「グローバルフィンテック株式ファンドの掲示板での評判は?」
「今後の見通し知りたい」
グローバルフィンテック株式ファンドはコロナショック後、世界最強といわれるS&P500を上回る上昇で注目された投資信託です。
ピンク:S&P500
青:為替ヘッジなし/年1回
緑:為替ヘッジなし/年2回
黄:為替ヘッジあり/年1回
紫:為替ヘッジあり/年2回

しかしその後は暴落し、「為替ヘッジなし/年1回」を除いてアクティブファンドらしい運用ができていません。
今回はそんな「グローバルフィンテック株式ファンド」の掲示板での評判・口コミについて調査を実施しました。
結論からお伝えすると、同ファンドの掲示板での評判は悪く、また今後の見通しは暗いです。
本記事では「グローバルフィンテック株式ファンド」の掲示板の調査だけでなく、これまでの運用成績や日米の金融市場についてもチェックし、また同ファンドに代わるおすすめの運用先「ヘッジファンド」についても解説します。
現在運用をしている方・運用を考えていた方は是非最後までお読みください。
グローバルフィンテック株式ファンドの掲示板での評判・口コミ
それでは早速「グローバルフィンテック株式ファンド」について、各掲示板などに掲載の評判・口コミをチェックしてみましょう。
みんかぶ掲示板での評判・口コミは?
まずはみんかぶ掲示板での評判・口コミを見ていきます。
グローバルフィンテック株式ファンド(為替ヘッジなし・年1回決算型)
2020年の8月、年1回・年2回、為替ヘッジあり・なしを同額ずつ購入、一時は1.5倍以上になりましたが、今回の暴落で半額を切った時期もあります。
ようやく戻りつつありますが、昨年高い時期に一旦手放して、買い直せばよかったですね。
このファンド、運用効率が非常にいい。
リスク・リターンの部分を見るとそれがよくわかります。
ポートフォリオの中の1本として加えておくといいと思います。
銀行の販売ランキングの上位になっている。
グローバルのファンドに関しては、証券会社より、銀行の方が選択が上手いようだね。
評判・口コミ引用:みんかぶ掲示板
グローバルフィンテック株式ファンド(為替ヘッジなし・年2回決算型)
2021年6月に購入、半年後の12月22日現在、基準価額が26%強も値下がっている。いくらなんでも酷いファンドだと思う。
評判・口コミ引用:みんかぶ掲示板
グローバルフィンテック株式ファンド(為替ヘッジあり・年1回決算型)
評判・口コミなし
評判・口コミ引用:みんかぶ掲示板
グローバルフィンテック株式ファンド(為替ヘッジあり・年2回決算型)
評判・口コミなし
評判・口コミ引用:みんかぶ掲示板
Yahooファイナンス掲示板での評判・口コミは?
次に、Yahoo!ファイナンス掲示板での評判・口コミを見てみます。
グローバルフィンテック株式ファンド(為替ヘッジなし・年1回決算型)
私本日解約いたします。
利益が出てるうちに解約しようと思います。
ありがとうございました!
お世話になりました!
これと 年2回決算型 持ってるんですけど前の数字になかなか戻らないですね。
まあまあ償還期限が撤廃されたので のんびり戻るのを待つしかないですね
ここ一年の絶好調時でもシャープレシオ1.41とか高い手数料払う意味マジでないから頑張ってくれ
これ、アーク社の調査力とかいって高い手数料とってるけど、指数はナスダックでその割に上げ幅少なくって、落ちる時はレバナス並み、上がるときは結局日経と同じタイミングでしかあがらないんだよね。
メンタル鍛えるいい経験になったけど、このボラ抱えるんなら、私は別のがいいなあ。
評判・口コミ引用:Yahooファイナンス掲示板
グローバルフィンテック株式ファンド(為替ヘッジなし・年2回決算型)
今年は大統領選挙もあって米国は上げ相場。フィンテック系はまだまだ上がると思う。
私は高値掴みで取得単価1200以上だから含み損たんまりあるけどここまで来たら損切りせずホールドです。
やっととんとん。
とんとんまで来たら速攻手放そうと思っていたのに欲が出てきてしまった
まだ持っておいていいのか?
皆さんはどうされますか?
自分は三菱で勧められて買いかました。
12000円代だったかな?2万超えてぼろ儲けかと思ってたら、そこから奈落の底に
もういつ売ったらいいのかわかりません( ; ; )ずーっとマイナスです
評判・口コミ引用:Yahooファイナンス掲示板
グローバルフィンテック株式ファンド(為替ヘッジあり・年1回決算型)
今日は凄い!と思ったけど、良く考えたら最近負け続きで、直近高値すらまだまだだった😅
このまま頑張って欲しいですねー
もうダメだ
こんなの貯金と変わらん。
値下がりリスクがあるだけ貯金以下じゃない?
気の長い人もいるもんだ。
ナスダック上がっても上がらないの?
どうやったらここ上がるの?
評判・口コミ引用:Yahooファイナンス掲示板
グローバルフィンテック株式ファンド(為替ヘッジあり・年2回決算型)
まあまあのマイナスですが、来週の日銀金融政策決定会合と、FOMCを警戒して、一部損切ります。
100万投資が半分以下になっしまいました…
このまま継続していて大丈夫なのでしょうか…
不安です…
フィンテックって金融と技術がって言ってたが、仮想通貨の事だったのか?
もっとまともなもんだと思ってたのに。
電子決済は今後ますます
凄くなると思うよ👍
評判・口コミ引用:Yahooファイナンス掲示板
月次資金流出入額で見る評判・口コミは?
ここでは視点を変えて、「WEALTH ADVISOR」が公開している「月次資金流出入額グラフ」を見てみます。
「月次資金流出入額」とは投資家がファンドを購入した額(流入額)から投資家がファンドを売却した額(流出額)を差し引いた額のことを指し、投資信託がどのくらい買われているのか、または売られているかの指標になります。
グローバルフィンテック株式ファンドの評価と言っても過言ではないでしょう。
ここでは「月次資金流出入額」について、以下のように記載しています。
- プラス:
売却された額より購入された額が大きい - マイナス:
購入された額より売却された額が大きい
グローバルフィンテック株式ファンド(為替ヘッジなし・年1回決算型)
月次資金流出入額は2022年8月の若干のプラスを最後にすべてマイナスです。
グローバルフィンテック株式ファンド(為替ヘッジなし・年2回決算型)
月次資金流出入額はこちらも2022年8月の若干のプラスを最後にすべてマイナスです。
グローバルフィンテック株式ファンド(為替ヘッジあり・年1回決算型)
こちらの月次資金流出入額は2022年9月のプラスを最後にすべてマイナスです。
グローバルフィンテック株式ファンド(為替ヘッジあり・年2回決算型)
こちらの月次資金流出入額は2024年1月に若干プラスになるものの、2021年9月以降マイナスです。
【総括】グローバルフィンテック株式ファンドの評判・口コミ
グローバルフィンテック株式ファンドの評判・口コミについて調べていくと、2020年~2021年ごろまでは良い評判・口コミが多かったものの、2022年以降からは徐々に悪いコメントが目立つように感じました。
実際に「月次資金流出入額グラフ」を見ても、同ファンドの人気は2020年~2021年がピークであったことが分かります。
ではなぜ近年、掲示板では悪いコメントが目立つようになってきたのでしょうか。
次の章からはグローバルフィンテック株式ファンドの基本情報・運用成績・今後の見通しの順で同ファンドの実態について調査をしてみます。
グローバルフィンテック株式ファンドの基本情報
ここではグローバルフィンテック株式ファンドの基本情報についてチェックしていきます。
運用会社:「日興アセットマネジメント アメリカズ・インク」
グローバルフィンテック株式ファンドは、主にマザーファンドに投資するファミリーファンド方式で運用を行ないます。
「グローバルフィンテック株式マザーファンド」の運用は「日興アセットマネジメント アメリカズ・インク」が担当しています。
「日興アセットマネジメント アメリカズ・インク」は日興アセットマネジメント・グループのグローバル運用の米国拠点です。

