1年間で上昇しており、また情報技術セクターについては米国株式全体を上回った
  • 今後世界的にソフトウェアやITサービスへの投資は増加すると予測された
  • 情報技術セクターについては、米国株式全体と比べても高い成長率が予想されている

そんな中ネットウィンが特に注目しているのがAI関連企業。

人より生産性の高い仕事を行うようになり、世界経済を押し上げる効果があると考えているそうで、ポートフォリオの4分の3程度をAIによる恩恵が期待される銘柄に分配しています。

AIによる恩恵が期待される銘柄の例)
アルファベット、マイクロソフト、アマゾン・ドット・コム、エヌビディア、マーベルテクノロジー、KLAコーポレーション

どれだけ優秀なファンドマネージャでも将来の予測はできないため、動画内では今後「ネットウィンがどこまで上がるか」という点についての明言は無かったものの、ネットウィンは今後堅調な成績となることに自信を持っている様子でした。

運用会社は資金を集めたいので、ファンドについてポジティブな発言をする傾向があることは理解しておきましょう。

ネットウィンはどこまで上がる?検証②|日米金融市場の今後の見通し

この章では、「ネットウィンはどこまで上がるのか?」について客観的に検証していきます。

日米の金融市場からネットウィンの2024年の見通しについてチェックしていきましょう。

2024年の見通し|米国金融市場

FRBは3月の金融政策を決める会合にて、「インフレ率が持続的に物価目標の2%に向かっていると確信が深まるまで利下げは適切ではない」とし5会合連続で政策金利を5.25%から~5.5%に据え置くことを決定。

これはゴールドマン・サックスの予想に反した形となりました。

引用:テレ東BIZ

今後の経済見通しでは年内に3回利下げを行うと予想しているものの、「インフレ率が持続的に物価目標の2%に向かっていると確信が深まるまで利下げは適切ではない」と発言していることからも、確実性は五分五分。

テクノロジー企業は高金利で業績が伸びないとされていますが、今回の金利据え置きはネットウィンの成績にどう影響するのか注視する必要があるでしょう。

また今後も米国にインフレが粘着した場合は政策金利を継続して据え置く可能性や、最悪の場合は再び利上げを行う可能性もあります。

その場合はテクノロジー企業に投資をするネットウィンの成績は不安定な状態になる可能性が高くなるでしょう。

2024年の見通し|日本金融市場

日本は現在インフレにより様々なモノの価格が上昇していることは周知の通り。生活に影響が及んでいる方も多いです。

日本の金利は依然として低く、日米の金利差は開いたまま円安が続いています。

しかし円安圧力を受け、近い将来日銀は政策金利の利上げに踏み切るとの見方も強まっています。

引用:日本経済新聞

今後日銀が利上げに踏み切り日米の金利差が縮んで円高ドル安になった場合、米国株は為替の影響で1~2割は下落すると言われています。

その場合にも、主に米国株に投資をするネットウィンの成績は不安定な状態になる可能性が高くなるでしょう。

2024年の見通し|総括

米国のインフレは粘着性が高く、金利を据え置く期間が長引く可能性や、最悪の場合再度利上げを行う可能性もゼロではありません。

その場合はネットウィンのメインのセクターであるテクノロジー企業にマイナスに影響する可能性も高くなります。

一方で日本は近い将来利上げに踏み切るとの見方が強く、日米の金利差が縮み円高ドル安となれば米株式への投資をメインとするネットウィンはやはりマイナスに影響する可能性が高いでしょう。

