丸紅株はなぜ安い?株価や配当・業績は今後どうなるのか、今買いかどうか

「丸紅株はなぜ安いのか」と気になっていますか?

丸紅株は、5大商社の中でも株価が比較的安く、PERも8倍付近と割安な水準にあります。

では5大商社の中でも丸紅株はなぜ安いのか?これについて最新の株価・配当・業績などから検証してみました。

この記事を読んでわかること
  • 丸紅株がなぜ安いのか
  • 今後どうなるか?見通し・将来性
  • 掲示板・Xでの評判と口コミ
  • より大きな利益を期待できる「ヘッジファンド」について

それではチェックしていきましょう。

目次

丸紅株はなぜ安い?株価チャートから診断してみる

では早速ですが、「丸紅株はなぜ安いのか?」その理由を探るため、株価チャートなどを用いて検証してみます。

2020年にバフェットが保有していると判明した

2020年、投資の神様とも言われるウォーレン・バフェット氏が率いる米バークシャー・ハザウェイが、日本の5大商社(丸紅、三菱商事、三井物産、住友商事、伊藤忠商事)の株を保有していることが判明しました。

引用:ロイター

このニュースに対して市場は好反応を示しました。

丸紅株は2020年ごろから右肩上がりです。

ちなみに、バフェット氏が日本の5大商社株を保有している事実が発覚してから3年4カ月経った2024年1月時点で、丸紅株だけ株価が4.7倍にも上昇しています。

引用:ダイヤモンドオンライン

2022年から材料高・自社株買いで急騰

また2022年からは、材料高・自社株買いでも急騰しました。

その要因として、2022年の材料高と自社株買いが挙げられると考えられます。

2020年ごろのコロナショック後、需要の拡大とロシアによるウクライナ侵攻による影響で資源の価格は高騰。

これを受けて丸紅は、2022年に原料炭事業や鉄鋼製品事業が好調となりました。

また丸紅は、2022年と2023年に2回、2024年に1回、取得総額1600億円の自己株式取得を実施。

引用:丸紅

次で紹介しますが、自社株買いによる株主還元の強化は投資家に好感となり、買いを集めました。

5月に上場来高値を達成

2022年より自社株買いをして株主還元の強化を進めた丸紅株は、5月に上場来高値を達成しました。

その後7月にも上場来高値を更新しています。

PERが低く割安株である

日本経済新聞によると、丸紅株の予想PERは7.8倍です。

丸紅のPER
引用:日本経済新聞

現在、資源高が落ち着きをみせていて株価も調整時期に入っているとも考えられますが、それでも株価は高値を推移しています。

とはいえPERは7.8倍なので、丸紅株は割安株と言えるでしょう。

PER(株価収益率)とは

PERとは「株価が企業の利益と比べて割高か、割安か」を判断するための指標です。

企業の株価をEPS(1株当たりの純利益)で割って求めます。

引用:投資の森

日経平均株価の10年間のPERを見ると概ね15倍前後を推移していることが分かります。

このことからも、PERの目安は国内の上場企業では「15倍」と言われており、PERが15倍未満であれば株価に対して割安、15倍以上であれば割高と判断されます。

ほかの商社に比べると株価は安く買いやすい

ここまで見た方の中には、「丸紅株の株価は割安ではあるけど安くはないのでは?」と感じた方もいるかもしれません。

しかし、投資家の間で「丸紅株はなぜ安い?」と言われるのには、ほかの商社との比較して安いからというのが理由としてあると考えられます。

以下は12月中旬時点の5大商社の株価比較です。

企業名株価
丸紅2,270円
三菱商事2,568円
三井物産3,209円
住友商事3,337円
伊藤忠商事7,712円

こうして見ると、丸紅株は他商社と比べて安いことが分かります。

投資初心者の方の中には「株価が安い=他の商社に比べて問題があるのかも」と思う方もいるかもしれませんが、それは間違いです。

株価は「時価総額÷発行済株式数」で求められます。

つまり、株式数が少ない企業(例:100万株発行)の場合、1株あたりの株価が高くなる可能性がありますし、株式数が多い企業(例:1億株発行)の場合、株価は比較的低く見えることがあるということ。

そのため、株価の高低だけでは企業の規模や価値を単純に比較するのは誤りであるのです。

実際にビジネスの優劣を見極めるには、時価総額PER(株価収益率)PBR(株価純資産倍率)売上高、利益成長率などの様々な指標を参考にする必要があります。

株価だけを見て「丸紅は劣っている」と判断するのは時期尚早と言えるでしょう。

丸紅株の基本情報

ではここで、丸紅株の基本情報をチェックしていきます。

会社概要

引用:丸紅
社名丸紅株式会社
創業1858年5月
代表者柿木 真澄
本社東京都千代田区大手町一丁目4番2号
拠点地130拠点
資本金2,635億9,900万円
社員数4,337名
事業内容生活産業グループ
食料・アグリグループ
素材産業グループ
エナジー・インフラソリューショングループ
社会産業・金融グループ
CDIO
上場市場東京証券取引所プライム市場
売買単位100株
業種商社