4つのタイプ・分配金
グローバルフィンテック株式ファンドには4つのタイプがあります。
| 為替ヘッジ/決算 | 年1回決算 | 年2回決算 |
|---|---|---|
| 為替ヘッジなし | グローバルフィンテック株式ファンド | グローバルフィンテック株式ファンド (年2回決算型) |
| 為替ヘッジあり | グローバルフィンテック株式ファンド (為替ヘッジあり) | グローバルフィンテック株式ファンド (為替ヘッジあり・年2回決算型) |
分配金については、交付目論見書には以下のような記載があります。
分配金額は収益分配方針に基づいて委託会社が決定しますが、委託会社の判断により分配金額を変更する場合や分配を行なわない場合もあります。
しかし、過去5年分の分配金実績を見ると、決算1回タイプは分配実績が無い一方で、決算2回タイプは分配実績がありますから、おおむね以下のように見て良いでしょう。
- 決算1回:分配金なし
- 決算2回:分配金あり
過去の分配金実績
※決算のある6月と12月のみ表記(年1回決算型:12月、年2回決算型:6月・12月)
| 為替ヘッジ無 年1回決算型 | 為替ヘッジ無 年2回決算型 | 為替ヘッジあり 年1回決算型 | 為替ヘッジあり 年2回決算型 | |
|---|---|---|---|---|
| 2024年12月 | 0円 | 1,700円 | 0円 | 0円 |
| 2024年6月 | ー | 0円 | ー | 0円 |
| 2023年12月 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
| 2023年6月 | ー | 0円 | ー | 0円 |
| 2022年12月 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
| 2022年6月 | ー | 0円 | ー | 0円 |
| 2021年12月 | 0円 | 300円 | 0円 | 0円 |
| 2021年6月 | ー | 2,000円 | ー | 2,000円 |
| 2020年12月 | 0円 | 2,500円 | 0円 | 2,500円 |
| 2020年6月 | ー | 2,000円 | ー | 2,100円 |
投資対象:米国のフィンテック関連企業【構成上位銘柄】
グローバルフィンテック株式ファンドの投資対象は、米国のフィンテック関連企業です。
日本銀行ではフィンテックについて以下のような説明があります。
FinTech(フィンテック)とは、金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、金融サービスと情報技術を結びつけたさまざまな革新的な動きを指します。
引用:日本銀行
身近な例では、スマートフォンなどを使った送金もその一つです。
フィンテックを利用したサービス例は以下の通りです。
- QRコード決済
- 会計サービス
- 仮想通貨
- クラウドファンディング
- ロボアドバイザー
- 家計簿アプリ
- インターネットバンキング
では実際にグローバルフィンテック株式ファンドの構成上位10銘柄をチェックしてみましょう。
| 銘柄名 | 国・地域名 | 業種 | 比率 | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ROBINHOOD MARKETS INC – A | アメリカ | 金融サービス | 9.5% |
| 2 | SHOPIFY INC – CLASS A | カナダ | ソフトウェア・ サービス | 9.2% |
| 3 | COINBASE GLOBAL INC -CLASS A | アメリカ | 金融サービス | 8.5% |
| 4 | BLOCK INC | アメリカ | 金融サービス | 6.3% |
| 5 | MERCADOLIBRE INC | アメリカ | 一般消費財・サービス流通 | 5.0% |
| 6 | TOAST INC-CLASS A | アメリカ | 金融サービス | 4.9% |
| 7 | PALANTIR TECHNOLOGIES INC-A | アメリカ | ソフトウェア・サービス | 4.2% |
| 8 | SOFI TECHNOLOGIES INC | アメリカ | 金融サービス | 4.1% |
| 9 | ADYEN NV | オランダ | 金融サービス | 3.9% |
| 10 | SROBLOX CORP -CLASS A | アメリカ | メディア・娯楽 | 3.4% |
引用:日興アセットマネジメント|交付目論見論
組み入れ上位10銘柄はやはり米国のフィンテック関連企業が連なりますね。
一点、フィンテック企業は主にグロース株に分類されますが、グロース株は金利上昇に強く、金利上昇に不利である点には留意しておきましょう。
運用プロセス:「アーク(ARK)社」からの助言を受ける
グローバルフィンテック株式ファンドは「アーク(ARK)」からの助言を受ける運用プロセスを採用しています。
ARKは主に「ハイパーグロース株」への投資を行う運用会社です。
コロナパンデミック下において、ARKの主要ファンド「アーク・イノベーションETF(ARKK)」はS&P500を上回る急激な値上がりを見せたことで一躍有名になりました。