昨今はタイミングの悪いことに中東の情勢が緊迫化しており、世界的に更なる物価上昇も予想されています。

実際の日米市場や世界情勢を見てみると、ネットウィンにとって追い風となるかどうかは疑問が残りますね。

ネットウィンはどこまで上がる?検証③|これまでの運用成績

この章では、「ネットウィンはどこまで上がるのか?」とは少し視点を変えて、ネットウィンのこれまでの運用成績を振り返ってみます。

ネットウィンは1999年に設立されたファンドです。設立すぐのITバブルで被弾し基準価額は15000円から5000円に減少しています。

15000円を超えたのは2015年以降なので、15年以上も含み損の合ったファンドであったことがわかりますね。

また2008年にはリーマンショック、直近だとコロナショックにおいて被弾しているところを見ると、下落相場に弱いファンドであると見受けられます。

次に、ネットウィンの組み入れ銘柄はほぼNASDAQと同じですので、NASDAQとネットウィンのコースA・コースBの運用成績を比較してみました。

過去の金融ショックはやはり被弾していることが分かるのですが、それに加えて2015年ごろ以降からはコースAもコースBもNASDAQを下回っていることも見受けられます。

ネットウィン単独で見ると運用成績は上下しており、調子が良いとき・悪いときがあるのは分かるのですが、NASDAQとの比較で見ると、ネットウィンの成績はNASDAQを下回るところでの上下であることがわかるのです。

これは単純に、アクティブファンドとしては不甲斐ない成績であると言うことができます。

アクティブファンドとは

投資信託には「アクティブファンド」と「インデックスファンド」の2つの運用スタイルがあります。

スクロールできます
インデックス型アクティブ型
概要日経株価やTOPIXなどの指標(インデックス)に連動することを目標に運用日経株価やTOPIXなどの指標(インデックス)を上回ることを目標に運用
メリット手数料が低めインデックスを上回る利益を期待できる
デメリット
(注意点)
インデックスが下がれば運用成績もマイナスになる傾向に手数料が高め

ネットウィンはアクティブファンドと言っているからには最低でもインデックスは超えてほしいところですが、NASDAQを見るとそれが叶っていません。

現状、NASDAQをベンチマークとする、手数料の安いインデックスファンドに出資をした方がより多くの利益を受け取れているのです。

ネットウィンで高い手数料を支払ってまで投資をする冥利は無いでしょう。

ネットウィンの手数料)
・購入手数料:上限3.3%
・信託報酬:2.09%
・信託財産保留額:なし

ネットウィンはどこまで上がる?|結論

既述の通り、ネットウィンがどこまで上がるか・下がるかを正しく予測することは誰にもできません。

しかし、日米の金融市場やこれまでの運用成績を見た時、運用会社であるゴールドマン・サックスが主張する道筋通りには行かず、見通しは暗いと見ることができるのではないでしょうか。

これまでの内容まとめ▼
ゴールドマン・サックスの今後の見通し
  • 2024年3月から利下げが始まると予想していた
  • 米国株式は過去、利下げ開始をしてから1年間で上昇しており、また情報技術セクターについては米国株式全体を上回った
  • 今後世界的にソフトウェアやITサービスへの投資は増加すると予測された
  • 情報技術セクターについては、米国株式全体と比べても高い成長率が予想されている

ネットウィンは今後堅調な成績となることに自信をもっている様子

日米金融市場の今後の見通し
  • FBRは3月の金融政策会合で金利据え置きを発表。ゴールドマン・サックスの予想を反した。
  • 米国のインフレは粘着性が高く、金利を据え置く期間が長引く可能性・再度利上げを行う可能性もゼロではない
  • 今後日銀が利上げに踏み切るとの見方が強く、日米の金利差が縮み円高ドル安となる可能性も。

米国の高金利+日本の利上げは主に米国のテクノロジー企業に投資をするネットウィンには不安要素となる

これまでの運用成績
  • ネットウィンは1999年に設立された投資信託である
  • 設立後すぐに発生したITバブルの影響で、2015年までの15年間も含む損のある投資信託であった
  • これまでの金融ショックは被弾している
  • アクティブファンドとしているものの組み入れ銘柄はNASDAQを大きな相違は無く、成績はNASDAQを下回っている

高い手数料を支払ってまで投資をする冥利は無い

ネットウィンの掲示板などでの評判・口コミ

ではここで、ネットウィンの掲示板などでの評判・口コミをチェックしてみましょう。

ネットウィン(Bコース)は様々な賞を受賞している

ネットウィンのBコースは「R&Iファンド大賞」で受賞をしています。

「R&Iファンド大賞」はR&I格付投資情報センターが5,000本を超える投資信託の中から、中立的な立場で「優れた運用実績を示したアクティブファンド」を表彰するアワードです。

