海外FXの始め方・おすすめ業者や注意点を初心者向けに解説！

海外FXとは、日本国外に拠点のあるFX業者のことを言います。

海外FXは国内FXとは違って金融庁の規制を受けないため、多くのメリットを備えている点が特徴。

豪華ボーナスやハイレバレッジなど、FX初心者にとっても魅力たっぷりです。

しかし、海外FXで取引するにあたっては、独自ルールを理解しておく必要があります。

初心者がいきなり海外FXトレードを始めると、一瞬にして自己資金を失う可能性もあるでしょう。

当記事では、海外FXで取引を始めたい初心者の方向けに失敗しないための始め方や海外口座のメリット・デメリット、おすすめ業者までを徹底解説！

「初心者だけど始め方が分からない」「初心者でも安全に取引できる業者は？」など、海外FXに疑問・不安をお持ちの方は、ぜひ参考にしてください！

海外FX業者	業者スペック
XMTrading	【日本人人気No.1！】 ◆自己資金0で取引可能！ ◆使いやすい超万能な取引環境 ◆人気No.1&老舗だから海外FX初心者でも安心 ＼リスクなしで始めるなら／ 無料で開設する
Exness	【圧倒的な取引環境&爆益も！】 ◆海外FX唯一のレバレッジ無制限 ◆スプレッド・取引手数料も最安クラス ◆取引環境が良いから誰でも利益を出しやすい ＼しっかり稼ぐなら／ 無料で開設する
AXIORY	【高い安全性&取引環境の両立！】 ◆出金拒否なし&運営の透明性が高くて安心 ◆会社倒産時でも資金返還される保障あり◎ ◆取引コストに優れ、取引環境はトップクラス！ ＼安全性にこだわるなら／ 無料で開設する

おすすめの海外FX業者をお探しの方は、こちらの記事もご覧ください。

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海外FXとは？初心者向けに徹底解説！

まずはじめに海外FXとはどういったものか、海外口座の特徴を初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

そもそもFXとは？

海外FXとは何かを解説する前に、そもそもFXとは何なのかを簡単にご紹介しておきましょう。

FXとは、2つの国の通貨を売買して、その差額で利益を狙う投資・資産運用です。

FX初心者の方でも、「1ドル=150円」など、為替ニュースを聞いたことがあるのではないでしょうか。

この為替レートは日々変動しており、この変動を狙って取引をするのがFXになります。

以下で解説するのは、米国の「ドル」と日本の「円」の為替差益を狙う取引です。

上記のように考えれば、FXで利益が出る仕組みを初心者でもご理解頂けたかと思います。

上の例で言えば日本円でドルを買い、ドルの価値が高くなった時点でドルを売って日本円に買い戻すという取引です（円安ドル高）。

海外FXで人気のおすすめ通貨ペア

先ほどはドル円を例として解説しましたが、海外FXでの取引には多くの通貨ペアがあります。

日本国内のトレーダーや初心者にも人気のあるおすすめ通貨ペアは以下のとおりです。

シンボル	通貨ペア名
USDJPY	ドル円
EURJPY	ユーロ円
GBPJPY	ポンド円
AUDJPY	豪ドル円
EURUSD	ユーロドル
EURGBP	ユーロポンド
GBPUSD	ポンドドル
XAUUSD	ゴールド

上記の「シンボル」とは、取引する通貨ペアのローマ字表記です。

例えば、「EURUSD（ユーロドル）を買う」とは、ドルを使ってユーロを買う取引のこと。

FX取引での「買う」「売る」は、通貨ペアの左側が基準、と考えれば初心者でも分かりやすいでしょう。

海外FXとは海外に拠点を持つFX業者

「海外FX」とは、海外に拠点を持つFX業者のことです。

もしくは、海外FX業者を使って取引すること自体を指す場合もあります。

海外FXと呼んでいるのは、日本国内のFX業者と区別するためです。

海外FX業者と国内FX業者の詳しい違いは後ほど解説しますが、海外FXには金融庁の規制がないため、ハイレバレッジ取引が可能。

さらに、豪華なボーナスキャンペーンも実施されています。

近年、国内FX業者から海外FX業者へ移るトレーダーも増加しているのは、海外FXに魅力があることの裏返しとも言えるでしょう。

海外口座の利用に違法性はある？

結論、海外FX業者を使って取引することに、違法性はありません。

金融庁サイトで違法性があるとしているのは、以下のような行為です。

海外FX業者が日本国内のトレーダーに対して勧誘する行為は、違法性があるとしています。

海外FX業者は日本の金融庁ライセンスを所有していませんが、海外FXでトレードすることに違法性はないので、ご安心ください。

ただし、海外FX業者の利用は、完全に自己責任となります。

後述の「海外FXの初心者がまず選ぶべきおすすめ業者を紹介」で解説するような安全性の高い業者を選ぶようにしましょう。

海外の違法性の有無については以下の記事で詳しく解説しています。

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海外FXと国内FXの違い

続いて、海外FXと国内FXの違いを解説します。

まずは下表にて、海外FXと国内FXを比較してみましょう！

比較項目	海外FX業者	国内FX業者
金融ライセンス	海外の金融庁	日本の金融庁
レバレッジ	数百倍 ～無制限	最大25倍
注文方式	おもに NDD方式	おもに DD方式
取引ツール	MT4/MT5 /cTraderなど	業者独自の 取引ツール
スプレッド	やや広い	やや狭い
ゼロカット	あり	なし
追証（入金額 以上の借金）	なし	あり
ロスカット水準	おもに 0%～20%	おもに 50%～100%
ボーナス キャンペーン	あり	なし
EAによる 自動売買取引	可能	一部業者で 可能
税金	15%～55% （累進課税）	一律20.315%
おすすめ トレーダー	FX初心者	FX中上級者

結論、初心者トレーダーには海外FXをおすすめします。

海外FXを初心者におすすめする理由（国内FXとの決定的な違い）は、以下の3点です。

海外FX業者であれば、1000倍などのハイレバレッジで取引できます。

海外FXのハイレバレッジは、資金の少ない初心者にとってメリットとなるでしょう。

また、海外FX業者なら、国内FX業者では禁止されている豪華なボーナスも提供しています。

国内FX業者では、取引量に応じた少額のキャッシュバックがある程度です。

さらに、海外FX業者にはゼロカットシステムがあるため、相場が急変してマイナス残高になってもゼロにリセットされます。

入金額以上の借金リスクがないので、初心者でも比較的安全にトレードできるでしょう。

上記のように考えている初心者の方には、国内FXより海外FXをおすすめします！

海外FXの初心者がまず選ぶべきおすすめ業者を紹介

上記の5社は、「忖度」なしで初心者におすすめしたい海外FX業者です。

XMTrading

設立	2009年
金融ライセンス	セーシェル金融サービス庁 （FSA）など
最大レバレッジ	1000倍
取り扱い銘柄	為替FX/貴金属/エネルギー /商品/株価指数 /株式/仮想通貨
取引口座タイプ	スタンダード口座 マイクロ口座 KIWAMI極口座 ゼロ口座
初心者に おすすめの口座	KIWAMI極口座 スタンダード口座
スプレッド （KIWAMI極口座）	ドル円：0.8pips /ゴールド：1.9pips
取引手数料 （1ロット）	ゼロ口座 ：往復10ドル 上記以外 ：なし
ロスカット水準	20%
ゼロカット	あり
取引ツール	MT4/MT5/XMアプリ
スマホアプリ	あり
デモ口座	あり
ボーナス キャンペーン	あり
日本語サポート	あり
口座開設サイト	XMTrading公式HP