チャートからわかるように、「アーク・イノベーションETF(ARKK)」は、2022年~2024年にかけて続いた米国の金利上昇を背景にS&Pを下回りました。
2024年9月からは利下げが始まりまったことが追い風となり上昇傾向にありますが、それでもS&P500をアンダーパフォームしています。
そんな「アーク・イノベーションETF(ARKK)」の現時点での構成上位10銘柄はこちらです。
| 銘柄名 | 国・地域名 | 比率 | |
|---|---|---|---|
| 1 | TESLA INC | アメリカ | 14.31% |
| 2 | ROKU INC | アメリカ | 8.95% |
| 3 | COINBASE GLOBAL INC | アメリカ | 8.29% |
| 4 | ROBLOX CORPORATION | アメリカ | 6.32% |
| 5 | PALANTIR TECHNOLOGIES INC | アメリカ | 5.74% |
| 6 | ROBINHOOD MARKETS INC | アメリカ | 4.82% |
| 7 | SHOPIFY INC | アメリカ | 4.23% |
| 8 | BLOCK INC | アメリカ | 4.05% |
| 9 | CRISPR THERAPEUTICS AG | アメリカ | 4.02% |
| 10 | ARCHER AVIATION INC | アメリカ | 3.40% |
参考:Bloomberg
組み入れ上位10銘柄だけ見ても、グローバルフィンテック株式ファンドと「アーク・イノベーションETF(ARKK)」のポートフォリオは類似していることが分かります。
ちなみに両者の値動きを見てみても、同じように推移していますね。