Yahoo!ファイナンス掲示板での評判・口コミ

ここからは実際にネットウィンで運用をする投資家の実際の声をご紹介します。

netWIN GSテクノロジー株式ファンド A(H有)の評判・口コミ

「ここまで回復しても、まだ少し含み損… 5月末の分配日までどこまで上がってるかな。ヘッジありなので円安の恩恵が少ないので、逆に円高になっても下落しにくい?もうちょっとポートフォリオどうするか含めて勉強します。 2024年2月10日
「買い増を考えてますが、まだ上昇しそうでしょうか?? 2024年1月24日
「20000まではキープ 2023年7月15日
「NASDAQの下落が止まらんな我慢、我慢😖 2022年12月8日
「円安だったのでヘッジありを買った。コロナバブルが弾けてIT各社の株価は下落しているがWITHコロナが定着し買った時点が底と考えている。2022年は米国金利上昇から下げて来たが、インフレも収まったようなので上昇を予想しています。 2022年11月12日

netWIN GSテクノロジー株式ファンド B(H無)の評判・口コミ

「1週間お疲れ様でした。ナスだけが下がりましたが、組み入れ銘柄がなるべく影響なかったらいいんですが、利下げ予定の遅れから株から債券等に変わった? 2023年4月20日
「円安止まらないねー(^^)金も上がり続けてて嬉しい😃 2023年4月17日
「パウエル発言で、利下げは6月はないようですが、大統領選挙の年ですし、netWinの組み入れ銘柄に期待します。 2023年4月17日
「イスラエルの事もありますが、昨日ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁が年内に利下げはないかもしれないような事を言ったらしいですよ。パウエルさんが年内に利下げをすると言っているのに、どうしてカシュカリさんの言葉に市場がここまで反応するのか意味わかりません。イスラエルについても、アメリカ大統領が止めに入ったようですし。 2023年4月5日
「円安ヤバすぎ155円になりそう、嬉しい悲鳴(^^) 2023年4月11日

コメントの引用:

みんかぶでの評判・口コミ

次に、みんかぶでの評判・口コミを見ていきます。

netWIN GSテクノロジー株式ファンド A(H有)の評判・口コミ

「ITバブルの崩壊後の凋落から、ここまで奇跡の復活って凄い!米アクティブハウス名門ゴールドマンの意地を感じます。これからの20年を見据えて積立検討中 2019年04月01日

コースAの評判・口コミは1件しかありませんでした。

netWIN GSテクノロジー株式ファンド B(H無)の評判・口コミ

「比較すると変動は「ニッセイNASDAQ100インデックスファンド」とほとんど同じようです。 信託報酬がニッセイが0.2035%、GS・ネットウィン Bが2.09%。 2024年01月25日
「半分は4年、残り半分は5年で180%に増えた泣。 買い付け時にたまたまドルが急降下。 その恩恵も大きいかも。
2023年11月24日
「比較チャートで「FANG+インデックス・オープン」と比べてみた。FANG+インデックス・オープンの方がいいパフォーマンス。スイッチした方がいいかな 2020年10月08日
「米株の雲行きが怪しくなってきた。そろどろ利益確定が無難かも? 2020年09月12日」
「今はやっぱり米株ですね。 2020年09月03日
「あの時買っておけばよかったなぁ 2020年02月14日

コメント引用:

下落にも強い運用を目指したい・インデックスは超えたいならヘッジファンドがおすすめ

ヘッジファンドはネットウィンなどの投資信託と同様に、投資家から資金を集めて金融資産へ投資を実施。投資で得られた利益を投資家に還元をするという仕組みです。

ヘッジファンドが投資信託と大きく異なる特徴は以下の2つ。

  • ヘッジファンドの投資先は国内外の株式や債券、外貨預金、不動産、コモディティなど制限がなく効果的な「分散投資」が可能
  • 投資信託のように金融庁からの制限が少なく、下落にも耐えれて利益も出せる「空売り」などの高度な投資戦略を駆使することが可能