初心者におすすめの海外FX業者ランキング1位は、XMTrading（エックスエムトレーディング）です！

XMTradingは、国内でも知名度抜群の海外FX業者。

海外FX業者としての信頼性・安全性はもちろんのこと、レバレッジ1000倍・狭いスプレッド・豪華ボーナスキャンペーンなど、忖度なしでいずれも高スペックです。

XMTradingには、海外FX初心者が海外口座で取引を始めるための環境がすべて整っていると言えるでしょう。

海外FX初心者は、ぜひXMTradingのボーナスを有効活用することをおすすめします。

XMTradingでは、以下のボーナスキャンペーンを開催中です。

資金が少ない初心者の方にも、XMTradingのボーナスが本当におすすめです。

注意点として、XMTradingのボーナス対象は、口座タイプによって異なります。下表をご参考ください。

口座タイプ	口座開設 ボーナス	入金 ボーナス
スタンダード 口座	○	○
マイクロ口座	○	○
KIWAMI極口座	○	×
ゼロ口座	○	×

海外FX初心者の方は、まずは海外口座では一般的なスタンダード口座をおすすめします。

スタンダード口座は口座開設ボーナスや入金ボーナスにも対応しており、ボーナスを使って元手資金をおさえて取引ができます。

当サイトから口座開設すると、取引するほどお得になるキャッシュバックポイントが30%アップした状態で取引を始められますので是非この機会に利用してみてくださいね。

Exness

設立	2008年
金融ライセンス	セーシェル 金融サービス庁 （FSA）など
最大レバレッジ	無制限（21億倍）
取り扱い銘柄	為替FX/貴金属 /エネルギー/株価指数 /株式/仮想通貨
取引口座タイプ	スタンダード口座 セント口座 ロースプレッド口座 ゼロ口座 プロ口座
初心者に おすすめの口座	ロースプレッド口座
スプレッド（ロー スプレッド口座）	ドル円：0.6pips /ゴールド：0.6pips
取引手数料（1ロット）	ロースプレッド口座 ：往復7ドル ゼロ口座 ：往復1ドル～ 上記以外 ：なし
ロスカット水準	0%
ゼロカット	あり
取引ツール	MT4/MT5/Exnessアプリ
スマホアプリ	あり
デモ口座	あり
ボーナス キャンペーン	なし
日本語サポート	あり
口座開設サイト	Exness公式HP 日本語版

初心者におすすめの海外FX業者ランキング2位は、Exness（エクスネス）です！

Exnessは、日本国内トレーダーだけでなく、世界的にも大人気の海外FX業者。

月間取引高400兆円以上を誇る超大手FXブローカーです。

Exnessは、初心者が最も重視する「信頼性・安全性」も抜群で、グループ会社として、以下のような複数の金融ライセンスを取得しています。

海外FX業者として最難関の金融ライセンスといわれる「FCA」「CySEC」を取得している点から見ても、Exnessの信頼性・安全性は極めて高いと言えるでしょう。

そんなExnessの最大のメリットは、無制限レバレッジ。

有効証拠金残高が1,000ドル未満であれば、レバレッジ無制限で取引ができます。

「少額資金だけど海外FXで大きな利益を狙いたい」という方にとって、Exnessの無制限レバレッジは大きなメリットとなるはずです。

注意点として、Exnessでは有効証拠金残高に応じて、最大レバレッジが変動する仕組みになっています。

有効証拠金残高	最大レバレッジ
1,000ドル （約16万円）未満	無制限
1,000ドル～5,000ドル （約80万円）未満	2000倍
5,000ドル～3万ドル （約480万円）未満	1000倍
3万ドル （約480万円）以上	500倍

また、Exnessの最低入金額は、口座タイプによって違うのでご注意ください。

口座タイプ	最低入金額
スタンダード口座	150ドル（約2.2万円）
セント口座	150ドル（約2.2万円）
ロースプレッド口座	1,000ドル（約15万円）
ゼロ口座	1,000ドル（約15万円）
プロ口座	1,000ドル（約15万円）

上記を鑑みると、海外FX初心者におすすめしたいExnessの口座タイプは、以下の通りです。

Exnessのロースプレッド口座は、無制限レバレッジだけでなく、海外FX最狭スプレッドというメリットもあります。

初心者であっても、かなり有利に海外FXトレードを始められるでしょう！

AXIORY

設立	2007年
金融ライセンス	ベリーズ国際 金融サービス委員会 （IFSC）
最大レバレッジ	2000倍（マックス口座のみ）
取り扱い銘柄	為替FX/貴金属 /エネルギー/株価指数 /株式/ETF
取引口座タイプ	マックス口座 スタンダード口座 ナノ口座 テラ口座 アルファ口座
初心者に おすすめの口座	ナノ口座/テラ口座
スプレッド （ナノ口座・テラ口座）	ドル円：0.7pips /ゴールド：1.9pips
取引手数料 （1ロット）	ナノ口座・テラ口座 ：往復6ドル 上記以外 ：なし
ロスカット水準	0%～20%
ゼロカット	あり
取引ツール	MT4/MT5/cTrader /MyAxioryアプリ
スマホアプリ	あり
デモ口座	あり
ボーナスキャンペーン	不定期開催
日本語サポート	あり
口座開設サイト	AXIORY公式HP

初心者におすすめの海外FX業者ランキング3位は、AXIORY（アキシオリー）です！

AXIORYは、2007年に設立された老舗の海外FX業者。

「運営歴の長い業者を利用したい」という初心者に向いているでしょう。

そんなAXIORYのメリットは、取引環境のスペックの高さです。

以前、AXIORYの最大レバレッジは400倍でしたがマックス口座が新設され、最大レバレッジはなんと2000倍になりました。

口座タイプ	最大レバレッジ
マックス口座	2000倍
スタンダード口座	1000倍
ナノ口座	1000倍
テラ口座	1000倍
アルファ口座 （株式取引のみ）	1倍