丸紅は1858年に創業の歴史のある商社です。

商社の事業内容については「カップラーメンからロケットまで」と俗に言われますが、丸紅も農業や紙製品、エネルギーや航空機に医療と、様々な事業内容を展開しています。

事業内容

丸紅の事業内容を詳しく見てみましょう。 丸紅の事業内容は以下の通りです。

  • 生活産業グループ
  • 食料・アグリグループ
  • 素材産業グループ
  • エナジー・インフラソリューショングループ
  • 社会産業・金融グループ
  • CDIO

生活産業グループ

生活産業グループは、以下の3本部制で運営されています。

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①ライフスタイル本部

主要取扱商品・分野

  • 衣料品、フットウェア
  • 生活用品
  • 繊維原料、産業資材
  • 介護関連製品・サービス
  • ゴム製品(タイヤ・コンベヤベルト)
  • ゴム原料(天然ゴム・合成ゴム・ゴム副資材)
②フォレストプロダクツ本部

主要取扱商品・分野

  • チップ、バイオマス燃料
  • パルプ、古紙
  • 紙製品、板紙製品、衛生用品
  • 建材、木材製品
③情報ソリューション本部

主要取扱商品・分野

  • デジタルソリューション事業
  • モバイルソリューション事業
  • ネットワークソリューション事業
  • サプライチェーンソリューション事業
  • デジタルSCM事業

食料・アグリグループ

食料・アグリグループは、以下の3本部制で運営されています。

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①食料第一本部

主要取扱商品・分野

  • 市販用食品、業務用食材、乳製品
  • 小麦粉・砂糖・油脂等の食品原料
  • コーヒー・茶・果汁等の飲料原料
  • 生鮮食材(農産、水産)分野の原料および加工品
②食料第二本部

主要取扱商品・分野

  • 畜産物・畜産加工品
  • 穀物および油糧種子(トウモロコシ・小麦・大麦・大豆・菜種・食用豆類等)の取り扱い(集荷・販売および輸出入)
  • 大豆粕・菜種粕・魚粉など飼料副原料
  • 配合飼料
③アグリ事業本部

主要取扱商品・分野

  • 農業資材(肥料、農薬、種子、自社ブランド品)の販売
  • 施肥・農薬散布など請負サービス提供
  • 精密農業など技術サービス提供
  • 農薬製剤の受託
  • 肥料のトレード

素材産業グループ

素材産業グループは、以下の2本部制で運営されています。

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①化学品本部

主要取扱商品・分野

  • 石油化学基礎製品および合成樹脂など誘導品
  • 塩および塩ビ・クロールアルカリ
  • 食品機能材・飼料添加剤、オレオケミカル、パーソナルケア素材などライフサイエンス関連製品
  • 太陽光発電所およびその関連製品や系統用蓄電池など再生可能エネルギー分野、ディスプレイ・半導体・蓄電池などのエレクトロニクス分野、肥料原料
②金属本部

主要取扱商品・分野

  • 鉄鉱石、原料炭、銅の鉱山開発
  • アルミニウム製錬、銅製錬・加工委託
  • 鉄鋼原料・製鋼原料・合金鉄、セメント関連資材のトレード
  • 非鉄軽金属原料・地金・製品、バッテリーメタルのトレード
  • 鉄鋼製品のトレード、事業投資
  • 鉄、非鉄軽金属、バッテリーメタル関連のリサイクル及び再生事業
  • CCS事業の開発・推進

エナジー・インフラソリューショングループ

エナジー・インフラソリューショングループは、以下の4本部制で運営されています。

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①新エネルギー開発推進部

主要取扱商品・分野

  • 水素・アンモニア製造・販売事業
  • 地産地消型水素・アンモニア事業
  • 水素・アンモニアのトレード・マーケティング
  • 水素小売事業(ステーション事業)
  • SAF・合成燃料(e-メタン等)の製造・販売事業
  • 合成燃料のトレード・マーケティング
  • CCUS事業
②エネルギー本部

主要取扱商品・分野

  • 天然ガス事業(生産、液化、トレード)
  • 石油・ガスの探鉱・開発・生産事業
  • 石油・LPGのトレード・物流・マーケティング事業
  • 原子力事業(ウラン鉱山開発、原子燃料サイクル、関連機器販売・サービス)
  • カーボンクレジット事業開発・トレード
③電力本部
  • 業発電事業
    -再生可能エネルギー発電事業
    -Fuel to Power事業
    -ガス焚きなどの火力発電事業
  • 電力サービス事業
    -電力小売事業
    -分散型電源事業
    -スマートシティ・地域密着型ユーティリティサービス事業
    -ストレージ・VPP・V2X・アグリゲーション事業
    -新事業
    -EPC事業およびO&M事業
④インフラプロジェクト本部