つまり、効果的な「分散投資」かできることに加え、下落局面でも利益を出せる「空売り」戦略を駆使できるため、中・低リスクであるにも関わらず10%以上もの高い利回りを目指せるというのがヘッジファンドの強みなのです。

ネットウィンでなかなか成果が実感できなかった方、せめてインデックスは超える位の運用はしたい方は是非ヘッジファンドをご検討ください

ヘッジファンドの中で特におすすめの4社は、次のとおりです。

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期待年利最低投資額問い合わせ投資手法・対象
BMキャピタル10%1000万面談・バリュー株
・アクティビスト
ハイクアInt’l12%(固定)500万面談または
資料請求
新興国企業融資
アクション31%〜500万面談・バリュー株
・事業投資
・ファクタリング
・Web3事業
GF29%〜1000万
*500万~
相談可
面談大型日本株
おすすめヘッジファンド4選

BMキャピタル

BMキャピタル
運用会社ビーエムキャピタル合同会社(BM CAPITAL LLC)
代表者森山武利(たけとし)
本社所在地東京都港区六本木7-18-1
運用歴10年以上
平均利回り年利10%
最低投資額1,000万円
面談の形式オンラインまたは対面
運用手法・バリュー株投資
・アクティビスト投資
・イベントドリブン戦略
主な投資先日本株
ロックアップ期間3ヶ月
公式サイトBMキャピタル
BMキャピタルの概要

BMキャピタルは、リスクを抑えた運用が特徴的なヘッジファンドです。

BMキャピタルの特徴
  • 過去マイナス年ゼロ
  • 年間利回り10%以上の成績
  • 2013年設立のファンド
  • 自社運用で透明性がある

BMキャピタルは設立以来マイナスを出した年がなく年間平均利回り10%以上の成績を出しているヘッジファンドです。

一般的な投資信託と比較してより高度な運用戦略を用いているため、安定したリターンが期待できます。

リスクを抑えながら長期的に資産を積み上げていきたい方に合った投資先といえるでしょう。

決算は四半期に一回で、配当を受け取るか、配当を再投資するか選ぶことができます。

面談は無料で、過去の運用実績などの詳しい情報を聞くことができます。

ハイクアインターナショナル

ハイクアインターナショナル
運用会社ハイクアインターナショナル合同会社
代表社員梁秀徹
本社所在地〒581-0016 大阪府八尾市八尾木北1-44
運用歴1年
利回り年間12%(固定)
最低投資額500万円
資料請求・相談無料
面談の形式オンラインまたは対面
運用手法SAKUKO VIETNAMへの事業融資
公式サイトハイクアインターナショナル
ハイクアインターナショナルの概要

ハイクアインターナショナル(以下「ハイクア社」)は、梁秀徹氏が会長を務めるベトナムの日系企業SAKUKO VIETNAM(以下「SAKUKO社」)に事業融資を行い、その利息収入から投資家へ高利回りの配当を実現するファンドです。

SAKUKO社は年商30億円を売り上げ、ベトナムのUPCOM市場に上場を予定していますが、更なる成長を目指し事業投資を加速させています。また、ベトナムは金利が高い状況があるため、金融機関の貸付金利も日本よりかなり高額です。

そんなSAKUKO社のビジネス基盤と成長性、そしてベトナムの経済状況があるからこそ、年利12%という高い配当利回りを実現しているのです。

年利12%という利回りは、約6年で投資した資産が2倍になる計算となります。他のファンドと違いSAKUKO社の事業収益から直接利息が支払われるため、株価変動や売却タイミングを考慮する必要がなく、リターンの確実性が高いのも魅力です。

透明性の面でも、SAKUKO社の会長であり、ハイクアインターナショナル代表の梁秀徹氏の活動はYouTubeやメディアを通じて公開されており、事業の実態を確認しやすい環境が整っています。さらに、投資家向けには年1回の事業報告会が開催され、無料面談や資料請求を通じて詳細な情報を得ることも可能。