AXIORYのハイレバレッジを活かせば、初心者でも資金効率よく取引できるでしょう。

さらに、AXIORYでは取引ツールとして「cTrader（シートレーダー）」を利用可能です。

板取引の情報を見ながら取引できるので、初心者でもスキャルピングをやりやすいでしょう。

また、他の海外FX業者と比較した場合、AXIORYでは法人口座を開設しやすいというメリットもあります。

初心者を卒業して海外FX中上級者になると、税金・節税のために法人口座の開設を考える方も多いです。

そんなときは、AXIORYで法人口座の開設を検討するのもアリでしょう。

TitanFX

設立	2014年
金融ライセンス	バヌアツ 金融サービス委員会 （VFSC）
最大レバレッジ	1000倍(ゼロマイクロ口座のみ)
取り扱い銘柄	為替FX/貴金属 /エネルギー/商品 /株価指数/株式 /仮想通貨
取引口座タイプ	ゼロスタンダード口座 ゼロブレード口座 ゼロマイクロ口座
初心者に おすすめの口座	ゼロブレード口座
スプレッド （ゼロブレード口座）	ドル円：0.3pips /ゴールド：1.4pips
取引手数料 （1ロット）	ゼロブレード口座 ：往復7ドル 上記以外 ：なし
ロスカット水準	20%
ゼロカット	あり
取引ツール	MT4/MT5 /Titan FX Social
スマホアプリ	あり
デモ口座	あり
ボーナス キャンペーン	不定期開催
日本語サポート	あり
口座開設サイト	TitanFX公式HP

初心者におすすめの海外FX業者ランキング4位は、TitanFX（タイタンエフエックス）です！

TitanFXの最大のメリットは、コピートレードや自動売買（EA）の取引に力を入れている点。

「自力でのトレードは不安」「他力に頼って海外FXで取引したい」という初心者に向いているでしょう。

TitanFXを利用すれば、以下のような海外FXトレードが可能です。

コピートレードやEA自動売買の成績・実績は、TitanFX公式サイトで公表されているので、ぜひチェックしてみてください。

利益率の高いコピートレードやEAを利用すれば、海外FX初心者がプロレベルのトレードをすることも不可能ではないでしょう。

海外FXの初心者にとって、コピートレードやEA自動売買には、以下のようなメリットがあります。

TitanFXを有効活用すれば、海外FX初心者の弱点（取引経験の少なさ・トレード技術の未熟さ）をかなりカバーできるのではないでしょうか。

まずはTitanFXのデモ口座を利用して、コピートレードやEA自動売買を体験することをおすすめしますよ！

FXGT

設立	2019年
金融ライセンス	セーシェル 金融サービス庁 （FSA）
最大レバレッジ	5000倍(Optimus口座のみ)
取り扱い銘柄	為替FX/貴金属 /エネルギー/株価指数 /株式/仮想通貨
取引口座タイプ	スタンダード口座 ミニ口座 ECN口座 プロ口座 Crypto Max口座 Optimus口座
初心者に おすすめの口座	スタンダード口座
スプレッド （スタンダード口座）	ドル円：2.6pips /ゴールド：3.9pips
取引手数料（1ロット）	ECN口座：6ドル /左記以外：なし
ロスカット水準	20%～40%
ゼロカット	あり
取引ツール	MT4/MT5
スマホアプリ	あり
デモ口座	あり
ボーナスキャンペーン	あり
日本語サポート	あり
口座開設サイト	FXGT公式HP

初心者におすすめの海外FX業者ランキング5位は、FXGT（エフエックスジーティー）です！

FXGTは運営歴こそ5年と短いですが、今最も勢いのある海外FX業者と言っても過言ではないでしょう。

FXGTのメリットは、豪華なボーナスキャンペーンです。

「口座開設ボーナス20,000円」は、海外FX業者でトップ水準です。

以前はGEMFOREXの口座開設ボーナス3万円が最高水準でしたが、2024年現在、GEMFOREXはサービス提供をしていません。

海外FXの口座開設ボーナスを利用したい初心者は、FXGTを強くおすすめです。

口座開設ボーナスだけで取引できるうえ、得られた利益は制限なく出金できます。

FXGTの口座開設ボーナスは、まさに初心者向けといえるでしょう。

海外FXの業者選びで悩んでいる初心者は、FXGTで口座開設しておいて損はないでしょう！

また、FXGTのボーナス対象は、口座タイプによって異なるのでご注意ください。

口座タイプ	口座開設ボーナス	初回入金 100%ボーナス	2回目入金 50%ボーナス	Crypto Max入金 60%ボーナス
スタンダード口座	○	○	○	×
ミニ口座	○	○	○	×
ECN口座	×	×	×	×
プロ口座	×	×	×	×
Crypto Max口座	○	○（120%ボーナス）	○	○
Optimus口座	×	×	×	×

【初心者向け】自分に合った海外FX業者の選び方

初心者が海外FX業者を選ぶときのポイントを6つ解説します。

信頼できる金融ライセンスを保有しているか

海外FX初心者が業者を選ぶにあたって、まずは信頼できる金融ライセンスを保有しているか確認しましょう。

下表は、信頼できる金融ライセンスを保有している海外FX業者の一覧です。

海外FX業者	金融ライセンス
XM Trading	セーシェル 金融サービス庁 （FSA）
Exness	セーシェル 金融サービス庁 （FSA）
AXIORY	ベリーズ国際 金融サービス委員会 （IFSC）
TitanFX	バヌアツ 金融サービス委員会 （VFSC）
FXGT	セーシェル 金融サービス庁 （FSA）

「海外FXの初心者がまず選ぶべきおすすめ業者を紹介」で解説した5つの海外FX業者ですが、いずれも信頼性・安全性の高い金融ライセンスを取得しています。

特にXM Trading・Exnessの親会社は、海外FX業界で最も難易度の高い「キプロス証券取引委員会（CySEC）」や英国金融行動監視機構（FCA）といった金融ライセンスも取得済みです。

海外FXに不安を感じる初心者の方は、XM TradingやExnessから始めることをおすすめします。

XM Trading・Exnessは日本人トレーダーも多いので、安心してトレードを開始できるでしょう。

海外FXのライセンスについては以下の記事で詳しく解説しています。

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初心者でも使える日本語サポートがあるか

海外FXの初心者にとっては、日本語サポート対応があるかどうかも業者選びの重要ポイントです。

知名度の高い海外FX業者には、日本人スタッフが常駐しています。

しかし、リアルタイムに日本人スタッフが質問に回答してくれる「ライブチャット」のある海外FX業者は、まだ少なめです。

日本語ライブチャットを導入しているおもな海外FX業者は、以下の通り。

上記の海外FX業者なら、日本語で質問をして日本語で回答をもらえるので、海外FX初心者でも安心して利用できるでしょう。

ただし、日本語ライブチャットは、業者によって対応時間が異なるのでご注意ください。

各業者の公式サイトに日本語の対応時間は記載されているので、事前に確認しておきましょう。

日本語対応している海外FX業者については以下の記事で詳しく解説しています。

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口座開設ボーナス・入金ボーナスを利用できるか

海外FX業者を選ぶ際は、ボーナスキャンペーンを利用できるか確認することも大事です。

トレード資金が少ない初初心者の方はボーナスのメリットを活かして、資金効率よく海外FXでの取引を始めるのがおすすめです。

海外FXを初めて利用する方は、まず口座開設ボーナスキャンペーンを常時開催している業者を選ぶのがよいでしょう。

口座開設ボーナスを利用すれば、入金不要・ノーリスクで海外FXトレードを始められますよ！

海外FXの初心者へ特におすすめしたいのは、以下の2社です。

海外FX業者	ボーナス内容
XM Trading	口座開設ボーナス ：13,000円 100%入金ボーナス ：最大500ドル（約7.5万円） 20%入金ボーナス ：最大1万ドル（約150万円）
FXGT	口座開設ボーナス ：15,000円 100%入金ボーナス（初回） ：最大8万円 50%ボーナス（2回目） ：最大15万円