主要取扱商品・分野

  • 上下水処理・海水淡水化などの水事業、デジタル技術による水資源の有効活用サービス
  • 鉄道・道路の運転保守を含む交通インフラ事業
  • 顔認証による交通決済事業などの交通周辺ビジネス
  • 病院・学校・スタジアム・アリーナなどの社会インフラ事業
  • ガス配送・小売、石油・ガスの生産・処理・輸送・貯蔵などのエネルギーインフラ事業
  • 廃棄物発電・バイオ燃料などの脱炭素・サーキュラーエコノミー事業
  • 産業プラントなどのEPC
  • インフラファンドの運営

社会産業・金融グループ

社会産業・金融グループは、以下の3本部制で運営されています。

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①航空・船舶本部

主要取扱商品・分野

  • 航空機・エンジンの部品トレード事業、アセットマネジメント事業、開発投資
  • 民間航空・防衛装備品代理店、宇宙関連事業、エアモビリティ分野
  • ビジネスジェット販売代理店および運航・整備サービス事業
  • 空港グランドハンドリング事業、空港車両自動化事業、空港業務効率化事業
  • 一般商船の売買・用船仲介、保有運航事業
  • 船舶プール事業、船舶ファンド事業
  • LNG等液化ガス輸送船事業
  • 自律運航船プロジェクト、風力推進装置搭載プロジェクト、船員向けデジタルプラットフォーム事業、船舶用周辺認知システム
②金融・リース・不動産本部

主要取扱商品・分野

  • 自動車販売金融事業
  • 航空機・航空機エンジンリース事業
  • 商用車フリートマネジメント事業、貨車リース事業
  • 総合リース事業、ノンバンク事業
  • 次世代金融事業、フェムテック関連サービス
  • プライベートエクイティファンド運営事業、国内企業投資事業
  • 国内・海外不動産開発事業
  • 不動産REIT、ファンドの運営事業
  • 米国不動産アセットマネジメントサービス事業
  • 保険事業
③建機・産機・モビリティ本部

主要取扱商品・分野

  • 建設・鉱山機械の販売・サービス、金融事業
  • 自動車ディーラー事業、アフターマーケット部品販売事業
  • EVフリートマネジメント・次世代モビリティ関連事業
  • 産業機械・工作機械の販売、および周辺事業
  • 電子部品販売事業

CDIO

CDIOは、以下の2本部と「丸紅のDX」推進で運営されています。

※主要取扱商品・分野の詳細を知りたい方はタブをクリック

①次世代事業開発本部

主要取扱商品・分野

  • 次世代社会基盤
  • ヘルスケア・メディカル
  • ウェルネス
  • 新規領域探索・開発
②次世代コーポレートディベロップメント本部

主要取扱商品・分野

  • スタートアップ投資
  • 次世代メディア事業

丸紅の事業はまさに多様。

このあと解説しますが、丸紅は2022年に資源高の影響を受けて原料炭事業や鉄鋼製品事業が好調でした。

2024年には資材高が落ち着きを見せる中、みずほリースへの出資比率を引き上げたことで金融・リース・不動産事業が好調となり、結果的な収益増加につながったのです。

分散投資で損失のカバーを補っていることが分かりますね。

丸紅の株価推移

以下は丸紅と日経平均株価を比較した株価チャートです。

:丸紅
ピンク:日経平均株価

引用:Yahooファイナンス

全体的には2008年ごろに一度下落を経験しています。

恐らくリーマンショックの影響と考えられますが、丸紅の当時の課長がリーマンを破綻させたトリガーとも言われる詐欺事件に関与していたことも影響したとも考えられます。

この詐欺事件についてはかなり前の事象となるのでここでは解説しません。詳しい解説は以下ご参考ください。

丸紅の元課長が関与した詐欺事件の詳細
  • 丸紅元課長に懲役14年 リーマンから371億円詐欺で東京地裁(日本経済新聞
  • 獄中14年。「リーマンを破綻させたのは私です」リーマンショックの引き金を引いた詐欺師が真実を語る(リーマンの牢獄/齋藤栄功)(YouTube|NewsPicks /ニューズピックス

その後は2020年まで若干の上下はありますが、概ね横ばいに推移します。

2020年にバフェット氏率いる米バークシャー・ハザウェイは、日本の5大商社(丸紅、三菱商事、三井物産、住友商事、伊藤忠商事)の株を保有していることが判明した後、徐々に株価は上昇していきます。

そしてコロナショック後は、需要の拡大とロシアによるウクライナ侵攻による影響で資源の価格が高騰した影響により、2022年は原料炭事業や鉄鋼製品事業が好調。株価も上昇しました。

