BMキャピタルに限らずヘッジファンドに投資するには、事前に問い合わせて無料の資料請求したり、面談したりする必要があります。
BMキャピタルの面談は対面またはオンラインで実施しており、投資に関する詳細や質疑応答などを行なっています。
BMキャピタルでの問い合わせの流れは以下の通りです。
問い合わせ・資料請求・面談は無料で、契約前に費用は発生しません。
面談では運用についての詳細を聞くことができます。
強引に勧誘されることもないので、興味のある方は問い合わせてみましょう。
BMキャピタルへのお問い合わせ・面談・出資の流れ【体験談】
BMキャピタルに問い合わせてから出資するまでの流れは、以下の通りです。
筆者が実際にBMキャピタルに問い合わせてから、面談した際の体験談をまじえて解説します。
1. 問い合わせ
BMキャピタルへの問い合わせは、公式ホームページのお問い合わせフォームから行います。
お問い合わせ項目と記入例は以下の通りです。
ご用件 | 「資産運用の相談」を選択しましょう |
---|---|
氏名又は法人名 | BM 太郎 |
フリガナ | ビーエム タロウ |
性別 | 男 |
メール | bmtarou@~~~~~ |
電話番号 | 090-XXXX-XXXX |
お住まい① | 東京都 |
お住まい② | 〇〇区〇〇1丁目1番-101 |
生年月日 | 1975年5月11日 |
希望出資金額 | 1000万円 |
その他備考 | これまで投資信託やファンドラップで資産運用してきましたが、手数料が高く運用成績も悪いためヘッジファンドを検討しています。面談では過去の実績や投資先の例を知りたいです。 |
その他備考の欄には、面談時に確認したいことや自身の過去の投資経験などを書いておけば、ファンド側も準備しやすいでしょう。
筆者の場合、問い合わせた当日に担当者からメールで返信がきて面談の日程調整をしました。
BMキャピタルの面談は対面またはオンラインで可能です。
対面の場合は基本的には都内で実施されます。
その他の地域に関しては、担当者が近くにいる場合、状況によっては対面で実施可能なようです。
筆者は都内在住のため、対面を希望しました。
場所は投資者の希望に合わせてくれるとのことでしたが、筆者は過去にヘッジファンドとの面談の経験がなかったもので……。
筆者:そういう場所、詳しくなくて。東京駅の近くならどこでも大丈夫なのですが。
BMキャピタル担当者:では、東京ステーションホテル内のラウンジはいかがでしょうか?
と、ありがたいことに、逆に提案をしていただき……。
東京ステーションホテルのロビーラウンジにて担当者と待ち合わせることになりました。
問い合わせ:BMキャピタル公式ホームページ
2. 面談
いよいよBMキャピタルとの面談です。
当日出資を決断しなければならないわけではありませんが、すぐ契約したいときに備えて下記2点を持っていきましょう。
- 印鑑
- 銀行口座がわかるもの(通帳またはコピー)
待ち合わせ時間にラウンジに到着すると、担当の方が先に来ていました。
さっそく2人で窓側の椅子に腰掛け、飲み物を注文する流れに。
BMキャピタル担当者:何か飲まれますか?
筆者:ではコ、コーヒーで!
緊張してコーヒーを待っている間、なぜか東京駅の歴史の話で盛り上がり(??)、コーヒーが来たところで本題に。
以下のような流れで面談は進みました。
- 会社概要
- 運用メンバーの経歴
- 投資先、戦略
- 過去の運用実績
- 出資後の運用報告レポートについて
- 過去の投資事例(実際にどこにどう投資して、どれくらいの利益を得たのか)
- 手数料と投資周りの税金の話
- 運用に関する留意事項
- 出資の手続き方法
- 質問タイム
面談では運用レポートも手に取ることができたので、投資後の生活をイメージできました。
BMキャピタルへの出資者に3ヶ月に1回メールで送られる運用報告書。投資の成果や市況について解説してくれています。
始めはラウンジという場に飲まれて緊張しましたが、面談の後半では疑問点を質問しました。
筆者:過去にマイナスが出た年ゼロでも、今後もずっとマイナスが出ないとは限らないですよね。
BMキャピタル担当者:リスク管理に注力していますが、投資なのでもちろん今後マイナスが出る可能性はあります。
それはそうですよね。
ちなみにゴリゴリ営業されることを想定していましが、意外とあっさりとしており、拍子抜けしてしまいました。
担当の方は、次の予定があるとのことで、
BMキャピタル担当者:お時間ありがとうございました。コーヒー代は支払わせてくださいね!