ただし、海外FXのボーナスキャンペーンは、内容が変更されることもあるのでご注意ください。

今のうちに口座開設だけでも済ませておいて、ボーナスを獲得しておくことをおすすめします。

補足：海外FXのキャッシュバックサイト経由ではボーナスをもらえない

海外FXのキャッシュバックサイトとは、登録をしておけば取引するごとにキャッシュ（現金）がバックされる、サービス提供をするサイトのこと。

以下のような海外FXキャッシュバックサイトが有名です。

海外FX初心者の方でも、タリタリやマネチャは聞き覚えがあるかもしれませんね。

しかし、このようなキャッシュバックサイト経由では、海外FXのボーナスが付与されないので注意してください。

海外FXのキャッシュバックサイトは、取引するごとにポイント（ボーナス）が貯まる仕組みですが、海外FX業者のボーナスと二重でもらうことはできません。

そのため、キャッシュバックサイトは海外FX初心者の方にはおすすめしません。

海外FXでの取引に慣れた、中上級者向きのサービスだとお考えください。

スプレッドやレバレッジなどのスペックが初心者でも取引しやすいか

海外FX業者を選ぶ際は、スプレッド・レバレッジなどのスペックが、初心者でも取引しやすいか確認することも重要ポイントです。

スプレッド・ボーナスならXMTradingのKIWAMI極口座がおすすめ

海外FXのトレードでは、できるだけ取引コストを抑えるため、スプレッドの狭い業者・口座タイプを選ぶことをおすすめします。

ズバリ、海外FXの初心者におすすめしたいのが、XMTradingのKIWAMI極口座。

スプレッドが狭いだけでなく、口座開設ボーナスも付与されるためです。

通貨ペア (単位pips)	XM Trading KIWAMI極口座
USDJPY	0.9
EURJPY	1.9
GBPJPY	2.5
AUDJPY	2.1
EURUSD	0.9
EURGBP	1.9
GBPUSD	1.2
ゴールド	2.4

海外FX業者のスタンダード系口座の平均スプレッドは、ドル円が1.8pips前後、ゴールドが4pips前後なので、XMTradingのKIWAMI極口座のスプレッドはかなり狭いと言えるでしょう。

「口座開設ボーナス+狭いスプレッド」を両立できるのは、海外FX業者の中でもXMTradingのKIWAMI極口座だけ。

まさに、海外FX初心者のための口座と言ってよいでしょう！

ハイレバレッジは初心者にとってメリットになる

続いて、海外FXのレバレッジについても解説します。

海外FXでは、国内FXであり得ないようなハイレバレッジでの取引が可能です。

レバレッジが高いことで、準備すべきトレード資金も少なくて済みます。

海外FXのハイレバレッジは、トレード資金の少ない初心者にとって、メリットにしかならないでしょう。

先ほど「海外FXの初心者がまず選ぶべきおすすめ業者を紹介」で解説したおすすめ業者5社のレバレッジは、下表の通りです。

海外FX業者	最大レバレッジ
Exness	無制限（21億倍）
FXGT	5000倍（Optimus口座のみ）
AXIORY	2000倍（マックス口座のみ）
XM Trading	1000倍
TitanFX	1000倍（ゼロマイクロ口座のみ）

XMTrading（レバレッジ1000倍）なら、トレード資金が1万円あれば1000万円分の取引をできます。

詳しい計算式の解説は割愛しますが、XMTradingで資金1万円からドル円を取引する場合は、以下のような感じに。

XMTradingなどハイレバレッジの海外FX業者を利用すれば、初心者でも大きな利益を狙えるでしょう。

最低入金額が低いか

初心者が海外FX業者を選ぶときには、最低入金額がいくらかを把握しておくことも大事です。

「メリットが多そうだからこの海外FX業者を利用しよう」と思っても、最低入金額が高すぎると使えません。

先ほど「海外FXの初心者がまず選ぶべきおすすめ業者を紹介」で解説した5社の最低入金額は、下表の通りです。

海外FX業者	最低入金額
XMTrading	500円
Exness	150ドル （スタンダード口座）
AXIORY	1,100円
TitanFX	2万円（初回）
FXGT	1,000円

海外FXの初心者であっても、十分に手の届く金額ではないでしょうか。

まずは、1～5万円程度の少額を入金して海外FXを始めることがおすすめ。

「海外FXのトレード資金に1～5万円も回せない」という方は、XMTradingやFXGTの口座開設ボーナスを活用して、うまく資金を増やしていきましょう！

トレーダーがどれだけいるか

海外FX業者の選び方として、「すでに多くのトレーダーが利用していること」も重要ポイント。

すでに日本以外の国で多くのトレーダーが利用している海外FX業者なら、初心者でも安心して使えるのではないでしょうか。

例えば、XMTradingは世界で1000万人以上のユーザー（口座開設者）を誇っています。

一方で、新興の海外FXや悪徳業者の場合は、実績もなく利用者もほとんどいません。

SNSでの評判・口コミ自体の少ない海外FX業者は、利用を避けたほうがよいでしょう。

初心者なら知っておくべき海外FXのメリット

初心者向けに、海外FXのメリットを7つ解説します。

ボーナスを利用すれば無料で取引を始められる

海外FX業者では、国内FX業者では考えられない豪華なボーナスキャンペーンを開催しています。

下表にて、海外FX業者のボーナスキャンペーンの一例を見ておきましょう！

海外FX業者	ボーナス内容
XM Trading	口座開設ボーナス ：13,000円 100%入金ボーナス ：最大500ドル（約7.5万円） 20%入金ボーナス ：最大1万ドル（約150万円）
FXGT	口座開設ボーナス ：20,000円(当サイト限定) 100%入金ボーナス（初回） ：最大8万円 50%ボーナス（2回目） ：最大15万円