2024年現在は資材の高騰は落ち着きをみせています。

8月の日本株暴落時には丸紅も影響を受け、年初来安値を記録しました。

それ以降、株価は短期では上下するものの、みずほリースへの出資比率の引き上げ、他事業の好調、株主還元の強化などの好材料から、長期では高い水準を推移しています。

日経平均株価と比較しても、基本的には丸紅株が日経平均を上回り、2021年以降は大幅に差をつけていることが分かります。

事業ポートフォリオの幅広さが強みとなっているでしょう。

丸紅の業績推移

では業績チェックです。

引用:丸紅
2020年
3月期
2021年
3月期
 2022年
3月期
2023年
3月期
2024年
3月期
 6,968 6,754 8,953 10,51310,658
単位:億円

売上総利益については右肩上がりで推移しています。

引用:丸紅
2020年
3月期
2021年
3月期
2022年
3月期
2023年
3月期
2024年
3月期
-1,9752,233 4,243 5,4304,714
単位:億円

当期利益についても、2020年のマイナスから回復し、2021年~2023年まで右肩上がりです。

2024年3月期は前連結会計年度に計上した米穀物大手「ガビロン」の売却益がなくなった影響などで4714億円と減益でしたが、従来予想(4500億円)は超過していたとのこと。

事業自体の弱体化が原因ではないとのことで、投資家にとっても安心ですね。

配当方針・株主優待

丸紅の配当方針と株主優待の方針についてチェックしていきます。

丸紅は2023年3月期~2025年3月期の1株当たりの年間配当金78円を基点とした、利益成長に合わせて増配していく累進配当を実施すると発表しました。

丸紅の累進配当の内容を要約すると以下の通りです。

丸紅の累進配当
  • 2023年3月期~2025年3月期の間、年間配当金は最低でも78円が維持される。
  • 利益が成長した場合には、78円より高い配当金が支払われる可能性がある。
  • 利益が成長しなくても、78円を下回ることはない。

では配当実績を見てみましょう。

引用:丸紅
スクロールできます
 1株当たり配当金(円)
 年間第2四半期末期末
2025年
3月期 
 (予想)90.045.0(予想)45.0
2024年
3月期 
 85.041.543.5
2023年
3月期 
 78.037.540.5
2022年
3月期 
 62.025.536.5
2021年
3月期 
 33.011.022.0
2020年
3月期 
 35.017.517.5
2019年
3月期 
 34.017.017.0
2018年
3月期 
 31.012.518.5
2017年
3月期 
 23.09.513.5
2016年
3月期 
 21.010.510.5
2015年
3月期 
 26.013.013.0

過去10年間の配当実績を見ると、丸紅の配当額は2016年3月期と2021年3月期を除き基本的には増配となっており、さらに累進配当を発表した2023年3月期の78円以降も順調に配当額を上げていることが分かりますね。

累進配当は2025年3月期までとしていますが、配当性向も30.4%と適当で「配当金を無理して出している」ということも無いようなので、今後の方針にも期待が高まります。

引用:みんかぶ

丸紅の配当方針は投資家にとっては安定した配当収益が期待できる内容となっているでしょう。

なお、丸紅では株主優待を実施していません。

(プチ情報)丸紅の隠れ優待とは?

丸紅では株主優待を実施しないとしているものの、3月権利は7月前半に、9月権利は12月前半に「丸紅ギャラリーの無料招待券」を送付しているそうです。

投資家の間では「隠れ優待」と言われています。

実際に投資家が受取った2024年3月権利の隠れ優待の内容▼

丸紅株は今後どうなる?今は買い時?売り時?【最新予想】

では、丸紅株は今後どうなるのか?そして今は買い時なのか売り時なのか?最新情報を用いて予測していきたいと思います。

8月に急落し年初来安値をつけた

丸紅株は今年8月、日経平均株価が大暴落した影響を受け年初来安値を付けました。

投資家にとっては心配になる情報ですが、この下落は一時的なものとなる可能性が高いです。

続きます。

割安感からの買いの増加で株価上昇の可能性

丸紅株は8月の大暴落の影響で一時的に株価が下がりましたが、9月ごろには反転の兆しが見られています。

これまでに解説したように、丸紅は好材料が揃っているからです。

丸紅の好材料まとめ
  • バフェット氏も保有している
  • 自社株買いを行い株主還元の強化
  • 日経平均株価の平均PERと比較して7.8倍と低水準=割安感
  • 5大商社の中では株価が安く買いやすい
  • 事業ポートフォリオが多岐に分散されている
  • 業績は右肩上がり
  • 累進配当を発表。配当実績も概ね増配して推移
  • 配当性向も30.4%と適当
  • (プチ情報)株主優待なしだが隠れ優待がある?

株価上昇狙い・配当金狙いで丸紅株の買いが増加し、株価が上昇する可能性を大いに含んでいると言えるでしょう。

米国の景気不安・円高傾向による株価下落のリスクには注視が必要

ただし、米国の景気不安・円高傾向による株価下落のリスクには注視が必要です。

2025年1月にトランプ氏が米国大統領に就任となりますが、現在トランプ氏が掲げる「関税引き上げ」が実際に踏み切られた場合は、米国の景気にマイナスの影響をもたらす可能性があるとされています。

また、米国の利下げと日本の利上げが進み、円高ドル安となった局面でも円換算の利益が減少する可能性もあります。

丸紅は米国での投資が多いため、米国の景気不安と円高による株価下落のリスクには注視が必要となるでしょう。

引用:丸紅

丸紅株は今が買い時?売り時?それともホールド?