資産を安定的に増やしたいのであれば、まずはハイクア社に無料資料請求か無料の投資面談を申し込んでみてはいかがでしょうか。

アクション合同会社

アクション合同会社
引用:アクション
運用会社アクション合同会社
代表者古橋弘光
本社所在地〒105-0001 東京都港区虎ノ門5丁目13−1 虎ノ門40MTビル 7階
運用歴1年
平均利回り過去4年平均31%
最低投資額500万円
運用手法・アクティビスト投資
・バリュー株投資
主な投資先日本株
資料請求・相談無料
面談の形式オンラインまたは対面
公式サイトアクション
アクション合同会社の概要

アクションは2023年に設立された新進気鋭のヘッジファンドです。

代表 兼 運用責任者はトレイダーズホールディングス株式会社の元 取締役・古橋 弘光氏

FXをされている方の中には知っているという方も多いかもしれませんね。

30年以上も金融業界に携わってきた古橋氏が開設したファンドということもあり、期待が高まります。

そんなアクションの投資先は日本のバリュー株、海外の投資ファンド、不動産、債券事業投資、ファクタリング、Web3事業など多岐におよびます。

アクションが公式サイトで公表している年度ごとのポートフォリオによると、分散投資を行いつつも2025年からはESGファンドの比率を高めていることがわかりますよね。

Web3事業
事業投資
ファクタリング
ESGファンド
余剰資金

アクション「過去の成績と今後の想定について」
過去の成績と今後の想定について
引用:アクション合同会社

公式サイトにも記載がありますが、代表の古橋氏はアクティビティストになることが最終目標であるとしています。

まだ新しいファンドですから、初めのうちは資金の確保と言う意味でも様々な事業に分散投資をしているということもあるのでしょう。

今後の想定としても、高いリターンを見積もっていることが分かりますね。

アクション「過去の成績と今後の想定について」
過去の成績と今後の想定について
引用:アクション合同会社

本格的なヘッジファンドの最低投資額は1000万円~がほとんどですが、アクションの最低投資額は500万円~受け付けています。

恐らくですが、設立されたばかりと言うことで「投資家・資金を集める」と言う意味で最初の内は500万円~なのでしょう。今後はアクションも1000万円~になる可能性もあるかもしれません。

同社は今後アクティビティストになることを目標としていていますから、今のうちに本格的なアクティビティストファンドへ500万円で投資できるのはチャンスとなるでしょう。

詳しいポートフォリオ詳細や今後の見通しなどは、直接面談にて説明をしてくれます。

当然、その場で契約を迫ったりをすることはありませんので、是非お気軽にご相談してみてはいかがでしょうか?

GFマネジメント

GFマネジメント
運用会社GF Management合同会社
代表者田尻 光太朗
本社所在地東京都千代田区麹町4丁目5-20
運用歴1年
平均利回り年平均29%
※ファンドマネージャーの運用成績
最低投資額1,000万円
※500万円から相談可能
運用手法大型日本株でポートフォリオを形成
主な投資先大型日本株
資料請求・相談無料
面談の形式オンラインまたは対面
公式サイトGFマネジメント
GFマネジメントの概要

GFマネジメント合同会社は、ハイリターンを期待できる新興ヘッジファンドです。

GFマネジメントの特徴
  • 平均年利29%の実績
  • 直近5年の成長率は277%
  • 500万円~投資相談可能
  • 運用レポートは月1回発行

所在地は日本にあり、代表者も日本人、正真正銘の日本産ヘッジファンドです。

ヘッジファンドと言うと外国籍の会社を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、GFマネジメントは日本語でやりとりができます。

GFマネジメントの魅力として、高利回りである点が挙げられます。

GFマネジメントの投資家募集は2023年からですが、ファンドマネージャーによる運用はそれ以前から始まっており、平均年利29%、5年で277%という驚異的なパフォーマンスを発揮しています。