XMTradingやFXGTの「口座開設ボーナス」とは何か、初心者向けに詳しく解説しておきますね。

海外FX業者の口座開設ボーナスは、国内FX業者にはないメリット。

リスクなしでトレードを試せるので、初心者が利用しない手はないでしょう。

XMTradingやFXGTのハイレバレッジと口座開設ボーナスを組み合わせれば、初心者でも大きく稼げる可能性もありますよ！

ゼロカットシステムが採用されているので追証がない

海外FXの2つ目のメリットは、ゼロカットシステムを採用していて追証がない点。

ほとんどの海外FX業者では、ゼロカットシステムを採用しています。

「ゼロカット」とは、相場急変時にシステムが機能せずロスカットが間に合わなかった場合でも、マイナス残高をゼロにリセットしてくる（損失分を業者が補填する）仕組みのことです。

海外FX業者ならゼロカットに守られているため、追証（入金額以上の借金）のリスクはゼロ。

損失は入金額までに限定されます。

一方、国内FX業者にはゼロカットがないため、入金額以上の借金を背負うリスクが常に伴うのです。

実際、2015年のスイスフランショックでは、5分間で2,000pips以上の大暴落が発生。

ロスカット（損切り）のシステムは機能せず、多くのトレーダーがマイナス残高になりました。

その中でも海外FX業者・XMTradingは、すぐにゼロカットを執行し、トレーダーを借金から救ったのです。

ゼロカットがなく追証が発生した国内FX業者とは、対照的と言えるでしょう。

いつ急変するか分からないFXトレードにおいて、ゼロカットは必須です。

入金額以上の損失リスクのない海外FX業者なら、安心してFX取引をできるでしょう。

海外FXのゼロカットシステムについては以下の記事で詳しく解説しています。

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ロスカット水準が低い

海外FXの3つ目のメリットは、ロスカット水準が低い点。

「ロスカット水準」とは、損失が増えたときに自動的に決済する証拠金維持率のレベルのことです。

例えば「ロスカット水準100%」であれば、証拠金維持率が100%を切ると、保有中のポジションが強制決済されます。

では、海外FX業者と国内FX業者で、資金がいくらになったらロスカットされるかを比較してみましょう。

比較項目	海外FX業者 （XM Tradingなど）	国内FX業者 （外為どっとコムなど）
レバレッジ	1000倍	25倍
1万通貨取引するための必要証拠金	1,500円	60,000円
ロスカット水準	20%	100%
資金がいくらになったら ロスカット？	300円	60,000円
ロスカットまで耐えられる金額 （含み損）	69,700円	10,000円

海外FX業者ではレバレッジも高いため、少ない必要証拠金で取引できます。

さらに、ロスカット水準も低いので、資金が尽きるギリギリまでトレードが可能です。

一方、国内FX業者では、レバレッジが低い&必要証拠金が高い&ロスカット水準が100%なので、1万円負けた時点であっという間にロスカットされます。

FX相場は上がったり下がったりするもの。

どれだけ含み損に耐えられるか（ロスカットされないか）は非常に重要です。

FX取引では、一時的に含み損を抱えても、その後回復してプラスに転じることが多々あります。

ロスカットまで長く耐えられる海外FX業者のほうが、初心者にとっても有利なFXトレードを実現しやすいでしょう。

国内FXに比べて圧倒的に大きいレバレッジで取引できる

海外FXの4つ目のメリットは、圧倒的なハイレバレッジで取引できる点。

海外FX業者を利用すれば、国内FX業者よりはるかに大きなレバレッジでの取引が可能です。

下表で、おもな海外FX業者の最大レバレッジを見ておきましょう。

海外FX業者	最大レバレッジ
Exness	無制限（21億倍）
FXGT	5000倍
BigBoss	2222倍
AXIORY	2000倍
easymarkets	2000倍
Vantage	2000倍
XM Trading	1000倍
TitanFX	1000倍
ThreeTrader	1000倍
FinPros	500倍
iForex	400倍

国内FX業者の最大レバレッジ25倍とは比較にならないほど、海外FX業者は圧倒的なハイレバレッジですね！

レバレッジが高ければ、少ない資金でFX取引を始められるというメリットがあります。

例えば、1ドル=150円のドル円を取引する場合。

取引量に応じた必要証拠金（資金）は、下表の通りです。

取引量	海外FX業者 （レバレッジ 　1000倍）	国内FX業者 （レバレッジ 　25倍）
0.01ロット （1000通貨）	150円	6,000円
0.1ロット （1万通貨）	1,500円	6万円
1ロット （10万通貨）	1.5万円	60万円
10ロット （100万通貨）	15万円	600万円

*ロット数は海外FXの通例に合わせて1ロット=10万通貨で記載

低レバレッジの国内FX業者では、多額の資金が必要です。初心者が用意するのは難しい金額でしょう。

しかし海外FX業者を利用すれば、初心者でも十分に手が届く資金で取引ができます。

初心者にとって、海外FX業者のハイレバレッジは大きなメリットとなるでしょう。

入金・出金に使える方法が多い

海外FXの5つ目のメリットは、入金・出金方法が多く用意されている点。

海外FX業者では、銀行送金など多様な入金・出金方法に対応しています。

業者により若干異なるものの、おもな入金・出金方法は以下の通りです。

初心者の中には、「海外FX業者へ入金するには、海外の銀行に送金するの？」と思っていた方も多いのではないでしょうか。

しかし、海外FX業者であっても、普通に国内銀行へ振込する感覚で入金ができます。

多くの海外FX業者は日本国内に銀行口座を持っており、その口座を経由して入金するだけです。

業者によって若干の差はあるものの、入金・出金までの反映時間は、おおよそ下表の通り。

方法	入金反映	出金反映
国内銀行送金 （銀行振込）	30分程度	2～5日程度
クレジットカード ・デビットカード	即時	カード会社による
オンライン ウォレット	即時	即時 ～数時間程度
仮想通貨	即時	即時 ～数時間程度