ではこれらの最新情報を踏まえて、丸紅株は今が買い時なのか、売り時なのか、ホールドが良いのかを予測しましょう。

これまで丸紅株を保有していた人(値上がり益狙い)

丸紅株を値上がり益を期待して保有していた場合は、今が売り時となるでしょう。

丸紅株は好材料が多く、今後も株価は上がる可能性もありますが、投資の未来は誰にも知る由がありません。

今確実に値上がったのであれば売るのもアリでしょう。

これまで丸紅株を保有していた人(配当金狙い)

丸紅株を配当金狙いで保有していた場合は、今後もホールドしておいた方が良いでしょう。

丸紅は配当累進の方針を発表しています。

2025年3月期までの期間限定とはいえ、今後もこれを引き延ばす可能性が高いです。

(配当累進の採用を発表した際、市場は好反応で株価も上昇しました。2026年3月期以降の配当について改悪となった場合は丸紅株を手放す人が増加→株価下落の可能性があるため)

配当性向も30.4%と適当で、例え株価が下がったとしても5年程度の長期間は配当額が急激に減ったり、配当無しになることは無いでしょう。

丸紅株の保有は安定して配当金を得られる可能性が高いです。

これから買おうと思っていた人

丸紅は好材料も多く、今後も株価値上がりが期待できる銘柄です。

また配当利回りも良く、配当性向も適当、業績も安定しており、配当金狙いでホールドするにも好条件な銘柄となります。

ただし、先ほど確認した通り、丸紅の株価は先日上場来高値を記録したばかり。

他商社と比較して買いやすいとはいえ、個人的には株価がもう少し下がったタイミングで購入をしたいといったところですかね。

上記のようなポイントを勘案することが個別株投資の難しさです。

個別株はやめとけと言われる理由を下記の記事でも解説していますので、あわせて参考にしてみてください。

丸紅株の掲示板での評判・口コミ

ではここで丸紅株の掲示板での評判・口コミをチェックしていきます。

Yahooファイナンス掲示板での評判・口コミ

Yahooファイナンス掲示板での評判については、短期で利益を狙う投資家による短期的な株価上下に対する不満を除き、比較的好意的なコメントが多く見られました。

バフェットよろしくね(*^_^*)
末永く✨️

バフェット氏が保有しているというだけでも箔が付きますからね。

最近の資料は無いのだが、丸紅の特徴は 他の商社が資源(石油、天然ガス、鉄鉱石など)に 偏っているのに対し、食料の比率が高い事だった ような。

食料は景気の動向に左右されにくく 需要が急落する可能性はまず無い。

そう考えて丸紅株を買ってから早2年。

事業ポートフォリオのバランスが良い点を評価しています。

円安になっても上がらないならもう終わりやね

商社は円安局面で利益を獲得しやすいと言われています。

プラスで終わってくれる事を願うばかりです。

子供にココ譲るつもりなので下がっても結局 持ってるんですが 気分が良くないので上げて欲しいですね〜 ど長期で丸紅応援してます。

今何歳のお子さんがいるのかは不明ですが、超長期で保有をして配当・値上がり益を期待しているようです。

それだけ丸紅の将来性は明るいと見ているのですね。

ここは国際分散、事業分散がしっかりしてるから何の心配もねぇ。

配当あがりゃ株価も付いてくる。

丸紅は配当性向も無理が無く、業績も安定しているので、増配となる可能性の方が高いでしょう。

そうすると更なる株価上昇も期待できますね。

累進配当続けてくれる限り買っていく

2026年3月期以降も累進配当を続けるのかどうか、注視する必要がありそうです。

評判・口コミ引用:Yahooファイナンス|丸紅(株)【8002】の掲示板

X(旧:Twitter)での評判・口コミ

Xでは、長期保有の投資家達による口コミが多いようでした。

今後も配当狙いの買いにも期待できそうです。

バフェット率いるバークシャーのポートフォリオにおける総合商社株比率意外と高い。

会社名/ポートフォリオ比率/保有率
1️⃣三菱商事2.3%(8.6%)
2️⃣伊藤忠商事1.9%(7.5%)
3️⃣三井物産1.7%(8.4%)
4️⃣丸紅0.7%(8.4%)
5️⃣住友商事0.7%(8.4%)

5社合計で7.3%もあるのね🥸

引用:X|総合商社マン

今日のS株 丸紅と三菱商事の卸売セクターを購入 連続増配してる企業に投資して、コツコツ虎視眈々と配当金生活を狙って行きます😎🔥

引用:X|はまのや 投資2年目 武術(趣味)5年目

丸紅は、追加の株主還元の実施がありそうですね🌰

引用:X|ポメまる@高配当株投資

長期仕込み用メモ

・大型株高配当順
・日産自動車
・日本郵船
・日本製鉄
・武田薬品工業
・ソフトバンク
・JT
・ホンダ
・アステラス
・三井住友トラスト
・MS&AD
・コマツ
・住友商事
・みずほ
・ブリヂストン
・スバル
・丸紅
・三菱ケミカル
・日本郵政
・NTT
・三井住友銀行

引用:X|まだ株持ってないの?