採用している投資戦略の過去5年の平均利回りは29%になっています。

これはS&P500など利回りの良い株式指数を遥かに凌ぐ数字です。

単純計算で1,000万円が3,770万円になる成長率です。

敏腕営業マンの田尻光太朗氏が設立、モルガンスタンレー出身のエリート金融マンがファンドマネージャーを務めています。

GFマネジメントは日本の大型株に注目したJ-Prime戦略を採用し、上記のような実績を残してきました。

面談では、具体的な投資事例や詳しい戦略、今後の方針を聞くことができます。

面談は無料でできますので、まずは公式サイトの問い合わせ窓口から予約をしてみてはいかがでしょうか。

その他のヘッジファンドは以下の記事で紹介しています。

ネットウィンについてよくある質問

最後に、ネットウィンについてよくある質問をチェックしていきます。

ネットウィンの評判・口コミはどこでチェックできる?

ネットウィンの評判・口コミは、以下でチェックできます。

  • 受賞歴
  • Yahoo!ファイナンス掲示板
  • みんかぶ掲示板 など

本記事では評判・口コミの一部をご紹介しています。>>こちら

ネットウィンの購入方法は?

ネットウィンは80近い証券会社にて購入が可能です。

購入手数料は上限3.3%としていますので、各証券会社にて確認しましょう。

ネットウィンを販売している証券会社の例

  • 大和証券
  • SBI証券
  • 楽天証券
  • 野村證券
  • マネックス証券 など

ネットウィンの手数料体系は?

ネットウィンの手数料体系は以下の通りです。

購入手数料についてはネットウィンを販売する各証券会社にて確認をしましょう。

  • 購入手数料:上限3.3%
  • 信託報酬手数料:2.09%
  • 信託財産保留額:なし

ネットウィンは新NISAで買える?

ネットウィンは新NISAの成長投資枠で購入できます。

ネットウィンの分配金はいつ支払われる?

ネットウィンの分配金は5月と11月の2回支払われます。

まとめ

本記事では、運用会社のゴールドマン・サックスの今後の展望と日米の金融市場やこれまでの運用成績を比較し、総合的にネットウィンの見通しは暗いと結論付けました。

ネットウィンの運用会社はあのゴールドマン・サックス。極論ですが、そのブランド力を信じているという方や、FRBは今後利下げをすると考える方、今後も円安が続くと予想している方はネットウィンでの運用も向いているでしょう。

しかしネットウィンは高い手数料を徴収するにも関わらず、NASDAQより低いところで上下を繰り返し、また金融ショックも幾度も被弾しています。

そんな運用に物足りなさを感じているという方や、下落にも強い運用を目指したい、せめてインデックスは超えたいという方は「ヘッジファンド」がおすすめです。

低リスクで年利10%以上を狙うならヘッジファンド

ヘッジファンドとは

しっかりリスクヘッジしながら高い利回りを狙うなら、ヘッジファンドへの投資がおすすめです。

以下は500万円〜投資可能な日本国内のおすすめヘッジファンド。

スクロールできます
期待年利最低投資額問い合わせ投資手法・対象
BMキャピタル10%1000万円面談・バリュー株
・アクティビスト
ハイクア
インターナショナル
固定12%500万円面談または
資料請求
新興国企業への融資
アクション31%500万円面談・バリュー株
・事業投資
・ファクタリング
・Web3事業
GFマネジメント29%1000万円
*500万〜相談可
面談大型日本株
国内おすすめヘッジファンド4選

それぞれ期待リターンや投資対象、最低投資額が異なるため、迷うかもしれません。

おすすめは2社以上の気になるヘッジファンドに問い合わせて比較検討すること。

ハイクア社は資料請求のみの問い合わせもOKなので、まずは気軽に問い合わせてみてください。

BMキャピタル
  • 10年以上の運営歴
  • 平均年利10%以上を継続中
  • 設立以来マイナスの年ゼロ
>>BMキャピタル公式サイトはこちら
ハイクアインターナショナル
  • 固定年利12%
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