海外FX業者では、国内FX業者より多くの入金・出金方法が利用できるので便利です。

特にオンラインウォレットや仮想通貨をお持ちの方は、大きなメリットを感じられるでしょう。

NDD方式を採用している業者が多いので透明性が高い

海外FXの6つ目のメリットは、NDD方式を採用している業者が多いので取引の透明性が高い点。

NDD方式とは「ノンディーリングデスク方式」の略語です。

簡単に解説しておくと、NDD方式とは、トレーダーから受けた注文を業者が介入せず、自動的にインターバンク市場へ流す注文方式のこと。

大半の海外FX業者はNDD方式です。

NDD方式であれば、FX業者が意図的に注文を通さないといった不正が起こらないため、取引の透明性・平等性が高いと言えるでしょう。

一方、ほとんどの国内FX業者ではDD方式（ディーリングデスク方式）を採用しています。

トレーダーからの注文をいったんFX業者が呑み、その後インターバンク市場へ流す注文方式です。

FX取引をするうえでは、NDD方式のほうがトレーダーとしては有利になります。

特に、秒単位で取引するスキャルピングでは、NDD方式のメリットがより大きくなるでしょう。

MT4・MT5を使ってトレードできる

海外FXの7つ目のメリットは、MT4・MT5を利用してトレードができる点。

ほとんどの海外FX業者では、取引プラットフォームとしてMT4・MT5を採用しています。

機能性の高いMT4・MT5を使えることは、海外FX業者ならではのメリットと言えるでしょう。

国内FXでは、各業者ごとに違った取引ツールとなっているため、操作・取引方法の解説を読むだけでも一苦労です。

しかし、海外FXなら業者に関わらず、いつも使い慣れたMT4・MT5で取引できます。

初心者でもやりやすさを感じるでしょう。 海外FXのMT4・MT5は、好みに合わせてカスタマイズも自由自在です。

ぜひ、ご自身に合ったMT4・MT5チャートを作ってみてください。初心者でも意外とすぐに使いこなせますよ！

初心者なら知っておくべき海外FXのデメリット

続いて、初心者向けに海外FXのデメリットを6つ解説します。

日本の金融ライセンスを取得していない

海外FXの1つ目のデメリットは、日本国内の金融ライセンスを取得していない点。

海外FX業者は拠点が国外にあり、日本の金融ライセンスを保有していません。

つまり、日本の法律では守られないということです。

海外FX業者を利用して出金拒否などのトラブルに遭遇しても、基本的にはすべて自己責任となるので注意しましょう。

海外FX業者は、あえて日本の金融ライセンスを取得していないという側面もあります。

日本の金融庁・法律の規制を受けないことで、以下のようなサービスを提供したいためです。

見方を変えれば、海外FX業者が日本の金融ライセンスを取得していないことは、デメリットだけではなくメリットにもなり得る、とも言えるのではないでしょうか。

初心者が注意すべきことは、海外FX業者が信頼性の高い金融ライセンスを取得しているかどうか。

海外FXで取引する前に、必ず金融ライセンスの取得状況を確認しておきましょう！

下表は、初心者におすすめの海外FX業者が取得している金融ライセンスの一例です。

海外FX業者	金融ライセンス
XM Trading	セーシェル 金融サービス庁 （FSA）
Exness	セーシェル 金融サービス庁 （FSA）
AXIORY	ベリーズ国際 金融サービス委員会 （IFSC）
TitanFX	バヌアツ 金融サービス委員会 （VFSC）
FXGT	セーシェル 金融サービス庁 （FSA）

いずれの海外FX業者も、信頼性の高い金融ライセンスを取得しています。

上記に加えて、XM TradingやExnessの親会社は、極めて信頼性の高い「キプロス証券取引委員会（CySEC）」の金融ライセンスも取得済みです。

日本の金融ライセンスは未取得であっても、海外で信頼性の高い金融ライセンスを取得していれば、FX業者としての安全性は確保されていると考えてよいでしょう。

国内FXと比べるとスプレッドは広め

海外FXの2つ目のデメリットは、国内FXと比較するとスプレッドが広い点。

先ほど解説したように、海外FX業者はほぼNDD方式なので、注文が通りやすいかわりにスプレッドが若干広い傾向にあります。

NDD方式のメリットを鑑みると、これは致し方ない部分でしょう。

ただし、海外FX業者もスプレッド縮小の努力をしており、近年では大幅に改善されています。

下表は、海外FX・国内FXでそれぞれスプレッド最狭水準の業者を比較した表です。

スプレッド	海外FX業者 （ThreeTrader）	国内FX業者 （DMMFX)
USDJPY	0.4	0.2
EURJPY	0.7	0.4
EURUSD	0.4	0.3
XAUUSD	1.2	1.2

*単位pips

*2024年8月2日21時のリアルタイムスプレッドで比較

*ThreeTraderは取引手数料を加味した実質スプレッドを記載

たしかに国内FX業者のほうがスプレッドは狭いものの、そこまで大差はありません。

「意外と海外FXのスプレッドも狭い」と感じた初心者の方も多いはず。

海外FX業者の場合、ボーナスやハイレバレッジなど、スプレッド面でのデメリットを補って余りあるメリットがあります。

海外FXのほうが国内FXよりスプレッドが広いという点は、総合的に見ればそれほどデメリットにはならないのではないでしょうか。

それでも海外FXのスプレッドが気になるという初心者の方には、以下のような方法がおすすめですよ！

海外FXで取引する際には、各業者のデメリットも把握したうえで、メリットを活かした使い方をする（複数業者を併用する）と効率的でしょう。

マイナススワップが多い

海外FXの3つ目のデメリットは、マイナススワップが多い点。

初心者向けに解説しておくと、FX取引には「スワップポイント」があります。

スワップポイントとは、日をまたいでポジション保有した際に発生する、2国間の金利差のこと。

スワップポイントは、プラス（利益）になる場合もありますが、多くの場合はマイナス（損失）になります。

では、海外FX業者・Exnessのスワップポイントをご覧ください。

通貨ペア	買いスワップ	売りスワップ
USDJPY	0	-2.54
EURJPY	0	-2.15
GBPJPY	0	-3.11
AUDJPY	0	-0.61
EURUSD	-0.64	0
EURGBP	-0.42	0
GBPUSD	-0.25	-0.03

*現時点のスワップポイント

海外FX業者の場合、スワップポイントの単位はドルなので、上表の数値にだいたい150円を掛けた金額がスワップ損失になります。

日をまたいで保有しても、100円～400円程度です。

海外FX業者のスワップポイントは、デメリットとして気にするほどではないでしょう。

しかも、ドル円やユーロ円の買いスワップ（買いポジションで日をまたいで保有したときのコスト）は0円です。

これを「スワップフリー」と言います。

海外FX業者の中では、ExnessやXMTradingのKIWAMI極口座がスワップフリーで取引可能です。

初心者の方でも、円安が進んでいることはニュースなどでご存知かと思います。

長期的には、円絡みの通貨ペアを買いポジション（円安方向）で保有したい局面ではないでしょうか。

スワップフリーのExnessやXMTradingを利用すれば、スワップポイントの損失を気にせず長期トレードができますよ！

累進課税で利益を上げるほど税金が高くなる

海外FXの4つ目のデメリットは、累進課税のためトレードで利益を上げるほど税金も高くなる点です。

初心者向けに、海外FXの税金について簡単に解説しておきますね。

まずは、海外FX・国内FXの利益にかかる税金・税率表をご覧ください。

税金の種類	海外FX	国内FX
所得税	累進課税	15%
住民税	約10%	5%
復興特別 所得税	所得税×2.1%	0.315%

国内FXは税率が固定となっており、3種類の税金合計は「一律20.315%」となっています。

一方、海外FXでは所得税が累進課税となっており、利益が多くなれば税金も高くなる仕組みです。

では、海外FXの税金で最大のポイントである「所得税」について、どのくらい税金がかかるかをご紹介しておきましょう。

課税所得	税率	控除額
195万円未満	5%	0円
195万円 ～330万円未満	10%	97,500円
330万円 ～695万円未満	20%	427,500円
695万円 ～900万円未満	23%	636,000円
900万円 ～1,800万円未満	33%	1,536,000円
1,800万円 ～4,000万円未満	40%	2,796,000円
4,000万円以上	45%	4,796,000円