年10~20%の利回りを期待できる「ヘッジファンド」もおすすめ

丸紅には株価上昇の可能性を引き上げる好材料が多く、値上がり益・配当金の両面から利益獲得を期待できます。

とは言え、10%以上の値上がり益を期待するには何十年という長い時間が必要でしょうし、配当金を毎年10%以上期待することは困難でしょう。

そこでおすすめしたいのが、年10~20%の利回りを期待できる「ヘッジファンド」という選択肢です。

ヘッジファンドとは、投資家から資金を集めて国内外の株式、債券、外貨預金、不動産、REIT、コモディティなど制限なしの様々な金融資産に投資を実施。

得られた利益が投資家に還元されるという仕組みです。

ヘッジファンドでは金融資産の枠を超えて「今利益を得られる市場との組み合わせで」分散投資実施するため、リスク分散が徹底されています。

また「空売り」や「先物取引」で下落相場においても利益獲得を目指してくれることから、低中リスクであるにも関わらず年間10%以上もの高リターンを期待することができる運用先として、近年は各名門大学の大学基金のポートフォリオにも採用されているのです。

ハーバード大学基金 

【ポートフォリオとリターン】

引用:ハーバード大学

ハーバード大学基金の平均利回り:11%参考

東京大学基金

【ポートフォリオ】

引用:東京大学

東京大学基金のオルタナティブには、プライベート・エクイティ(非上場株式)、不動産、プライベートデット(私的貸出)、ヘッジファンドが含まれます。

【リターン】

引用:東京大学

東京大学基金の平均利回り:5.5%参考

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ロックアップ期間3ヶ月
公式サイトBMキャピタル
BMキャピタルの概要

BMキャピタルは2013年に設立された老舗ヘッジファンドです。

主な投資先は日本のバリュー株。

バリュー株とは、何かしらの理由で本来の企業価値より株価が割安になっている銘柄を指します。

バリュー株投資とは
引用:SBI証券

企業が再評価され、投資家による見直し買いなどによって株価が適正な価格に戻ることで、その差益が利益になる手法を「バリュー株投資」と言い、BMキャピタルではこれをメインの投資手法としているのです。

まず、株式が割高なのか・適正価格なのか・割安なのかを見分けるのは個人投資家には判断が難しいもの。

企業の業績に加え、PER(株価収益率)、BPR(株価純資産倍率)、ROE(自己資本利益率)などの指標から、数値がどれほど低いのか(または高いのか)で銘柄をスクリーニングしなくてはならず、これら分析には豊富な知識と経験が必要となるのです。

また、バリュー株を適切に保有したとしても、個人投資家の場合は株式保有数に限りがあるため企業への積極的な発言は難しく、ただ値上がりを待つしか術はないでしょう。

しかしBMキャピタルでは、バリュー株を大量保有して大株主になることで「アクティビティスト」として企業への積極的な働きかけが可能となるため、より効果的な値上がりを期待することが可能となります。

さらに、イベントドリブン戦略(簡単に言うと、企業の経営に影響を与える合併・買収・新商品開発といった重要なイベントが発生した時に生じる株価の変動を収益機会ととらえて投資をすること)を兼ね合わせることで更なる収益獲得の機会を得ます。

加えてヘッジファンドの運用形態上、BMキャピタル「ショートポジション(空売り)」も取れますので、下落相場でも利益獲得を目指すことが可能。

  • バリュー株投資
  • アクティビティスト投資
  • イベントドリブン戦略
  • ショートポジション(空売り)

上記4つの戦略と手法を組み合わせて運用ができることが強みのBMキャピタルでは、平均年利10%以上運用開始以来マイナスの年ゼロの偉業を成し遂げることができるのです。

BMキャピタルの運用の強さについて、より詳細を聞きたい方は以下の公式サイトから面談の申し込みをどうぞ。

担当者が直接、過去の実績や資料などと共に詳しく教えてくれますよ!

