FXマーケットレポート(2026/01/26)

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先週1週間の市況概況(2026/01/19–01/25)

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日付出来事主な影響
2026/01/22米新規失業保険申請件数が20万件と小幅増米景気の底堅さ→米金利下支えでドル買いが残りやすい
2026/01/23日銀が政策金利0.75%を据え置き、成長・物価見通しを上方修正追加利上げ観測は残るが慎重姿勢で円は神経質に反応
2026/01/23米総合PMI(1月速報)は拡大継続、価格圧力も高止まり利下げ期待が揺れ、USD/JPY・EUR/USDとも米金利感応度が上昇
2026/01/23ユーロ圏総合PMI(1月速報)は51.5で横ばい、価格圧力再燃ECB据え置き観測が強まりEUR/USDの上値が重くなりやすい
2026/01/25円が160円接近後に急反発、首相が投機的変動への対応を示唆介入警戒でUSD/JPYは上昇局面ほど反落リスク、短期ボラ上昇

先週は日銀が政策金利を0.75%で据え置きつつ成長・物価見通しを上方修正したことで追加利上げ観測が残った一方、円は160円手前までの下落局面からレートチェック観測を契機に155円台へ急伸するなどボラティリティが跳ね、米新規失業保険申請件数の低水準や米総合PMI(1月速報)の底堅さ、ユーロ圏PMIの51.5横ばいが示す物価圧力の粘着性が米欧金利の下げ余地を抑えた結果、USD/JPYとEUR/USDはいずれも材料で急反転しやすい展開となった。

USD/JPYは『当局のけん制→急騰→戻り』の振れに巻き込まれやすく、短期は160円近辺でのドルロングのリスクと155円台の下抜け加速を両にらみで、エントリー水準よりも撤退ルールと流動性の薄い時間帯回避が収益分布を左右し、EUR/USDは1.16近辺を中心に米金利と欧州景況感の綱引きになりやすいため、指標発表前後のポジション量調整がFX 投資への影響を最小化する鍵となる。

USDJPY 1時間足チャート (2026/01/26)
USDJPY 1時間足チャート
(2026/01/26)
EURUSD 1時間足チャート (2026/01/26)
EURUSD 1時間足チャート
(2026/01/26)

今週1週間のポイント(2026/01/26–02/01)

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日付出来事注目点
2026/01/26日米が為替で緊密連携方針、過度な変動なら対応示唆介入警戒が続き、USD/JPYの上値追いはニュース耐性を確認
2026/01/27米消費者信頼感指数(1月)需要の温度感→米金利・ドルの方向性がEUR/USDにも波及
2026/01/28FOMC結果・議長会見ガイダンス次第で金利差が変化、主要通貨の変動率が上がりやすい
2026/01/30米PPI(2025年12月)上流インフレを点検、金利上振れならドル高シナリオ
2026/01/30ユーロ圏10-12月期GDP速報成長鈍化ならユーロ売り、底堅さならEUR/USDの戻り余地

今週はFOMC(1/27–28)で『据え置きかつタカ派維持』か『利下げ示唆』かが焦点となり、米消費者信頼感(1/27)が需要の温度感を、米PPI(1/30)が上流インフレの粘着性を測る材料になるほか、米政権による次期FRB議長人事を巡る報道が金利期待を揺らし得るうえ、日米が為替で緊密連携し過度な変動には対応し得るとの発言が介入警戒を継続させるため、USD/JPYは155円割れと160円台回復のどちらのブレイクもニュース反応の追随性を確認する局面となる。

EUR/USDはユーロ圏10-12月期GDP速報(1/30)で成長減速が強まれば1.15台への押しが入りやすい一方、底堅さが確認されれば1.17近辺までの戻り余地もあり、同日に予定される独統計などで欧州金利が再評価されるとレンジが広がりやすく、週後半は米欧イベントが重なって短期金利・株価の同時変動が起きやすいため、ストップ幅の見直しやポジション量調整を通じて急変動リスクを限定する運用が焦点となる。

出典元

本資料は情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を意図するものではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

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