アーク社が銘柄選定をしている投資信託には以下のものもあります。

手数料体系
グローバルフィンテック株式ファンドの手数料は以下の通りです。
| 購入手数料 | 購入時の基準価額に対し3.85%(税抜き3.5%)以内 |
|---|---|
| 運用管理費用 (信託報酬) | ファンドの日々の純資産総額に対し年率1.925% (税抜き1.75%) |
| 信託財産留保額 | なし |
グローバルフィンテック株式ファンドはアクティブファンドです。
また「アーク(ARK)」からの助言を受けるために手数料を支払っているそうで、手数料は高めの設定。
ちなみに購入手数料は各金融機関によって異なるので、グローバルフィンテックの購入を考えている場合は購入手数料ができるだけ低い金融機関での購入を検討しましょう。
グローバルフィンテック株式ファンドの運用成績
この章では、グローバルフィンテック株式ファンドの運用成績をチェックします。
まずは同ファンドの設定来の運用成績を見てみましょう。
為替ヘッジなし・年1回決算型

為替ヘッジなし・年2回決算型

為替ヘッジあり・年1回決算型

為替ヘッジあり・年2回決算型

コロナショックのあった2020年、世界の金融資産が被弾をして暴落したのと同様にグローバルフィンテックも被弾しており、グローバルフィンテック株式ファンドに下落耐性はないことがわかります。
しかしそれ以降はその暴落以上に上昇。「為替ヘッジなし・年1回決算型」の基準価額は一時40,000円を超えました。
ただその後は大暴落。その後は上下繰り返しながらも、「為替ヘッジなし・年1回決算型」の基準価額は2025年1月現在は35,000円台にまで回復。
全盛期に追いつく勢いです。
世界最強と言われるS&P500と比べると、2020年のコロナショック以降の成績はアクティブファンドの名にふさわしいものでしたが、「為替ヘッジなし・年1回決算型」を除いてそれ以降はS&P500をアンダーパフォームしています。
ピンク:S&P500
青:為替ヘッジなし/年1回
緑:為替ヘッジなし/年2回
黄:為替ヘッジあり/年1回
紫:為替ヘッジあり/年2回