ハイクアインターナショナル

ハイクアインターナショナル
運用会社ハイクアインターナショナル合同会社
代表社員梁秀徹
本社所在地〒581-0016 大阪府八尾市八尾木北1-44
運用歴1年
利回り年間12%(固定)
最低投資額500万円
資料請求・相談無料
面談の形式オンラインまたは対面
運用手法SAKUKO VIETNAMへの事業融資
公式サイトハイクアインターナショナル
ハイクアインターナショナルの概要

ハイクアインターナショナル(以下「ハイクア社」)は、梁秀徹氏が会長を務めるベトナムの日系企業SAKUKO VIETNAM(以下「SAKUKO社」)に事業融資を行い、その利息収入から投資家へ高利回りの配当を実現するファンドです。

SAKUKO社は年商30億円を売り上げ、ベトナムのUPCOM市場に上場を予定していますが、更なる成長を目指し事業投資を加速させています。また、ベトナムは金利が高い状況があるため、金融機関の貸付金利も日本よりかなり高額です。

そんなSAKUKO社のビジネス基盤と成長性、そしてベトナムの経済状況があるからこそ、年利12%という高い配当利回りを実現しているのです。

年利12%という利回りは、約6年で投資した資産が2倍になる計算となります。他のファンドと違いSAKUKO社の事業収益から直接利息が支払われるため、株価変動や売却タイミングを考慮する必要がなく、リターンの確実性が高いのも魅力です。

透明性の面でも、SAKUKO社の会長であり、ハイクアインターナショナル代表の梁秀徹氏の活動はYouTubeやメディアを通じて公開されており、事業の実態を確認しやすい環境が整っています。さらに、投資家向けには年1回の事業報告会が開催され、無料面談や資料請求を通じて詳細な情報を得ることも可能。

資産を安定的に増やしたいのであれば、まずはハイクア社に無料資料請求か無料の投資面談を申し込んでみてはいかがでしょうか。

アクション合同会社

アクション合同会社
運用会社アクション合同会社
代表者古橋弘光
本社所在地〒105-0001 東京都港区虎ノ門5丁目13−1 虎ノ門40MTビル 7階
運用歴1年
平均利回り過去4年平均31%
最低投資額500万円
運用手法・アクティビスト投資
・バリュー株投資
主な投資先日本株
資料請求・相談無料
面談の形式オンラインまたは対面
公式サイトアクション
アクション合同会社の概要

アクション合同会社は、2023設立の新興ヘッジファンド。

トレイダーズインベストメント株式会社の元代表取締役である古橋 弘光氏が代表を務めます。

アクション合同会社の特徴
  • 平均年利31%の実績(直近4年)
  • 2023年は50.68%
  • 株式や債券に留まらないポートフォリオ戦略
  • 最低投資額は500万円~

ファンドマネージャーの過去4年の運用パフォーマンスは平均31%2023年は50.68%という驚異的な実績を残しており、今後の運用にも期待が高まります。

アクションは株式や債券だけでなく、Web3事業や事業投資、ファクタリングやESGファンドへの投資など、さまざまな対象に分散投資することでこのパフォーマンスを上げてきました。

過去の投資実績 - Action合同会社

詳しい投資事例や今後の方針については無料の面談で聞くことができますので、まずは公式サイトから問い合わせてみてください。

GFマネジメント

GFマネジメント
運用会社GF Management合同会社
代表者田尻 光太朗
本社所在地東京都千代田区麹町4丁目5-20
運用歴1年
平均利回り年平均29%
※ファンドマネージャーの運用成績
最低投資額1,000万円
※500万円から相談可能
運用手法大型日本株でポートフォリオを形成
主な投資先大型日本株
資料請求・相談無料
面談の形式オンラインまたは対面
公式サイトGFマネジメント
GFマネジメントの概要

GFマネジメント合同会社は、ハイリターンを期待できる新興ヘッジファンドです。

GFマネジメントの特徴
  • 平均年利29%の実績
  • 直近5年の成長率は277%
  • 500万円~投資相談可能
  • 運用レポートは月1回発行

所在地は日本にあり、代表者も日本人、正真正銘の日本産ヘッジファンドです。

ヘッジファンドと言うと外国籍の会社を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、GFマネジメントは日本語でやりとりができます。

GFマネジメントの魅力として、高利回りである点が挙げられます。

GFマネジメントの投資家募集は2023年からですが、ファンドマネージャーによる運用はそれ以前から始まっており、平均年利29%、5年で277%という驚異的なパフォーマンスを発揮しています。

採用している投資戦略の過去5年の平均利回りは29%になっています。

これはS&P500など利回りの良い株式指数を遥かに凌ぐ数字です。

単純計算で1,000万円が3,770万円になる成長率です。

敏腕営業マンの田尻光太朗氏が設立、モルガンスタンレー出身のエリート金融マンがファンドマネージャーを務めています。

GFマネジメントは日本の大型株に注目したJ-Prime戦略を採用し、上記のような実績を残してきました。

面談では、具体的な投資事例や詳しい戦略、今後の方針を聞くことができます。

面談は無料でできますので、まずは公式サイトの問い合わせ窓口から予約をしてみてはいかがでしょうか。

「丸紅株はなぜ安い?」に関連してよくある質問

それでは最後に、「丸紅株はなぜ安い?」に関連してよくある質問をチェックして終わりにしたいと思います。

5大商社の配当利回りランキングを教えて下さい

日本の5大商社は、丸紅、三菱商事、三井物産、住友商事、伊藤忠商事の5社となります。

以下5大商社の配当利回りランキングは以下の通りになります。

ランキング企業名配当利回り
1位丸紅3.88%
2位住友商事3.82%
3位三菱商事3.30%
4位三井物産2.87%
5位伊藤忠商事2.33%
※配当利回りはGoogle Financeを参考

丸紅は配当利回りランキング1位で配当利回りも高いことが分かります。

丸紅株はどの証券会社で購入できますか?