出典：国税庁

結論から言うと、海外FXの利益が300万円程度であれば、国内FXより税金は安くなります。

海外FXの税金は累進課税なので、利益が小さければ税金も少なく済むということですね。

経費などに個人差があるので一概には言えませんが、海外FX・国内FXの税金に関しては、おおよそ以下のような感じになるでしょう。

海外FX初心者であれば、いきなり利益400万円を出すのは難しいかと思います。

当面の間は、累進課税によるメリットを受けられるのではないでしょうか。

海外FXの税金対策を考えるのは、安定的・継続的に利益800万円程度を出せるようになってからで十分です。

海外FX初心者の方は、税金対策を考えるより、まずはトレードで勝つ・稼ぐことに集中するのをおすすめしますよ！

悪徳業者であるリスクや出金拒否に遭う可能性がある

海外FXの5つ目のデメリットは、悪徳業者や出金拒否に遭うリスクがゼロではない点。

基本的に、XM TradingやExnessをはじめ、人気の高い海外FXに悪徳業者・出金拒否はありません。

しかし、数ある海外FX業者の中には、不当な理由で一方的に出金拒否したり、トレードで得た利益を没収するブローカーが紛れこんでいるのも事実です。

以下のような点に注意しながら海外FX選びをすれば、初心者が悪徳業者に引っ掛かるリスクを抑えられるでしょう。

補足解説しておくと、初心者が勘違いしやすいのが「出金拒否」の評判・口コミです。

X（旧Twitter）や5ちゃんねるなどを見ると、有名どころの海外FX業者でも「出金拒否された」という噂が散見されます。

しかしその多くは、トレーダー側の過失・勘違いによるものです。

海外FXでは業者ごとにルール・規約を設定しており、その禁止事項に抵触すると、たとえ優良業者であっても出金拒否はされるのでご注意ください。

では、海外FX業者における禁止事項の一例を見ておきましょう。

特によくある出金拒否の勘違いが、入金と違う方法での出金申請です。

海外FX業者では、マネーロンダリング防止のため、入金方法と出金方法は同じでなければならないというルールがあります。

悪徳業者・出金拒否の評判・口コミを見る際は、「トレーダーに非がない不当な出金拒否かどうか」を注意深く確認しましょう。

もう1点、これは余談になりますが、上記とは逆パターンで出金遅延・サービス停止に追い込まれた業者がGEMFOREXです。

GEMFOREX自体は豪華ボーナスを提供する優良業者でしたが、GEMFOREXのボーナスを悪用するトレーダーが横行。

GEMFOREXは資金繰りが立ち行かなくなり、サービスの一時停止に至ったのです。

GEMFOREXは極めて珍しい例ですが、海外FXは自己責任で利用するという点を忘れないようにしましょう。

海外FXの出金拒否については以下の記事で詳しく解説しています。

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口座からの入出金に制限がある

海外FXの6つ目のデメリットは、口座からの入出金に制限がある点。

先ほど少し解説しましたが、海外FX業者の入出金に関しては、以下のような制約・ルールがあります。

このルールは海外FX業者の公式サイト・会員ページでも解説はされているのですが、初心者には少し分かりにくいのが難点です。

例えば、海外FX業者へクレジットカードで10万円入金し、トレードで利益20万円を上げたとしましょう。

このとき、クレジットカードで30万円の出金申請をすると出金拒否されるので要注意です。

上記のように、出金方法を分けて申請しなければ、海外FXでは出金拒否されます。

海外FX初心者の方は、入出金をシンプルにするため、入金・出金方法ともに国内銀行送金（銀行振込）を選択するのがおすすめです。

海外FXでの入金・出金を国内銀行送金で統一しておけば、初心者であっても悩むことはなくなると思います。

クレジットカードやオンラインウォレットでの入出金は、海外FXトレードに慣れてから利用するのがよいでしょう。

海外FXの初心者は取引する前に知っておきたい注意点

海外FX業者でトレードする際に、初心者が注意しておくべきことを4つ解説します。

ハイレバレッジでのトレードは一定のリスクもある

海外FXでハイレバレッジ取引する際には、一定のリスクが伴うのでご注意ください。

先述の「ゼロカットシステムが採用されているので追証がない」で解説したように、海外FX業者にはゼロカットシステムがあるため、入金額以上の借金を背負うリスクはありません。

相場が急変しても借金リスクがないという点では、海外FXのほうが国内FXより安全と言えるでしょう。

ただし、海外FXでハイレバレッジ取引を繰り返すと、負けたときに大きな損失を被ることになります。

大きな利益に目がくらんでハイレバ取引をしてトレード資金を全部溶かすことは、初心者のよくある失敗例です。

初心者が海外FXで取引するときは、まず資金を守ることを最優先しましょう！

海外FXの初心者は、以下のように段階を踏んで取引することをおすすめします。

海外FXと国内FXでは注文の執行方法が違う

海外FXと国内FXでは、注文の執行方法が異なる点にも注意が必要です。

先述の「NDD方式を採用している業者が多いので透明性が高い」でも解説しましたが、おさらいも兼ねて下表をご覧ください。

取引の違い	海外FX業者	国内FX業者
注文方式	NDD方式 （ノンディーリングデスク方式）	DD方式 （ディーリングデスク方式）
特徴	トレーダーの注文が FX業者を介さず 直接インターバンク市場へ流れる	トレーダーの注文は FX業者が呑んだ後に インターバンク市場へ流れる
メリット	取引の透明性が高い FX業者の作為が入らない 注文通りの取引をしやすい	比較的スプレッドが狭い 固定スプレッドで取引できる
デメリット	スプレッドがやや広い 取引手数料が発生することもある	取引の透明性が低い トレーダーの損失がFX業者の利益になる FX業者の作為が入る可能性あり 注文通り取引できないこともある（スリップ）

海外FX業者はほぼNDD方式のため、スプレッドは広いながらも、取引の透明性の高さ・約定力の高さがメリット。

国内FX業者はほぼDD方式のため、スプレッドは比較的狭いものの、取引の透明性が低さ・約定力の低さ（スリッページ）がデメリットとなっています。

とは言え、最近では海外FX業者のスプレッドもかなり狭くなってきており、国内FXと比較してもそこまで大差ない状況です。

スキャルピング取引などでトレード回数を多くしたい方は、下表のようなスプレッドの狭い海外FX業者・口座タイプを利用するのがよいでしょう。

海外FX業者	口座タイプ
XMTrading	KIWAMI極口座
Exness	ロースプレッド口座
AXIORY	ナノ口座/テラ口座
TitanFX	ゼロブレード口座
FXGT	ECN口座