「為替ヘッジなし・年1回決算型」はアクティブファンドとしてふさわしい値動きをしていますね。
アクティブファンドとは
投資信託には「アクティブファンド」と「インデックスファンド」の2つの運用スタイルがあります。
| インデックス型 | アクティブ型 | |
|---|---|---|
| 概要 | 日経株価やTOPIXなどの指標(インデックス)に連動することを目標に運用する投資信託 | 日経株価やTOPIXなどの指標(インデックス)を上回ることを目標に運用する投資信託 |
| メリット | 手数料が低め | インデックスを上回る利益を期待できる |
| デメリット (注意点) | インデックスが下がれば運用成績もマイナスになる傾向に | 手数料が高め |
簡単に言うと、アクティブファンドは手数料払ってインデックスを超える運用をするというのが運用コンセプト。
現にグローバルフィンテック株式ファンドでは以下の通り、高い手数料を徴収しています。
| 購入手数料 | 購入時の基準価額に対し3.85%(税抜き3.5%)以内 |
|---|---|
| 運用管理費用 (信託報酬) | ファンドの日々の純資産総額に対し年率1.925% (税抜き1.75%) |
| 信託財産留保額 | なし |
S&P500に連動を目指し、購入手数料なし、信託財産利留保額なし、運用管理費用1%未満の投資信託にやや勝ちまたは見劣るようでは投資冥利はありませんね。
「またS&P500に勝つ時が来るかもしれないじゃないか?」
そう思う方もいるかもしれません。
そこで次の章では、日米の金融市場を振り返りながらグローバルフィンテック株式ファンドの今後の見通しについても見ていきます。
グローバルフィンテック株式ファンドの今後の見通し
この章では、グローバルフィンテック株式ファンドの今後の見通しについてチェックし、同ファンドの見通しは明るいのか・暗いのかを結論付けていきたいと思います。
米国の金融市場から見る今後の見通しは?
グローバルフィンテック株式ファンドは主に米国企業の銘柄へ投資を実施していますから、ここでは米国の金融市場についてチェックします。
まずは米国の政策金利ですが、米FRBは2024年9月に高い水準にあった政策金利の利下げを決定しました。
グローバルフィンテック株式ファンドが投資をするフィンテック企業は多くがハイテク系のグロース株ですが、グロース株は低金利の状況下では有利とされています。
その影響もあって、グローバルフィンテック株式ファンドの基準価額は再び上昇していると見られています。
しかし、2024年最後のFOMC(政策金利などの金融政策を決定する会合)では、2025年は利下げペースが鈍化する見込みがあるとの声明文を発表しました。
また、2月にトランプ氏が次期大統領に就任するにあたり、インフレが再燃することが懸念されています。
そうなると再び利上げに踏み切る可能性も無くはないので、グローバルフィンテック株式ファンドにとっては向かい風となるでしょう。
日本の金融市場から見る今後の見通しは?
次に、日本の金融市場についてもチェックします。
日本銀行は2024年3月に、マイナス金利の解除に踏み切りました。
その後2度の利上げを実施。
現在米国は利下げを実施していますが、今後日米の金利差が縮んで円高ドル安と逆転した場合、米国株は為替の影響だけで1~2割下落すると言われています。
グローバルフィンテック株式ファンドは為替ヘッジありと為替ヘッジ無しの2タイプありますが、為替ヘッジなしのタイプは円高の影響を受けて下落をする可能性が高いでしょう。
為替ヘッジありのタイプはコストを対価に為替の変動を避けることを目標としていますが、果たしてそのコスト分の利益を得ることが可能なのかは不明瞭です。
【結論】グローバルフィンテック株式ファンドの見通しは暗い
グローバルフィンテック株式ファンドについてこれまでの内容をまとめると、以下の通りです。
- 「為替ヘッジなし・年1回決算型」を除いてS&P500に劣っている
→アクティブファンドとして不甲斐ない - コロナショック被弾
→下落にも弱い - 米国)2025年は利下げベースが鈍化するとの声明文を発表
→グロース株は高金利に不利・低金利に有利 - トランプ大統領就任でインフレ再燃の懸念
→インフレ再燃による利上げが実施されればグロース株には不利 - 日本)利上げを実施
→日米の金利差が縮んだ結果円高ドル安となった場合、為替ヘッジなしのタイプには不利 - 為替ヘッジありでもコストに見合う運用ができるのかは不明
結論、グローバルフィンテック株式ファンドの見通しは暗いということが言えるでしょう。
現在同ファンドで運用をしている方は、これ以上のマイナスを被らないためにも手放すという選択肢も検討するべきです。
またこれから運用を考えていた方は、高掴みをする可能性もありますから、運用を控えるのが無難でしょう。
次の章では、グローバルフィンテック株式ファンドの代わりとなるおすすめの運用先「ヘッジファンド」をご紹介します。
ヘッジファンド|下落相場でも利益獲得を狙える

「ヘッジファンド」はネットウィンなどの投資信託と同様に、投資家から資金を集めて金融資産へ投資を実施。投資で得られた利益を投資家に還元をするという仕組みです。
ヘッジファンドが投資信託と大きく異なる特徴は以下の2つ。
- ヘッジファンドの投資先は国内外の株式や債券、外貨預金、不動産、コモディティなど制限がなく効果的な「分散投資」が可能
- 投資信託のように金融庁からの制限が少なく、下落にも耐えれて利益も出せる「空売り」などの高度な投資戦略を駆使することが可能
つまり、効果的な「分散投資」かできることに加え、下落局面でも利益を出せる「空売り」戦略を駆使できるため、中・低リスクであるにも関わらず10%以上もの高い利回りを目指せるというのがヘッジファンドの強みなのです。
グローバルフィンテック株式ファンドの辞め時を迷っている方、インデックスを超える運用をしたい方は是非ヘッジファンドをご検討ください
特におすすめのヘッジファンドは、次のとおりです。
| ハイクア インターナショナル | アクション | |
|---|---|---|
| 年利 | 12%(固定) | 17.35% |
| 安定性 信頼性 | 運営歴10年以上 値動きの影響なし 安定した事業基盤 透明性の高さ | 2023年設立 金融畑出身のメンバー |
| 最低投資額 | 500万 | 500万 |
| 資料請求 | 可能 | 不可 |
| 投資手法 対象 | 新興国企業融資 | 事業投資 ファイナンス Web3事業 |
※アクションは運営年数が少ないため、記載なし。現時点での年利は、17.35%(運用期間2024年7月〜2025年6月)。