丸紅株は、以下の証券会社で購入可能です。購入手数料などよく比較して購入するようにしましょう。

  • SBI証券
  • 楽天証券
  • DMM株
  • 野村証券
  • 松井証券 など

丸紅株は何年連続で増配していますか?

丸紅の過去10年間の配当実績を再度見てみましょう。

引用:丸紅
スクロールできます
 1株当たり配当金(円)
 年間第2四半期末期末
2025年
3月期 
 (予想)90.045.0(予想)45.0
2024年
3月期 
 85.041.543.5
2023年
3月期 
 78.037.540.5
2022年
3月期 
 62.025.536.5
2021年
3月期 
 33.011.022.0
2020年
3月期 
 35.017.517.5
2019年
3月期 
 34.017.017.0
2018年
3月期 
 31.012.518.5
2017年
3月期 
 23.09.513.5
2016年
3月期 
 21.010.510.5
2015年
3月期 
 26.013.013.0

2016年3月期に減配となって以降増配が続きますが、2021年3月期に再度減配となりました。

2021年3月期からは3年連続の増配をしていることが分かります。

2025年の期末配当で予想通りに1株あたり45円が支払われた場合は、無事4年連続の増配が達成することになりますね。

丸紅株の配当権利確定日を教えて下さい

丸紅の配当権利確定日は、3月末(期末)と9月末(中間)です。

ここであわせて、2025年の権利付き最終日と権利落ち日、そして権利確定日をチェックしておきましょう。

配当狙いの方は、上記スケジュールをチェックしておいてください。

丸紅株は何株から購入可能ですか?

丸紅株は100株から購入可能です。

現在1株=2270円ですので、100株、500株、1000株購入時の必要資金と、1000万円分購入した場合何株購入できるかをまとめたものが以下の通りになります。

株式数必要資金
100株27万7,000円
500株113万5,000円
1000株227万円
4405株1000万円

まとめ

本記事では、丸紅株はなぜ安いのか?という疑問を解決するために、最新の株価チャートやニュースなどを用いて徹底的に分析しました。

現在丸紅の株価は高値を推移していますが、他の商社と比べるとPERも低く、割安であるということが分かりましたね。

また丸紅株は以下のような好材料を持ち合わせていることから、更なる株価上昇も期待可能です。

丸紅の好材料まとめ
  • バフェット氏も保有している
  • 自社株買いを行い株主還元の強化
  • 日経平均株価の平均PERと比較して7.8倍と低水準=割安感
  • 5大商社の中では株価が安く買いやすい
  • 事業ポートフォリオが多岐に分散されている
  • 業績は右肩上がり
  • 累進配当を発表。配当実績も概ね増配して推移
  • 配当性向も30.4%と適当
  • (プチ情報)株主優待なしだが隠れ優待がある?

そのため今丸紅株を保有していて値上がり益狙いの方は売り時、配当狙いの方はホールド、買いたい方はもう少し値下がるのを待ってから買い、と結論付けましたね。

とは言え、丸紅株で10%以上の値上がり益を期待するには何十年という長い時間が必要でしょうし、配当金を毎年10%以上期待することは困難となります。

そこでより高い利回りを期待したいという方は「ヘッジファンド」という選択肢もおすすめしました。

年10~20%の利回りを期待したいという方は、以下サイトから本記事でご紹介したヘッジファンドへの無料お問い合わせ・資料請求をどうぞ。

低リスクで年利10%以上を狙うならヘッジファンド

ヘッジファンドとは

しっかりリスクヘッジしながら高い利回りを狙うなら、ヘッジファンドへの投資がおすすめです。

以下は500万円〜投資可能な日本国内のおすすめヘッジファンド。

スクロールできます
期待年利最低投資額問い合わせ投資手法・対象
BMキャピタル10%1000万円面談・バリュー株
・アクティビスト
ハイクア
インターナショナル
固定12%500万円面談または
資料請求
新興国企業への融資
アクション31%500万円面談・バリュー株
・事業投資
・ファクタリング
・Web3事業
GFマネジメント29%1000万円
*500万〜相談可
面談大型日本株
国内おすすめヘッジファンド4選

それぞれ期待リターンや投資対象、最低投資額が異なるため、迷うかもしれません。

おすすめは2社以上の気になるヘッジファンドに問い合わせて比較検討すること。

ハイクア社は資料請求のみの問い合わせもOKなので、まずは気軽に問い合わせてみてください。

BMキャピタル
  • 10年以上の運営歴
  • 平均年利10%以上を継続中
  • 設立以来マイナスの年ゼロ
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