と一言。颯爽と帰っていかれました。
問い合わせ:BMキャピタル公式ホームページ
3. 申し込み・入金
面談が終わった当日、早速丁寧に面談の御礼メールと、面談の場で見た各種資料が送られてきました。
メールの本文には、
契約希望する際、不明点があればまたいつでも連絡をしてほしい
という旨が綴られていました。
ちなみに面談の場でも契約は可能でしたが、筆者の場合は後日書面で契約、契約締結後に入金、預り金の運用が始まり現在に至っています。
ファンドの面談というのはある意味、相性を確認するお見合いのような場で、合うか合わないかそれだけなのだと感じました。
そういう意味では、門戸は広く開かれているので、ちょっとでも興味のある方は面談を申し込むことをおすすめします。
BMキャピタルの面談で聞くべきこととは?
ヘッジファンド投資では最低投資額が高額になるので、ファンドの面談時には聞きたいことを遠慮なく全て確認するようにしましょう!
BMキャピタルの面談では、出資前の不安をクリアにするため、以下のような項目を聞くことをおすすめします。
- ヘッジファンドの仕組み
- 他の金融商品との差異点
- ヘッジファンドへ投資するメリット、デメリット
- 出資、入金の方法
- 手数料はいくらか
- 運用成績の確認方法(メールか郵送か?不明点の質問窓口は?)
- 税金(納税の方法)
- サポートを受けられる連絡先(メール、電話など複数先尋ねておくべき)
- 解約可能時期(ロックアップ期間)と方法
- 主な利益獲得方法は?
- 市場での平均ポジション数、購入~売却までの保持期間は?
- 何人で運用している?運用者の過去の経歴は?
- 解約可能時期に必ず解約できるほどの資金流動性を維持しているのか?
- 過去1年間の月ごとの運用成績は?成績に大きなムラがあればその理由は?
- ファンドマネージャーは誰?
- レバレッジを使うか?どのくらいの頻度で使うか?
- 自社ファンド運用に対するリスクは?
- 先物やオプション(信用取引)を使用するか?
筆者が面談した際、BMキャピタルの担当者は毎日のように面談しているからか、投資家が気になる点は把握している様子でした。
とはいえ、ファンドの説明をすべて鵜呑みにするのは賢いとはいえません。
事前にファンドに関しての質問を準備して、投げかけてみる。
投資者からの質問への回答姿勢からもファンドの信頼性は見えてきますので、ぜひ主体的に質問してみてください。
問い合わせ:BMキャピタル公式ホームページ
BMキャピタルの解約方法は?
BMキャピタルの解約方法は、3ヶ月に1回の解約可能時期にファンド側へ直接解約希望の旨を簡単な理由とともに連絡するだけとシンプルです。
通常ヘッジファンドに関しては、ロックアップ期間として運用半年~1年程資金がロックされますが、BMキャピタルの場合は3ヶ月毎に解約が可能となるので、3ヶ月のみお試しで投資を行ってみるのも良いでしょう。
出資後は3ヶ月に1回送られてくる運用レポートにて運用状況を確認、不明点や不安材料があれば担当者にメールや電話でいつでも質問可能です。
問い合わせ:BMキャピタル公式ホームページ
BMキャピタル解約のお問い合わせ
BMキャピタルに既に出資済みの方や、投資以外の要件で問い合わせたい方は以下から問い合わせてみてください。
名称 | ビーエムホールディングス合同会社 |
---|---|
英名 | BM HOLDINGS LLC |
所在地 | 〒106-0032 東京都港区六本木7-17-10-418 |
電話番号 | 03-3403-2508 |
[email protected] | |
事業目的 | (1)金融商品取引法に基づく有価証券及びデリバティブ取引 (2)各種事業への投資 (3)有価証券の自己募集 (4)経営コンサルティング業務 (5)前各号に附帯する一切の業務 |
BMキャピタルの問い合わせに関する質問
BMキャピタルへの問い合わせに関してよくある質問と回答を紹介します。
BMキャピタルのホームページは?
BMキャピタルへの申し込み方法は?
BMキャピタルへの申し込み方法は以下の通りです。
- 公式ホームページから問い合わせる
- 面談をする(対面/オンライン)
- 契約締結・入金
BMキャピタルの住所は?
BMキャピタルの住所は以下の通りです。
〒106-0032
東京都港区六本木7-17-10-418
まずはBMキャピタルに問い合わせよう
本記事ではBMキャピタルへの問い合わせ方法や面談の流れについて解説しました。
BMキャピタルに少しでも興味があれば、面談自体は無料ですので話だけでも聞いてみると面白いと思います。
また、手元のまとまったお金をどう投資して良いかわからない方は、面談から何か運用のヒントを得られるかもしれません。
現在は、対面ではなくオンラインでの面談も可能です。
億単位のお金を運用している会社から直接お話を聞ける貴重な機会ですので、遠方の方を含め、興味のある方は問い合わせてみてください。
特にセールストークはされないので、まずは気軽に申し込んでみましょう。