| 運用会社 | ハイクアインターナショナル 合同会社 |
|---|---|
| 代表社員 | 梁秀徹 |
| 本社所在地 | 〒581-0016 大阪府八尾市八尾木北1-44 |
| 設立 | 2023年 |
| 利回り | 年間12%(固定) |
| 最低投資額 | 500万円 |
| 実際の利益 | 500万円投資した場合 ・3ヶ月に1度15万円の配当 ・年間で60万円の配当 |
| 利益の受取方法 | ・3ヶ月に1回配当金として受け取る ・配当金を再投資して元本を増やす |
| 資料請求・相談 | 無料 |
| 面談の形式 | オンラインまたは対面 |
| 運用手法 | SAKUKO VIETNAMへの事業融資 ※設立:2011年 |
| 公式サイト | ハイクアインターナショナル |
ハイクアインターナショナルは、ベトナムで急成長中のグループ会社「SAKUKO Vietnam」への事業融資により、年利12%の配当を目指す新興国企業融資ファンドです。
- 年利12%の固定配当 — 市場変動に左右されない安定収益
- 3ヶ月ごとの配当 — 年4回、定期的にキャッシュが手元に届く
- 500万円から投資可能 — ヘッジファンドとしては始めやすい金額設定
- ロックアップ期間なし — 資金が必要になればいつでも解約可能
- 手数料無料 — 運用手数料・成功報酬なしで配当をそのまま受け取れる
運用の仕組み
ハイクアインターナショナルの運用はシンプルです。
- 投資家がハイクア社に出資
- ハイクア社がSAKUKO Vietnamに事業融資
- SAKUKO Vietnamが貸付金利息をハイクア社に支払い
- ハイクア社が投資家に配当を還元
株式や債券のような金融商品への投資ではなく、実業への融資から生まれる利息が配当原資となるため、市場の価格変動リスクを受けにくい構造になっています。
なぜ年利12%の配当が実現できるのか
ハイクアインターナショナルの配当原資は、融資先「SAKUKO Vietnam」が支払う貸付金利息です。つまり、SAKUKO Vietnamの事業が安定・成長していれば、投資家への配当も安定して継続されます。
SAKUKO Vietnamは2011年の設立以来、ベトナムで着実に事業を拡大してきました。
| 事業 | 店舗数 | 特徴 |
|---|---|---|
| SAKUKO Store (日本製品専門店) | 35店舗 | 会員数37万人、売上の99%がベトナム人顧客 |
| SAKURA Hotel (ビジネスホテル) | 2店舗 | 日本人ビジネスマン向けの安定需要 |
| Beard Papa (シュークリーム専門店) | 11店舗 | 永谷園グループ運営の人気ブランド |
グループ年商は約25億円。ベトナムの経済成長率は年6%前後で推移しており、国民の所得向上に伴い「安心・安全な日本製品」への需要は年々拡大しています。
配当シミュレーション
年利12%(3ヶ月ごとに3%)で運用した場合の配当イメージです。
| 出資額 | 3ヶ月ごとの配当 | 年間配当 |
|---|---|---|
| 500万円 | 15万円 | 60万円 |
| 1,000万円 | 30万円 | 120万円 |
| 2,000万円 | 60万円 | 240万円 |
さらに配当を再投資する「複利運用」を選択すれば、1,000万円の出資が6年後には約2倍、10年後には約3倍に成長する計算になります。
2026年に株式上場予定
SAKUKO Vietnamは現在、ベトナムのUPCoM市場への上場準備を進めており、国家証券委員会に申請中です。
上場が実現すれば四半期ごとの決算開示が義務付けられ、事業の透明性がさらに向上。
投資家にとっては、融資先の経営状況をより詳しく確認できる安心材料となります。
まずは無料相談から
ハイクアインターナショナルでは、出資前に無料の個別相談を受け付けています。
- 運用の仕組みについて詳しく聞きたい
- SAKUKO Vietnamの事業状況を確認したい
- 自分の資産状況に合っているか相談したい
こうした疑問や不安を解消した上で、投資判断ができる体制が整っています。まずは説明を聞いて、ご自身の状況と照らし合わせて検討してみてください。
\ フォーム入力1分で無料個別相談を予約 /