特に海外FX初心者へおすすめなのは、XMTradingのKIWAMI極口座。

スプレッドが狭いうえ、13,000円の口座開設ボーナスをもらえます。

一般的に海外FXでは、スプレッドの狭い口座タイプはボーナス対象外であることがほとんどです。

しかし唯一、XMTradingのKIWAMI極口座だけは、狭いスプレッドとボーナスを両立できますよ！

利益が出れば税金の支払いが必須なので確定申告を忘れない

海外FXでは、初心者であっても一定の利益が出れば確定申告は必須です。

「海外FXだから、確定申告しなくてもバレないだろう」と思って確定申告しなければ脱税になるので注意しましょう。

海外FX業者・金融機関・税務署は、間接的ではあってもつながっているので、確定申告をしなければバレるとお考えください。

海外FXで確定申告が必要（=税金が発生する）ケースは、以下の2つです。

では、それぞれの税金について詳しく解説しておきましょう。

①会社員の場合

「給与所得以外の収入が20万円以上」の「収入」とは、利益から経費を引いた金額を指します。

海外FXでは、以下のような項目は経費計上が可能です。

例えば、海外FXのトレード利益が20万円・海外FXで取引するための経費が2万円の場合は、以下のような計算になります。

「海外FXのトレード利益20万円-経費2万円=18万円」 つまり、実収入としては20万円未満になるので、確定申告は不要です。

ただし、海外FX以外の副業がある場合は、すべての収入を合算しなければならないのでご注意ください。

例えば、会社員の方が海外FX以外でも副収入があるとしましょう。

上記のケースでは、実収入は21万円となり税金が発生するため、確定申告が必要です。

会社員の方が海外FXでトレードする際は、「海外FXや副業の合計収入から経費を引いた金額」が20万円以上になるかを確認しましょう。

②自営業の場合

一方、自営業の方は「年間所得が48万円以上」になると、確定申告が必須です。

この「年間所得」は、本業・海外FXのトレード利益・その他副業の総収入から、経費を引いた金額を指します。

例えば、自営業の方が以下のような収入内訳だった場合を考えてみましょう。

上記のケースでは、「自営業の収入30万円+海外FXのトレード利益20万円+アフィリエイト収入5万円-経費10万円=45万円」となりますね。

年間所得は48万円未満なので、確定申告は不要です。

自営業の方が海外FXでトレードする際は、「自営業や海外FXや副業の合計収入から経費を引いた金額」が48万円以上になるかを確認してください。

初心者でもできる勉強方法があるのでトレードの手法を覚えて利益を狙う

海外FXには、初心者でもできる勉強方法が多くあります。

いきなり海外FXのリアル口座で取引するのではなく、順序立てて1つずつステップを踏んでいくのがよいでしょう。

海外FXで初心者がトレードを始めるにあたっては、以下7つのステップに分けて勉強する方法がおすすめです。

ステップ①FXとは？仕組みや用語を覚える

海外FXの初心者は、取引する前にFXの仕組み・用語を覚えるところから始めましょう！

FXの仕組みについては、本記事の「海外FXとは？初心者向けに徹底解説！」をご参照ください。

ステップ②FX取引で必要な「注文・決済方法」や「資金管理方法」を学ぶ

次に、海外FXでの取引で必要な「注文・決済方法」や、「資金管理方法」を勉強しましょう。

「資金管理方法」とは、トレード資金と取引量（ロット数）のバランスを調整することを言います。

1回のFX取引で失う損失は「全資金の1%～3%程度」で抑えることが重要です。

この資金管理を怠ると、一瞬にして強制ロスカットされることもあります。

海外FX業者のデモ口座などを通して、身の丈にあった取引量を把握していきましょう。

ステップ③海外FXで利益を出すためのトレード手法・分析方法を学ぶ

続いて、海外FXで利益を出すための具体的なトレード手法や分析方法を勉強します。

海外FX初心者の場合、ステップ①・②を飛び越して、いきなりトレード手法から入る方も多いです。

しかし、トレード手法を勉強するのは、FXの基礎を固めてからにしたほうがよいでしょう。

海外FXのトレード手法の基本となるのが、インジケーターを使ったテクニカル分析です。

上記以外にも、「海外FXのトレード手法」には様々なやり方があります。

ご自身に合う手法をじっくり探してみましょう。

トレード手法	取引内容
スキャルピング	数秒～数分程度の 短時間での取引。
デイトレード	数十分～数時間 程度の取引。
スイングトレード	日をまたいで 数日～数週間の 長期で行う取引。

とは言え、海外FX初心者がいきなり難しいテクニカル分析やトレード手法を使うのは失敗の元です。

例えば、「1時間足で移動平均線より上にロウソク足があれば、買いエントリーだけを考えよう」といった感じで、基本的な点だけ押さえることをおすすめします。

ステップ④トレードで利用する海外FX業者を選ぶ

ある程度のトレード手法を学べたら、トレードで利用する海外FX業者を選びましょう！

海外FX業者の選び方は、先述の「【初心者向け】自分に合った海外FX業者の選び方」の解説をご参照ください。

当サイトでは、口座開設ボーナスをもらえるXMTradingやFXGTをおすすめします。

ステップ⑤海外FXのデモ口座でトレードを試す

業者選びも終わったら、海外FXのデモ口座でトレードを試してみましょう！

初心者がいきなり海外FXのリアル口座で取引するのは、避けたほうが無難です。

まずは海外FXのデモ口座で、ご自身のトレード手法がどの程度通用するかを確認してみてください。

海外FXのデモ口座は、どの業者でも無料で取引できますよ。

ステップ⑥海外FXのボーナスを使ってローリスクで取引を始める

デモ口座でトレード手法の確認ができたら、いよいよ海外FXのリアル口座で取引開始です。

海外FXの始め方としては、2つの方法があります。

海外FX初心者であれば、まずは入金不要のXM Trading口座開設ボーナス13,000円を利用し、リスクゼロで始める方法がおすすめですよ！

ステップ⑦海外FXのトレード結果を自己分析する

海外FXのリアル口座でトレードをしたら、そのままにせず結果を自己分析することも重要ポイント。

以下のような点を振り返ることで、海外FXでのトレード経験値もアップしていくでしょう。

海外FXでは、取引を振り返ることが本当に大切です。

次に失敗トレードをしないためにも、取引後にしっかり反省点を洗い出しましょう。

海外FXの初心者によくある質問

海外FXの初心者に関するまとめ

今回は、海外FXの初心者に向けて、失敗しないための始め方やおすすめ業者を解説しました。

初心者の方が海外FXを始めるときには、本記事で解説したメリットやデメリット・注意点をぜひ参考にしてください。

海外FXの初心者におすすめの業者は、以下の5社です。

海外FX業者選びに迷ったら、口座開設ボーナスをもらえるXMTradingやFXGTをおすすめします。

まずはボーナスだけで取引して、海外FXを体感してみましょう！