| 運用会社 | アクション合同会社 |
|---|---|
| 代表者 | 古橋弘光 |
| 本社所在地 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門5丁目13−1 虎ノ門40MTビル 7階 |
| 設立 | 2023年 |
| 利回り | 17.35%(前年度実績) |
| 最低投資額 | 500万円 |
| 運用手法・対象 | ・事業への直接投資 ・Web3 ・ファイナンス |
| 相談 | 無料 |
| 面談の形式 | オンラインまたは対面 |
| 公式サイト | アクション |
アクション合同会社は、Web3事業・事業投資・ファイナンスなど複数領域へ分散投資することで高リターンを狙うヘッジファンドです。
トレイダーズインベストメント株式会社の元代表取締役である古橋 弘光氏が代表を務めます。
- 前年度 年利17.35%の実績:運用開始からわずか1年で驚異的なリターンを達成。
- 下落相場にも強い多角的戦略:2024年8月の日経平均12%急落時も月間成績はプラスを維持。特定領域に依存しない分散投資がリスクを低減しています。
- 金融畑出身の代表:代表の古橋 弘光氏は金融業界30年以上の経歴。顧問も外資の投資銀行での経歴があり信頼できるチームで運用されています。
- 500万円から投資可能:海外ヘッジファンドでは億単位が当たり前の中、個人投資家でも手が届く金額設定です。
- 運用状況が見える透明性:四半期レポートで実績を報告。代表自らYouTubeで運用方針を発信するなど、情報開示に積極的です。
なぜ高リターンを実現できるのか
アクション合同会社では、金融業界30年以上のキャリアを持つ代表・古橋弘光氏が、市場環境を見極めながら3つの投資領域への配分を柔軟に調整しています。

- ① 事業投資
-
成長が期待できる企業や事業に直接投資。経営への関与や株主としての権利行使を通じて、企業価値の向上を積極的に働きかけます。
- ② Web3事業
-
ETH/BTCマイニングやデジタルアセットローンなど、次世代のテクノロジー領域に投資。成長市場への早期参入で高いリターンを狙います。
- ③ ファイナンス
-
短期与信やファクタリングなど、金融サービス領域への投資。比較的安定したキャッシュフローを生み出し、ポートフォリオ全体のリスクを分散します。
代表の古橋氏の経験と専門知識に基づいた機動的な資金配分がアクションの強みです。
具体的にいくら受け取れるのか
アクション合同会社の配当は、事業年度末(7月〜翌6月)に決算を行い、運用成績に応じて分配されます。
前年度の実績である年利17%をベースにシミュレーションしてみましょう。
\ 出資額別の年間リターン /
| 出資額 | 年間リターン(税引前) |
|---|---|
| 500万円 | 85万円 |
| 1,000万円 | 170万円 |
| 1,500万円 | 255万円 |
| 2,000万円 | 340万円 |
※年利17%で計算。実際の配当は運用成績により変動します。
1,000万円の出資で年間170万円のリターン。一般的な投資信託の平均利回り(3〜5%程度)と比較しても、3倍以上の高水準です。
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まずは面談で詳しい話を聞き、納得した上で投資判断をしてみてはいかがでしょうか。

| 運用会社 | GF Management合同会社 |
|---|---|
| 代表者 | 田尻 光太朗 |
| 本社所在地 | 東京都千代田区麹町4丁目5-20 |
| 設立 | 2023年 |
| 平均利回り | 年平均29% ※ファンドマネージャーの運用成績 |
| 最低投資額 | 1,000万円 ※500万円から相談可能 |
| 運用手法 | 大型日本株でポートフォリオを形成 |
| 主な投資先 | 大型日本株 |
| 相談 | 無料 |
| 面談の形式 | オンラインまたは対面 |
| 公式サイト | GFマネジメント |
GFマネジメントは2023年設立の日本の新興ヘッジファンドです。
敏腕営業マンの田尻光太朗氏が設立、モルガンスタンレー出身のエリート金融マンがファンドマネージャーを務めています。
- 平均年利29%の実績(設立前の実績)
- 直近5年の成長率は277%(設立前の実績)
- 500万円~投資相談可能
- 運用レポートは月1回発行
GFマネジメントの投資家募集は2023年からですが、ファンドマネージャーによる運用はそれ以前から始まっており、平均年利29%、5年で277%という驚異的なパフォーマンスを発揮しています。
単純計算で1,000万円が3,770万円になる成長率です。
GFマネジメントのファンドマネージャーの経歴はまさに金融エリートです。
世界でもランキング上位に位置する英ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)で修士号取得し、UBS証券の投資銀行部門を経て、モルガン・スタンレー証券の投資銀行本部に入社。
テクノロジー、ヘルスケア領域を中心に日米・日欧のクロスボーダーM&A案件を担当。その後は運用業に軸足を移すため、シンガポールへ拠点を移し、現地のファミリーオフィスにて株式を主軸としたポートフォリオ・マネージャーを担当。
2018年に独立し、外部資金を調達し、日本株と米株の運用を開始。
日本法人の代表である田尻からヘッドハンティングされ、投資会社GF Management合同会社のポートフォリオマネージャーに選任される。
経歴にもあるようにGFマネジメントのファンドマネージャーは、付加価値の高い産業であるテクノロジーやヘルスケアの専門家です。
GFマネジメントのファンドマネージャーの専門的な知識や分析力を活かして、日本の大型株でポートフォリオを組む戦略を採用し、上記のような実績を残してきました。
GFマネジメントは、「株式投資が難しくて失敗した経験があり、ハードルを感じている」「運用を優秀なファンドマネージャーに任せたい」という方におすすめできる投資先です。
具体的な投資事例や詳しい戦略、今後の方針は無料の面談で聞くことができますので、まずは問い合わせてみてください。
グローバルフィンテック株式ファンドのよくある質問
最後に、グローバルフィンテック株式ファンドについてよくある質問を確認しておきます。
NISAの対象ですか?
グローバルフィンテック株式ファンドは、NISAの「成長投資枠(特定非課税管理勘定)」の対象です。
購入できる金融機関を教えてください
グローバルフィンテック株式ファンドは、証券会社や銀行など40を超える金融機関で購入可能です。
- 証券会社
- SBI証券
- 岡三証券
- PayPay証券
- 野村證券 など
- 銀行
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- PayPay銀行 など
今後大化けする可能性はある?
近年の日米の金融市場を鑑みると、グローバルフィンテック株式ファンドが大化けする可能性は低いでしょう。
現在現在同ファンドで運用をしている方、またこれから運用を考えていた方は、運用を控えるのが無難でしょう。
どの掲示板で評判・口コミが見れますか?
グローバルフィンテック株式ファンドの評判・口コミは以下の掲示板などでチェックできます。
- みんかぶ掲示板
- Yahoo!ファイナンス掲示板
- 月次資金流出入額グラフ など
本記事ではその一部を紹介しています。
手数料体系を教えてください
グローバルフィンテック株式ファンドの手数料体系は以下の通りです。
| 購入手数料 | 購入時の基準価額に対し3.85%(税抜き3.5%)以内 |
|---|---|
| 運用管理費用 (信託報酬) | ファンドの日々の純資産総額に対し年率1.925% (税抜き1.75%) |
| 信託財産留保額 | なし |
アクティブファンドであることや、ARK(アーク)への助言に対して手数料を支払っていることもあり、決して安くはありません。
まとめ
今回は、コロナショックで大成長して注目をされた投資信託「グローバルフィンテック株式ファンド」について、掲示板での評価を始め、これまでの運用成績や今後の見通しまで徹底解説しました。
結論、以下のような理由から、今後「グローバルフィンテック株式ファンド」での運用は控えるべきでしょう。
- 「為替ヘッジなし・年1回決算型」を除いてS&P500に劣っている
→アクティブファンドとして不甲斐ない - コロナショック被弾
→下落にも弱い - 米国)2025年は利下げベースが鈍化するとの声明文を発表
→グロース株は高金利に不利・低金利に有利 - トランプ大統領就任でインフレ再燃の懸念
→インフレ再燃による利上げが実施されればグロース株には不利 - 日本)利上げを実施
→日米の金利差が縮んだ結果円高ドル安となった場合、為替ヘッジなしのタイプには不利 - 為替ヘッジありでもコストに見合う運用ができるのかは不明
また本記事では「グローバルフィンテック株式ファンド」に代わる運用先「ヘッジファンド」についてもおすすめしました。
ヘッジファンドは下落耐性がありどんな相場下においても利益獲得を目指します。
興味のある方は以下の記事もご参考に、是非ご検討ください。








